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ジリアンのカウンター完全ガイド|追わない判断で蘇生を無力化する方法

LoL

ジリアン相手の試合は、「勝てたはずなのに」を何度も繰り返しやすい対戦です。二連爆弾のスタンで主導権を奪われ、移動速度操作で捕まらず、最後は蘇生でキルが帳消しになる――負け方が毎回似ているのに、なぜか改善しづらい。

しかし、ジリアンは万能ではありません。強いのは、こちらが止まり、密集し、追い過ぎるときです。逆に言えば、成立条件を崩す「手順」を持てば、理不尽さははっきり減らせます。

この記事では、カウンターチャンピオンの名前を並べるだけで終わらせません。ピック画面で迷わない選び方から、レーン戦の立ち位置、集団戦の要となる「蘇生を吐かせたら追わずに時間を潰して再突入する」流れまで、再現できる形で整理します。次の試合から判断が揃い、勝ち切れる感覚を取り戻したい方は、ここから一緒に整えていきましょう。

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目次

ジリアンが厄介な理由をスキルから押さえる

二連爆弾スタンは密集と停止で成立する

ジリアンが最も試合を壊しやすい入口は、爆弾の二連によるスタンです。ここで重要なのは「上手いジリアンは当ててくる」という話ではなく、当たりやすい状況をこちらが作ってしまう点です。
二連が成立しやすいのは、次のような場面です。

  • 止まっているとき:ラストヒット、ワード設置、スキル詠唱後の硬直、後ろに下がるための一瞬の停止

  • 味方と重なっているとき:レーンで縦に並ぶ、川の入口で固まる、狭い通路で同方向に逃げる

  • 「助けに行く」動きで寄ってしまうとき:1発目が付いた味方に密着してしまい、二連の価値を最大化する

つまり対策の第一歩は、ジリアンの腕前に関係なく「成立条件」を壊すことです。試合中の判断を軽くするために、ここは最初にルール化しておくのが効果的です。

移動速度操作は追撃と撤退の両方を強くする

ジリアンの移動速度操作は、単に速くなる/遅くなるだけではありません。重要なのは、味方が前に出るときは相手の撤退が間に合い、相手が前に出るときはこちらの撤退が間に合わないという“速度差”を作ることです。
この速度差は、次の2つの負け筋を生みます。

  • 追いかけ過ぎて崩れる:届かないのに追う→隊列が伸びる→二連爆弾で止められる→数的不利が始まる

  • 逃げ遅れて崩れる:スローで位置がズレる→守る人と逃げる人が分離→ピックされて集団戦前に壊れる

だから対策は、「走って追う」よりも射程・拘束・視界に寄せるほど噛み合います。足の速さ勝負を挑むほど、ジリアンの土俵になります。

蘇生は勝ち筋を無効化するが、手順で解決できる

ジリアンの蘇生が厄介なのは「キルして勝つ」という分かりやすい勝ち筋を曇らせるからです。特にソロQでは、誰かが倒れそうになると全員が反射で前へ出てしまい、蘇生の時間中にスキルを使い切ってしまう。結果、復活後の反撃を受けて負けます。

この問題は、強さではなく手順の欠如で起きます。
対ジリアンの集団戦は、次の一文がコアです。

  • 「蘇生が入ったら追わない。時間を潰して、もう一度入る」

この“時間を潰す”の中身を具体化できると、ジリアン戦は急に整理されます(後の章でコール例まで落とします)。


ジリアンのカウンターをロール別に選ぶ

ここでは「このチャンピオンが最強」という断定はしません。相性は構成と練度で変わるため、読者の目的に合うのは “勝てる型”を選ぶことです。
まず型を決め、次に日本語名の代表候補を当てはめます。

サポートは3つの型で選ぶ

サポートの対ジリアンは、主に次の3型です。

型1:無効化・受け流しで二連の価値を落とす

狙いは「止められて落ちる」を消すことです。
代表候補:モルガナ、タリック、ブラウム など(役割が分かりやすい)

  • 何が嬉しいか:スタン・バーストの事故率が下がり、レーンと小規模戦の安定感が増す

  • 注意点:無効化は万能ではなく、タイミングが遅いと“温存しただけ”で終わります

型2:確定拘束で主導権を作り、蘇生の前提を崩す

狙いは「相手の望む形の集団戦をさせない」ことです。
代表候補:ノーチラス、スレッシュ、ブリッツクランク、レオナ など

  • 何が嬉しいか:視界がある場面で先に捕まえ、蘇生を使わせる流れを作れる

  • 注意点:突っ込み過ぎると二連爆弾の餌になりやすいので、“釣ったら引く”手順が必須

型3:射程と継続圧で、爆弾を投げにくくする

狙いは「触らせない」「置かせない」です。
代表候補:セナ、ルクス、ゼラス、ブランド など(得意不得意は構成次第)

  • 何が嬉しいか:ジリアンが前に出た瞬間に削れるため、爆弾のチャンスが減る

  • 注意点:視界が薄いとスローから捕まる。射程型ほど“視界の仕事”が重要

ミッドは2つの型で選ぶ

ミッドの対ジリアンは、次の2型が分かりやすいです。

型1:横から圧をかけて、爆弾を当てる余裕を奪う

代表候補:ルブラン など(機動力で揺さぶれる)

  • 何が嬉しいか:ジリアンが「置きにいく」動きを取りづらくなる

  • 注意点:自分が止まると即失う。リスク管理が必要

型2:蘇生を利用して“逆に勝ち筋を奪う”

代表候補:サイラス など(構成依存は強いが、分かりやすい)

  • 何が嬉しいか:蘇生が“相手だけの特権”ではなくなり、集団戦の前提を揺らせる

  • 注意点:序盤から無理に殴り合わず、集団戦での価値を落とさない

ピック画面で迷わないための一覧表

「何を当てるか」より先に「どう勝つか」を決めるための表です。スマホでも見返せる情報密度に寄せています。

ロール 対策の型 代表チャンピオン(日本語) 刺さる理由 おすすめ状況 注意点(負け筋)
サポート 無効化・受け流し モルガナ/タリック/ブラウム 二連の事故を減らし、落ちる負け筋を消す レーンから安定させたい/守りを厚くしたい 使うのが遅いと意味が薄い
サポート 確定拘束 ノーチラス/スレッシュ/ブリッツクランク/レオナ 先に捕まえて蘇生を吐かせる流れが作れる 味方が合わせやすい構成/視界で先手が取れる 追い過ぎると二連で逆転される
サポート 射程圧 セナ/ルクス/ゼラス/ブランド 爆弾を投げに来る位置を危険にする ジリアンが前に出づらい試合にしたい 視界が薄いとスロー起点で崩れる
ミッド 横圧・機動力 ルブラン 爆弾を当てる余裕を奪い、位置取りを崩す 相手の後衛に圧をかけたい 止まると危険。事故防止が必須
ミッド 勝ち筋の奪取 サイラス 蘇生が絡む集団戦の前提を揺らせる 集団戦重視/相手の要を奪いたい 序盤は無理せず価値を温存

※この表の目的は「暗記」ではなく、あなたの得意な型を即決することです。


レーン戦で負けないための対ジリアン手順

レーン戦の目標は派手な勝利ではありません。ジリアン相手は、レーンで壊されるほど集団戦の蘇生運用が楽になります。
だから最重要は 事故を減らし、集団戦で勝てる形を残す ことです。

二連爆弾を成立させない立ち位置のルール

まず、誰でも守れる“ルール”を作ります。試合中に考えなくて済むのが強みです。

  • ルール1:味方と縦に並ばない
    横に広がり、爆弾の価値を下げます。特にレーン中央で“同じ線”に立たない。

  • ルール2:1発目が付いた人は味方から離れる
    助けに行くほど事故が増えます。1発目が付いたら「離れる」が正解です。

  • ルール3:止まる作業は安全な場所でやる
    ワード、ラストヒット、スキルの構え。止まる行為は茂みや視界外が絡むほど危険です。

この3つは地味ですが、二連の成立率を目に見えて下げます。

仕掛ける合図は「爆弾が外れた直後」

対ジリアンで最も分かりやすい“攻め時”は、爆弾が外れた直後です。
逆に、爆弾が当たった直後に反射で前に出ると、二連の2発目を誘発しやすくなります。

  • 爆弾が外れた:前へ出る(圧をかける、短いトレードを取る)

  • 爆弾が当たった:一歩引く(重ならない、深追いしない)

このシンプルな規則は、サポートでもミッドでも効果があります。

ジャングル連携で崩されないための視界ルール

ジリアンは「自分の爆弾+味方のCC」で成立が強くなります。
つまり視界が薄いと、当たりやすい状況を作られます。ここでの目的は、勝つための視界というより、事故を起こさない視界です。

  • 川の入口と茂み:早めに触る(置くより先に安全確認)

  • 味方が寄れない時間:無理に前へ出ない(止まった瞬間が狙われる)

  • 追いかける動き:視界がある方向だけで行う(視界無しの追撃は負け筋)

「追撃は視界のある方だけ」これだけで、スロー起点の事故が減ります。

レーン戦NG行動チェック(自己診断用)

NG行動 起きる事故 代替行動(すぐ直せる)
味方と同じ線に立つ 二連の価値が最大化 横に広がる、斜めに立つ
1発目が付いた味方に寄る まとめてスタン 付いた人は離れる、周りは距離を取る
当たった直後に前へ出る 2発目で止められる 一歩引いて落ち着く
視界無しで止まって作業 ジャングル合わせで崩壊 止まる作業は安全地帯で
届かないのに追う 隊列が伸びてピックされる 追撃は視界のある方向だけ

集団戦は蘇生の吐かせ方で勝敗が決まる

ここがこの記事の中心です。ジリアン相手は「最初の1キル」ではなく、蘇生を挟んだ2回目の戦闘で勝つ発想に切り替えると安定します。

基本手順は「吐かせる→追わない→時間を潰す→再突入」

集団戦の手順を、これ以上ないほど単純化します。

  1. 最初の仕掛けで蘇生を吐かせる

  2. 蘇生が入った対象は追わない(深追い禁止)

  3. 時間を潰す(分断・前線維持・位置取り調整)

  4. 復活直後にもう一度入る(再突入)

大事なのは、2)の「追わない」です。追うと、こちらの重要スキルが蘇生中に消え、復活後の反撃を受けます。
逆に追わなければ、相手は「蘇生で時間を稼いだのに得をしない」状態になり、ジリアンの価値が落ちます。

時間を潰す具体例:何をするのが正解か

「時間を潰す」が曖昧だと、結局みんな追ってしまいます。ここを具体化します。

  • 前線担当(タンク・ファイター・拘束役)

    • 役割:相手が復活後に前へ出られない位置を維持する

    • やること:前へ出過ぎず、相手の突入を止める準備をする

  • 横圧担当(ミッドのアサシン、フランクできる人)

    • 役割:ジリアンが安全にスキルを配れない角度を作る

    • やること:ジリアン本人を見ながら、近づき過ぎず圧をかける

  • 後衛担当(ADC・メイジ)

    • 役割:蘇生中にスキルを使い切らない。復活後に火力を残す

    • やること:蘇生対象を追わず、次に落とす準備(射程管理)をする

この3分業ができると、蘇生は「逆に相手の時間を消費するスキル」になります。

フォーカスは2択に絞る:対象か本人か

現場で揉めやすいのがフォーカスです。対ジリアンは2択で十分です。

  • プランA:キャリーに蘇生を吐かせ、復活後に落とす

    • こちらの強み:分かりやすい、合わせやすい

    • 条件:再突入できる距離と視界がある

  • プランB:ジリアン本人を止める/落とす

    • こちらの強み:蘇生の前提を破壊できる

    • 条件:横から触れる、確定拘束が当てられる、味方が合わせられる

判断基準はシンプルです。
「触れるならジリアン本人。触れないなら吐かせて引く」
この一文をチームで共有できると、試合中の迷いが減ります。

集団戦コール例テンプレ(そのまま使える短文)

状況 短いコール 狙い 避ける反応(やりがち)
捕まえて蘇生を狙う 「蘇生吐かせる。吐いたら引く」 深追い防止と再突入準備 「そのまま追う」
蘇生が入った 「追わない。時間潰してもう一回」 重要スキル温存 「蘇生中にスキルを吐く」
相手が突っ込んできた 「前線維持、後ろは残す」 復活後の反撃を受けない 「後衛が前に出る」
ジリアンが前に出た 「ジリアン触れる、先に止める」 プランBへ切替 「対象に固執する」
視界が薄い 「追撃しない。視界取ってから」 速度差で崩されない 「見えない方向へ追う」

二連爆弾を避けるためのミクロ改善

ここは勝率に直結しやすい“体の使い方”です。難しい操作ではなく、癖を直す話に寄せます。

1発目が付いた瞬間の最適行動

1発目が付いたときにやりがちなのは、「守ってもらおう」と味方に寄ることです。これは二連の価値を最大にします。
最適は次の順です。

  1. 味方から離れる(横か斜め後ろへ)

  2. 狭い通路に入らない

  3. 自分が倒れないことを優先する(ダメなら切る)

「離れる」は冷たく見えますが、チーム全体を守る正解です。

止まる癖を消す3つの場面

二連が当たる人は、だいたい“止まる癖”があります。特に次の3場面は要注意です。

  • ラストヒットの直前

  • ワードを置く直前

  • スキルを構えて狙っているとき

対策は簡単で、止まる作業は安全地帯でやること。危険地帯では「置かない」「狙わない」という判断が勝ち筋になります。

密集癖を消す:レーンと集団戦での広がり方

密集は二連のご褒美です。
レーンでは「横に並ぶ」、集団戦では「同じ出口へ逃げない」。この2つだけ意識すると、事故が減ります。
特に集団戦は、危ないときほど同じ方向へ逃げたくなります。ここを逆にして「別の出口へ散る」と、ジリアンの価値が落ちます。


アイテムと立ち回りでジリアンの強みを薄める

※ここでは特定アイテム名の断定を避け、「考え方」を中心に記載します(チャンピオンや役割で最適が変わるためです)。

生存の目的は「落ちない」より「復活後に負けない」

対ジリアンで多い負けは、「蘇生対象を追って、復活後に返される」形です。
だから生存は、単に耐えるのではなく 復活後にスキルと位置を残す目的で設計すると噛み合います。

  • 重要スキルを蘇生中に吐かない

  • 位置取りを整える(射程を守る)

  • 視界が無い追撃を捨てる

これだけで、対ジリアンの事故は減ります。

捕まえるための鍵は視界と角度

移動速度操作が強い相手に、正面から走って追うのは不利です。
勝ちやすいのは、次の順番です。

  1. 視界で相手の位置を固定する

  2. 角度を作って触る(横・後ろ)

  3. 短い拘束で最初の蘇生を吐かせる

  4. 追わずに整え、再突入する

追撃が通る試合ほど、「走る」より「角度と視界」を先に作っています。

サポートがやるべき“勝ちに直結する仕事”

サポートは対ジリアンで特に重要です。理由は、集団戦の手順を崩すのも整えるのもサポートの一言で決まりやすいからです。

  • ピック画面:型を決める(無効化/拘束/射程圧)

  • 試合中:コールを固定する(吐かせたら引く)

  • 視界:追撃する方向を制限する(見える方だけ)

“自分がキャリーできない試合”ほど、この3点が勝ち筋になります。


よくある質問で迷いを潰す

ジリアンはバンすべきですか

次のどれかに当てはまるなら、バンの価値が上がります。

  • 味方構成が「最初の1キルで勝つ」前提で、蘇生に弱い

  • 味方が散開や引きの判断を合わせにくい(ソロQで起きやすい)

  • 自分が短射程で、二連爆弾の的になりやすい

逆に、拘束や無効化が揃っていて「吐かせて引く」を共有できるなら、バンしなくても勝ち筋は作れます。

蘇生を吐かせたのに負けます。何が原因ですか

一番多い原因はこれです。
蘇生中に追って、重要スキルを使い切っている
対策は「追わない」をルール化し、「時間を潰す具体行動(前線維持・分断・位置取り)」を決めることです。

二連爆弾が避けられません。最優先で直す点は何ですか

最優先は2つです。

  • 止まらない(特に作業の直前)

  • 重ならない(1発目が付いた人に寄らない)

操作の上手さよりも、癖の改善で直る領域です。

サポートで勝ち筋を作れないときはどうすればよいですか

サポートで勝てない試合は「火力不足」ではなく「手順不足」で起きがちです。
あなたが作るべき勝ち筋は、次の3点に絞れます。

  • 「吐かせたら引く」を徹底して全員のスキルを残す

  • 視界で追撃方向を制限する(見える方だけ)

  • 再突入の合図を出す(復活直後に入る)

この3点は、火力がなくても勝率に直結します。