Windows10、Windows11でフォルダやファイルを上書き保存する際に読み取り専用が解除できな場合に試してみることを紹介していきます。
読み取り専用が解除できない場合は上書きすることができず新たなファイルを作成していくしかありません。
フォルダの読み取り専用が解除できない場合の対処法
ファルダのプロパティに読み取り専用というチェックが入っている場合は問題ありません。
もともとフォルダというもの自体に書き込むことができないので読み取り専用になっています。
読み取り専用をオンにするとフォルダ内のファイルが全て読み取り専用になってしまいます。
もう一度同じ場所をクリックしてオフにすることでフォルダ内のファイルが読み取り専用から解除されます。
ファイルの読み取り専用が解除できない場合の対処法
ファイルを上書き保存しようとして読み取り専用と表示されてしまった場合の対処法になります。
エラーはほっておいてファイルの設定などを変更していきましょう。
読み取り専用のチェックを外す
ファイルのプロパティを開いて全般タブにある、属性の読み取り専用にチェックが入っている場合、チェックを外して適用からOKをクリックします。
この読み取り専用がオンになっていると開くことはできますが、何らかの変更はできないようになっています。
もし、変更できない場合は以下で紹介していることを確かめてください。
複数のファイルを変更する方法としてはファイルを複数選択してから変更することで一括変更できます。
他のアプリ、他の人がファイルを開いていないか
読み取り専用を解除できない場合は、他のアプリが変更しようとしているファイルを使用していないか共有フォルダの場合は他の人が使用していないかを確認しましょう。
アプリを開いている、他の人が使用している場合は閉じてもらい再度読み取り専用を解除できないかを試してみます。
PCの再起動、一次保存ファイルの削除
ファイルを開いていたアプリを終了させてもアプリが開かれていると認識されてしまうことがあります。
一度ファイルを開いたパソコンを再起動することでリセットすることができます。
また、強制的に終了させた場合は一次保存ファイルが生成されて使用している状態になることもありますので、一次保存ファイルも削除しましょう。
管理者アカウントで解除
同じパソコンを複数人で使用している場合は、管理者アカウントでログインしましょう。
一度Windowsのユーザーでログアウトしてから管理者アカウントでログインします。
ログイン後にファイルの読み取り専用を解除できないかを確認しましょう。