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Gmail添付ファイル上限は何MB?25MB超の送り方と相手が開けない時の対処

Gmailで資料を送ろうとしたら「サイズが大きすぎます」と表示されて送れない。あるいは送信はできたのに、取引先から「開けません」「アクセス権が必要です」と返ってくる——。社外のやり取りほど、こうした添付トラブルは焦りやすく、再送や説明が増えるほど信用面の不安も膨らみます。

本記事では、Gmailの添付ファイル上限(送信25MBの目安)と受信側サイズの考え方を整理したうえで、25MBを超えるファイルをGoogleドライブ共有で“相手が確実に開ける形”で送る手順を、権限ミス防止のチェックリスト付きで解説いたします。さらに、送れない原因になりやすいブロック拡張子や、添付が開けない・ダウンロードできないときの切り分け手順まで、実際の場面で迷わないようにまとめます。

「今すぐ相手に届けたい」「二度手間を避けたい」という方は、このページの手順どおりに進めれば、最短で解決できるはずです。

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目次

Gmail添付ファイル上限は送信25MBと受信最大50MBが目安

Gmailの添付上限を理解するうえで重要なのは、「送信」と「受信」で扱いが異なる点です。公式案内では、25MBを超える添付を送る場合はGoogleドライブなどのファイル共有サービス利用が推奨され、受信サイズは最大50MBが示されています。

この違いを曖昧にしたまま運用すると、次のような事故が起きやすくなります。

  • 25MB超のファイルを“添付したつもり”で送ったが、実際はリンクになっており、相手が権限不足で開けない

  • 自分はGmailで受け取れているので「相手も受け取れるはず」と思い込み、相手側の制限で弾かれて詰まる

  • 送れない原因がサイズなのか、ファイル形式(ブロック)なのか、機密モード等の仕様なのか切り分けできない

まずは、数字の意味を「判断表」として固定しておきましょう。

送信と受信と25MB超の挙動を一枚で整理

観点 目安 実際に起きること つまずきやすい点
送信(添付) 25MBが目安 25MBを超える場合はDrive等の利用が推奨される “添付できるはず”という思い込み
受信(メール) 最大50MBが示される 送信側・受信側の環境で届き方が変わる 相手の制限で不達が起きる
25MB超の共有 Driveリンク共有が実務的 リンクの権限が合えば開ける 権限ミスが最頻出

※「25MB/50MB」という数値は、運用上の目安としてまず押さえ、実際は組織ポリシーや相手環境で例外が出る前提で設計するのが安全です。

Gmailの「25MB」は複数添付の合計で考える

添付上限は「1ファイルあたり」ではなく、1通のメールに付ける添付の合計として扱うのが実務上の理解として安全です。たとえば、10MBのPDFを3つ付けると、合計は30MB相当になり、上限の壁に当たりやすくなります。

さらに、本文・署名・画像のインライン表示などの要素もメール全体に含まれるため、「25MBぴったりのはずなのに送れない」と感じた場合は、数MBの余裕を持たせる運用が堅実です。目安として、添付合計は23〜24MB程度で収めると事故率が下がります。

25MBを超えるときは「添付」ではなく「共有」に発想を切り替える

サイズ制限で止まったとき、多くの人が「圧縮すれば送れるはず」と考えがちですが、圧縮で劇的に小さくなるのはテキスト中心のファイルに限られます。画像・動画・PDF(画像化されたスキャン)などは、ZIPにしてもほとんど小さくなりません。

このため、25MBを超える可能性がある時点で、最初から「共有リンクで届ける」設計に切り替えたほうが、相手に届く確率も、やり取りの速さも上がります。

Gmailで25MB超のファイルを確実に送る最短ルートはGoogleドライブ共有

25MBを超えるファイルを“確実に”送るときの核心は、アップロード操作そのものではなく「相手が開ける権限を、送信前に確定させる」ことです。ここを外すと、メールは送れても案件は進みません。

Googleドライブ共有の公式手順では、共有画面で「一般的なアクセス」を選び、「リンクを知っている全員」などの設定に切り替え、ロール(閲覧者/編集者など)を指定してリンクをコピーする流れが示されています。

Googleドライブ共有で送る手順(PCで最短・失敗しにくい)

以下は「相手が開けない」を潰すことを最優先にした手順です。

手順

  1. 送るファイルをGoogleドライブにアップロードします(既にある場合は不要)

  2. 対象ファイルを右クリックし、共有を開きます

  3. 共有画面で「一般的なアクセス」を確認します

  4. 次のどちらかを選びます

    • 相手が固定で、機密性が高い:制限付きのまま相手のメールアドレスを追加

    • 相手が複数・相手がGoogleに不慣れ・転送が発生しやすい:リンクを知っている全員(※後述の注意あり)

  5. 役割(ロール)を閲覧者にします(原則これで事故が減ります)

  6. 「リンクをコピー」を押し、Gmail本文に貼り付けて送信します

送信前の自己チェック(30秒)

  • 相手が“編集者”になっていない(不要に強い権限はリスク)

  • 相手のメールアドレス入力ミスがない(制限付きの場合)

  • 共有範囲が意図通り(制限付き/リンクを知っている全員)になっている

この流れ自体が公式ヘルプのUI表記(一般的なアクセス、リンクを知っている全員、閲覧者/編集者)に沿っています。

スマホGmailアプリで送るときの注意点

スマホで共有リンクを作ることもできますが、失敗が起きやすいポイントがあります。

  • モバイル回線だとアップロードが途中で止まりやすい

  • 共有設定画面が小さく、範囲やロールを見落としやすい

  • 送信後に「相手が見られない」連絡が来てから権限を直すと、再送が必要になることがある

急ぎで確実性が必要なら、可能な限りPCで共有設定を確認してから送るほうが安全です。どうしてもスマホで行う場合は、最低限「一般的なアクセス」「ロール(閲覧者)」だけは目視確認してください。

相手がGoogleアカウントを持っていない場合の考え方

取引先の状況によっては、「Googleアカウントでログインできない」「会社PCでログインが禁止」などがあり得ます。この場合は、「制限付きで相手を追加」よりも「リンクを知っている全員(閲覧者)」のほうが開ける確率は上がります。

ただし、その分“リンクが第三者に渡るリスク”も上がるため、機密度に応じて使い分けが必要です。後述の「機密資料の運用ルール」で、漏えいリスクを下げる設計を説明します。

Googleドライブの共有権限で失敗しないための設計ルール

共有リンクは便利ですが、社外送付で最も多い失敗は「相手が開けない」よりもむしろ「意図せず広く見えてしまう」事故です。ここでは、最小限のルールで安全性と確実性を両立します。

制限付きとリンクを知っている全員の使い分け基準

次の基準で迷いが消えます。

  • 制限付き(相手追加)を選ぶべきケース

    • 契約書、見積、個人情報など機密性が高い

    • 相手が固定で、共有相手を特定できる

    • 「転送されると困る」性質の資料

  • リンクを知っている全員(閲覧者)を選ぶべきケース

    • 相手が複数部署で回覧する可能性が高い

    • 相手がGoogleアカウントを使えない可能性がある

    • まずは確実に閲覧してほしい(ただし期限や回収を必ず設計)

公式手順でも「一般的なアクセス」で共有範囲を選び、ロールを指定する流れが示されています。

ロールは原則「閲覧者」で固定する

社外へ送る資料の多くは、編集権限が不要です。編集者にしてしまうと、誤編集・削除・差し替えなどの事故が起きます。まずは閲覧者で固定し、共同編集が必要な場合だけ例外として編集者に切り替える運用が安全です。

機密資料は「期限」と「回収」を前提に送る

共有リンクで怖いのは、「いつまでも見られる状態が残る」ことです。そこで、次のいずれかを必ず採用してください。

  • プロジェクト終了日が決まっている:終了後にアクセス権を削除する(回収)

  • 共有が短期の用件:期限を短くし、期限到来後に共有停止(回収)

  • 共有範囲を広げた(リンクを知っている全員):共有期間を短縮し、用件が済んだら停止

さらに、Gmailの機密モードを使うと、受信者側で転送・コピー・印刷・ダウンロードが無効化される仕様です。資料の性質によっては有効な選択肢になります。

送信前チェックリスト(社外送付・失敗予防)

  • 共有範囲は意図通り(制限付き/リンクを知っている全員)

  • ロールは閲覧者(編集が不要なら固定)

  • 機密度が高い場合、機密モードや期限・回収の設計をした

  • 相手が開けない場合の代替策(PDF分割、相手側共有先、別サービス)を用意した

  • メール本文に「開けない場合の連絡方法」を明記した(返信でOKにする)

Gmailで添付ファイルが送れない原因はサイズだけではない

「サイズは小さいのに送れない」「添付した瞬間にブロックされる」場合、原因はサイズ以外の可能性が高いです。ここで重要なのは、焦って操作を変える前に、症状で切り分けることです。

ブロックされるファイル形式が原因のときに起きる症状

Gmailはセキュリティ上の理由で、ウイルス拡散などにつながる可能性がある添付をブロックします。代表例は実行形式などで、状況によっては圧縮ファイルでも問題になることがあります。

典型的な症状

  • 「このメッセージはブロックされました」「安全上の理由でブロック」などの表示

  • 送信自体ができない、または相手に届かない(送信側は気づきにくい)

対処

  • まず拡張子を確認し、実行形式や疑わしい形式を含まないか確認する

  • 必要なら、資料をPDF化する/画像化するなど安全な形式へ変換する

  • 添付をやめ、Drive共有に切り替える(ただし共有権限は要確認)

「ZIPにすれば通る」という発想は通用しない場合があります。中身にブロック対象があると弾かれることがあるため、最初に“中身”まで確認するのが安全です。

ブラウザや拡張機能が原因のときに起きる症状

添付のアップロードが進まない、途中で止まる、送信が完了しない場合は、環境要因が疑えます。公式の対処としても、拡張機能の停止やキャッシュ削除などが案内されています。

対処の順番(時間を無駄にしない)

  1. 対応ブラウザであることを確認する

  2. 拡張機能を一つずつ無効にして試す

  3. キャッシュとCookieを削除する

この順番でやると、原因の再現性が高まり、IT担当に相談する場合も説明が通りやすくなります。

送信エラーのとき最初に見るべき3点

  • サイズ:25MB目安を超えていないか(複数添付の合計)

  • 形式:ブロック対象の拡張子や中身が含まれていないか

  • 共有:25MB超ならDrive共有に切り替え、権限は合っているか

この3点だけで、原因の大半は切り分けできます。

Gmailで添付ファイルが開けない・ダウンロードできないときの原因別対処

「相手が開けない」には、送信者側の設定ミスもあれば、仕様上どうにもならないケースもあります。ここを混ぜると、無駄に時間を消耗します。

送信者が機密モードを使っていると受信者はダウンロードできない

Gmailの機密モードは、受信者の転送・コピー・印刷・ダウンロードが無効化される仕様です。添付がダウンロードできない場合、まずここを疑う価値があります。

対処

  • 受信者:送信者に「機密モードかどうか」を確認する

  • 送信者:機密モードを解除して再送する、または別手段(Drive共有で閲覧者、期限短め)に切り替える

添付が開けないときは公式推奨の手順で環境を切り分ける

添付が開けない/ダウンロードできない場合の対処として、公式に次の順番が示されています。

  1. 対応ブラウザを使っているか確認する

  2. 拡張機能を停止して試す

  3. キャッシュとCookieを削除する

追加で効くこと(現場での再現性が高い)

  • 別ブラウザで同じメールを開く(Chrome→Edge等)

  • 別端末で開く(PC→スマホ)

  • 社内回線が怪しい場合は別ネットワークで試す

「相手の環境でのみ起きる」場合は、こちらが権限や機密モードを見直す価値が高いです。

Driveリンクが開けないときは共有権限のズレがほとんど

相手が「アクセス権が必要です」と表示される場合、原因は共有範囲か相手のアカウント不一致がほとんどです。

よくある原因

  • 制限付きなのに、相手のメールアドレスを追加していない

  • 相手が別のGoogleアカウントでログインしている(会社用と個人用が混在)

  • 相手がログインできない環境で、制限付きになっている

対処

  • 相手に「今ログインしているアカウント(メールアドレス)」を確認し、そのアドレスを共有相手に追加する

  • どうしても無理なら「リンクを知っている全員(閲覧者)」へ切り替える(機密度が許す範囲で)

  • 期限は短めにして、用件が済んだら共有停止(回収)

共有設定の基本操作は公式手順(一般的なアクセス、リンクを知っている全員、閲覧者/編集者)に沿って確認してください。

Gmail添付ファイル上限で詰まらないための運用ルール

毎回“その場しのぎ”で対応すると、相手に迷惑がかかり、作業も積み上がりません。ここでは、最小のルールでトラブルを減らす運用を提案します。

添付ではなくリンク共有を標準にする基準

次のいずれかに当てはまるなら、最初からリンク共有に寄せたほうがうまくいきます。

  • 添付合計が20MBを超えそう(25MB目安に近づく)

  • 相手が複数で回覧される可能性が高い

  • 資料が更新される(最新版だけ見せたい)

  • 機密で、後から回収したい

リンク共有は、25MBの壁を回避し、受信側の環境差も吸収しやすい手段です。

容量を小さくする具体策(どうしても添付したい場合)

どうしても添付で送りたい場合は、「圧縮」ではなく“出力の見直し”が効きます。

  • PDF:画像解像度を落とす、不要ページを削除する、スキャンを白黒にする

  • 画像:長辺サイズを用途に合わせて下げる(印刷用でないなら過剰解像度を避ける)

  • 動画:ビットレートを下げる、尺を分割する、必要箇所だけ切り出す

  • 分割:複数のメールに分ける(ただし相手に負担が増えるため、原則はリンク共有が無難)

「相手に負担をかけない」観点では、やはりリンク共有が第一候補になります。

社外送付で迷わせないメール文面テンプレ(コピペ可)

テンプレ1:Drive共有を自然に受け入れてもらう(基本)

件名:資料送付(案件名/日付)
本文:
容量の都合で、資料はGoogleドライブのリンクで共有いたします。下記URLから閲覧(必要ならダウンロード)できます。
もし開けない場合は、このメールに返信でご連絡ください。別の共有方法に切り替えます。
共有リンク:<URL>

テンプレ2:相手が開けないときに“必要情報”を最短で回収する

開けない場合、お手数ですが「閲覧しようとしているメールアドレス(ログイン中のアカウント)」を返信でお知らせください。こちらで権限を付与いたします。

テンプレ3:機密性が高い場合(期限・回収を示す)

機密資料のため、閲覧リンクは一定期間後に無効化いたします。期限までにご確認ください。
期限:<日時>/開けない場合は返信ください。

このテンプレを使うだけで、相手が迷う時間と、こちらの往復回数が減ります。

Gmail添付ファイル上限に関するよくある質問

25MBは1ファイルですか?合計ですか?

運用上は「1通の添付合計」として考えるのが安全です。合計が目安を超える場合は、Drive共有へ切り替えると確実です。

25MBを超えたら自動的にDriveリンクになりますか?

状況によって挙動は変わり得ますが、公式には25MB超の添付を送る場合はGoogleドライブ等のファイル共有を使うよう案内されています。確実性を優先するなら、自分でDrive共有リンクを作って貼る運用が安全です。

相手がダウンロードできないのはなぜですか?

送信者が機密モードを使っていると、受信者はダウンロードできない仕様です。
それ以外では、拡張機能やキャッシュ等の環境要因があるため、公式推奨の順で切り分けてください。

ZIPなら送れますか?

ZIPにしてもサイズ自体はあまり変わらないことが多く、さらにGmailが安全上の理由で特定のファイルタイプをブロックする場合があります。中身も含めて確認し、必要なら別形式(PDF化)やDrive共有に切り替えるのが安全です。

「ブロックされました」と出たらどうすればいいですか?

ファイル形式(拡張子)や圧縮内の内容が原因の可能性があります。拡張子を確認し、別形式への変換やDrive共有などの代替策を選んでください。

参考情報