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テスラ中古はやめとけは本当?後悔を防ぐ見送る条件と購入前チェック

テスラの中古車は、新車より手が届きやすく、走りの気持ちよさや先進機能も魅力です。しかし一方で「テスラ中古はやめとけ」という言葉を目にすると、買ってから後悔しないか不安になる方も多いのではないでしょうか。
実は中古テスラの失敗は、車両そのものの当たり外れよりも、保証の残り・アプリの所有権移転・充電環境・購入経路といった“買う前に決まる条件”のズレで起きやすいのが特徴です。条件が噛み合えば満足度は高く、逆に噛み合わないまま買うと「思ったより不便」「想定外の出費がつらい」と感じやすくなります。
本記事では、「やめとけ」と言われる理由を具体例で整理しながら、買っていい人の条件/見送るべき条件をはっきりさせ、購入前に確認すべきチェックリストと手続きの流れまで丁寧に解説します。読み終えるころには、あなたの状況で“買うべきか、見送るべきか”を自信を持って判断できるはずです。

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テスラ中古がやめとけと言われる主な理由

テスラの中古車は、新車より手が届きやすく、加速性能や先進機能も魅力です。その一方で「テスラ中古 やめとけ」と検索する方が多いのは、買ったあとに「想定していなかった不便」や「予想外の出費」にぶつかりやすい構造があるためです。
とくにテスラは、一般的な中古車よりも「保証」「アプリ連携」「充電環境」「購入経路(誰から買うか)」の影響が大きく、ここが噛み合わないと満足度が急落しやすい傾向があります。
この章では、なぜ“やめとけ”と言われるのかを、よくある失敗パターンに沿って分解し、どこで差がつくのかを具体的に整理します。

保証が切れた瞬間にリスクが跳ね上がる

中古テスラで最も大きな分岐点は、購入時点で「どの保証がどれだけ残っているか」です。テスラは電気自動車としての構造がシンプルな面もありますが、ソフトウェア・センサー・画面・電装系など、独自の部品や仕組みに依存している領域が多く、いざ不具合が起きた際に「町の整備工場で即解決」というルートが取りづらいことがあります。
そのため、保証が残っている間は心理的にも費用面でも安心しやすい一方、保証が切れると「直すか、乗り換えるか」を迫られやすくなります。

保証の確認で重要なのは、単に「保証あり/なし」ではなく、次のように粒度を分けて把握することです。

  • 車両全体の保証(一般保証)がいつまで有効か

  • バッテリーとドライブユニットの保証がいつまで有効か

  • 走行距離条件がある場合、現在の走行距離と残り余裕はどれくらいか

  • 保証の開始起点が「初度登録」なのか「引き渡し」なのか、説明が一致しているか

  • 例外条件(消耗品、外装、内装、ユーザー過失など)の扱いはどうか

中古車で「安さ」に惹かれると、つい車両本体価格だけで判断してしまいがちですが、保証残が少ない個体では、わずかな初期コスト差があとから逆転する可能性があります。
たとえば、タイヤ・12V系の補機バッテリー・ブレーキ周りなど、EVでも一定の経年劣化が起きる領域はありますし、画面やドアハンドル、センサー系など、使い方と年式によって差が出る箇所もあります。ここに保証がない状態で当たると、「買ってすぐの出費」が発生しやすくなり、結果として“やめとけだった”という感情に直結しやすいのです。

さらにやっかいなのは、販売店側の説明が「保証の存在」を強調する一方で、「何が対象で、何が対象外か」が曖昧なケースです。購入前に、少なくとも次の質問に販売者が即答できるかを確認すると、リスクを下げられます。

  • 車両保証とバッテリー保証の終了日(または残期間)を、根拠とともに提示できますか

  • 保証対象外になりやすい項目はどれですか

  • 不具合が出たとき、連絡先と手順はどうなりますか(購入店→テスラ→提携工場など)

中古テスラは「保証の残り」がそのまま“安心料”のような役割を持ちます。ここが薄いなら、価格の安さだけで飛びつかず、購入経路や個体条件を引き上げるのが堅実です。

アプリ所有権移転ができないと使い勝手が激減する

テスラをテスラとして使ううえで、スマホアプリは想像以上に重要です。鍵としての役割だけでなく、車両の状態確認、空調の事前起動、充電状況の確認、各種設定、位置確認など、日常の“便利”がアプリを起点に成り立っています。
このアプリ連携は、車両の「所有権(オーナーシップ)」が正しく紐づいていることが前提になります。中古購入でここがつまずくと、納車後に次のような困りごとが起きやすくなります。

  • スマホがキーとして使えず、カードキー頼みで不便になる

  • 車両の遠隔操作や状態確認ができない

  • 前オーナーの情報が残り、権限や設定が混乱する

  • 充電やアップデート、サービス手配の導線がスムーズに進まない

「車は問題なく走るのに、体験が悪い」という状況は、満足度を強烈に下げます。そしてこの問題は、車両状態だけでなく「誰から買うか」「書類が揃うか」「前オーナーが協力するか」で発生確率が変わります。
一般的に、次の順でリスクが上がりやすくなります。

  • メーカー系の認定中古車や、手続きに慣れた販売経路

  • 一般中古車店(店舗により差が大きい)

  • 個人売買(相手の理解と協力に依存する)

特に個人売買は、価格面の魅力がある反面、「譲渡手続きの協力が途中で止まる」「必要書類が揃わない」「本人確認で詰まる」といった事態が起きやすく、購入後のストレスが大きくなりがちです。
また、販売者が悪意なくても、テスラ特有の手続きに不慣れなだけで想定外の時間がかかることもあります。納車当日から快適に使いたいなら、車両の値引き以上に“手続きの確実性”を優先する価値があります。

購入前にできる現実的な対策は、次の3つです。

  • 所有権移転に必要な書類を、誰が用意するかを事前に確定する

  • 前オーナーが譲渡操作を行う意思があることを、文章で残す

  • 納車日までに「アプリ移転の申請を開始できる状態」まで持っていく

中古テスラの失敗談は、車両トラブルだけでなく「手続きで詰んだ」系が混ざりやすいのが特徴です。ここを先回りできるかどうかが、“やめとけ”を回避できるかの大きな分岐になります。

充電環境がないとメリットが薄れる

テスラに限らずEV全般で言えることですが、充電環境が整っていない状態で購入すると、満足度が急落しやすくなります。
EVの快適さは、ガソリンスタンドに行く回数が減ること以上に、「帰宅したら挿しておく」「出発前に満充電に近い状態にできる」といった“生活導線への組み込み”で発揮されます。これが成立しないと、次のような負担が増えます。

  • 充電のためだけに移動する

  • 混雑で待つ、時間を読めない

  • 充電スポットの運用ルールや制限に振り回される

  • 充電単価が高い場所ばかり使うことになり、コスト面の優位が崩れる

そして、これらは車の性能とは無関係に発生します。つまり、どれだけ状態の良い中古テスラを買っても、充電環境が悪ければ「思ったより便利じゃない」「手間が増えた」と感じやすいのです。

購入前に最低限押さえるべきは、「自宅充電の可否」と「代替手段の現実性」です。理想は自宅充電ですが、難しい場合でも、次の条件が揃えば現実的に回せる可能性があります。

  • 自宅近くに、頻繁に使ってもストレスが少ない充電先がある

  • 職場で充電できる、または通勤導線上に充電が組み込める

  • 週末のまとめ充電で運用できる利用形態である(走行距離が少ないなど)

逆に、「充電先はあるけど、混む」「遠い」「使える時間が限られる」という状態だと、日々の小さなストレスが積み上がり、最終的に“やめとけだった”という感想になりがちです。
中古テスラの検討では、車両探しと並行ではなく、むしろ先に充電環境を固める方が、結果的に失敗しにくくなります。


テスラ中古でも買っていい人の条件

中古テスラが向いているのは、「安いから買う」人よりも、「不安になりやすいポイントを事前に潰せる」人です。
ここでは、買っても後悔しにくい人の条件を、具体的な行動レベルに落として整理します。自分が当てはまるほど、安心して検討を進めやすくなります。

自宅充電の見通しが立っている

買っていい人の最大条件は、自宅充電の見通しが立っていることです。
戸建てなら比較的進めやすい一方、マンションでは管理規約、設備の有無、工事の可否、利用ルールなどの壁があり、ここを曖昧なまま進めると失敗確率が上がります。

自宅充電の「見通しが立っている」と言える目安は、次のいずれかです。

  • すでに200Vなどの設備があり、すぐ使える

  • 工事見積もりまで終わっていて、導入コストと工期が読めている

  • マンションの場合、管理組合や管理会社に確認し、許可・条件・費用分担が明確になっている

ここで重要なのは、完璧な環境を求めることではなく、「いつ、いくらで、どうやって」が具体化していることです。
逆に、次のような状態なら、車両を探す前に充電環境の確定を優先する方が安全です。

  • 工事ができるか分からない

  • 管理規約を確認していない

  • 近隣充電に頼るつもりだが、混雑状況や営業時間を把握していない

中古車は「良い個体は早い者勝ち」になりがちで焦りやすいのですが、充電環境の未確定は、焦って買うほど失敗に直結しやすいポイントです。

保証残と購入経路を理解している

中古テスラは、同じ車種・同じ年式でも「どこで買うか」でリスクが大きく変わります。買っていい人は、購入経路の違いを理解し、自分の許容できるリスクに合わせて選べます。

購入経路を理解するうえでのポイントは、次の3つです。

  • 保証がどの程度“説明可能”な形で付いているか

  • 点検・整備の基準が明確か、履歴が追えるか

  • 手続き(アプリ所有権移転など)で詰まない導線になっているか

とくに初心者は、「価格が少し上がっても、保証と導線が明確な経路」を選ぶだけで失敗確率が下がります。反対に、価格の安さを最優先するほど、手続きや保証の曖昧さを抱え込みやすくなります。

また、保証残の確認は「販売者がそう言っている」だけで終わらせず、根拠を取りにいく姿勢が重要です。根拠とは、車両の情報(初度登録、VIN、走行距離、保証の期限表示など)をもとに、説明が整合している状態です。
ここを丁寧にできる人ほど、中古テスラと相性が良いと言えます。

想定外費用の予備費を用意できる

中古車の満足度は、想定外費用が出たときに「想定内だった」と受け止められるかで大きく変わります。
中古テスラでは、とくに次の費用が発生しやすいです。

  • 充電設備の導入費(工事費含む)

  • タイヤ交換などの消耗品(年式と走行距離に依存)

  • 付属品不足の補完(キー、充電関連など)

  • 任意保険の見直し(車両保険を付けるか等)

ここでポイントになるのは、「何かあっても払える」ことだけではなく、「何が起きそうかを事前に想像できる」ことです。
予備費の目安は家庭状況により異なりますが、最低でも「充電設備+消耗品+軽微な初期整備」を吸収できるだけの余裕を見ておくと、購入後の後悔を減らしやすくなります。


テスラ中古で見送るべき条件チェック

中古テスラは当たり外れというより、「条件が合っていない個体や買い方」を選ぶと失敗しやすい、という性質が強いです。
この章では、見送る判断になりやすい典型パターンを明確にし、迷いを減らします。安い個体ほど魅力的に見えますが、見送り条件に多く当てはまるなら、結果的に損をする可能性が高くなります。

保証ゼロで高年式差・高走行の個体

見送り候補の筆頭は、「保証がほぼ残っていない」うえに「年式が古い」「走行が多い」「履歴が薄い」といった要素が重なる個体です。
これはテスラに限らず中古車一般でもリスクが高い組み合わせですが、テスラの場合は修理や点検の導線が独特であるため、初心者ほど負担を感じやすくなります。

このタイプの個体で起きやすいのは、次のような流れです。

  • 価格の安さで購入する

  • 早期に何らかの整備・交換が必要になる

  • どこに相談すべきか分からず、対応に時間がかかる

  • 出費と手間が重なり、満足度が急落する

避けるコツは、「安い理由」を言語化できるまで買わないことです。たとえば、単に相場より安いのではなく、「なぜその価格なのか(保証残、履歴、付属品、修復歴、出品経路)」が説明できる状態にしてから判断すると、失敗確率が下がります。

付属品不足や履歴不明の個人売買

個人売買で注意すべきは、車両状態よりも「成立させるべき条件が多い」点です。
とくにテスラは、キーやアプリ連携、付属品、手続きの協力など、前オーナーに依存する要素が残りやすいのが特徴です。

付属品不足がなぜ危険かというと、単に買い足せば済む問題ではなく、「不足しているという事実」が管理の甘さや履歴の不明瞭さを示唆する場合があるためです。
たとえば、キーが揃っていない、充電ケーブルの扱いが曖昧、整備記録が出てこない、といった状況が重なると、「他にも見えない問題があるのでは」と疑うべきサインになります。

個人売買をどうしても選ぶなら、最低限次を満たしてから進める方が安全です。

  • 譲渡・手続きに協力する旨を、メッセージなど形に残す

  • 必要書類を出せることを事前に確認する

  • 付属品の一覧を写真で確認し、納車時に同梱されることを約束する

  • 履歴が不明な点を「不明のまま」価格に織り込めているか考える

“安いから多少の手間は仕方ない”と割り切れる人もいますが、初めての中古テスラでそれをやると、ストレスが想像以上に大きくなることがあります。

修復歴や警告灯など初期不具合の兆候

修復歴や警告灯、異音、主要機能の不具合など、「明確な異常サイン」がある個体は、基本的に避けるのが無難です。
とくに中古車では、問題が一つ見つかると、それに付随して追加の問題が出てくることがあります。たとえば、センサーの不具合が単体で済むのか、配線や衝撃の影響があるのか、といった切り分けに時間がかかることがあります。

購入前の段階で不具合が見えているのに「直して渡します」という話だけで進めると、納車後に再発したときの対応が揉めやすくなります。
避けるための現実的な基準は次の通りです。

  • 警告灯が点灯している個体は、原因と対応が書面で残らない限り避ける

  • 重大な不具合を“口約束”で処理しない

  • 試乗や確認で違和感がある場合、別個体に切り替える勇気を持つ

中古テスラは台数も多くなってきているため、無理に難あり個体を掴みにいく必要はありません。「納得できる根拠が揃うまで買わない」が最適解になりやすい領域です。


購入経路別に違うリスクとおすすめの選び方

中古テスラで失敗しやすい人ほど、「個体選び」だけを頑張ってしまい、「購入経路の設計」を軽視しがちです。
しかし実際には、同じような個体状態でも、購入経路が違うだけで、保証・点検・トラブル時の導線・手続きの難易度が変わります。ここを整理して、自分の性格や許容できる手間に合わせた選び方を固めることが重要です。

テスラ認定中古車で買うメリットと注意点

テスラ認定中古車(認定中古、メーカー系の整備基準がある購入経路)は、初心者にとって「詰みポイント」を避けやすいのが最大のメリットです。
一般的に、点検が一定基準で行われ、保証の説明が明確になりやすく、購入後の問い合わせ先も迷いにくい傾向があります。中古テスラで不安になりやすい領域が、あらかじめ設計されているイメージです。

ただし、注意点もあります。中古車販売店のような感覚で「交渉できる」「キャンセルできる」と思い込むと、購入プロセスで戸惑いやすい場合があります。
また、在庫はタイミングによって変動します。欲しい仕様にこだわるほど待ちが発生することもあるため、「安全性を取るか、条件を取るか」を先に決めると迷いが減ります。

認定中古車が向いているのは、次のような人です。

  • 初めてテスラに乗る

  • 手続きや保証の不安を最小化したい

  • 少し高くても安心を買いたい

  • 納車後に困ったときの導線を重視したい

反対に、価格最優先で「多少の不確実性は受け入れる」という人は、他経路の方が合う場合もあります。

一般中古車店で買うときの確認ポイント

一般中古車店は、在庫の幅が広く、比較しやすいメリットがあります。一方で、店舗によって“テスラの理解度”が大きく異なるため、確認の仕方が重要になります。
ここで失敗しやすいのは、「店は良いが、テスラ特有の説明が曖昧」というケースです。つまり、一般的な中古車の確認項目だけでは足りないことがあります。

一般中古車店で必ず押さえたい確認ポイントは次の通りです。

  • 車両保証とバッテリー保証の残りを、根拠とともに説明できるか

  • 付属品(キー、充電関連)が揃っているか、写真や現物で確認できるか

  • アプリ所有権移転について、協力・手順理解・必要書類の案内ができるか

  • 納車前整備でどこまで行うか、書面で明確化できるか

  • トラブル時の窓口がどこになるか(店なのか、購入者が直接手配するのか)

この確認を面倒に感じるかもしれませんが、ここを省くと、納車後に“困ったのに誰も助けてくれない”状態になりやすくなります。
逆に言えば、上記に明確に答えられる店なら、一般中古車店でも安心して買える確率が上がります。

個人売買で起きやすい落とし穴

個人売買の最大の魅力は価格ですが、最大の弱点は「整備・保証・手続き・付属品」の責任が分散しやすいことです。
そして中古テスラでは、購入者が背負うタスクが増えやすく、これを楽しめる人と、強いストレスを感じる人に分かれます。

個人売買で起きやすい落とし穴は次の通りです。

  • アプリ所有権移転がスムーズに進まず、納車後に不便が続く

  • 付属品が足りず、最初から追加購入が必要になる

  • 不具合の申告が曖昧で、購入後に「聞いていない」が発生する

  • 整備や点検の履歴が追えず、状態の判断が難しくなる

  • トラブル時に誰も仲裁せず、解決コストが高くなる

個人売買を選ぶなら、「安いから」ではなく、「自分で手続きを進められる」「不確実性を受け入れられる」「整備・確認を自走できる」ことが前提になります。
初めての中古テスラで個人売買を選ぶ場合は、価格差が十分に大きいか、そして自分のストレス耐性に見合うかを冷静に見極めることが大切です。


購入前チェックリストと手続きの流れ

中古テスラで後悔を減らすには、「買うかどうかの判断」と「買ったあとに詰まない準備」をセットで進めることが重要です。
ここでは、購入前に確認すべき項目をチェックリスト化し、納車までの流れを具体化します。チェックを増やすほど面倒に見えますが、後悔の多くは「事前に確認できたはずのこと」から起きます。

バッテリーと保証の確認手順

バッテリーが不安という声は多いですが、実際には「劣化があるかないか」より、「自分の使い方で困るか」「保証で吸収できるか」が重要です。
確認は次の順で進めると整理しやすくなります。

  1. 初度登録と走行距離を把握する

  2. 車両全体の保証の残りを確認する

  3. バッテリーとドライブユニットの保証の残りを確認する

  4. 走行距離条件がある場合、残り余裕を計算する

  5. 自分の生活導線(通勤距離、週末移動)に照らして、航続の余裕を見積もる

  6. 充電環境と合わせて「困るシーン」を想像する

  7. 不明点がある場合、購入先に根拠提示を求める

このとき、販売者が「大丈夫です」と言うだけで終わるなら要注意です。大丈夫かどうかは、保証残と利用条件の整合で決まるためです。
また、バッテリー不安の正体は、航続距離の数字ではなく「充電が面倒になったときの不安」に置き換えられることが多いです。自宅充電がある人ほど不安が小さく、外部充電中心の人ほど不安が大きくなりやすい点も押さえておくと判断しやすくなります。

アプリ所有権移転の手順と必要書類

所有権移転は、納車後すぐに快適に乗るための重要タスクです。進め方を難しく感じる場合は、「何を、いつまでに、誰が用意するか」に分解すると進めやすくなります。

基本の考え方は次の通りです。

  • 前オーナーが譲渡操作をしてくれるなら、それが最もスムーズになりやすい

  • それが難しい場合、購入者側で申請を進める必要が出る

  • 申請では本人確認書類や所有権を示す書類の提出が求められるため、書類が揃わないと詰まりやすい

そのため、購入前に次を確定させてください。

  • 前オーナー(または販売者)が譲渡に協力するか

  • 必要書類として何が用意できるか(名義や契約形態により変わる場合がある)

  • 納車日までに申請開始できるか、納車後にすぐ動けるか

手続きの失敗は、車両の価値とは別にストレスを生みます。購入前に書類と協力体制を固めるほど、“やめとけ”の地雷を踏みにくくなります。

納車当日に確認すること

納車当日は、車両状態よりも「今後の生活で困らないか」を重視してチェックすると効率的です。以下は、納車当日に最低限確認しておきたい項目です。

  • キーカード(複数枚あるか)やキーフォブの有無

  • スマホ連携の状況(少なくとも所有権移転の手続き開始ができるか)

  • 充電関連の付属品(ケーブル類、変換、収納など)の有無

  • 画面操作、空調、ライト、ワイパー、カメラなど主要機能の動作

  • 警告灯やエラー表示の有無

  • 気になる点があれば、その場で写真・動画を残し、対応方針を確認する

「家に帰ってからゆっくり確認する」は、後からの説明や交渉が難しくなることがあります。面倒でも、納車の場で確認と記録を取る方が結果的にトラブルを減らせます。


よくある質問で不安を解消する

この章では、検索段階で多くの方が引っかかる疑問を、判断に役立つ形で整理します。中古テスラの検討では、断片的な情報が不安を増やしやすいため、「何を前提に、どう判断すべきか」を意識して読み進めてください。

中古に補助金は出るのか

補助金の扱いは制度や自治体の運用で変わる可能性があるため、最終確認は必須です。そのうえで、検討段階で大切なのは「中古でも出るはず」と決め打ちしないことです。
補助金は新車中心の設計になっていることが多く、中古は対象外になりやすい傾向があります。さらに、対象だったとしても、申請時期、保有義務、名義、車両条件などが絡み、想像より複雑になることがあります。

中古テスラで失敗しやすいのは、次のパターンです。

  • 補助金が出る前提で予算を組む

  • 実際は対象外、または条件を満たせず想定より高くつく

  • “得するはず”が崩れて、購入満足度が下がる

対策としては、補助金は「出たらラッキー」ではなく、「出ない前提で成立するか」を基準にしておくと安全です。補助金がなくても納得できる価格と条件なら、判断がブレにくくなります。

バッテリー劣化はどれくらい気にすべきか

バッテリー劣化の不安は、数字だけ追うほど増えることがあります。気にすべきポイントは次の3つです。

  • 自分の走行距離と利用形態で、航続が足りるか

  • 充電環境が整っていて、日常の不便を吸収できるか

  • 保証残があり、万一の際の逃げ道があるか

たとえば、毎日長距離を走り、外部充電中心で運用する人は、少しの航続低下でもストレスになりやすいです。反対に、通勤距離が短く自宅充電ができる人は、多少の劣化があっても体感差が小さいことがあります。
つまり、劣化の大小そのものより、「自分の使い方での体感」と「充電・保証で吸収できるか」が重要です。

不安を減らすために有効なのは、「困るシーン」を先に想像することです。

  • 真冬の朝、航続が落ちた状態で往復できるか

  • 週末の移動で、充電の待ち時間がストレスにならないか

  • 旅行や帰省などの非日常で、充電計画が破綻しないか

この想像が具体的になるほど、「どの個体なら安心か」「今回は見送るべきか」の判断がしやすくなります。

保証が切れていたら絶対に危険なのか

保証が切れている中古テスラが、必ずしも危険とは限りません。ただし、初心者にとって難易度が上がるのは確かです。
保証がない状態で成立しやすいのは、次の条件が揃っているケースです。

  • 充電環境が盤石で、日常の不便を最小化できる

  • 不具合が起きたときの相談先や導線が見えている

  • 予備費があり、想定外の支出に耐えられる

  • 個体の履歴が明確で、状態判断の根拠が揃っている

反対に、保証なしで「履歴不明」「付属品不足」「購入経路が曖昧」まで重なると、失敗確率が上がります。
保証なしを選ぶなら、価格の安さだけでなく、上記条件を満たすかどうかで判断してください。安心を削って安くする以上、削った分を別の要素(充電環境、導線、予備費、履歴の明確さ)で埋める必要があります。


購入経路比較表

購入経路価格傾向保証の安心感点検の一貫性アプリ移転の詰みやすさ初心者おすすめ
テスラ認定中古車やや高め高めになりやすい高い傾向低めになりやすい
一般中古車店幅広い店・個体で差店で差
個人売買安いことがある低めになりがち低い

見送る条件の判定チェック

  • 自宅充電または日常導線の充電先が未確定

  • 車両保証・バッテリー保証の残りが説明できない

  • アプリ所有権移転に協力してくれる相手ではない

  • 付属品(キー・ケーブル等)が不足している

  • 履歴が薄いのに価格だけが安い

当てはまる項目が多いほど、「やめとけ」と感じる未来に近づきやすくなります。迷ったときは、個体の条件を引き上げるか、購入経路を安全側に寄せるだけで、失敗確率を大きく下げられます。