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Teamsの画面共有が表示されない、映らない場合の対処法

Windows10、Windows11で会議などで使用することのあるTeamsで画面共有されているのに映らない、表示されない場合の対処法を紹介していきます。
自分だけ見えなかったり全員が見えなかったり様々な要因が考えられるので一つ一つ試していきましょう。

Teamsの画面共有する側

会議ポリシーで画面共有を許可

会議ポリシーの設定で画面共有の権限が無効になっていると画面共有をすることができません。
会議の主催者が画面共有を許可する必要があります。

  1. Teams管理センターにアクセス
  2. 左にある会議から「会議ポリシー」を開く
  3. 追加で「画面共有モード」の設定が「無効」になっている場合は「画面全体」に変更
  4. 「PowerPointの共有を許可」「ホワイトボードを許可」「メモの共有を許可する」をONにして保存します

会議ポリシーで参加者の制御を許可

参加者が画面共有をする場合、制御をONにしていないと画面共有することができません。
主催者が画面共有の設定を変更する必要があります。

  1. Teams管理センターにアクセス
  2. 左にある会議から「会議ポリシー」を開く
  3. 追加で「参加者に制御の許可または要求を許可する」をONにして保存

Teamsの画面共有を見る側

一番最初にTeamsを再起動してみます。
Windows10ならタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」、Windows11なら検索バーで「タスクマネージャー」で起動します。
プロセスから「Microsoft Teams」を右クリックしてタスクの終了をして、Teamsを起動しましょう。

設定の変更

参加者が見れない場合は参加者の設定を確認します。

  1. 会議画面のメニューを開きます
  2. 「会議のオプション」から「ロビーを迂回するユーザー」の設定を「全員(または自分の組織および信頼できる組織内のユーザー)」に変更
  3. 保存して確認

Teamsの更新

Teamsの更新をすることで不具合が解消されることがあります。

  1. Teamsの右上にある「アカウントアイコン」をクリックして「アップデートの確認」
  2. アップデートがあれば自動でアップデートのダウンロードがスタートします
  3. 今すぐ更新が表示されたらクリックしてアップデートを行いましょう。

画面の解像度を下げる

4Kなどのモニターを使用している場合、解像度が高すぎて画面共有が表示できないことがあります。

  1. Windowsの設定を開きます。
  2. システムから「ディスプレイ」
  3. 「ディスプレイの解像度」で1920×1080程度に落としてみましょう

セキュリティソフトの停止

セキュリティソフトを停止してみて画面共有が見れるかを確認します。
もし見れた場合はセキュリティソフトの除外設定でTeamsを指定しましょう。
各セキュリティソフトで停止や除外方法は違います。
マニュアルなどを参考にしてみてください。

Teams以外のアプリを停止

Teams以外のアプリを停止してみます。
他のアプリが原因で画面共有が見れないこともあります。
アプリを必要最低限のものだけ起動させます。
周辺機器で必要ないものがあれば外しておきましょう。

Teamsのキャッシュを削除

Teamsのキャッシュを削除することで画面共有の不具合を解消することができることがあります。

  1. Teamsを終了してWindowsマークを右クリックして「ファイル名を指定して実行」
  2. %appdata%\Microsoft\Teams
    と入力してOK
  3. フォルダが開かれるので全て選択して削除
  4. Teamsを起動して確認します
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