Windowsのライセンス認証をしないとどうなるのか解説していきます。
ライセンス認証せずに放置しているとどうなるのか、猶予期間や機能制限などについても紹介していきます。
基本的に初期化してもライセンスは引き継がれることが多いですが、ライセンス認証を要求されることがあります。
ライセンス認証しないとどうなる?
ライセンス認証はWindowsというOSを不正使用できないようにするためのシステムになります。
新規で購入したパソコンなどは既にWindowsが入っていてライセンス認証することは基本的にありません。
しかし、パソコンを自作する場合や中古で購入したパソコンではライセンス認証を求められることがあります。
Windowsのライセンスは1ライセンスにつき1台となっています。
ライセンス認証を行わない場合はパソコンを使用する上で様々な機能制限を受けることになります。
ライセンスはAmazonなどでも購入することが出来るのですぐに用意することは可能です。
ライセンス認証の機能制限とは
ライセンス認証をしない場合の機能制限とは
- Windowsのライセンス認証を行ってくださいという透かし文章が表示。
- 壁紙・ロック画面・テーマ等の変更ができない
- OSの更新・アップデートができない
- OS関連のサービスの提供がない
一部のOS機能が制限されるようになります。
殆どの機能は使用できますが、使用しているバージョンに脆弱性が発見された場合にアップデートを行うことができないなど影響はあります。
セキリティ面でも問題はありますので、ライセンス認証を行わないことで得られるメリットはお金がかからないということだけでしょう。
ライセンス認証の猶予期間
ライセンス認証の猶予期間は、Windowsをインストールしてから30日間になります。
Windows10からフリーアップデートになったためライセンス認証を行わなくてもOSを使用できなくなるという厳しい制限はなくなりました。
またWindowsには評価版もあることがありインストールから30日間であればライセンス認証をしなくても使用することができるようになることもあります。
ライセンス認証ができない場合
ライセンス認証ができない場合は
- ライセンスコードが間違っている(使用済)
- Windowsが偽物(非公式品)
- マザボ・ハードディスクの交換
ライセンスコードが間違っていることもあります。
しっかりとアルファベットを確認して入力してください。
また、1台に1つのライセンスになっていますので使用済みのものは使うことができません。
Windowsが公式サイトからインストールしたものではなく、どこかのサイトから入手したものであればライセンス認証できないことがあります。
Microsoftの公式サイトからダウンロードしてください。
マザーボードやハードディスクの交換によりライセンス認証をしていても表示されることがあります。
Microsoftアカウントを追加してもう一度同じライセンスコードを認証します。