OBSで配信や録画を始めたのに、「ゲーム音だけ入っていない」と気づいた瞬間、頭が真っ白になります。しかも厄介なのは、同じ“無音”でも原因が複数あることです。
OBSのメーターが動いていないのか、録画ファイルだけ無音なのか、配信だけ無音なのか。あるいは視聴者には聞こえているのに、自分だけヘッドホンで聞こえない“モニタリング問題”なのか。ここを取り違えると、設定を触れば触るほど迷子になりがちです。
本記事では、「OBSメーター→10秒録画→配信/VOD」の順に、無音の場所を3分で切り分ける早見表を用意しました。PCゲーム(同じPCでOBS)と、Switch/PS5などのキャプチャーボード配信を分けて、最短で復旧する手順を順番どおりに解説します。
さらに、音声トラックやモニタリングの落とし穴、再発しにくいテンプレ設定、配信前ルーティンまでまとめています。配信直前でも落ち着いて直し、次回からは自力で復旧できる状態を目指しましょう。
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OBSでゲーム音が入らないときに最初にやること
OBSで「ゲーム音が入らない」と感じたとき、いきなり設定を触ると沼に入りやすいです。最短で直すコツは、“無音の種類”を先に確定することです。
同じ「入らない」でも、実際には次のどれかに分かれます。
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OBSのメーター自体が動いていない(OBSに届いていない)
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OBSのメーターは動くが、録画ファイルが無音(トラック/録画設定の問題)
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録画はOKだが、配信/VODが無音(配信トラック/出力の問題)
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視聴者には聞こえるのに、自分だけ聞こえない(モニタリングの問題)
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キャプチャーボード経由だけ音がない(キャプボ側/取り込み方式の問題)
ここを確定できれば、必要な手順だけをやれば済みます。
10秒で判定するチェック手順
次の順番で確認してください。迷ったらこの順で固定すると失敗しにくいです。
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OBSの音声ミキサーで、ゲーム音のメーターが動くか
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10秒だけ録画して、動画ファイルにゲーム音が入っているか
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配信(またはテスト配信のアーカイブ)にゲーム音が入っているか
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自分のヘッドホンで聞こえないだけではないか(モニタリング)
症状別 早見表 最短チェック順
最初の分岐を表に固定します。あなたの症状に一番近い行の「最短チェック」を上から順に実施してください。
| 症状 | OBSメーター | 録画ファイル | 配信/VOD | 最短チェック(上から順) |
|---|---|---|---|---|
| ゲーム音がまったく入らない | 動かない | 無音 | 無音 | ①PCならWindows出力の既定確認→OBSデスクトップ音声 ②キャプボなら付属ソフトで音確認→OBSで音声取り込み方式 |
| 録画だけ無音 | 動く | 無音 | 入る/未確認 | Advanced Audio Propertiesで録画用トラックのチェック→録画設定の音声トラック選択 |
| 配信だけ無音 | 動く | 入る | 無音 | 配信で使うトラック(多くはトラック1)にチェック→配信出力の音声設定 |
| 視聴者には聞こえるが自分だけ聞こえない | 動く | 入る | 入る | モニタリングデバイス設定→該当ソースの「モニターと出力」 |
| キャプボだけ無音(映像は出る) | 動かない/動かないことが多い | 無音 | 無音 | 付属ソフトで音が出るか→出るならOBSのソース設定→出ないなら配線/出力先/本体設定 |
PCゲームとキャプチャーボードで入口が違う
「PCゲーム(同じPCでOBS)」と「Switch/PS5などをキャプボ経由でOBS」は、音の入口がまったく違います。入口を間違えると永遠に直りません。
| 項目 | PCゲーム(同PC) | キャプチャーボード(Switch/PS5等) |
|---|---|---|
| 音の入口 | Windowsの出力(既定/指定)→OBS | ゲーム機のHDMI音声→キャプボ→OBS |
| 最短の切り分け | Windows既定出力の確認→OBSデスクトップ音声 | 付属ソフトで音が出るか→OBSの取り込み方式 |
| よくある落とし穴 | 出力先がHDMIモニターに変わる、アプリごと出力先が別 | イヤホンをコントローラーに挿すとHDMIに出ない、音声が別デバイス扱い |
OBS側の基本確認 ゲーム音が入らない原因を先に潰す
OBSの確認は「壊れにくい順番」で行うのが安全です。いきなり高度な音声ルーティングやプラグインに手を出す前に、まずは“基本の取り込みと割り当て”を揃えます。
音声ミキサーでミュートと音量と対象ソースを確認する
まずは見落としがちな基本から。
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ミキサーで、ゲーム音に該当するチャンネルがミュートになっていないか
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フェーダー(音量)が極端に小さくないか
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ゲームを鳴らした状態で、レベルメーターが振れるか
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“ゲーム音のチャンネル自体が存在しない”場合、そもそも取り込みができていないので、後述の「PCゲーム」「キャプボ」手順に進みます
ここでメーターが動かないなら、OBSに音が届いていない状態です。
メーターが動くなら、次は「録画/配信に出るか」「自分に聞こえるか(モニタリング)」へ進みます。
Advanced Audio Propertiesでトラック割り当てを揃える
メーターが動くのに録画や配信が無音になる場合、“トラックの割り当て”が原因のことが非常に多いです。
ここは曖昧にせず、ルールで揃えると再発が減ります。
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配信の基本:トラック1(多くの環境でこれが前提)
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録画:用途に応じてトラックを分けられるが、編集しないならトラック1に全部入れるのが安全
録画/配信/モニタリングの症状別 対応表
| 症状 | 原因になりやすい場所 | 直し方(最短) |
|---|---|---|
| 録画だけ無音 | 録画で使う音声トラックが外れている | 録画設定でトラック選択→Advanced Audio Propertiesで該当ソースに同じトラックをチェック |
| 配信だけ無音 | 配信で出すトラックと、ソースのトラックが一致していない | トラック1を基準に揃える(ソース側もトラック1をON) |
| 自分だけ聞こえない | モニタリング設定 | SettingsのMonitoring Device→ソースのAudio Monitoringを「モニターと出力」に |
「動画プレイヤーで音が聞こえない」だけの場合もあります。複数トラックで録画すると、一般的なプレイヤーは1本のトラックしか再生しないことがあるため、編集せず投稿する運用なら最初から“全部トラック1”が堅いです(OBS公式でも同趣旨が説明されています)。
モニタリングデバイスと「自分だけ無音」を切り分ける
「視聴者には聞こえるのに、自分はヘッドホンで聞こえない」は、だいたいモニタリングです。
ここで混乱しがちなのは、“モニタリング”は「自分に返す音」であって、「配信/録画に入る音」と別枠という点です。
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モニターオフ:自分には返さない(配信/録画には入ることがある)
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モニターのみ:自分には返るが、出力(配信/録画)には入らない設定になり得る
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モニターと出力:自分にも返し、出力にも入る方向になりやすい
配信直前に焦っているなら、まずは該当ソースを「モニターと出力」に寄せて状況を落ち着かせ、その後に音声設計(遅延や二重取り)を詰めるのが安全です。
フィルタの付け先ミスでゲーム音が消えることがある
ノイズ抑制、ノイズゲート、コンプレッサーは便利ですが、ゲーム音(デスクトップ音声やキャプボ音声)に強く掛けると、場面によって“ほぼ無音”になります。
特にノイズゲートは閾値の設定次第で、効果音や小さいBGMを丸ごと切り捨てます。
確認手順
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ゲーム音のチャンネル(デスクトップ音声/映像キャプチャデバイス)を右クリック→フィルタ
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ノイズ抑制/ノイズゲートが入っていたら、一旦無効化
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それで音が戻るなら、フィルタは“マイク側”で使うか、ゲーム音側は弱めに再調整
PCゲームでOBSにゲーム音が入らないときの直し方
PCゲーム(同じPCでOBS)で無音になる典型は、「Windowsの出力先が変わった」「OBSのデスクトップ音声が別デバイスを見ている」「アプリだけ別の出力先になっている」の3つです。
ここを順番に潰すと高確率で直ります。
Windowsの既定出力デバイスが想定外になっていないか確認する
最初にWindows側で、ゲーム音の“出口”を確定します。
外付けモニター(HDMI)やUSBヘッドセットを挿したタイミングで、既定出力が切り替わるのはよくある原因です。Microsoft公式でも、外付けモニターが既定の出力になっていると音が出ない可能性がある旨が説明されています。
確認手順(Windows 11の基本)
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設定 → システム → サウンド → 出力
ここで、実際に音を出したいデバイス(ヘッドホン/スピーカー)を選びます。
よくある落とし穴
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スピーカーのないモニターが既定出力になっている
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いつものヘッドセットではなく、別の「Digital Output」やHDMIが選ばれている
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ドッキングステーションやオーディオIF接続で、既定が入れ替わる
OBSの「デスクトップ音声」を正しいデバイスに合わせる
Windowsの出口が確定したら、OBSがどの出口を拾うかを揃えます。
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OBS → 設定 → 音声 → グローバル音声デバイス
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デスクトップ音声:既定(迷ったらまずこれ)
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もし常に同じヘッドセットを使うなら、デバイス名を固定指定でもOK(ただし機器変更に弱い)
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ポイント
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途中で機器を挿し替えた日は、OBS再起動が効くことがあります(デバイスの掴み直し)。
ゲームだけ音が入らないときは「アプリごとの出力先」を疑う
Discordやボイスチェンジャー、ゲーム内設定などが絡むと、Windows既定と違う出力先になっていることがあります。
「自分は聞こえる」けれどOBSが拾えない場合、ゲームが“別出口”に出している可能性があります。
切り分けのコツ
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一旦すべて“既定”に寄せる(ゲーム側の出力設定があれば既定に戻す)
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それでもダメなら、OBS側で「アプリ音声キャプチャ」に切り替える手を検討します(次項)
アプリ音声キャプチャでゲーム音だけを確実に取り込む
「デスクトップ音声が不安定」「通知音やブラウザ音を混ぜたくない」場合は、アプリ単位で音を取ると安定します。
OBS公式のApplication Audio Capture Guideでは、Windows 10(2004以降)/Windows 11でアプリ単位の音声ソースを扱えることが説明されています。
使いどころ
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デスクトップ音声が毎回ズレる
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ゲームだけを確実に入れたい
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Discordやブラウザの音を分離したい
注意点
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ゲーム側がフルスクリーンや権限周りで検出しづらい場合があります。その場合は“ウィンドウモードで一度選ぶ”“OBSを管理者で起動して挙動を見る”など、環境依存の調整が必要です。まずはデスクトップ音声で安定させてから移行すると混乱が減ります。
サンプルレートやデバイス仕様が原因で不具合が出る場合の対処
「完全な無音」より多いのは、音ズレ・ブツブツ・遅延ですが、環境によっては音声IFや特殊デバイスで挙動が崩れることがあります。
配信直前は深入りしすぎず、次の“安全な範囲”だけを確認するとリスクが低いです。
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OBSとオーディオIFでサンプルレート設定が食い違うと問題が出ることがある(トラブル報告例がOBSフォーラムに多数あります)
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まずはOBS側の音声設定を見直し、必要ならIF側の設定と揃える
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それでも怪しい場合は、いったん出力先をシンプルなデバイス(内蔵/USBヘッドセット)に戻して切り分ける
キャプチャーボード経由でゲーム音が入らないときの直し方
キャプチャーボード(Switch/PS5など)で映像は出るのに音が出ない場合、最短で切り分ける合言葉はこれです。
「付属ソフトで音が出るか?」
これを先にやるだけで、原因がOBS側か、配線・本体設定側かが分かれます。
付属ソフトで音が出るかを最初に確認する
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付属ソフト(メーカーのキャプチャアプリ)で音が出る
→ キャプボ自体は音を拾えている。OBSのソース設定・音声取り込み方式を疑う -
付属ソフトでも音が出ない
→ 配線、ゲーム機の出力設定、イヤホン接続、HDMI経路を疑う(OBSは触らない)
ここで順番を崩すと、OBS設定と配線問題が混ざって遠回りになります。
OBSで「音声の取り込み方式」が合っているか確認する
キャプボによって、OBS上での見え方が違います。
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映像キャプチャデバイスが音声も一緒に持っているタイプ
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ソース:映像キャプチャデバイス
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そのソース由来の音声がミキサーに出ます
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→ ミュート/音量/トラック/モニタリングを確認
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音声が別デバイスとして見えるタイプ
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ソース:映像キャプチャデバイス(映像)+音声入力キャプチャ(音声)
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→ “音声入力キャプチャ”でキャプボの音声デバイスを選ぶ
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確認のコツ
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ソースを追加した直後に、ミキサーに何が増えたかを見る
何も増えないなら、音声が別デバイス扱いの可能性が高いです。
ゲーム機側の「音の出口」がHDMIになっているか確認する
Switch/PS5で多い落とし穴が、「イヤホンをコントローラーに挿した」「本体設定で出力先が変わった」パターンです。
この場合、ゲーム機はイヤホン側に音を出し、HDMIには音が出なくなる(または出にくくなる)ことがあります。
チェックポイント(共通)
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コントローラーにイヤホンを挿していないか
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TV/モニターに繋ぐ前提の音声設定になっているか
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可能なら別のHDMIケーブル/別のHDMIポートでも試す(切り分け目的)
キャプボのドライバやデバイス認識が怪しいときの最小対処
まれに、キャプボがWindows上で“変な音声入力デバイス”として残って不具合を起こすことがあります。OBSフォーラムでも、Elgato系で音声入力ドライバが原因になった事例が共有されています。
配信直前に大掛かりな作業は避けたいですが、どうしても詰まる場合の最小手順は次の通りです。
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Windowsのデバイスマネージャーで、キャプボ関連の音声入力を確認
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不審なデバイスがあれば無効化/再認識を試す(再起動が必要になることがあります)
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ただし、これは環境依存が大きいので、まずは「付属ソフトで音が出るか」「OBSで音声がどのデバイスとして見えているか」を優先してください
録画だけ無音 配信だけ無音 自分だけ無音を確実に直す
ここは“設定が合っているのに無音”と感じやすいエリアです。原因を固定化して、順番に潰します。
録画だけ無音の直し方(トラックと録画設定)
典型原因
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録画設定で選んでいる音声トラックと、ソースのトラック割り当てが一致していない
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複数トラック録画にしているが、プレイヤーが別トラックを再生していない(結果として無音に見える)
最短手順
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10秒録画して無音を確認(再現性チェック)
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OBSの録画設定で「音声トラック」がどれになっているか確認
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Advanced Audio Propertiesで、ゲーム音ソースに同じトラックがチェックされているか確認
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迷ったら一度「全部トラック1」に寄せて録画し直す(切り分けのため)
配信だけ無音の直し方(配信はトラック1基準で揃える)
配信で無音になりやすいのは、“配信が出しているトラック”にゲーム音が載っていないケースです。
初心者が迷わない最短は、次のルールに寄せることです。
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配信に出す音:トラック1に全部入れる
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録画で分けたい音:トラック2以降は“後で”設計する
最短手順
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Advanced Audio Propertiesでゲーム音ソースの「トラック1」がONか確認
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配信設定や出力設定で、トラック関連の項目がある場合はトラック1前提になっているか確認
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テスト配信(限定公開/テストチャンネル)で音が入るか確認
自分だけ無音の直し方(モニタリングデバイスと遅延)
自分のヘッドホンで聞こえないのに、録画や配信には入っている場合、ほぼモニタリングです。
最短手順
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OBS 設定 → 音声 → 詳細(Advanced)で「Monitoring Device」が適切か確認(迷ったらDefault)
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Advanced Audio Propertiesで、ゲーム音ソースの「Audio Monitoring」を「モニターと出力」に設定
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もし二重に聞こえる場合は、ゲーム音を別経路でも聞いている可能性があります
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例:Windows側でゲーム音を直接聞きつつ、OBSでもモニターしている
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この場合は、モニタリングをオフに戻すなど、どちらで聞くかを統一します
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再発防止 OBSの音が壊れにくくなる運用テンプレ
一度直しても、機器の抜き差し、Windows更新、OBS更新で再発しやすいのが音声です。
“壊れにくい運用”に寄せると、次回の復旧が圧倒的に早くなります。
初心者向け 最小構成テンプレ
まずは「配信も録画も、ゲーム音が確実に入る」ことを最優先にします。
| 項目 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| 配信トラック | トラック1に集約 | 事故が少ない、切り分けが簡単 |
| 録画トラック | まずはトラック1のみ | プレイヤーで無音に見える事故を避ける |
| Windows出力 | 既定を統一 | デバイス差し替えに強い |
| OBSデスクトップ音声 | 既定(迷ったら) | Windows既定と同期しやすい |
| モニタリング | 必要時のみON | 二重・遅延・無音混乱を避ける |
配信前 3分ルーティン(毎回これだけ)
配信開始前に次を固定すると、無音事故が激減します。
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OBSミキサーでゲーム音メーターが動く
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10秒録画して、ファイルでゲーム音が聞こえる
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(必要なら)モニタリングが適切(自分に返す/返さないを統一)
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キャプボ配信なら、付属ソフトでも音が出る(不安な日は確認)
アプリ音声キャプチャに移行するなら段階的に
アプリ単位の音声キャプチャは便利ですが、環境依存もあります。
デスクトップ音声で安定してから、“ゲームだけ分離したい”タイミングで移行すると失敗が少ないです。OBS公式のガイドも参照し、対応OS/バージョン条件を確認してください。
よくある質問
OBSのメーターが振れないのに自分にはゲーム音が聞こえるのはなぜですか
多くの場合、ゲーム音の出口がOBSの想定とズレています。
たとえば、Windows既定出力がHDMIモニターに変わっていたり、ゲームがアプリ独自の出力先に出していると、OBSのデスクトップ音声が拾えません。まずWindowsの既定出力を確認し、それにOBSを合わせてください。
録画ファイルだけ無音ですが、配信は正常です
録画の音声トラック選択と、ソース側のトラック割り当てが一致していない可能性が高いです。
まずは“全部トラック1”で録画できる状態に戻し、その後に分離録画を設計すると安全です(OBS公式の複数トラック案内も参考になります)。
Switch/PS5で映像は出るのに音が出ません
キャプボ配信では「付属ソフトで音が出るか」を先に確認してください。出ない場合はOBSではなく、配線・HDMI経路・ゲーム機の音声出力先(イヤホン接続など)を疑うのが近道です。
まとめ
OBSでゲーム音が入らないときは、最初に「OBSメーター」「録画ファイル」「配信/VOD」「自分のモニタリング」のどこが無音かを確定すると、最短で直せます。
PCゲームはWindows既定出力とOBSデスクトップ音声の整合、キャプボは付属ソフトで切り分けてからOBSの取り込み方式を確認するのが基本です。
まずは“トラック1に集約して復旧”→“落ち着いて分離設計”の順で進めると、配信直前でも事故を減らせます。
参考情報
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OBS Project Knowledge Base「Application Audio Capture Guide」
https://obsproject.com/kb/application-audio-capture-guide -
Microsoft Support「Windows のサウンドまたはオーディオの問題を修正する」
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%99%E3%82%8B-73025246-b61c-40fb-671a-2535c7cd56c8 -
OBS Project Knowledge Base「Multiple Audio Track Recording Guide」
https://obsproject.com/kb/multiple-audio-track-recording-guide -
OBS Forums(事例)「No audio with an Elgato Video Capture」
https://obsproject.com/forum/threads/no-audio-with-an-elgato-video-capture.150621/