次世代ブラウザと呼ばれているBRAVEの機能の紹介からインストール、日本語化設定、使い方をまとめています。
広告をブロックしAndroidなどでも使用できるとても便利なBRAVEを最大限活かして使っていきましょう。
BRAVE(ブレイブ)とは
みなさんは仮想通貨って知っていますか?日本人のサトシ ナカモトによって作られたインターネットに存在するお金です。有名なビットコインをサトシ ナカモトが作り、仮想通貨に目をつけたプログラマーによって様々な仮想通貨が生まれました。
仮想通貨は別名、暗号通貨と呼ばれセキュリティが強いです。そういった中でBATという仮想通貨が作られました。BATのブロックチェーン(興味ある人は調べてください)を利用しブラウザが作られました。それがBRAVEです。
BRAVEはセキュリティ、ブラウザの高速化、広告のブロックを目的に作られたブラウザです。
BRAVEのメリット
・広告が勝手に消える(You Tubeも)
・読み込み速度が従来のパソコンだと約2倍。モバイルは最大約8倍
・BAT(お金)が貯まり様々なサイトを支援できる
・今までにないセキュリティシステム
・ブックマーク、パスワードなど移動が簡単
広告を自動で消しその分読み込み速度を速くしBrave独自の広告を表示させることで自分も、サイト運営者も収入が得られます。
また、BRAVE独自の広告を見るとBATトークンが得られ指定したサイトに寄付できる機能もあります。
セキリティ面ではクロームやファイアフォックスなどとは違うアルゴリズムで強化されています(IEやEdgeは論外)更にシークレットタブはもちろん、TORという機能が搭載されています。
この機能を使えば、BRAVEを使った履歴は残りますが閲覧履歴、通信履歴は完全に残りません。会社などでネットサーフィンしてサボっていても証拠が残りません(ディープブラウザとかにも使われている機能です)
サブ機能として仮想通貨のウォレットとしての活用もありますが、一般には必要はありません。世界最大級の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)と連携し取引をトップページで行えるようになりました。
しかし、バイナンスは日本の法改正に伴い取引が不可になる可能性があるので、個人的にはおすすめしせん(BitMEX 日本で検索してください)
BRAVEインストール方法と日本語化
公式サイトからダウンロードしてインストールします。特に難しいことはありません。
インストールし終わったら起動します。
表示が多く出ますがNEXTを連打しホーム画面までいってもらって大丈夫です。
日本語化
トップページの右下にある歯車から設定にいってください。
左の下マークAddSetting→Language→Language→Add Language→Japanese→一番上にCHECK→ReLauncherで日本語化できます。
ブックマークのインポート
まずインポートしたいブラウザのブックマークをエクスポートしてください。
エクスポートの仕方は”ブラウザ名 ブックマーク エクスポート”で調べることができます。
エクスポートが完了したら、ホームの右上、線三本→ブックマーク→ブックマークと設定をインポートで先程エクスポートしたファイルをアップロードしてください。
これで自分の普段使っているブラウザのパスワード、ブックマークなどをBraveで使用できます。
BRAVEのその他機能・補足
設定で検索エンジンを変えることができるので、お気に入りがあるなら変えておいてください。
クロームのようなページ翻訳機能はありません。URLをコピーしてクロームで表示してください。また、ブックマークはクロームと連携してるわけではありませんので後からクロームに追加したものはBRAVEに入りません。
BRAVEリワード
BRAVE独自の広告の表示の方法です。
設定画面の上メニューのBrave Rewardsから
ONになっていること確認します。あとはネットサーフィンなどをして広告など表示されればトークンが貯まります。
通知設定などにもよりますがデスクトップ通知を有効にしてあると、通知が来た時にクリックすると広告掲載サイトに飛びBATが確実に貯まります。
貯まったBATは連携しているサイトに寄付することができます。上部バーのアイコンで連携しているか確認できるので貯まったら、気に入っているサイトには寄付してみるのもいいかもしれない。
まとめ
今、使用しているブラウザに不満があったり仮想通貨に興味がある場合、触ってみるいい機会かもしれない。
たまに動画サービスやサイトによっては開かない場合もあるので、少しだけ注意です。
BRAVEはインターネットを高速で使用でき、セキュリティも安心で日本語もサポートされているのでとてもおすすめ。
補足
仮想通貨取引所のBINANCEと検索するとBinanceに勝手にページが移行するなど不自然な挙動から炎上しました。(2020年春)
仮想通貨では、ハードフォークといって元々のプログラムから派生ができます。
BRAVEの開発陣の一部がBATを使用して違う仮想通貨(ブロックチェーン)でブラウザを新たに開発しようとしている動きがあるようです。