「自分のランクって、全体の中で上位何%なんだろう?」
昇格・降格の直後ほど、こうした疑問が頭から離れなくなるものです。ところが、ランク分布を調べてみるとサイトによって数字が違ったり、「ゴールド20%」が上位なのか“その帯にいる割合”なのか分からなくなったりして、かえって不安が増えることもあります。
本記事では、LoLのランク分布を“今日の最新データ”として自分で確認できるように、地域(JP)・キュー(ソロ/デュオ)・参照時点の揃え方を具体的に解説いたします。さらに、分布(tier%)を「上位何%(累積)」へ迷わず読み替えるコツ、数字がズレる原因、そして分布を使った現実的な目標設定まで一気通貫で整理します。読み終えたときには、自分の立ち位置に納得し、次の一歩が明確になるはずです。
LoLランク分布で分かることと分からないこと
ランク分布が教えてくれるのは人口の配置
ランク分布が示すのは「強さの絶対値」ではなく、「今プレイしている人たちがどのランク帯に何%いるか」という人口の配置です。たとえば「プラチナが13%」という表現は、プラチナ帯に所属している人が全体の約13%いる、という意味になります。
人口の配置は、次のような要因で動きます。
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年度の切り替わり(リセットのタイミング)
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年の中のシーズン進行(同じ年でも時期で分布が変わる)
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参照する地域(JPか、他地域か)
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参照するキュー(ソロ/デュオか、フレックスか)
つまり、分布は「固定された偏差値表」ではなく、「条件を揃えて見ないと比較できない統計」です。
分布(tier%)と上位%(top%)はまったく別物
混乱の原因になりやすいのが、分布(tier%)と上位%(top%)の混同です。
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分布(tier%):そのランク帯に“いる人の割合”
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上位%(top%):そのランク以上に“いる人の割合”(上側からの累積)
例として、「ゴールドが20%」という数字は「ゴールド帯にいる人が20%」であって、ゴールドが上位20%という意味ではありません。上位%を知りたい場合は、ゴールド“以上”(ゴールド+プラチナ+エメラルド+ダイヤ…)を合算して累積を作ります。
比較に失敗しやすいのは参照条件が揃っていないとき
「Aサイトではゴールドが20%、Bサイトでは19%」というズレはよく起こります。これは“どちらかが嘘”というより、次のどれかが違うことがほとんどです。
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地域(JP/世界平均など)
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キュー(ソロ/デュオ/フレックス)
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分母(アンランクを含むか、ランク参加者のみか)
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更新タイミング(更新頻度・更新表示の有無)
先に条件を固定してから見るだけで、分布は一気に分かりやすくなります。
LoLランク分布を最新で確認する方法
分布を見る前に固定する3つの条件
まず、分布の確認前に次の3つを決めてください。ここが揃っていないと、数字の比較が成立しません。
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条件1:地域(例:Japan)
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条件2:キュー(例:Ranked Solo/Duo)
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条件3:参照時点(今日なのか、今シーズン中盤なのか)
この3つを固定してから、参照先(サイト)を開きます。
League of Graphsで“今日の分布”を確認する手順
League of Graphsは、ランク分布を表形式で見やすく示してくれる代表的な参照先です。確認のコツは「地域とキューを合わせ、参照した日と更新状況をメモする」ことです。
手順は次の通りです。
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League of Graphsのランク分布ページを開く
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ページ上部(または設定)で地域が「Japan」になっているか確認する
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表が「どのキュー相当か」(ソロ/デュオなど)を意識し、目的と一致させる
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表の数字を見たら、必ず「参照日」をメモする(スクリーンショットでも良い)
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1週間後などに再確認するときは、同じ条件で見直して差分を確認する
分布は“その時点の人口配置”なので、メモを残すだけで比較の精度が上がります。逆に言うと、誰かの画像だけを保存して条件が分からなくなると、後から読み替えできなくなります。
OP.GGで分布を見るときの注意点
OP.GGにもティア分布があり、更新表示があるため「今どれくらい新しいデータか」を把握しやすいのが利点です。一方で、ページ内の注記として「上位パーセンタイルの計算前提」や「累計の分母の扱い」などが説明されていることがあります。
この注記が重要なのは、同じ“上位%”に見える数字でも、
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ランク参加者だけを分母にしているのか
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アンランクまで含めているのか
といった差があると、数字がズレるからです。
OP.GGで分布を確認する場合は、次をセットで見る習慣を付けると安全です。
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地域(JPなど)が合っているか
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更新表示(最終更新)がどれくらい前か
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上位%や累計が「何を分母にしているか」の注記がないか
サイトごとに数字が違う理由を“決め打ち”で整理する
ズレの原因は多岐にわたりますが、読者が迷いやすいポイントはほぼ次の4つに集約されます。
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地域が違う
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キューが違う
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分母が違う(アンランク含む/含まない等)
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更新タイミングが違う
したがって、分布の数字そのものを暗記するよりも、「条件を揃える」→「更新状況を見る」→「分母の違いに注意する」という手順を持っておくほうが、長期的に役立ちます。
LoLランク分布の見方:tier%と上位%を迷わず読み替える
用語早見表:まずここだけ押さえれば混乱しない
| 用語 | 意味 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|
| 分布(tier%) | そのランク帯にいる割合 | 上位%と勘違いしやすい |
| 上位%(top%) | そのランク以上にいる割合(累積) | “合算”が必要 |
| パーセンタイル | どの程度上位かを%で表す考え方 | 対象(分母)を見落とす |
| 分母 | 何を全体として%を出しているか | アンランク込み/なしで変わる |
上位%は「自分以上」を上から足して作る
上位%を知りたいときの基本はシンプルです。自分のティア“以上”に属する割合を、上側から足して累積を作ります。
たとえば、自分がプラチナ帯で「上位何%か」を知りたいなら、次の考え方です。
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プラチナ以上(プラチナ+エメラルド+ダイヤ+マスター+グランドマスター+チャレンジャー)の割合を合算する
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合算した値が「上位%」の近似になります(分布表がtier%で提示されている場合)
ここで大事なのは、「プラチナが13%」という単体の数字は上位%ではない、という点です。上位%は“累積”です。
チェックリスト:読み替えで事故らないための確認項目
読み替えで失敗しないために、以下を確認してください。
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地域はJPか
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キューはソロ/デュオか(フレックスではないか)
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数字は分布(tier%)か、上位%(top%)か
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分母はランク参加者か、アンランク込みか
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参照日はいつか(年のどの時期か)
この5点を押さえると、SNSや配信の会話でも「その数字は分布?上位?」と冷静に整理できます。
LoLランク制度の前提:分布を正しく読むために必要な基礎
年の中でシーズンが進み、年が切り替わるとリセットが入る
ランクは“年”の枠組みで進行し、年の中で複数のシーズンに分かれて進みます。体感としては、同じ年の中でも序盤と終盤で分布が変わりやすいので、「いつの数字か」を必ずセットで扱うのが大切です。
分布を比較するなら、次のように揃えるとブレが減ります。
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同じ年の同じシーズン内で比較する
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週次など短い周期で比較する(大きく離れた時期の比較は条件が変わりやすい)
ティアとディビジョン、LPの流れを理解すると目標が立てやすい
アイアンからダイヤモンドまで(およびその周辺)には、ティアとディビジョンがあり、勝てばLPが増え、負ければ減ります。特定ディビジョンで100LPに到達すると昇格し、状況によっては降格や減衰も絡みます。
この基本が分かっていると、分布の読み方も現実的になります。たとえば「同じゴールドでもIVとIは別世界」という感覚が、人口配置としても納得しやすくなるからです。
最上位帯はルールが異なるため、分布だけで難易度を断言しない
マスター以上の最上位帯は、通常帯と違うルールが適用されることがあります(対戦待ちの制限や減衰など)。ここは“人口が薄い”ことに加え、維持の仕組みが絡むため、分布だけを見て「簡単/難しい」を断言しないほうが安全です。
LoLランク分布を使った目標設定:焦らず上げるための現実的な設計
目標は「今週」と「今シーズン」で分ける
分布を見て焦る人ほど、目標が大きすぎて途中で燃え尽きます。おすすめは目標を2段階に分けることです。
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今週の目標(短期):
例:序盤のデスを減らす、CS目標を決める、視界を増やす、得意チャンピオンを固定する -
今シーズンの目標(中期):
例:1つ上のティア到達、到達手前まで進める、苦手時間帯を把握して改善する
短期は行動、長期は結果。分布は結果側の指標なので、短期の行動とセットにすることでメンタルが安定します。
“勝率”より“再現できる指標”で伸ばす
勝率は短期のブレが大きく、分布を見た不安を増幅させやすい指標です。代わりに、毎試合チェックできる再現指標を置くと、成長が見えやすくなります。
例:
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10分時点のデス回数を抑える
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リコールのタイミングをオブジェクト前に揃える
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ワードの本数や置く場所を固定する
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集団戦で「先に視界を取る」行動をルール化する
こうした指標は、ランク帯が上がっても価値が落ちにくく、結果として分布上の位置も後から付いてきます。
分布は“比較材料”ではなく“成長の記録”として使う
分布を見て落ち込む最大の原因は、「他人との比較」に寄りすぎることです。分布のおすすめの使い方は、次のように“自分の推移”を記録することです。
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毎週同じ条件(地域・キュー)で分布を確認
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自分のランクが“全体のどの位置か”をメモ
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目標指標(デス、CS、視界など)の達成率も一緒に記録
分布は変動しますが、条件を揃えれば「自分が前に進んだか」を把握する材料になります。
よくある質問:LoLランク分布の疑問を一気に解消
日本サーバーと他地域で体感難易度は違うのか
違いは起こり得ます。人口規模、プレイスタイル、マッチメイキング環境などが影響するためです。ただし、比較するときは「同じキュー」「同じ時点」「分母の前提」を揃えないと、数字だけが独り歩きします。まずはJPのソロ/デュオで条件固定して見るのが無難です。
フレックスの分布をソロ/デュオと混ぜていいのか
おすすめしません。キューが違うと分布も変わるため、会話でも比較でも“別物”として扱うほうが安全です。特に「上位何%」の議論は、分母や対象がズレると誤解が増えます。
シーズン序盤は分布が荒れるのはなぜ?
序盤は振り分け直後で、実力帯の再配置が完了していないからです。時間が経つほど人口が馴染み、分布が安定します。序盤の数字を見るときは「今はまだ動く」と前置きして受け取ると、焦りが減ります。
友達の言う「上位◯%」と自分が見た数字が違う
多くの場合、次のどれかです。
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見ている数字が分布(tier%)で、友達は上位%(累積)で話している
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地域が違う
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キューが違う
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分母が違う(アンランク込み等)
まずは「その数字は分布?上位?」と確認し、条件を揃えてから話すと噛み合います。
参考情報
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Riot Games サポート(振り分け戦、昇格、降格、LP減少)
https://support-leagueoflegends.riotgames.com/hc/ja/articles/4405783687443-%E6%8C%AF%E3%82%8A%E5%88%86%E3%81%91%E6%88%A6-%E6%98%87%E6%A0%BC-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%99%8D%E6%A0%BC-LP%E6%B8%9B%E5%B0%91%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 -
Riot Games サポート(最上位ティア:マスター/グランドマスター/チャレンジャー)
https://support-leagueoflegends.riotgames.com/hc/ja/articles/4405776545427-%E6%9C%80%E4%B8%8A%E4%BD%8D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2-%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 -
Riot Games サポート(ランク戦の年、シーズン、シーズン終了時の報酬)
https://support-leagueoflegends.riotgames.com/hc/ja/articles/4406003617555-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%88%A6%E3%81%AE%E5%B9%B4-%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E7%B5%82%E4%BA%86%E6%99%82%E3%81%AE%E5%A0%B1%E9%85%AC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 -
League of Graphs(LoL ランク分布)
https://www.leagueofgraphs.com/ja/rankings/rank-distribution -
OP.GG(ティア分布と統計)
https://op.gg/ja/lol/statistics/tiers