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YouTube時間指定URLの作り方|?tと&tの違いと失敗しない共有術

YouTubeで「この場面だけ見てほしい」とリンクを送ったのに、相手が動画の冒頭から再生してしまい、結局もう一度説明することになった——そんな経験はありませんか。特にSlackやLINE、メールなどで共有する場合、リンク自体は正しいつもりでも、URLの付け方や開き方の違いで、時間指定が反映されないことがあります。

本記事では、PCとスマホそれぞれで時間指定URLを作る最短手順を整理し、つまずきやすい?t=&t=の使い分けを「URLに?があるかどうか」だけで判断できるように解説いたします。さらに、siやプレイリスト付きの長いURLでも迷わず追記できるテンプレ集、共有先で冒頭再生になってしまう場合の切り分けチェック、サイト埋め込みで使うstartendの考え方までまとめました。読み終えた頃には、どの形式のURLでも「確実にその場面から再生させる」手順が手元に残るはずです。

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目次

YouTubeの時間指定URLでできること

YouTubeの時間指定URLは、URLに?t=または&t=を付けて開始秒数を指定します。URLに?が無ければ?t=、既にあれば&t=が安全です。埋め込みはプレーヤーパラメータのstart/endを使います。これで見せたい場面へ確実に誘導できます。

時間指定URLが役立つシーン

時間指定URLは、動画の冒頭からではなく、指定した位置から再生を開始させるリンクです。次のような場面で特に効果があります。

  • 会議録画や研修動画の「該当箇所だけ」を共有したい

  • 顧客や社内メンバーに、説明の要点となるシーンを確実に見せたい

  • マニュアル・Notion・社内Wikiに「この部分から」とリンクしたい

  • 長尺動画のハイライトをSNSやチャットで素早く共有したい

「何分何秒から」と文章で案内する方法だと、受け取った側がシークバー操作に失敗したり、そもそも面倒で見てもらえなかったりします。時間指定URLなら、クリックした瞬間に該当箇所に飛ぶため、視聴のハードルを下げられます。

共有リンクと埋め込みは目的が違う

同じ「途中から再生」でも、共有リンクと埋め込みは考え方が変わります。

  • 共有リンク:YouTube上で視聴してもらうためのリンク。多くの場合、開始位置を表すパラメータとしてtが使われます。

  • 埋め込み:自サイトや記事内に表示するYouTubeプレーヤーの設定。IFrameのプレーヤーパラメータとしてstartendが定義されています。

この2つを混同すると「貼ったのに効かない」「埋め込みで思った通りに動かない」が起きやすくなります。この記事では用途別に分けて説明します。


用途別の最短ルート

最短ルート比較表

「どう作るか」は環境や目的で最短が変わります。まずはここで自分のルートを決めるのが一番早いです。

やりたいこと いちばん早い方法 次に早い方法 つまずきやすい点
PCで特定の位置から見せたい 共有の開始位置でリンク作成 URLにtを手動追記 コピー前に開始位置を入れ忘れる
スマホで特定の位置から見せたい ブラウザで開いて共有 アプリでURLコピー→手動追記 共有先のプレビューで冒頭になる
すでにURLがあり、そこへ時間指定を足したい ?の有無で?t&tを付ける いったんメモ帳で整形 ?を2回付ける、全角が混じる
自サイトに埋め込みで途中から再生したい embed URLにstart start/endで区間再生 共有URLのtと混同する

埋め込みのパラメータは公式の定義に基づきます。

まず覚えるべき判断基準はクエリの有無

時間指定URL作りで最も多い失敗は、「短縮URLだから?t」「フルURLだから&t」のように、ドメインで判断してしまうことです。安全な判断基準は次の1行です。

  • URLに?がまだ無いなら?t=

  • URLにすでに?があるなら&t=

短縮URLでも、?si=...などが付いていれば&t=が必要になります。


PCでYouTube時間指定URLを作る方法

共有の開始位置でリンクを作る

PCでは、共有機能の「開始位置」を使うのがもっとも失敗が少ない方法です。一般的に案内される手順は次の流れです。

  1. YouTubeで対象の動画を開く

  2. 見せたい位置まで再生し、そこで一時停止する

  3. 共有を開く

  4. 開始位置を有効にして時間を指定する

  5. 表示されたリンクをコピーして送る

ポイントは「一時停止してから共有する」ことです。再生中に操作すると、意図した位置とズレる場合があります。

右クリックで現時点のURLをコピーする

PCでは動画上で右クリックすると「現時点の動画のURLをコピー」といった項目が出ることがあります。共有ダイアログを開かずに、今見ている位置のリンクを取れるため、業務で頻繁に共有する人ほど便利です。

PCで失敗するときの原因

PCでうまくいかない場合は、原因が「URL」ではなく「運用」側にあることもあります。

  • 開始位置の指定前にリンクをコピーしてしまった

  • 見せたい位置まで進めたつもりが、停止位置がズレていた

  • 共有リンクではなく、アドレスバーのURLだけをコピーして送っている

最後のケースは、URLに手動でtを足せば解決できます。次の章でテンプレを用意します。


スマホでYouTube時間指定URLを作る方法

スマホブラウザで作る

スマホでもSafariやChromeで動画を開けるなら、PCに近い形で共有できる場合があります。アプリではなくブラウザを使うメリットは、URLの整形と動作確認がしやすい点です。

手順のコツは2つです。

  • 共有する前に、いったん見せたい位置で停止する

  • 共有リンクを自分で一度タップし、時間指定が効くことを確認してから送る

この「送る前に自分で確認」の一手で、トラブルの大半は防げます。

YouTubeアプリでコピーして手動で整形する

YouTubeアプリだと「開始位置」が出ないことがあります。その場合は、アプリの共有でURLをコピーし、メモ帳やチャットの下書きに貼ってから時間指定を足します。実用手順としては以下がシンプルです。

  1. YouTubeアプリで動画を開き、見せたい位置を確認する

  2. 共有からリンクをコピーする

  3. メモ帳に貼り付け、?の有無を確認する

  4. ?t=秒数または&t=秒数を追記する

  5. 追記後のURLをブラウザで開いて動作確認する

  6. 問題なければ共有する

「秒数」を使うと表記ゆれが減り、業務共有に向きます。

スマホで冒頭再生になるときの切り分け

スマホのトラブルは「URLが間違っている」と決めつけると遠回りになります。まず次の切り分けをしてください。

  • 自分の端末で、そのURLをブラウザで開いたら指定位置に飛ぶか

    • 飛ぶ:URLは正しい。共有先や開き方の問題の可能性が高い

    • 飛ばない:URLの書き方や秒数が間違っている可能性が高い

共有先で多いのは、プレビューカードをタップするとアプリ内で独自に開き、時間指定が反映されないケースです。実用上は「プレビューではなくURL文字列をタップして」と一言添えるだけでも視聴ミスが減ります。


URLの仕組みを理解すると失敗が激減する

URLはベースURLとクエリに分かれる

YouTubeのURLは、大きく「ベースURL」と「クエリ」に分かれます。

  • ベースURL:https://www.youtube.com/watchhttps://youtu.be/動画ID

  • クエリ:?v=...&list=... のような「パラメータの集合」

クエリは次のルールで連結します。

  • 最初のパラメータは?で始める

  • 2つ目以降は&でつなぐ

時間指定の追記は、このルールに従うだけです。つまり「?があるかどうか」を見れば、?t&tかは自動的に決まります。

tの書式は秒数がいちばん扱いやすい

tの値は秒数で指定する方法が一般的です。実用記事でも「?t=秒数」として案内されることが多く、ミスが少ない運用です。

  • 例:1分30秒 → 90秒

  • 例:2分10秒 → 130秒

分と秒を見間違えないために、社内共有では「秒数で統一」がおすすめです。

秒数の計算を間違えないコツ

計算ミスは初歩ですが、最も頻出です。次のルールだけ守ると再発が減ります。

  • 1分=60秒

  • 秒数=分×60+秒

  • 10分を超える動画ほど、暗算せずメモに書く

たとえば「12分34秒」は、12×60=720、720+34=754秒です。秒数をURLに入れるならt=754になります。


YouTube時間指定URLテンプレ集

まずはこのテンプレを使えば迷わない

以下はコピペして差し替えるだけで使えるテンプレです。動画IDや既存パラメータはそのままに、追記部分だけを変えます。

クエリが無いURLに追加する

  • https://youtu.be/VIDEO_ID?t=90

  • https://www.youtube.com/embed/VIDEO_ID?start=90(埋め込み)

クエリが既にあるURLに追加する

  • https://www.youtube.com/watch?v=VIDEO_ID&t=90

  • https://youtu.be/VIDEO_ID?si=XXXX&t=90

  • https://www.youtube.com/watch?v=VIDEO_ID&list=LIST_ID&index=3&t=90

ここでの要点は「?がある=&で足す」です。

すでに長いURLでも追記は怖くない

長いURLを見たときに怖いのは、「どこに足すのが正解か分からない」ことです。しかしルールは単純です。

  • URLの中に?が見えるなら、最後に&t=秒数を足す

  • ?が見えないなら、最後に?t=秒数を足す

「最後に足す」で十分なケースが大半です。途中に割り込ませる必要は基本的にありません。

共有用と埋め込み用はテンプレを分ける

共有用のtと、埋め込み用のstart/endはテンプレを分けて管理すると混乱が減ります。

  • 共有用テンプレ:watch、youtu.beにt

  • 埋め込み用テンプレ:/embed/startend


埋め込みで途中再生と区間再生を実現する

埋め込みはIFrameプレーヤーのパラメータを使う

自サイトに埋め込む場合は、IFrameのsrcに付けるパラメータで挙動を制御します。YouTubeの埋め込みプレーヤーは、パラメータが公式に整理されています。

埋め込みURLの基本形は次のような形です。

  • https://www.youtube.com/embed/VIDEO_ID

ここに、開始位置としてstartを付けます。startは秒数です。

  • https://www.youtube.com/embed/VIDEO_ID?start=90

endで停止位置を指定して区間再生に近づける

埋め込みではendを併用して停止位置を指定できます。これにより、説明したい範囲だけを再生させる設計が可能になります。

  • https://www.youtube.com/embed/VIDEO_ID?start=90&end=120

注意点として、停止した直後に関連動画が表示されるなど、表示挙動はプレーヤー仕様の影響を受けます。実装時は必ず実機で確認してください。

埋め込みで失敗しやすいポイント

埋め込みでよくある失敗は次の通りです。

  • watch URLをそのままiframeに入れている

  • startendを分と秒のまま入れている(必ず秒数)

  • パラメータの連結が壊れている(?&の順序)

埋め込みは「プレーヤー設定」です。共有リンクと同じ感覚で扱うと崩れます。


送ったのに冒頭再生になる原因と対策

原因別チェック表

「リンクは合っているはずなのに冒頭になる」は、入力ミスではなく環境差のことがあります。原因をカテゴリで分けると、最短で復旧できます。

原因カテゴリ まず確認すること よくある対策
入力ミス 全角数字、空白、秒数ミス 半角に統一、秒数再計算
連結ミス ?が2回、&の位置が不自然 ?は最初だけ、以降は&
共有先の開き方 プレビューカードを踏んでいる URL文字列をタップしてもらう
アプリ内ブラウザ アプリ内で独自に開いている ブラウザで開くよう誘導
用途取り違え 埋め込みにt、共有にstart 共有はt、埋め込みはstart/end

まずは自分のブラウザで動作確認する

最も効く対策はシンプルです。送る前に、作ったURLを自分で一度開いてください。

  • ここで指定位置に飛ぶ:URLは正しい

  • ここで飛ばない:URLの書き方に問題がある

この確認ができていれば、共有先で冒頭になった場合も「相手の開き方」の問題として案内できます。

共有文のテンプレで視聴ミスを減らす

業務共有では、リンクだけ貼るより、ワンフレーズ添えるだけで視聴ミスが激減します。

  • 「このリンクは2:10から再生されます」

  • 「プレビューではなくURL文字列をタップしてください」

  • 「うまく飛ばない場合はブラウザで開いてください」

相手の環境はコントロールできません。だからこそ、誤解が起きにくい文言をテンプレ化しておくと、チーム全体の説明コストが下がります。


便利な関連機能として知っておきたいこと

概要欄やコメントのタイムスタンプとの使い分け

YouTubeでは概要欄やコメントに「0:30」「2:15」のように書くことで、視聴者が該当箇所へ飛べるタイムスタンプ運用も広く使われます。一方で、受け取り手に操作を任せるため、確実性は時間指定URLのほうが高い場面が多いです。

  • 多数の視聴者に“自分で選んで見てもらう”ならタイムスタンプ

  • 特定の相手に“ここを見てほしい”なら時間指定URL

この使い分けで、目的に合った誘導ができます。

マーケティング用途では埋め込みパラメータ設計が効く

LPや記事で埋め込み動画を使う場合、最初から要点に入るようにstartで冒頭の間延びを省けます。さらにendで範囲を絞れば、視聴者の離脱を抑えやすくなります。実装の詳細は埋め込みパラメータの解説記事でも扱われています。


よくある質問

tは秒数と分秒表記のどちらが良い

運用上は秒数が一番ミスが少ないです。分秒表記は人間には分かりやすい一方、表記ゆれが出やすく、コピペ時の誤りも増えます。まずは秒数運用を推奨します。

youtu.beでも同じルールで追記できる

できます。重要なのはドメインではなく、URL内に?があるかどうかです。?が無ければ?t=、あれば&t=です。siが付いた短縮URLは&t=になります。

siが付いたURLは消しても良い

目的は時間指定なので、多くのケースでsiがあってもなくても動作します。ただし環境により共有の整合性が変わる可能性もあるため、まずは消さずに&t=で追記し、動作確認したうえで必要に応じて整理するのが安全です。

埋め込みでstartとendを入れても効かないことがある

埋め込みは実装環境の影響を受けます。まずは/embed/VIDEO_IDの形式になっているか、次にstartだけで効くか、最後にendを足して挙動を見る、の順で切り分けるのが近道です。公式のプレーヤーパラメータ定義に沿って実装してください。


まとめ

YouTubeの時間指定URLは、「この場面だけ」を確実に見せたいときの最短手段です。失敗しないコツは次の3点に集約できます。

  • 判断基準はドメインではなく?の有無?が無ければ?t=、あれば&t=

  • 秒数で統一して運用する:計算ミスを防ぎ、共有ルールが安定する

  • 送る前に自分で動作確認する:URLの正誤と環境差を切り分けられる

また、埋め込みで途中再生や区間再生をしたい場合は、共有リンクのtではなく、埋め込みプレーヤーのstartendを使うのが基本です。
チームで共有が頻繁なら、テンプレ集と共有文テンプレをセットで用意しておくと、説明コストと視聴ミスが大きく減ります。


参考情報