LoL(League of Legends)でマッチングしないときに確認することとその理由を紹介します。
LoLはノーマルやランクなどのモードやプレイヤー状況によってはマッチングしないことがよくあるので、覚えておかないと永遠待つことになるので注意です。
LoLが「マッチングしない」ときにまず知っておきたいこと
LoLを起動して「さあ遊ぼう」と思ったのに、いつまで経ってもマッチしない・マッチを受けたのにゲームが始まらない——この状況は非常にストレスが大きいものです。
ただし、「マッチングしない」と一言で言っても、実際にはいくつか異なるパターンがあります。
「マッチングしない」は大きく3パターンある
本記事では、「マッチングしない」を次の3パターンに分けて整理します。
マッチがそもそも見つからない
待ち時間が10分以上続く
いつもより極端にマッチが遅い など
マッチ受諾後もゲーム画面に入れない・エラーが出る
「マッチを受け入れました」と出るが、クライアントが固まる/ゲームが起動しない
「全プレイヤーが有効なチャンピオンを選択する必要があります」などのエラーが出る
初心者で対人戦がほとんどマッチしない・モードが選べない
レベルが低く、対人戦に行ってもほとんどマッチしない
AI戦ばかりマッチしてしまう など
さらに一部では、行動ペナルティやアカウント制限によって意図的に待ち時間が長くなっているケースもあります。
自分のケースを5分で切り分けるチェックの全体像
本記事では、以下の順番で「自分がどのパターンか」を切り分けながら、原因と解決策を解説します。
レベル・ランク・選択モードの確認
時間帯とサーバーの状態を確認
クライアントとPC環境の簡易チェック
ネットワーク・VPN・プロキシの確認
ペナルティ・アカウント制限・公式サポート
上から順に確認していけば、5〜10分程度で「自分のケースの原因候補」がかなり絞り込める構成です。
パターン1:そもそもマッチがほとんど見つからない(待ち時間が長すぎる)
初心者レベル帯で対人戦がマッチしにくい理由
LoLは、内部レート(MMR)を使って同程度の実力同士が当たるようにマッチメイクを行っています。
アカウントを作成した直後のレベル一桁〜10台前半のプレイヤーは、対人戦でのデータが少なく、同じレベル帯のプレイヤー人口も多くありません。
そのため、ノーマルの対人戦では夜でも10〜20分以上マッチしないことがあります。
このような状況を踏まえ、以下のような遊び方が推奨されます。
レベルが一桁〜10台前半のうちは、AI戦(対BOT戦)を中心に回す
AI戦である程度MMRが形成されると、対人ノーマルもマッチしやすくなる
レベル30前後までは、AI戦とノーマルを併用しながら少しずつ慣れていくのがおすすめ
「対人戦を押したのに全然マッチしない」と感じるとき、レベル帯が原因のことも多いため、まずは自分のアカウントレベルを確認してください。
フレックスランクや人の少ないモードを選んでいないか
ランクには「ソロ/デュオ」と「フレックス」がありますが、フレックスは5人プリメイド前提のモードです。
「フレックスはどんなレベルでもほとんどマッチせず、5人で申請してようやく成立するレベルです。
そのため、次のような状態なら「モード選択」が主な原因と考えられます。
1〜2人だけでランク:フレックスにチェックが入っている
ノーマルやARAMでは普通にマッチするのに、フレックスだけ極端にマッチしない
この場合は、以下のいずれかを試してください。
ソロ/デュオランクを選び直す(真剣にランクをやりたい場合)
友人5人でパーティを組んでからフレックスに申請する
ランクではなく、ノーマルやARAMなど人口が多いモードを選ぶ
時間帯・サーバー人口で待ち時間が変わる目安
日本サーバーは、平日早朝〜昼などオフピークの時間帯はプレイヤーが少なく、待ち時間が長くなりがちです。
一般的には、次のような傾向があります。
マッチしやすい時間帯(目安)
平日:19:00〜24:00
週末:昼〜深夜まで比較的どの時間もマッチしやすい
マッチしにくい時間帯(目安)
平日:早朝〜午前/昼過ぎ
大型メンテナンス直後や、他タイトルの大型アップデートと重なる日
「いつもは夜に5分でマッチするのに、今日は昼で20分以上待っている」といった状況であれば、時間帯要因の可能性が高くなります。
パターン2:マッチ受諾後もゲーム画面に入れない・エラーが出る
ここからは、「対戦相手は見つかっているが、ゲームが始まらない」というケースです。
マッチ受諾後にゲームクライアントが起動しない場合の基本チェック
Riot公式サポートでは、ゲームがクラッシュしたり、ロード画面やロビー画面から進まない場合に、次のような順番で対処することを推奨しています。
1. LoLクライアントを一度完全に終了する
タスクバーからLeague of Legends / Riot Clientを右クリックして終了
タスクマネージャーから、残っているプロセスを終了
2. 管理者として実行する(Windows)
LoLのショートカットを右クリック →「プロパティ」
「互換性」タブ →「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック
「適用」「OK」で保存し、再起動
3. OS・ドライバーを最新に更新する
Windows Updateを実行する
GPU・ネットワークアダプターなどのドライバーをアップデートする
4. それでも改善しない場合は、クリーンブートや再インストールを検討
他アプリ(Discord・OBS・Steamオーバーレイなど)が干渉するケースもあるため、クリーンブートで不要なプロセスを止める
最後の手段として、LoLの再インストール+Riotの修復ツールを利用する
「全プレイヤーが有効なチャンピオンを選択する必要があります」など特定エラーの対処
以下のような特殊なケースが報告されています。
日付をまたいでフリーチャンピオンが入れ替わった
5人PTを組む前に設定していたサブ希望のチャンピオンの情報が残り、重複扱いになった
このような場合、特定のエラー表示が出てマッチが開始されないことがあります。
この種のエラーの代表的な対処方法は次の通りです。
一度ロビーを解散する
5人全員がクライアントを再起動する
フリーチャンピオンやサブ希望の設定を見直す
もう一度パーティを組み直して申請する
これだけで解消するケースが多いため、PTで遊ぶ際にエラーが頻発する場合は、「全員で一度抜けて全員再起動」を試してみてください。
Unknown Player・接続エラーのときに確認したいネットワーク設定
「Unknown Player」エラーや、接続系のエラーは、ネットワーク設定やDNS、VPN等が影響していることがあります。
推奨される基本対処は次の通りです。
VPNやプロキシを無効にする
Riotは、VPNや一部のプロキシが接続問題の原因になり得るとし、基本的には使用しないことを推奨しています。
可能なら有線接続(LANケーブル)に切り替える
DNS設定を見直す
一度DNSキャッシュをクリアする
必要に応じてGoogle Public DNS等に切り替える
ルーター・モデムの再起動
これらを試しても改善しない場合は、Riotサポートに問い合わせる際に、自分のネットワーク構成(ルーター機種・回線種別・VPN有無など)をまとめておくとスムーズです。
パターン3:初心者で対人戦がほぼマッチしない・モードが選べない
対人戦を始めるまでのおすすめロードマップ(AI戦の活用)
最初はAI戦を一定数こなしてから対人戦に行くことが推奨されています。
目安としては以下のようなステップです。
チュートリアルとAI戦で操作に慣れる
AI戦の「入門」「中級」で、死なずに勝てるレベルを目指す
レベル10前後まではAI戦多めでもOK
毎日数戦プレイしつつ、LoL用語や基本的なロール(TOP/JG/MID/BOT/SUP)を理解していく
AI中級で安定して勝てるようになったら、ノーマル対人戦へ
ノーマルとAIを半々くらいにして、対人の雰囲気に慣れる
対人戦の回数が増えると、ノーマルもマッチしやすくなっていく
初心者がいきなりランク戦に行くと、マッチングはしても内容が厳しすぎることが多いため、最初はノーマル中心をおすすめします。
初心者が選びたいモード・避けたいモード
選びたいモード(例)
サモナーズリフト:ノーマル(ドラフト/ブラインド)
基本的な対人戦モード。
ARAMやランダムミッド系モード
スキル理解や集団戦の練習に適していると紹介されることが多い。
避けたい/注意したいモード(例)
ランク:フレックス
前述の通り、5人プリメイド前提であり、1〜2人ではほとんどマッチしません。
ランク:ソロ/デュオ(完全初心者の場合)
ルール・ロール・アイテムなどの理解が浅いうちは、ノーマルで経験を積んでからの方が無難です。
「マッチングしない」と感じたとき、自分がどのモードを選んでいるかを必ず確認してください。
友人と一緒に遊ぶときの注意点(パーティ人数・役割希望など)
友人とパーティを組む場合、以下の点がマッチングに影響することがあります。
5人PTなのにフレックス以外のモードを選んでいる
役割希望(ポジション選択)が偏りすぎている
パーティ内でMMR差が大きく、バランスの良いマッチを組むのに時間がかかっている
また、「画面上ではメンバーが揃っているように見えるが、実際には誰かが部屋から抜けている」といった同期ズレが起きるケースも報告されています。
こうした場合も、ロビー解散→全員クライアント再起動→再招待を一度試す価値があります。
パターン4:ペナルティ・低優先度キュー・アカウント側の問題
行動ペナルティで待ち時間が伸びるケース
次のようなプレイが繰り返されると、低優先度キューなどのペナルティが発生し、待ち時間が長くなる可能性があると説明されています。
度重なるAFK(無操作・途中退出)
意図的なフィードなどの迷惑行為
頻繁なリメイクやゲーム放棄
こうしたペナルティは、即座に解除されることはなく、一定数のゲームを真面目にプレイし続けることで徐々に解消されます。
「最近よくAFKしてしまった」「回線トラブルで落ちることが多かった」と自覚がある場合は、ペナルティによる待ち時間増加も疑ってください。
シャドウバンや制限が疑われるときのチェックポイント
行動制限やシャドウバンによって、特定アカウントのキューが長くなるケースもあります。
具体的には、次のような状態が継続している場合です。
他人のアカウントでは普通にマッチするのに、自分のアカウントだけ極端に遅い
通常の時間帯でも常に待ち時間が長い
エラーメッセージなどが表示されるわけではない
このようなケースでは、Riotサポートに問い合わせてアカウント状態を確認してもらうことが最も確実です。
Riotサポートに問い合わせる際に準備しておきたい情報
Riot公式サポートに問い合わせるときは、次の情報をまとめておくと対応がスムーズです。
使用OS・PCスペック(CPU・メモリ・GPUなど)
回線種別(光・Wi-Fi・有線/無線)とプロバイダ
VPN・プロキシの利用有無
いつ頃から問題が発生しているか(日時・パッチバージョン)
表示されたエラー文(スクリーンショットがあればなお良い)
これまでに試した対処(再起動・再インストールなど)
5ステップ自己診断フローチャート
ここまでの内容を踏まえ、「とりあえずここだけ見ればOK」という形に手順をまとめます。
ステップ1:自分のレベル・ランク・選択モードを確認
アカウントのレベルは一桁〜10台前半か?
ランクのフレックスを選んでいないか?
ノーマル・ARAMなど人の多いモードを選んでいるか?
→ 初心者かつフレックス選択であれば、AI戦+ノーマルに切り替えて様子を見てください。
ステップ2:時間帯とサーバー状態を確認
プレイしているのは平日早朝〜昼などオフピーク時間帯か?
公式ステータスページやSNS等で、サーバー障害やメンテナンス情報が出ていないか?
→ オフピークであれば、夜〜週末に試してみることで解決する場合があります。
ステップ3:クライアントとPC環境の簡易チェック
LoLクライアントとRiot Clientを完全終了→再起動
Windowsであれば、管理者として実行にチェック
Windows UpdateとGPUドライバー更新を行う
この段階では、PCに詳しくない人でも比較的安全に実行できる範囲の操作に留めます。
ステップ4:ネットワークとVPN・プロキシの確認
VPNやプロキシを使っている場合は、一度すべてオフにする
可能ならWi-Fiではなく有線接続でプレイしてみる
ルーター・モデムを再起動する
ここで状況が改善することも多いため、「Unknown Player」や接続エラーのときは特に有効です。
ステップ5:どうしてもダメなら公式サポートに相談
上記をすべて試しても改善しない場合は、自力での復旧は難しい段階にある可能性が高いです。
その場合は、前述の情報(PC・回線・エラー内容・発生日時・試した対処など)をまとめたうえで、Riotサポートに問い合わせてください。
それでも改善しないときの最終手段
再インストール・クリーンブートなど重めの対処をする前に
再インストールやクリーンブートは強力な対処ですが、慣れていないと負荷が大きい作業です。Riot公式でも、動作環境・ドライバー・OS更新・管理者実行などを試してからの最終手段として位置づけられています。
重要なデータのバックアップ
他のRiotタイトル(VALORANT等)への影響確認
これらを踏まえたうえで実行することをおすすめします。
安全に試せる再インストール手順の概要
概要としては、公式の推奨手順は次の通りです。
Windowsの「アプリと機能」からLoLをアンインストール
C:\Riot Gamesフォルダを削除(他タイトルがある場合はLoLのみ)%localappdata%配下のRiot Games/LoLフォルダも削除PC再起動後、公式サイトから最新クライアントをダウンロード
インストーラーを「管理者として実行」で実行
詳しい画面付き解説は、Riot公式サポートの記事を参照してください。
「今日は諦める」という判断も大事にする
マッチング問題は、サーバー側の障害や回線事業者側の問題など、プレイヤーからはどうにもできない原因で起こることもあります。
何時間も設定と格闘して疲弊してしまう
イライラしたままプレイしてゲーム自体が嫌いになる
といった事態を避けるためにも、
「ここまでやってダメなら今日は別のことをする」
というラインを自分の中で決めておくことも大切です。