使うことのないCapsLock機能を無効化する方法を紹介していきます。
文字入力の際や作業中に間違えてCapsLockをオンにしてしまうと文字が大文字になったり直らなかったりイライラの原因になります。
極稀に海外ゲームでCapsLockキーを使用することがありますが、英語のIMEに変更することでCapsLockを使うことができます。
日本語IMEでは使用できません。
CapsLockの入力を切り替え
CapsLock機能はShiftキーを押しながらCapsLockキーを押すことで切り替えすることができます。
キーボードの種類にもよりますが、NumLockの点滅と同じ場所にCapsLockの点滅があるはずです。
ShiftキーとCapsLockキーを押すことでランプが点滅するようになります。
ノートパソコンキーボードの種類によってはショートカットキーが違う場合もあります。
CapsLockを常に無効化する方法
CapsLockを無効化する方法はIMEの設定の変更とレジストリの変更、他のソフトを使用することで可能です。
IMEの設定変更
Google 日本語入力での設定方法になります。
- 右下にあるGoogle 日本語入力にして何かを入力できるようにして「あ」「A」となっている部分を右クリックしてプロパティを開きます。
- 下にあるキー設定の選択の編集をクリック
- 下にスクロールして入力キーの「Eisu」のコマンドを右クリックしてエントリーを削除
- OKをクリックしてもう一度OKで完了
これでGoogle日本語入力ではCapsLockキーになにも割り当てられなくなりました。
他のソフトを使用
CapsLock GoodbyeなどのフリーソフトでCapsLock機能を消す方法になります。
フリーソフトを使用することで設定などを触らずにCapsLock機能をなくすことができます。
Google 日本語入力ではない場合やレジストリの変更を行いたくない場合におすすめの方法になります。
レジストリの変更
レジストリの変更を行うとWindowsの動作に不具合を起こすかもしれません。
ソフトを使用するかGoogle 日本語入力を使用するのがおすすめにはなります。
- Windowsマークを右クリックして「ファイル名を指定して実行」
- regedit
と入力してOKからはい - HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
と展開 - 右の空白部分を右クリックして新規からバイナリ値
- Scancode Map
に名前を変更 - 作成したScancode Mapをダブルクリックでバイナリ値の編集を開く
- 00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,00,00,3A,00,00,00,00,00
と入力しOK - パソコンの再起動
完了したらShiftとCapsLockを押してもCapsLockランプが光らない、有効にならないのを確認します。