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YouTubeで音が出ない時の直し方|スマホ・PC・テレビ別かYouTubeだけかを最速で判定

YouTubeを再生したのに突然音が出ない――この状況は、スピーカーの故障よりも「ミュートの見落とし」や「出力先の切り替わり(Bluetooth/AirPlay/HDMI)」が原因であることがほとんどです。とはいえ、手当たり次第に設定を触ると、かえって沼にはまりがちです。

本記事では、まず90秒で原因帯域を切り分けるチェック手順を提示し、その結果に合わせてスマホ(iPhone/Android)・パソコン(Windows/Mac)・テレビ(Fire TV/サウンドバーARC)別に、最短で音を戻す方法を分かりやすく解説します。さらに、テレビ周りでつまずきやすいPCMやARC端子まで含めて整理するため、今すぐの復旧だけでなく「次に同じ症状が出ても迷わない状態」まで到達できます。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

YouTubeで音が出ないとき最初にやることは90秒の切り分け

YouTubeを再生したのに突然無音になると、真っ先に「スピーカーが壊れたのでは」「アプリがおかしいのでは」と焦りがちです。しかし、実際に多い原因は“故障”ではなく、ミュート・音量・出力先(Bluetooth/AirPlay/HDMI)などの設定の食い違いです。YouTube公式ヘルプでも、まず音量や端末設定、再起動を確認する方針が示されています。

ここでは、手当たり次第に設定をいじって沼に入らないように、まず90秒で原因の帯域(どこで音が止まっているか)を切り分けます。原因帯域が分かれば、スマホでもPCでもテレビでも、最短手順で復旧できます。

90秒フローで原因帯域を確定する

次の順番で確認してください。これだけで「次にどの章へ行くか」が決まります。

  1. YouTube以外も無音か?

    • スマホ:通知音、音楽アプリ、カメラのシャッター音(機種設定による)

    • PC:システム音、別サイトの動画、音声ファイル

    • TV:地デジ、他のアプリ(Netflix等)
      → 他も無音なら“端末全体”の音トラブル。(音量/出力デバイスが主因)

  2. 出力先が変わっていないか?(最頻)

    • スマホ:Bluetoothイヤホン、車、スピーカー、AirPlay先

    • PC:ヘッドホン、外部モニター(HDMI音声)、Web会議用デバイス

    • TV:外部スピーカー、サウンドバー、ARC/eARC
      → 出力先が別機器なら、本体からは鳴りません。

  3. YouTube/ブラウザ側がミュートになっていないか?

    • YouTubeプレーヤーのミュート

    • Chrome/Edgeのタブ・サイトのミュート(サイト音声がブロック)
      → “YouTubeだけ無音”の典型です。

この3つを終えた時点で、原因帯域はだいたい次のどれかに収束します。

  • 端末全体:OSの音量・音量ミキサー・出力デバイス

  • 出力先:Bluetooth/AirPlay/HDMI/ARC

  • YouTube/ブラウザ:ミュート、サイト音声設定、拡張機能、アプリ不調

まず直しやすい3点セット:ミュート・音量・出力先

原因帯域が確定できなくても、とにかく最短で復旧させたいなら、次の3点を上から順に試してください。

  • ミュート解除:プレーヤーのスピーカーアイコン、ブラウザのタブ/サイトのミュート

  • メディア音量を上げる:動画を再生中に音量ボタンで調整(着信音ではなくメディア)

  • 出力先を本体に戻す:Bluetooth/AirPlay/HDMI音声を外してテスト

それでも直らないときの“基本方針”は再起動と更新

一時的な不具合は、アプリやブラウザ、端末の再起動で解消することがよくあります。YouTube公式でも再起動が基本手順として案内されています。

  • スマホ:YouTubeアプリ終了→再起動、必要なら端末再起動

  • PC:ブラウザ終了→再起動、必要ならPC再起動

  • TV/Fire TV:アプリ再起動、必要なら機器再起動

加えて、アプリやOS、ブラウザが古いと不具合が残ることがあるため、更新も確認します(更新後に不具合が出た場合は、後半の「直らない場合の最終チェック」へ)。


症状から最初の一手が分かる早見表

症状別に最短で当たりを付ける

症状 起きやすい原因帯域 まずやること
YouTubeだけ無音(他アプリは鳴る) YouTube/ブラウザ側、サイト音声設定、拡張機能 タブ/サイトのミュート解除→別ブラウザ/シークレットで試す
端末全体が無音 OS側の音量/出力デバイス メディア音量→出力デバイス→再起動
イヤホン/スピーカーでは鳴るが本体は鳴らない 出力先/ハードの切替 出力先を本体へ→有線抜き差し→Bluetooth切断
TVだけ無音、スマホはOK TV出力先/ARC/PCM/外部機器 TVスピーカー単体で鳴る状態→Fire TV PCM→ARC端子

スマホでYouTubeの音が出ないときの直し方

スマホの無音は、原因が多そうに見えても、ほとんどが次の4つです。

  1. YouTube内ミュート、2) メディア音量、3) 出力先(Bluetooth/AirPlay)、4) アプリの一時不調。

ここでは「iPhone」「Android」に分けて、押す場所を意識しながら順番に直していきます。

共通:YouTubeのミュートとメディア音量を先に確定する

  1. YouTube動画を再生し、プレーヤーのスピーカーアイコンがミュートになっていないか確認

  2. 再生中に音量ボタンを押し、メディア音量が上がるか確認

  3. 端末の音量が上がっているのに無音なら、次は出力先の確認へ進む

ここでのポイントは「動画を再生している状態で」音量を触ることです。再生していないと、着信音側の音量を操作してしまい、動画音量が変わらないことがあります。

iPhone:出力先(Bluetooth/AirPlay)を最優先で確認する

iPhoneで“音が出ない”相談で最も多いのは、実は本体の故障ではなく再生出力先が別の機器に飛んでいるケースです。
ロック画面やコントロールセンターから再生出力先を変更できることが、Apple公式の手順として案内されています。

手順1:再生出力先をiPhone本体に戻す

  1. 動画を再生したまま、コントロールセンターを開く

  2. 再生中のコントロールにある再生出力先(AirPlay/スピーカーのようなアイコン)をタップ

  3. 出力先がBluetoothイヤホンやスピーカー、AirPlay機器になっていたら、iPhoneを選択して戻す

手順2:Bluetoothを一時的にオフにして切り分ける

  • 出力先がよく分からない場合は、設定からBluetoothを一度オフにしてテストします。

  • 音が戻るなら原因はBluetooth接続の残り(車、イヤホン、スピーカーなど)です。

手順3:それでも無音なら、アプリと端末を順に再起動

  • YouTubeアプリを終了して再起動

  • 直らなければ端末を再起動

  • その後、iOS/YouTubeアプリの更新も確認

手順4:最後に“周辺要素”を確認する

iPhoneには消音(サイレント)など複数の音関連設定がありますが、YouTubeの無音は多くの場合、出力先かメディア音量で解決します。
出力先と音量を確定しても直らないときに、はじめて周辺設定(集中モード、画面収録、通話デバイスなど)を疑うのが最短です。

Android:メディア音量と出力先、アプリの権限・省電力を確認する

Androidは機種差が大きい分、確認項目が散らばりがちです。ここでは「よくある落とし穴」を優先順に並べます。

手順1:メディア音量のスライダーを直接上げる

  • 音量ボタンを押したあと、表示されたUIでメディアのスライダーを確認します。

  • 着信音だけ上がっていてメディアがゼロ、という状態は珍しくありません。

手順2:Bluetooth/キャストの出力先を切る

  • Bluetoothがオンなら一時的にオフ

  • キャスト(Google Cast等)を使っていた場合は、接続先を解除

手順3:省電力やバックグラウンド制限を疑う

  • 省電力モードやアプリのバックグラウンド制限が強い機種では、音や再生挙動が不安定になることがあります。

  • 直前に省電力設定を変えたなら、一度元に戻して確認します。

手順4:アプリのキャッシュ削除→再インストール(判断基準つき)

  • キャッシュ削除の目安:再起動してもYouTubeだけ無音、しかも多くの動画で起きる

  • 再インストールの目安:キャッシュ削除後も改善しない、アップデート直後から不調が続く
    再インストールは手間ですが、設定の詰まりが解消することがあります。


パソコンでYouTubeの音が出ないときの直し方

PCは「OS」「ブラウザ」「出力デバイス」が分離しているため、原因が一見分かりにくいです。ただし確認点は絞れます。最短で直すなら、次の順番が効率的です。

Windows/Chrome系はここが鉄板:音量ミキサー→サイト音声→拡張機能

手順1:音量ミキサーでブラウザがミュートになっていないか

  • タスクバーのスピーカー(音量)アイコンから、音量ミキサーを開きます。

  • Chrome/Edgeなどブラウザの音量がゼロ、またはミュートになっていないか確認します。
    「全体音量は出ているのにYouTubeだけ無音」の典型原因です。

手順2:サイトの音声設定が“ミュート/ブロック”になっていないか

Chromeでは、サイト単位で音声をミュートにでき、解除にはサイト設定の確認が必要になります。

  • アドレスバー左の鍵アイコンなどからサイトの設定を開く

  • 音声が「許可」になっているか確認(ミュートやブロックだと無音になります)

手順3:拡張機能(広告ブロッカー等)を切って切り分ける

  • 広告ブロッカー、セキュリティ系、動画補助系の拡張機能が影響することがあります。

  • いきなり全部削除せず、まずは一時停止で切り分けるのが安全です。

手順4:シークレットウィンドウで再生(最短の検証)

シークレットは拡張機能が無効になる構成が多く、切り分けに有効です。

  • シークレットで音が出る → 拡張機能やCookie/キャッシュが原因の可能性

  • シークレットでも無音 → OS側や出力デバイス側へ重点を移す

出力デバイスが別になっているケース:外部モニター、会議アプリ後が要注意

PCで意外と多いのが、音声が外部モニター(HDMI)へ出ている、またはWeb会議で使ったスピーカー/ヘッドセットが既定になったケースです。

直し方(考え方)

  • 「出力先」がどれになっているかを確認し、意図するスピーカーを既定に戻します。

  • 外部モニター接続時は、モニターのスピーカーが出力先になっていることがあります(モニターが無音なら、結果として“PCが無音”に見えます)。

Macの場合:出力先とブラウザのミュートをまず疑う

Macでも基本は同じです。

  • メニューバーの音量から出力先(スピーカー/イヤホン/外部)を確認

  • Safari/Chromeのタブがミュートになっていないか確認

  • 直らなければブラウザ再起動、OS再起動へ


テレビでYouTubeの音が出ないときの直し方

テレビは「TV本体」「外部機器(Fire TV等)」「サウンドバー(ARC/eARC)」の組み合わせで、原因が重なりやすい領域です。最短で解くコツは、構成を単純化して、段階的に戻す(段階復帰)ことです。

まずTVスピーカー単体で鳴る状態を作る

いきなりサウンドバーや外部機器の設定を触ると迷子になります。まずはテレビ単体で音が出る状態を作ります。

  1. テレビの音量がゼロ、ミュートになっていないか確認

  2. 音声出力先が「テレビスピーカー」になっているか確認

  3. YouTube以外(地デジ/別アプリ)で音が出るか確認

  • ここでTV単体が無音なら、YouTubeではなくTVの音設定が原因の可能性が高いです。

Fire TVで音が出ないときはPCMを試す

Fire TV Stickなど外部機器では、音声フォーマットの相性で無音になることがあります。現実的な解決策として「PCMに変更」が案内されるケースが多いです。

PCMって何?(必要最低限だけ)

  • PCMは互換性が高い“基本の音声形式”です。

  • サラウンド設定が機器と合わないと無音になることがあるため、まずPCMで安定させます。

Fire TVの設定手順(例)

  1. Fire TVのホームで「設定」

  2. 「ディスプレイとサウンド」

  3. 「オーディオ」

  4. 「サラウンド音響」などから PCM を選ぶ

音が戻ったら、必要に応じてAutoへ戻して比較します。戻した瞬間に無音が再発するなら、フォーマット相性が原因です。

サウンドバー接続(ARC/eARC)の沼は“端子”と“戻し順”で回避できる

サウンドバーを使っていると、配線・端子・連動(CEC)・音声形式が絡みます。ここも段階復帰でいけば怖くありません。

手順1:ARC/eARC端子を確認する

  • テレビ側のHDMI端子は複数あっても、ARC対応は通常1つです。

  • サウンドバー側の端子も「TV(ARC)」などが指定されていることがあります。
    端子が違うだけで無音になるため、まず配線を確定します。

手順2:TV側の音声出力設定を外部スピーカーへ

  • TVスピーカー単体で鳴ることを確認したあと、外部スピーカー(サウンドシステム)へ切替し、鳴るか確認します。

手順3:音声フォーマットはPCMで安定確認

  • ARC構成で無音のとき、フォーマットをPCMに寄せると安定することがあります(外部機器と同様の理屈です)。

手順4:CEC(機器連動)を疑うのは最後

  • 連動機能は便利ですが、相性で挙動が崩れることがあります。

  • 端子・出力先・PCMで安定しない場合に限り、CECのオン/オフを試します。


直らない場合の最終チェック:原因を確定して、無駄な操作を止める

ここまでで直らない場合は、闇雲に設定を変えるほど復旧が遠のきます。次の“確定テスト”で原因をはっきりさせましょう。

別端末・別経路で再生して、原因帯域を固定する

次の順で試すと、原因がはっきりします。

  1. 同じ端末で別アプリ/別サイトの音が出るか

    • 出ない → 端末全体(OS/出力デバイス)

    • 出る → YouTube/ブラウザ側が濃厚

  2. 同じYouTube動画を別端末で再生

    • 別端末も無音 → 動画側/アカウント側/一時的障害の可能性

    • 別端末は正常 → 端末側の問題

  3. スマホはアプリ→ブラウザ視聴に切替、PCは別ブラウザで試す

    • 片方で直る → アプリ/ブラウザ側の問題として収束

よくある“詰まりポイント”別の対処(状況別)

Web会議(Zoom/Teams/Meet)後からYouTubeが無音

  • 会議で使ったスピーカー/ヘッドセットが既定出力になっていることがあります。

  • 出力先を確認して、意図したスピーカーへ戻します。

外部モニターをつないだ後から無音

  • HDMI音声がモニター側に出ている場合があります。

  • 出力デバイスをPC本体スピーカーへ戻します。

広告ブロッカー導入後に無音

  • 拡張機能を一時停止→シークレットで確認

  • 直るなら拡張機能の影響が濃厚です。

一部の動画だけ無音

  • 動画側の問題、音声トラックの仕様、アップロード不具合などもあり得ます。

  • 別動画は正常か、別端末ではどうかで切り分けます。

最終手段(安全に行う順番)

  1. アプリ/ブラウザの再起動

  2. 端末再起動

  3. キャッシュ/閲覧データの削除(PC/ブラウザ)

  4. YouTubeアプリの再インストール(スマホ)

  5. 設定の初期化(テレビ/外部機器)は“最後の最後”
    初期化は手間が大きいので、段階復帰で原因を切り分けてから実施するのがおすすめです。


再発防止チェックリスト:次に迷わないための習慣

音のトラブルは一度直っても、出力先が切り替わる生活をしていると再発しがちです。次のチェックを習慣にすると、次回は数十秒で戻せます。

スマホ(iPhone/Android)

  • 動画再生中にメディア音量を調整する

  • Bluetooth/キャストを使ったら、使い終わりに出力先を戻す

  • 車やイヤホンなど“よくつながる機器”が近くにあるときは、まず出力先を疑う

パソコン

  • 音が出ないときは「音量ミキサー→サイト音声→拡張機能」の順で確認

  • 外部モニターを抜き差ししたら、出力先が変わっていないか確認

  • 会議アプリ後は既定出力が変わりやすいと覚えておく

テレビ/外部機器

  • 迷ったら段階復帰(TV単体→外部機器→サウンドバー)

  • Fire TV等で無音ならPCMを試す

  • ARCは端子が命。配線を確定してから設定を触る


よくある質問:YouTubeの音が出ないときの疑問をまとめて解消

イヤホンだと音が出るのに本体スピーカーだと出ないのはなぜ?

出力先がイヤホンに固定されている、または本体スピーカー側に問題がある可能性があります。まずは出力先を本体へ戻し、有線なら抜き差し、Bluetoothなら切断して切り分けます。

YouTubeだけ無音で、他の動画サイトは音が出ます

Chromeなどでサイト音声がミュートになっている可能性があります。サイトの設定から音声が許可になっているかを確認してください。

テレビだけ無音で、スマホは問題ありません

テレビ側は構成要素が多いため、段階復帰が最短です。まずTVスピーカー単体で鳴る状態に戻し、その後Fire TVはPCM、最後にサウンドバーARCを確認します。

PCMにしたら直りました。戻してもいいですか?

戻しても構いませんが、戻した瞬間に無音が再発するなら、相性の問題です。日常的な安定を優先するならPCMのまま運用するのが安全です(サラウンドが必須でなければ、体感差が小さいことも多いです)。


参考にした情報源