「ロードスター やめとけ」。検索欄にそう打ち込んだということは、心のどこかで「本当は欲しい」のに、失敗したくない気持ちが強くなっている状態ではないでしょうか。
2シーターで荷物も積めず、乗り心地も静粛性も割り切りが必要――そんなネガティブな情報ばかりが目につくと、「自分には無理かもしれない」と不安になるのは当然です。
本記事では、ロードスターが「やめとけ」と言われる具体的な理由を、実用性・維持費・ライフスタイルの観点から整理するとともに、逆に「この条件なら買っても後悔しにくい」というケースまで丁寧に解説いたします。
メリットだけでもデメリットだけでもなく、「どんな人には合わないのか」「どんな人なら幸せになれるのか」をはっきり言語化することで、読了後には「自分は買っていいのか」が自信を持って判断できる状態になっていることを目指します。
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ロードスターは本当に「やめとけ」なのか？後悔する人・しない人の違い
「ロードスター やめとけ」と検索される背景
マツダ・ロードスター（NDロードスター／ロードスターRF）は、軽量FR・2シーター・オープンカーという非常に尖ったコンセプトの車種です。
一方、日本で一般的に求められる「便利なクルマ像」は、
4〜5人が乗れる
荷物がたくさん積める
静かで乗り心地が良い
といった方向性です。ここに大きなギャップがあるため、
実用性を期待して買うと不便さに驚く
乗り心地や静粛性を重視する人には向かない
といった理由から、「やめとけ」という強い言葉で語られやすくなっています。
オーナーの口コミ・レビューから見える不満点
所有者のブログやレビューを横断して見ると、次のような不満が繰り返し挙がっています。
室内・トランクが狭く、人や荷物を運ぶ用途には向かない
サスペンションが硬めで、段差を越えるたびにショックが大きい
ロードノイズ・風切り音が大きく、静かな車から乗り換えるとギャップが大きい
絶対的なパワーはそれほど高くなく、「遅く感じる」という声もある
2シーターゆえに、結婚・出産などライフイベントで手放さざるを得ないケースがある
これらは「ロードスターがダメ」というより、「スポーツカー・オープンカー全般の特徴」をよく理解せずに買ってしまったことで起きるミスマッチといえます。
スポーツカー特有の価値観のズレ
ロードスターが提供している価値は、主に次のような「楽しさ」「感性」の部分です。
軽い車体とFRレイアウトが生むハンドリングの気持ちよさ
オープンエアモータリングの開放感
乗るだけで気分が上がるデザインや雰囲気
一方で、多くのユーザーが日常的に重視しているのは、
荷物や人を運ぶ実用性
長距離移動の快適さ
ランニングコストの低さ
といった極めて現実的な要素です。
この価値観のズレを理解しないまま購入すると、「こんなに不便だとは思わなかった」「別の車にしておけばよかった」という後悔が生まれやすくなります。
ロードスターのデメリット・欠点
2シーター＆小さなトランクによる実用性の低さ
ロードスターの最大の弱点は、やはり「実用性の低さ」です。
乗車定員は2名のみ
室内はコンパクトで収納スペースも限られる
トランクはスーツケース中サイズ＋α程度が目安
そのため、以下のような用途には基本的に向きません。
ファミリーカーとして子どもを乗せる
3〜4人での旅行やキャンプ
大きな荷物を日常的に運ぶ
ワンカー（1台持ち）で家族や友人を頻繁に乗せる予定がある場合は、「やめておいた方が安全」といえるレベルです。
乗り心地・騒音（ロードノイズ／風切り音）の問題
ロードスターはスポーツカーであり、乗り心地や静粛性はミニバンや高級セダンとは性格が大きく異なります。
サスペンションは引き締まっており、路面の凹凸をしっかり伝える
タイヤはスポーティな銘柄が多く、ロードノイズは大きめ
高速道路では風切り音が目立ち、会話や音楽が聞き取りづらい場面もある
オープン時は風や外の音がダイレクトに入ってくる
静かな車から乗り換えると、
「常にゴーッという音がして落ち着かない」
「段差での突き上げがきつい」
と感じる方も少なくありません。
一方で、スポーツカー経験者にとっては「このくらいは普通」という感覚の場合もあり、評価が分かれるポイントです。
パワー感と「遅い」と言われがちな理由
NDロードスターは主に1.5L自然吸気エンジンを搭載し、軽量ボディとの組み合わせで「扱いやすさ」「楽しさ」を重視した設計になっています。
ただし、
ターボ車や大排気量スポーツカーと比べると、絶対的なパワーは控えめ
合流・追い越しの際にはしっかり回転を上げる必要がある
といった特性から、
「思ったよりも加速しない」
「スポーツカー＝爆発的な加速、というイメージだと物足りない」
という感想も出やすいです。
「速さ」自体を求める方よりも、「操作する楽しさ」「フィーリング」を重視できるかどうかが重要なポイントです。
燃費・維持費・消耗品コストのリアル
燃費は走り方にもよりますが、実燃費ベースでおおむね10〜15km/L程度に収まることが多いとされています。
年間1万km・ハイオク150円/L・実燃費12km/Lと仮定すると、
10,000km ÷ 12km/L ≒ 833L
833L × 150円 ≒ 約125,000円／年
となり、ガソリン代だけで年間12〜13万円前後が目安です。
その他の維持費のイメージは以下のとおりです。
自動車税：排気量相応の一般的な水準
任意保険：スポーツカー扱いでやや高くなる場合あり
タイヤ：17インチクラスのスポーツタイヤで、1セット数万円台〜
車検・点検：走行距離・整備内容によって変動
幌交換（ソフトトップ）：長期所有の場合、いずれ交換費用が発生する可能性あり
軽自動車やハイブリッドカーと比べると、トータルのランニングコストは確実に高くなります。
「車はただの移動手段で、とにかく安く済ませたい」という価値観の場合は、「やめておいた方がよい」方向に傾きやすいです。
オープンカーならではの注意点（幌・RF・防犯・天候）
ロードスターは、ソフトトップ（布／ビニール製の屋根）と、電動ハードトップのRFという2つのルーフ形態があります。オープンカー特有の注意点としては、次のようなものが挙げられます。
幌は経年劣化し、いずれ交換が必要になる可能性がある
強風・豪雨・積雪・いたずらなどに対して、通常の鋼板ルーフよりも神経を使う
夏場の直射日光・冬場の寒さへの対策（帽子・サングラス・防寒具など）が必要
幌車は「中が見えやすい」「ナイフ等で切られれば開いてしまう」といった防犯上の不安がある
こうした点を「面倒」「不安」と強く感じる場合は、そもそもオープンカー自体が向いていないと考えた方がよいです。
ロードスターのメリット・魅力
軽さとFRレイアウトが生む「人馬一体」の楽しさ
ロードスターの本質的な魅力は、「軽さ × FR × 小さなボディ」による一体感のある走りです。
車重はおおむね1トン前後と軽量
前後重量配分は50:50付近を狙った設計
エンジン・ミッション・駆動輪が一直線に並ぶFRレイアウト
これにより、
低い速度域でも車の動きが分かりやすく、操る楽しさを感じやすい
ワインディングロードでのコーナリングが気持ち良い
「自分で走らせている」という感覚を得やすい
といった、他の車では代替しづらい楽しさが得られます。
日常の移動が「イベント」になるオープンエア体験
屋根を開けて走ることで、何気ない移動時間が特別な時間に変わります。
朝の空気や季節の匂いをダイレクトに感じられる
夜の街の灯りや星空を見上げながら走れる
海沿い・山道・川沿いなどの景色がより立体的に感じられる
特別な遠出をしなくても、
「近所のスーパーまで、つい遠回りしたくなる」
という感覚を得られるのは、オープンカーならではの体験です。
コンパクトゆえの扱いやすさ・駐車のしやすさ
ロードスターは全長・全幅ともにコンパクトで、小回りも利きます。
細い路地や立体駐車場でも取り回しがしやすい
ボディの見切りが良く、車両感覚をつかみやすい
軽量なステアリングで、街中の運転もストレスになりにくい
「大きな車が怖い」「運転に自信がない」という方にとって、むしろ運転のハードルを下げてくれる存在になり得ます。
中古市場・パーツ・コミュニティの充実
ロードスターは歴史の長いモデルであり、ファン・ショップ・情報が非常に豊富です。
中古車の選択肢が幅広い
足回り・マフラー・シートなどアフターパーツが多い
オーナーズクラブやツーリング・走行会などのイベントが盛ん
ただの移動手段を超え、「クルマを通じて趣味の世界やコミュニティに参加する」という楽しみ方ができる点も、大きな魅力です。
どんな人はロードスターを「やめとけ」なのか
ワンカー運用で家族や友人を頻繁に乗せる人
次のような条件に当てはまる場合、ロードスターをメインカーにするのは現実的ではありません。
家族や友人を3人以上乗せることが日常的にある
子どもの送り迎えや家族旅行がクルマの主な用途
両親や友人をよく乗せる必要がある
この場合は、ミニバン・SUV・セダンなど4〜5人乗りの車種の方がはるかに現実的です。
ワンカー運用でこうした用途があるなら、ロードスターは「やめておいた方がよい」選択肢といえます。
荷物を多く積む趣味・仕事がある人
ゴルフバッグを2セット以上よく運ぶ
キャンプ・釣り・スノボなど、大きなギアを頻繁に積みたい
仕事で段ボールや機材を運ぶ
といった用途には、ロードスターのトランク容量では不足する場面が多くなります。
荷物の量が多い生活スタイルの方は、素直に荷室の大きな車種を検討する方がストレスが少なく済みます。
乗り心地や静粛性を最優先する人
長距離移動が多く、疲れにくさが最重要
車内での会話・音楽を快適に楽しみたい
段差のショックやロードノイズに敏感
という方にとって、ロードスターはストレス源になる可能性があります。
快適性を最重視するなら、静粛性の高いセダン・ミニバン・SUVなどを選ぶ方が賢明です。
パワーと速さを最重視する「タイム狙い」の人
サーキットのラップタイム
直線加速や最高速
0-100km/h加速の数字
といった「速さ」そのものに価値を置く方には、ロードスターは物足りない場合があります。
その場合は、GR86／BRZや大排気量スポーツカーの方が目的に合致する可能性が高いです。
逆に、どんな人ならロードスターで幸せになれるか
一人または二人でのドライブ時間を大切にしたい人
一人で考え事をしながら走る時間が好き
パートナーと二人で出かける時間を楽しみたい
「クルマの中の時間」を特別な時間として大切にしたい
このような価値観をお持ちの方には、ロードスターは非常に相性が良い車です。
2シーターという制約は、そのまま「二人だけの空間」を濃くする要素にもなります。
「速さ」より「楽しさ」と「雰囲気」を重視する人
限界性能よりも、日常速度域での楽しさを重視したい
エンジンの回転フィーリングやハンドリングを味わいたい
スペック以上に、デザインや雰囲気、所有感を大切にしたい
という方にとって、ロードスターは非常に魅力的です。
「数字より感覚」で車を選ぶタイプであれば、満足度は高くなりやすいといえます。
セカンドカーとして趣味の時間を充実させたい人
すでにファミリーカーを所有している
週末用・趣味用にもう1台を考えている
年間走行距離はそこまで多くない想定
このように、実用面を別の車でカバーできる場合、ロードスターの弱点はかなり薄まります。
維持費を許容できるのであれば、「自分だけの時間」「夫婦の時間」を豊かにしてくれるセカンドカー候補となります。
維持費と不便さを理解したうえで、憧れを叶えたい人
若いうちに一度はオープンスポーツカーに乗ってみたい
セカンドライフで自分の趣味にしっかり投資したい
「どうせいつか乗るなら、元気なうちに経験しておきたい」と考える
多少の不便やコストを理解したうえで「それでも欲しい」と思えるのであれば、ロードスターは人生の満足度を高めてくれる可能性が高い車です。
維持費・コストの目安と、他車とのざっくり比較
ロードスターの年間維持費モデルケース（都市部／郊外）
※あくまで目安であり、実際の金額は条件によって大きく変わります。
モデルケースA：都市部・駐車場2万円／月・年間1万km
ガソリン代：約12〜13万円
駐車場代：約24万円
自動車税・自賠責・任意保険・車検積立：合計で概ね15〜20万円
→ 合計：おおよそ50〜60万円／年
モデルケースB：郊外・駐車場0円・年間8000km
ガソリン代：約10万円弱
税金・保険・車検積立：15〜20万円程度
→ 合計：おおよそ25〜30万円／年
駐車場代の有無と、ワンカー運用かセカンドカーかで、負担感は大きく変わります。
GR86・スイフトスポーツ・S660との比較表（ざっくり）
| 車種 | 乗車定員 | ボディタイプ | 実用性 | 価格帯のイメージ | 性格のイメージ |
|---|---|---|---|---|---|
| ロードスター | 2人 | FRオープン／RF | 低い | 300万円台中心 | 軽快さ・雰囲気重視 |
| GR86／BRZ | 4人（2+2） | FRクーペ | 中程度 | 300〜400万円台 | パワー・スポーツ性能重視 |
| スイフトスポーツ | 5人 | ハッチバック | 高い | 200万円台中心 | 実用性とスポーツの両立 |
| S660（中古） | 2人 | 軽オープン | 低い | 中古市場で変動 | 超コンパクト・趣味特化 |
「2シーターはさすがに厳しいが、スポーティな車には乗りたい」という場合は、スイフトスポーツのようなホットハッチ系が現実的な選択肢になります。
「やめとけ」を回避するための予算設計とグレード選び
ロードスターの新車を検討する際は、
車両本体価格
オプション（ナビ・安全装備・ホイール等）
諸費用（税金・登録費用）
を含めた総額が、カタログ価格＋数十万円程度になることを想定しておく必要があります。
加えて、前述のような年間維持費（おおよそ30〜60万円程度）の上乗せが家計に与える影響も確認しておくことが重要です。
グレード選びについては、
必要な装備を見極め、過剰装備にならないよう抑えめに選ぶ
足りない部分は後から社外パーツやディーラーオプションで補う
といった考え方も有効です。
ロードスター購入前に必ずチェックしたいポイント
試乗・レンタカーで確認すべきチェックリスト
試乗やレンタルの際は、次の点を意識して確認することをおすすめいたします。
身長・体型に対して自然なドラポジが取れるか
乗り降りのしやすさ（スーツ・スカートの場合も想定）
市街地の段差・継ぎ目での乗り心地
高速道路での騒音レベルと会話のしやすさ
普段使う荷物がトランクに実際に収まるか
オープン・クローズ操作のしやすさと時間
1〜2時間乗ったあとに「もっと乗っていたい」と感じるかどうか
カタログや写真では分からない「体感」の部分を、必ず自分の身体で確かめておくことが重要です。
ライフスタイル別・購入前セルフ診断
購入前に、次のような質問を自分に投げかけてみてください。
今後3〜5年で、結婚・出産・転勤など大きなライフイベントの予定はあるか
クルマはワンカーか、セカンドカーか
年間走行距離はおおよそどのくらいか
年間30〜60万円前後のクルマ関連費用の増加を、家計として無理なく受け止められるか
「便利で無難な車」と「不便だけれど楽しい車」、自分はどちらに価値を感じるか
ここで「実用性・家族の快適性・コスト」が最優先であると分かった場合は、ロードスターではなく別の車種を検討した方が、長期的な満足度は高くなりやすいです。
ソフトトップかRFかの選び方
ロードスターには、大きく分けて次の2タイプがあります。
ソフトトップ（布製の屋根）
RF（リトラクタブルハードトップ）
それぞれの特徴は以下のとおりです。
ソフトトップ
最もロードスターらしい軽快な性格
手動開閉で素早くオープンにできる
幌の経年劣化・防犯面には注意が必要
RF
ハードトップゆえの防犯性・安心感
クーペスタイルのデザインが好みなら魅力的
電動開閉ゆえに構造が複雑で、重量も増える
駐車環境（青空か屋内か）、使用頻度、デザインの好みなどを踏まえて、自分に合った方を選ぶことが重要です。
中古で買うときの注意点（年式・幌・錆・修復歴など）
中古ロードスターを検討する場合は、次の点をチェックすることをおすすめいたします。
幌の破れ・色あせ・シール部の劣化
下回り・サイドシル周辺・トランク内の錆や腐食
修復歴・事故歴の有無
過度な改造（極端なローダウン・直管に近いマフラー等）がないか
オイル交換など定期的な整備履歴が残っているか
可能ならば、ロードスターに詳しいショップやディーラーで点検を受けてから購入判断をすることが望ましいです。
それでも悩む人への結論｜ロードスターは本当に「やめとけ」か
本記事の要点まとめ
ここまでの内容を整理すると、以下のようにまとめられます。
ロードスターは、実用性・静粛性・快適性では一般的な乗用車より劣る
2シーター・小さなトランク・オープンボディゆえ、用途が合わないと強い不満になりやすい
一方で、軽さ・FR・オープンエアが生む「運転の楽しさ」「所有する喜び」は唯一無二である
「便利な足」ではなく「自分の時間を豊かにする趣味の道具」と捉えられるかどうかが、後悔しないための分かれ目になる
ロードスター以外を選んだ方がいいケース
次の条件に当てはまる場合は、ロードスター以外を選んだ方が無難です。
ワンカーで家族・友人をよく乗せる必要がある
荷物を多く積む趣味・仕事がある
静かで快適な移動を最優先したい
家計に余裕がなく、維持費をできるだけ抑えたい
スポーツカーに求めるのは「速さ」や「タイム」である
この場合、ミニバン・SUV・セダン・ホットハッチ・GR86／BRZなど、用途に合った車種の方が満足度は高くなります。
ロードスターを選ぶなら、後悔しないための行動ステップ
それでもなおロードスターに魅力を感じるのであれば、次のステップを踏んでから判断することを推奨いたします。
公式サイトやカタログで、最新の価格・装備・スペックを確認する
ディーラーでの試乗に加え、可能であれば1日レンタカーやカーシェアで実際の生活動線を走ってみる
家計シミュレーションを行い、年間30〜60万円前後の維持費増を無理なく吸収できるか確認する
家族やパートナーがいる場合は、正直にメリット・デメリットを共有し、理解を得る
新車・中古を含めて複数台を比較し、状態・価格・装備のバランスが良い1台を選ぶ
ここまで行ったうえで「それでも乗りたい」と思えるのであれば、ロードスターは強力な相棒になってくれる可能性が高いです。
最終的な答えは、スペック表や他人の意見ではなく、ご自身がハンドルを握ったときの感覚が決めるものです。
気になっているようでしたら、一度試乗やレンタルで「自分にとってのロードスター」を体験してみることを強くおすすめいたします。