SteamでやりこみできるおすすめRPGゲームを紹介していきます。
単にストーリーをクリアして終わりではなく、やりこみ要素が多くプレイし続けられるようなゲームとなっています。
Baldur’s Gate 3
『Baldur’s Gate 3』は、ダンジョンズ&ドラゴンズの世界を舞台にしたRPGで、バリエーション豊かで重厚なストーリーをベースに、プレイヤーの選択によって仲間との関係性など様々な影響を与えることができます。
前作『Baldur’s Gate II: Shadows of Amn』から20年以上ぶりのシリーズ最新作であり、2020年10月より早期アクセスを開始して以来、ユーザーからのフィードバックを取り入れながら製品版リリースへと至りました。
本作は、シリーズ過去作と繋がりはありますが、プレイしていなくても問題のない作りになっています。
ゲームは、マップ内でアクセスできる場所、NPCとの会話やイベントが豊富で、探索や脇道が非常に楽しいと評されています。
また、戦闘はターン制で進行し、敵味方の行動順や戦いの基本など、戦略的な要素が豊富に含まれています。
キャラクタークリエイトでは、種族をはじめとする各要素を自由にカスタマイズでき、プレイヤーの選択によってゲームの展開が変わっていきます。
ELDEN RING
何度もゲームオーバーになる「死にゲー」として知られていますが、その絶妙な難易度設定がプレイヤーを魅了しています。
プレイヤーは「霊馬」と呼ばれる乗り物に乗り、広大なフィールドを自由に探索し、敵を倒して経験値をため、レベルアップや装備の強化をしながら、各地のダンジョン最深部のボスを倒し、ゲーム内の世界の王となることを目指します。
『エルデンリング』は、その壮大な世界観と、ダークファンタジーの要素を持つ独自の神話をもとにしたストーリーが特徴です。
プレイヤーは、難易度が高く、ボス戦は一筋縄ではいかないものばかりですが、何度も負けながら試行錯誤し、倒せた時の達成感や喜びはひとしおです。
このゲームの楽しさは、何度も挑戦することで味わえる「死にゲー」としての魅力にあります。
ボーダーランズ3
プレイヤーは、豊富なスキルと多彩な銃器を組み合わせたビルド構築を楽しむことができます。
また、FPSが苦手なプレイヤーでも楽しめるように、キャラクターの強化やレベルアップを通じて徐々にゲームに慣れていくことが可能です。
協力プレイも『ボーダーランズ3』の大きな魅力の一つで、フレンドと一緒に遊ぶことで新たな楽しみ方を発見できます。
レベル差があっても問題なくプレイできるシステムや、便利な「ピン」システム、報酬の平等分配など、プレイヤーがストレスなく協力プレイを楽しめる工夫が施されています。
新たな4人のプレイヤーキャラクターはそれぞれユニークな特殊能力を持っており、プレイヤーによって異なるゲーム体験を提供します。
例えば、メカを召喚して戦う「モズ」や、ペットと共に戦う「FL4K(フラック)」、ガジェットを駆使する「ゼイン」、強力な近接攻撃を得意とする「アマーラ」など、各キャラクターで異なる戦略が可能です。
Remnant2
中世、現代、未来が混在するような独特の世界観を持ち、プレイヤーは様々な環境を探索し、数多くの敵と戦いながら生き延びる方法を学んでいきます。
『Remnant II』の主な特徴としては、前作『Remnant』から引き継がれた手に汗握る戦闘体験が挙げられます。
高度な戦略性とスピード感が融合した戦闘では、遠距離と近接の両方を兼ね備え、狡猾な敵や大規模なボスバトルに挑むことになります。
また、多様な自然環境や戦闘に合わせた装備や武器の選択、神話のクリーチャーや獰猛な敵が踏み荒らす奇妙な新ワールドの探索など、プレイヤーを魅了する要素が満載です。
さらに、『Remnant II』では、分岐するクエスト行程、アーギュメント、クラフト、戦利品報酬など、無限の周回プレイが可能で、ランダム生成されるダンジョンやエリアを探索することで、強い意志力を持つプレイヤーを試す挑戦が用意されています。容赦ない難度の中で成功を重ねることで、プレイごとに新鮮さや達成感を得ることができます。
Assassin’s Creed® Odyssey
『アサシン クリード オデッセイ』は、『アサシン クリード』シリーズの中でも特に革新的な要素を多く取り入れた作品です。
このゲームは、壁や崖を自由に登り、高所を駆け回るパルクールと、緊張感のあるステルスアクションが魅力のオープンワールドゲームで、オープンワールドの歴史に変革をもたらしました。
本作の舞台は、スパルタやアテナイが戦争を繰り返していたギリシャ全域で、映画『300』で有名な“テルモピュライの戦い”の数十年後の時代を描いています。
プレイヤーは、レオニダス将軍の血を引くスパルタ人の傭兵として、スパルタとアテナイの戦争や秘密結社“コスモスの使徒”を巡る陰謀に巻き込まれていきます。
主人公の性別は男女から選択可能で、選択しなかった性別のキャラクターは重要な局面で登場します。
ギリシャの歴史上の人物たちとの出会いも本作の魅力の一つで、ヘロドトスやソクラテス、ピタゴラスなどが登場します。
また、シリーズ初の試みとして、選択肢によるマルチエンディングが採用されており、プレイヤーの選択によってストーリーの展開や結末が変化します。
戦闘システムも前作を踏襲しつつ、より攻撃的なアビリティが豊富になっており、スパルタキックなどのアクションが楽しめます。
また、ランダムで効果が付与された装備の収集や、賞金首として他の傭兵に狙われるシステムなど、やり込み要素も充実しています。
The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition
『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』は、多くのファンによって史上最高のRPGの一つと称賛されています。
このリマスター版は、オリジナルの『Skyrim』の壮大なオープンワールド体験を基に、グラフィックとパフォーマンスの向上を実現しています。
このスペシャルエディションは、『Skyrim』がなぜ史上最高のRPGの一つであるかを再確認させてくれるものですが、オリジナル版のバグや見苦しいキャラクターモデル、貧弱な戦闘アニメーションが残っているとしても、その素晴らしい世界はライティングや他のエフェクトの画期的なアップグレードでより美しくなっています。
Valheim
『Valheim(ヴァルヘイム)』は、ヴァイキングをテーマにしたオープンワールド・サバイバルゲームで、2021年2月2日にSteamでアーリーアクセス版としてリリースされました。
リリースからわずか1ヶ月で販売本数は500万を突破し、その自由度の高さで多くのプレイヤーを魅了しています。
プレイヤーはヴァイキングとして、未知の世界を探索し、資源を集め、家を建て、モンスターと戦いながら生き延びることが目的です。
ホグワーツ・レガシー
小説「ハリー・ポッター」を原作とし、映画「ファンタスティック・ビースト」にも登場した「ホグワーツ魔法魔術学校」を舞台にしています。
プレイヤーは転校生としてホグワーツ魔法魔術学校に入学し、古代魔法を巡る謎を追います。
ゲームの魅力は、小説や映画で見た「ハリポタ」ワールドの見た目が再現されている点にあります。
組み分け帽子による寮決め、杖選び、ホグワーツ生との交流、呪文を覚える際の杖の振り方など、没入感を高めるための仕掛けが施されています。
プレイヤーは主人公となって、ホグワーツ魔法魔術学校の一員として魔法界を冒険できることが最大の魅力です。
本作は1800年代を舞台にしており、完全にオリジナルのストーリーを展開します。
そのため、「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」を知らなくても楽しめる設計になっています。ストーリーは難易度設定が可能で、プレイヤーの好みに応じて選べます。
ホグワーツ城やホグズミードの村を探索するのは非常にワクワクする体験で、動く絵画や鎧、ゴーストなど、ただ歩き回っているだけでも楽しめます。
また、プレイヤーは多くの魔法を覚え、様々な先生や生徒から教わることができます。覚えた魔法は自由に使えるため、戦闘や探索に役立てることができます。
ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界
『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』は、ボーダーランズシリーズのスピンオフ作品で、人気キャラクター「タイニー・ティナ」を主役に据えたシューティングRPGです。
このゲームは「ボーダーランズ2」のDLC「タイニー・ティナとドラゴンの城塞」の続編として位置づけられており、テーブルトークRPGの要素を取り入れたファンタジー要素満載のFPSとして仕上がっています。
ゲームの舞台は、ティナがゲームマスターを務める架空のテーブルトークRPG「Bunkers & Badasses」の世界。
プレイヤーはこのファンタジー世界を冒険し、様々なクエストをこなしながら物語を進めていきます。
ゲームの特徴的な要素として、テーブルトークRPGの演出が随所に盛り込まれており、プレイヤーはダイスを転がしたり、ゲームマスターのティナが即興で物語を変えたりするなど、テーブルトークRPGならではの体験を楽しむことができます。
プレイヤーは、暗殺スキルを使う「スタボマンサー」、お供のワイバーンを連れる「クロウブリンガー」、魔法使いの「スペルショット」など、ファンタジーらしいクラスからキャラクターを選択し、自分だけのキャラクターをカスタマイズすることが可能です。
各クラスには独自のスキルや特徴があり、プレイスタイルに合わせて選ぶことができます。