SteamWebHelperがメモリを複数使用している時の停止、無効化方法を紹介していきます。
タスクマネージャーを見た時にメモリをSteamWebHelperが占めている場合はどうしたらいいのでしょうか。
SteamWebHelperとは
Steam Client WebHelperは、Steamクライアントの一部で、主にSteamのウェブブラウザ機能を提供するために使用されます。
WebHelperは、Steam内のウェブコンテンツを表示するために、Chromium(Google Chromeのブラウザエンジン)をベースにしています。
- ウェブページの表示: Steamストア、コミュニティ、プロフィールページなど、Steam内のウェブベースのセクションを表示します。
- マルチメディアコンテンツのサポート: ゲームのトレーラーやスクリーンショットなどのマルチメディアコンテンツを表示する際に使用されます。
- セキュリティと分離: WebHelperプロセスは、主なSteamクライアントプロセスから分離されており、ウェブコンテンツのセキュリティリスクを隔離します。これにより、悪意のあるウェブページがシステム全体に影響を与えるリスクを低減します。
タスクマネージャーに多数のSteam Client WebHelperプロセスが表示されることがありますが、これは正常な挙動です。Steamがウェブコンテンツを表示するたびに、新しいWebHelperプロセスが生成されることがあります。ただし、これらのプロセスがシステムリソースを過度に消費している場合は、Steamクライアントを再起動することで解決することがあります。
SteamWebHelperがメモリを複数使用している時の停止、無効化方法
SteamWebHelperがメモリを複数使用している際に停止、無効化するにはSteamを終了しましょう。
Steamの右上にあるバツで閉じるだけでは完全に終了されていません。
タスクバーにある「Steamアイコン」を右クリックして「終了」をクリックすることで完全に終了することが出来ます。
もしくは、タスクマネージャーから「Steam」を終了させます。
もし、Steamを起動しておきたい場合はメモリを最小限に抑えてるのがおすすめです。
メモリを最小限に抑えるには、Steamオーバーレイをオフにします。
ただし、Steamオーバーレイを無効化するとSteamのゲーム中の多くの機能が使用できなくなるのでおすすめはできません。
Steamオーバーレイをオフにするには、Steamの「設定」を開き「ゲーム中」にある「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」をオフにしましょう。