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レターパックの様は消す?会社宛の御中・返信用の正解まで30秒で判断

レターパックを書いていて、印字された「様」を見た瞬間に手が止まった――そんな経験はありませんか。会社宛なのに「様」のままで失礼にならないか、返信用レターパックではどこを直せばいいのか、間違えて汚してしまったらどう戻せるのか。急いでいるほど不安だけが膨らみ、調べても答えがバラバラで余計に迷ってしまいがちです。

本記事では、「宛先が会社か個人か」「返信用で差出人は誰になるか」という判断の軸を先に整理し、迷った瞬間に結論へたどり着けるようにまとめました。二重線での整え方、宛名シールでの最短リカバー、交換制度まで順番に分かるので、投函前の数分で“失礼なく、きれいに、確実に”仕上げられます。焦っている今こそ、ここだけ押さえて安心して出しましょう。

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目次

レターパックの様は消すべきか考え方

まず30秒で決める早見表

レターパックの宛名欄には最初から「様」が印字されているため、投函直前に「これ、消さないと失礼?」と手が止まりがちです。時間がないときは、まず次の早見で判断すると迷いがほぼ消えます。

  • 宛先が会社名・部署名など“組織”だけ
    → 印字の「様」は二重線で消して「御中」に直すのが無難です(「御中」と「様」は基本的に併用しません)。

  • 宛先に個人名が入る(例:山田太郎)
    「様」のままでOKです(会社名があっても、個人宛なら「様」が自然)。

  • 返信用で、自分が投函する
    → 差出人は自分になるので、差出人欄(ご依頼主欄)に印字の「ご依頼主様」などが気になる場合は、二重線で整えて自分の情報を記入します。

  • 書き間違えて汚れた/直すと余計に汚くなりそう
    → 宛名シール・差出人シールを枠内に上から貼って整えるのが最短です(レターパックは貼付可と案内されています)。

この先は、「どの“様”を消す話なのか」「二重線のきれいなやり方」「返信用での間違いポイント」「失敗したときの復旧(シール/交換)」を、ケース別に具体的にまとめます。

“届くかどうか”と“失礼かどうか”を切り分ける

最初に整理しておきたいのは、レターパックの「様」を消す・消さないは、郵便の仕組みとしての“可否”というより、受け取る側の印象(マナー)に関わる問題だという点です。
宛名が判読でき、必要情報が整っていれば配達自体が止まる話ではない一方、応募書類・申請書類・企業宛の提出物では、封筒の表記も含めて「丁寧さ」が見られることがあります。つまり、あなたの目的は「確実に届く」だけでなく「失礼なく、安心して送る」ことです。

そもそも“消す対象の様”はどれかを確認する

「様を消す」と一口に言っても、レターパックには混同しやすい要素がいくつかあります。

  • 宛先側:お届け先欄の氏名(または会社名等)に付く印字の「様」

  • 差出人側:ご依頼主欄(差出人欄)に付く「ご依頼主様」などの印字

  • あなたが手書きで書く敬称:「様」「御中」など

多くの人が迷うのは「宛先が会社なのに、印字が“様”なのは変では?」という点です。ここは、宛先が“組織”なのか“個人”なのかで最適解が変わります。まずは相手の宛名がどちらかを決め、そのうえで「様を残す/御中へ直す」を選ぶのが最短です。


レターパックの様を消すかどうかを場面別に判断

場面別の結論が一目で分かる判断表

以下の表は「今この瞬間にどうするか」を決めるためのものです。迷ったら該当行だけ見てください。

場面 宛先の状態 推奨(結論) 理由 追加の一言
会社・部署宛(担当者名なし) 「○○株式会社 人事部」など 印字の「様」を二重線で消し「御中」 組織宛の敬称は御中が一般的 役所・学校も同様に“組織”扱いで考える
会社だが担当者名あり 「○○株式会社 人事部 山田太郎」 「様」のまま(または手書きで様) 個人宛は様が自然 組織名+個人名なら様で違和感が少ない
個人宛(友人・家族) 個人名のみ 「様」のままでもOK 失礼リスクが低い 近しい相手なら敬称なしもあるが、無難に様
返信用レターパック 自分が投函する 差出人欄は自分、宛先欄は相手。必要なら印字を二重線で整える 差出人=投函者 宛先と差出人を取り違えないことが最重要
フリマ・取引 取引ルールがある ルール優先+相手が不安にならない表記 受領拒否・遅延を避ける 匿名可否はプラットフォーム指示に従う

「会社宛=御中」「個人宛=様」という基本を押さえたうえで、返信用だけは“差出人=投函者”の原則で整理すると、混線が減ります。

会社宛で“様”を消すのが無難なケース

会社宛に送るとき、宛名が「○○株式会社」や「○○部 御中」といった組織名中心の場合は、印字の「様」を残すと違和感が出やすくなります。
そのため、会社名・部署名のみで完結している宛先では、印字の「様」は二重線で消し、適切に「御中」を書き足すのが無難です。

ポイントは、“会社名だけ”と“担当者個人名がある”は別物ということです。担当者名が分かっていて個人宛にするなら、会社名が入っていても「様」で問題が起きにくいです。

個人宛で“様”を残してよいケース

相手が個人であることが明確なら、印字の「様」を消す必要は基本的にありません。
たとえば、就活で採用担当者個人名が分かっている場合や、行政手続きで担当職員名が明記されている場合は、個人名に「様」を付けるほうが自然です。

“御中と様の併用”を避ける

よくある失敗が「○○株式会社 御中 山田様」のように、敬称を二重にしてしまうことです。
組織宛と個人宛を混在させる場合は、基本的に次の形にすると混乱が起きにくいです。

  • 組織のみ:○○株式会社 御中

  • 組織+個人:○○株式会社 ○○部 山田太郎 様


レターパックの様を消すときの正しい消し方

基本は二重線で“読める形のまま”取り消す

印字の「様」を消すときは、塗りつぶして消すより、二重線で取り消して残す方法が見た目も丁寧で失敗が少ないです。
二重線のコツは「まっすぐ・薄く・枠内」です。

  • 文字の上に平行な線を2本(斜線でも可だが、曲がると目立つ)

  • 線は太くしすぎず、“取り消した”と分かる程度

  • できれば黒のボールペンで(かすれにくい)

二重線で消したら、必要に応じて「御中」や「様」を枠内の近くに追記します。小さくなりすぎると読みづらいので、枠内で読みやすいサイズを意識してください。

修正テープや塗りつぶしを避けたほうがよい理由

修正テープは便利ですが、応募書類や申請書類の郵送では「雑に見える」「隠しているように見える」など、相手の印象が気になる場面があります。
また、塗りつぶしは紙面が荒れてしまい、宛名の視認性が落ちることもあります。

ただし、ここは重要なので現実的に言います。修正テープを使ったから即アウトというより、「失礼リスクを最小化したいなら二重線が無難」という位置づけです。使ってしまって不安なら、後述の宛名シールで上から整えるのが早いです(貼付は可能と案内されています)。

きれいに見せるペン選びと文字の配置

投函直前は焦って字が崩れがちです。きれいに見せるための小技をまとめます。

  • ペンは黒の油性ボールペン(水性はにじみやすい)

  • 追記する「御中」「様」は、枠の端に寄せず、宛名の直後に配置

  • 会社名→部署名→役職→個人名の順で、略さず書く(“(株)”は避ける)

  • 住所は番地・建物名・部屋番号まで書く(不足すると返送・遅延の原因)

「丁寧に見えるかどうか」は、文字の美しさというより、情報の欠落がないこと読みやすさで決まります。


返信用レターパックで様を消すか迷ったときの判断フロー

返信用で一番多いミスは“宛先と差出人の入れ替え忘れ”

返信用レターパックは、相手があなたに同封してくることが多いため、次の混乱が起きがちです。

  • 「相手が用意した封筒だから、相手の情報が差出人に残っていてもいいのでは?」

  • 「印字の“ご依頼主様”って、相手のこと?自分のこと?」

  • 「宛先欄に相手が自分の住所を書いてくれているけど、そのまま出していい?」

この混乱は、たった一つの原則で整理できます。
差出人(ご依頼主)=実際に投函する人です。つまり、あなたが投函するなら、差出人欄はあなたになります。

返信用の“結論だけ”を先に言う

  • あなたが投函する返信用レターパックなら、差出人欄(ご依頼主欄)はあなた

  • 宛先欄(お届け先欄)は、返送先(相手)

  • もし差出人欄に相手の情報が印字・記入されているなら、二重線で取り消して自分の情報に直す

  • 文字が汚れそうなら、差出人シールを枠内に貼って整える(貼付可)

返信用の判断フロー(文章で追える簡易フローチャート)

  1. このレターパックをポストに入れるのは誰?

    • 自分 → 差出人は自分

    • 相手 → 差出人は相手(通常はあなたが投函するので“自分”が多い)

  2. 宛先(お届け先)は誰に届く必要がある?

    • 返送先(相手) → 宛先は相手

  3. 宛先が会社・部署のみ?個人名あり?

    • 会社・部署のみ → 「様」を消して「御中」

    • 個人名あり → 「様」でOK

  4. 書き直しが汚くなりそう?

    • はい → 宛名/差出人シールで上から整える(枠内)

返信用の記入例(ケース別)

ケース1:相手(会社)から返信用が同封され、返送先は人事部(担当者名なし)

  • 宛先欄:
    ○○株式会社 人事部 御中(印字の様は二重線で消し、御中を書く)

  • 差出人欄:
    あなたの住所・氏名・電話番号(印字の「ご依頼主様」が気になるなら二重線で整える)

ケース2:返送先が採用担当者個人(名前あり)

  • 宛先欄:
    ○○株式会社 人事部 採用担当 山田太郎 様(印字の様はそのままでも違和感が少ない)

  • 差出人欄:
    あなたの住所・氏名

ケース3:相手が宛名ラベルを貼ってくれていて、枠が埋まっている

  • 宛先欄:
    既に正しい宛名なら触らない(触るほど汚くなる)

  • 差出人欄:
    あなたの情報だけ追記。印字が邪魔なら差出人ラベルで上書きする。


様を消し過ぎた・汚くなったときの最短リカバー方法

宛名シール・差出人シールで上から整える(公式に貼付可)

「二重線が曲がった」「御中を書き足したら枠からはみ出した」「書き直しで紙面が荒れた」——このタイプのミスは、直書きで修復しようとすると悪化しがちです。
最短の復旧は、宛名シール/差出人シールで枠内に上から貼ることです。レターパックは、宛名シール・差出人シールの貼付が可能と案内されています。

貼るときのポイントは次のとおりです。

  • シールは枠内に収まるサイズにする(はみ出さない)

  • 郵便番号と宛名が見やすい位置を優先

  • しわ・浮きがあると読みにくいので、貼る前に位置合わせしてから一度で貼る

  • 消印等で使われる領域には貼らないのが基本(一般論としての注意)

軽微なミスは“二重線+追記”で十分なことが多い

次の程度なら、シールまで使わず二重線だけで十分なことが多いです。

  • 「様」を御中に直したいだけ

  • 「ご」「お」など余計な敬語を消したい

  • 住所の丁目が一文字抜けたので追記したい

このとき大切なのは、「読みやすさ」と「枠内」です。読めないほどぐちゃぐちゃにするくらいなら、シールに切り替えたほうが早いです。

大きく失敗したら“交換”という手段がある

どうしても整わない、修正が多すぎる、宛名が読みにくい、といった場合は、書き損じた特定封筒(レターパック)を交換できる制度があります。
また、交換には手数料がかかります。手数料表には特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)の区分があり、情報は更新されています(2025年11月1日更新の表記あり)。

交換を考える目安は以下です。

  • 宛名が読みにくい(相手が判読できない可能性がある)

  • 修正跡が多く、提出物として見栄えが悪い

  • 期限が近く、迷っている時間がもったいない(シールor交換で一気に片付ける)

投函前の最終チェックリスト(ミスをゼロに近づける)

最後にここだけ見直せば、大事故はかなり防げます。

  • 郵便番号は正しい(建物名・部屋番号まで書いた)

  • 宛名は「会社・部署のみ」か「個人名あり」かを判断できている

  • 会社・部署のみなら「御中」、個人名ありなら「様」で統一できている

  • 宛名が汚れた場合は、シールで枠内に整えている

  • レターパックの「ご依頼主さま保管用シール」は剥がして保管した(追跡番号になる)

  • 封入口をしっかり閉じた(途中で開かない)


レターパックを丁寧に見せる宛名の書き方と実例

個人宛・会社宛で敬称を使い分ける基本

敬称の基本はシンプルです。

  • 個人宛:様

  • 会社・部署など組織宛:御中

  • 御中と様は併用しない(組織宛と個人宛を混ぜない)

この原則に沿って、宛名を次のように組むと読みやすく失礼が起きにくいです。

  • 会社宛(担当不明):
    ○○株式会社 ○○部 御中

  • 会社の担当者宛(担当者が明確):
    ○○株式会社 ○○部 ○○課 山田太郎 様

「担当者御中」などは、状況によっては曖昧に感じられることがあります。担当者名が分からないなら部署宛にして御中、担当者名が分かるなら様、という整理が分かりやすいです。

会社名の省略、住所の省略は避ける

封筒の見た目の丁寧さは、字の上手さ以上に「情報が欠けていないか」で判断されます。

  • (株)などの略称を避け、株式会社は可能な範囲で正式表記

  • 部署名が分かるなら部署まで書く

  • 住所は番地・建物名・部屋番号まで

就活・申請のように“評価されやすい郵送”では、ここがいちばん効きます。

品名欄・電話番号欄はどう書くべきか

品名欄や電話番号欄は必須ではない場面もありますが、次のように考えると迷いません。

  • 応募・申請:
    「応募書類在中」「申請書類在中」など、受け取り側が仕分けしやすい言葉を短く

  • 返送や確認がある:
    電話番号があると相手が連絡しやすい

  • 個人情報を最小化したい:
    ただし、差出人不明は受領遅延や確認の手間になることがあるので、相手のルールや状況に合わせる


よくある質問

様を消さずに出しても届きますか?

多くの場合、宛名が判読できれば配達そのものが止まるテーマではありません。ただし、会社・役所・学校などでは「宛名の形式」が気になることがあるため、組織宛なら御中へ直すほうが無難です。

間違って修正テープを使いました。どうしたらいいですか?

軽微で宛名が読みやすいなら、慌てていじらないほうが良い場合もあります。見た目が気になる、提出物として不安なら、宛名シールで上から整えるのが早いです(貼付可)。
どうしても不安なら交換制度も検討できます。

宛名シールはどこに貼ればいいですか?

レターパックは宛名シール・差出人シールの貼付が可能で、枠内に上から貼るよう案内があります。
また一般的な注意として、郵便番号や宛名が隠れないようにし、消印等に使われる領域は避けるのが基本です。

ご依頼主さま保管用シールは剥がしていいですか?

剥がして差し出すよう案内されており、記載番号で追跡サービスが利用できます。

書き損じたレターパックは交換できますか?

書き損じたレターパックやスマートレターは交換可能で、手数料がかかります(手数料は改定され得るため最新表を確認してください)。

会社宛なのに担当者名が分かりません。どう書くのが安全ですか?

部署が分かるなら部署宛にして「御中」、部署も分からないなら会社宛にして「御中」が無難です。担当者名が分かる場合のみ「様」にします。


参考情報