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LoL(League of Legends)WCSの大会ルール・仕組み

LoL

LoL(League of Legends)のWCS(World Champion Ship)の大会ルール、仕組みを紹介していきます。
毎年行われるLoLのeスポーツ国際戦頂上決戦の大会フォーマットはどうなっているのでしょうか。

WCSに出場できるチーム

LoLのWCSに出場できるチームは、各リーグのSummer Spiritで優勝チームになります。
WCSに出場できるチームが2枠以上の強豪地域(メジャーリーグ)になるとSpring SpiritとSummer Spiritの戦績で決められたりSummer Spiritの準優勝チームになったりします。
各リーグによって2枠目の出場権の条件は異なります。
LoLの大会wikiを参考にするのが一番分かりやすいですが、外国語が分かる場合は実況解説を聞いていると理解できます。

WCSのパッチやBAN

WCSのルールとしては、パッチが固定化されているのとグローバルBANがあります。

パッチは大会は約1ヶ月に渡って開催されるので、どこかのパッチで固定化されて通常のLoLのパッチとは違うパッチで戦うことになります。
LoLのパッチノートにも「このパッチがWCSで適用されます」と記載されていることが多いです。
約1ヶ月の間に環境が変わるといけないので、固定化されるのは納得です。

グローバルBANとは、新しいチャンピオンやリワークされたチャンピオン、重要な不具合があるチャンピオンに施されます。
新しいチャンピオン(リワーク)は強すぎ、弱すぎる場合が多いため100%BANorPICKになってしまいます。
BAN枠を1枠埋めてしまうため全ての試合で禁止されている状態です。

WCSの対戦ルール

WCSの対戦ルールは基本的に各リーグと同じです。
BO3、BO5の場合コイントスによってブルーサイド、レッドサイドの選択権を決めることができます。
その後、負けたチームがブルーサイドかレッドサイドを選択する権利を与えられます。
ブルーサイドはファーストピックの権利があり強いチャンピオンを先に取り上げることができます。
レッドサイドは最後にピックできるので、相手のチャンピオンを見てからカウンターを出すことができます。
ブルーサイドはマップ左下、レッドサイドはマップ右上です。
有利不利が大きくある(チャンピオンの強弱により)場合はブルーサイドが一方的に勝ちやすいということも多くあります。

大会を見ていると毎回見ることになるBANPICKは非常に重要でここで勝敗が決まることも多いです。

WCSの対戦形式

WCSの対戦形式は3つに分かれています。
プレイイン→グループステージ→ノックアウトステージです。

プレイインステージ

プレイインでは出場枠が1枠の地域と出場枠が2枠以上の地域の下位チームが戦います。
グループに分かれての総当たり戦BO1で1位のチームは、グループステージに出場でき、2位、3位のチームはトーナメント形式BO3でグループステージ進出をかけて戦います。
プレイインステージのグループステージ進出決定はコロナやロシア侵略などによるチーム(地域)の減で異なる場合が過去にあります(代わりの地域が入ることも)

グループステージ

グループステージは4つのグループに分かれての総当たり戦になります。
ここでは、同じ地域がグループに配属されないように配慮されています(地域進出チームは最大で4枠なので必ず当たらなく出来る)
毎日BO1を行い、各グループで1週されると少し間を空けて2周目の総当たり戦があります。
各グループの1位と2位がノックアウトステージに進出します。
もし、勝敗が同じ場合はタイブレイクが発生し追加試合が行われます。

ノックアウトステージ

ノックアウトステージはトーナメント形式でBO5で戦います。
初戦では各グループステージ1位と2位があたります。
同じ地域になった場合でも関係ありません。
ただし、同じグループステージの1位と2位があたってしまう抽選になった場合は移動があります。
ルーザーブラケットなどはなく、負ければ敗退で決勝戦まで戦い優勝したチームにサモナーズカップが渡されます。

PICK’EM、LoL Esportsで楽しむ

WCSを楽しみ方は観戦だけではありません。
PICK’EMというどのチームが勝つかを予想するものがあります。
予想が命中してポイントを獲得していくと最終ポイントによりLoL内で使えるアイテムがもらえます。
全ての予想を的中させると…

またLoL Esportsというサイトで観戦するとプロのビルド構成やチームのゴールド内訳を見ることができます。
詳しくデータを見ながら観戦したい人におすすめです。