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Eastward(イーストワード)クリア後レビュー!鉱山夫と少女が織りなす世界を変えるアドベンチャー

Switch、PC向けのアドベンチャーゲームEastward(イーストワード)のクリア後レビューになります。
鉱山夫と少女が織りなす世界を変える冒険を体験しましょう。アンダーテイルやゼルダの伝説などを沸騰とさせる世界へ。
※多少のネタバレを含んだものになりますので注意してください。

世界観

はじめの世界は鉱山夫と少女”珊”(さん)の地下生活。
世界は滅んだと思っている地下の住民を無視して地上に出るところから始まります。
珊は主人公に拾われた過去を持ち記憶もありません。

最初は何も分からない世界観ですが、ストーリーを進めていくうちに段々と判明していきます。
また、それぞれの街にいるキャラクターは個性的でおもしろおかしな会話を聞くことができます。
モブそれぞれにこだわりがあり手抜きはありません。
街ごとに特徴もありしっかりと作られています。

雰囲気は、ドット絵ながら稀に入るグラフィックなどはキレイでうまく組み合わさっています。
RPGツクール風がデフォルトです。雰囲気とマッチした音楽は、最高でクリア後にサウンドトラックを追加購入してしまいました。

ストーリー

ある日、地上に出ると世界は滅んでなく、タタリと呼ばれる現象から住民は怯えながら生活を送っていました。
タタリとは何なのか、珊は何者なのかを冒険しながら解き明かしていきます。

ストーリーは詳細には語られず、最後に一気に解き明かされます。
少々ストーリーに関しては長ったらしくなってしまう部分があります。
メインクエストのおつかいまだあるの?とか考えてしまったことも。。
それでも、のめり込んでしまうゲームで気付いたら何時間もプレイしていました。

戦闘&冒険

冒険は珊と主人公を入れ替えながら、離れ離れになりながら操作しパズルを攻略します。
それぞれの武器と特性を活かしますので、頭をフル回転させないと進めない場面も。

戦闘は基本フライパンを片手に闘っていきます。
他にもストーリーを進めるにつれて遠距離武器なども追加されます。
後半になるとアクション性も重要になり特にラスボス手前からは難しい場面も多くなります。
❤の回復ができる場面があまりないので、体力の計算も必要です。

メタスコア総合85点!

100点Player2
ストーリーテリング、アート、音楽が見事につながり、Eastwardのキャラクターたちが住む世界をリアルに感じさせてくれます。

80点RPG Site
登場人物にもっと力を入れてくれれば、主要なプロットはもっと良くなったはずだが、それでもサムとジョンの冒険はプレイする価値がある。
音楽と映像だけで引き込まれる人も多いだろうが、ゲーム性はスタイル以上のものであることを保証する。
ストーリーとキャラクターに重点を置いたゼルダのような作品に興味があるのなら、「Eastward」に向かうのが間違いないだろう。
デビュー作である『Eastward』の素晴らしさを考えれば、次の作品を何年も待っていたいと思う。

60点NME
華やかなアートワーク、魅力的な主人公、戦闘とパズルが融合したデザイン性の高いダンジョンなど、『Eastward』は多くの点で90年代のJRPGを完璧に進化させた作品だ。
しかし、ストーリーはやりすぎで、個性のないキャラクターが登場し、彼らに多くの時間を与えている。良い部分にたどり着くまでには、かなりの時間が必要となる。

Steamレビュー

久しぶりにゲームをプレイしながらワクワクしてる自分がそこにいた。
制作スタッフの方々、面白さをありがとう。

そしてエンディングを迎えたあと、pcの前で放心している自分がいる

狂気的なドットへの執念と、その情念によって吹き込まれた魂のようなものが作り上げた世界を闊歩できるアクションRPG。
「ドットが良い感じに綺麗なインディー」は掃いて捨てるほどあるが、それらより一回り頭が抜けた印象を受ける。

細緻に描き込まれたヌルヌル動くドットアートというものだけなら、もはや別段珍しいものでもなくなった。インディーの隆盛と比例して、もはや日本では滅びつつあるドットゲームの文化は最盛期を迎え、2020年を迎えてもなお技術的向上と豊富な供給量がある。ドット好きとしては大変に仕合せな状況だ。一方で“綺麗なドットのレトロ風アドベンチャー”の競争も激しく、それだけではゲームとしての魅力的な個性になりえない。
そんな中でEastWardが強いインパクトを持っているのは、その病的なまての作り込みにより描かれたドットアートの街とダンジョンとキャラクター達には表面的ではない奥行きと味わいと発見があり、そこはプレイヤーが旅をして感動を得るに値するひとつの小世界が成立しているからだろう。ハイセンスなデザインで描かれた町や村はそれぞれ独自の文化を築き上げていおり、モブキャラクター達はその性質にあわせて生き生きとした血の通った挙動をしている(それは鼻をほじったりとか、髭を撫でたり、煙草をふかしたり、何気ないものだ)。それはまさにドットに命が吹き込まれたが如くである。

個人的総評

個人的には90点の作品です。
10点分はストーリーのダラダラがありました。メタスコアにも書かれていますが多少長すぎるストーリーはプレイするか考えさせられました。
それでも雰囲気と世界観は完璧ですのでサクサクプレイできます。

ストーリーはマルチエンディングなのかと思わっていましたが、トゥルーだけでしたのでクリア後には放心するはずです。
戦闘面が難しくかったですが、何度も敵のパターンを覚えることで下手くそでも何とかクリアすることができました。

ネタバレにはなりますがプレイ動画になりますので購入前の参考程度に

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