未読メールが増えるほど、「大事な連絡だけ先に見たいのに見つからない」「未読が消えない」「スマホだと未読だけ表示できない」といったストレスが積み重なります。しかもGmailは、受信トレイ以外にも未読が残ることがあり、ただスクロールするだけでは取りこぼしが起きやすいのが実情です。
本記事では、Gmailで未読メールのみを確実に表示する方法を、PCとスマホそれぞれの操作に合わせてわかりやすく整理します。まずは最短で未読を一覧化し、次に差出人・期間・添付ファイルなどで必要な未読へ一気に絞り込み、最後は一括整理とフィルタ活用で「未読が溜まりにくい状態」まで整えます。迷ったときに戻れる手順も用意していますので、今日から未読の不安を手放せます。
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Gmailで未読のみ表示を最短で行う方法
まずはクイックスタートです。迷ったらここだけ実行してください。
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未読だけ表示したい:検索欄に
is:unread -
結果が多すぎる:差出人(from)や期間(after/before)、添付(has:attachment)で条件を足す
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PCなら:検索欄の下に出る検索チップで、未読・期間・添付などを押して絞り込む
ここから先は、PCとスマホそれぞれの操作を具体化します。ただし大前提として、考え方は同じで、操作だけが違うという点を押さえておくと迷いにくくなります。
PCで is:unread を使う
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PCブラウザでGmailを開きます
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画面上部の検索ボックスをクリックします
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is:unreadと入力し、Enterで検索します -
画面中央の一覧が「未読のメール(スレッド)」に切り替わります
この時点で「未読だけ」は達成です。
ただし、ここで件数が多い場合は、検索チップを使って一気に絞るのが効率的です。Gmail公式でも、PCでは検索後に検索チップを選択できることが案内されています(差出人、期間、添付ファイルあり、未読など)。
PCでの“条件追加”のコツ(検索チップ)
is:unread で検索したあと、検索ボックスの下に「差出人」「全期間」「添付ファイルあり」「未読」などのチップが出ることがあります。これを押すと、演算子を暗記していなくても条件を足せます。
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「添付ファイルあり」を押す →
has:attachment相当の絞り込みに近づく -
「全期間」を押す → 期間を指定して古い未読を除外しやすい
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「差出人」を押す → 特定の相手からの未読だけに寄せられる
“演算子でできること”と“チップでできること”は重なる部分が多いので、覚えられない場合はチップで補うが正解です。
スマホアプリで is:unread を使う
AndroidでもiPhoneでも、基本は「検索欄に条件を入れる」です。公式でも、Gmailアプリで検索演算子を入力する手順が案内されています。
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Gmailアプリを開きます
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画面上部の検索ボックスをタップします
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is:unreadを入力して検索します -
未読メールの一覧が表示されます
スマホではPCほど検索チップが整って見えない場合があります。その場合は「演算子を1つ足す」か、「検索候補から選ぶ」運用が現実的です。
スマホで迷ったときの戻り先
スマホで条件追加がうまくいかない場合でも、戻り先は常に is:unreadです。
いったん未読一覧に戻してから、次章のテンプレ(差出人・期間・添付)で絞ってください。演算子の代表例は公式にも掲載されています。
Gmailで未読のみ表示を自分に必要な範囲へ絞る考え方
未読が多いときに起こる混乱は、だいたい次の2つです。
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「未読が多すぎる」=範囲が広すぎる
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「未読が見つからない」=見ている範囲が狭すぎる、または別の場所にある
このため、未読整理は常に範囲のコントロールが重要になります。
ここでは“受信トレイだけ”などの限定条件を、暗記よりも再現性重視で説明します。
まず「未読」を確定し、次に条件を足す
最初にやるべきことは、未読を「検索で確定」することです。
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検索欄に
is:unread→ 未読一覧になる
次に、「何が目的か」によって条件を足します。
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重要な相手の未読だけ見たい →
from: -
古い未読を切り捨てたい →
after:before:/newer_than:older_than: -
添付の未読から潰したい →
has:attachment
PCなら、検索チップを押すだけで近い条件にできます。
受信トレイだけに寄せたいときの現実解
「受信トレイにある未読だけを先に片付けたい」というニーズは非常に多いです。
ただし、Gmailはラベルやスレッドの状態で見え方が変わるため、「この演算子だけで必ず受信トレイだけ」と断定するより、次の手順で“受信トレイに寄せる”ほうが事故が減ります。
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is:unreadで未読を一覧化 -
PCの場合:検索チップ(期間・差出人・添付など)で、まず件数を現実的にする
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受信トレイ画面に戻ってから再検索し、受信トレイ運用上の未読を優先処理する
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それでも未読表示が残る場合は、次章のトラブル対処で“どこに未読が残っているか”を探索する
このやり方は、「受信トレイだけ」に強くこだわりすぎて検索式に迷う時間を減らし、実際の処理(既読・返信)に集中できる利点があります。
Gmailで未読のみ表示を差出人・期間・添付で一気に絞る方法
未読が増えたときに最短で効くのは、“差出人”か“期間”です。
Gmail公式の検索演算子一覧でも、差出人(from)、宛先(to)、期間(after/before)、添付(has:attachment)などが代表例として示されています。
差出人で未読だけを出す(from / to / subject)
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特定の相手からの未読:
from:メールアドレス is:unread -
自分宛の未読(複数宛先を整理したいとき):
to:自分のアドレス is:unread -
件名に共通語がある未読:
subject:キーワード is:unread
使いどころ
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上司・取引先など「今すぐ返す相手」が決まっている
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通知メールが多く、まずは人間相手の未読だけ処理したい
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件名が定型のメール(請求書、予約、契約など)を潰したい
期間で未読だけを出す(after / before / newer_than / older_than)
未読が増えると、古い未読まで全部出てきて処理が終わりません。
そこで「まず直近だけ」「古い未読は一旦後回し」と切り分けるのが現実的です。
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期間指定の例:
after:2025/01/01 before:2025/02/01 is:unread -
相対期間(新しい/古い):
newer_than:7d is:unread/older_than:1y is:unread
使いどころ
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まずは「今週の未読」だけ潰したい
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古い未読はすでに価値が低い(通知や案内)可能性が高い
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未読が多すぎて心理的に動けないときの“着手”として有効
添付ファイルありの未読だけを出す(has:attachment)
添付付きのメールは重要度が高いことが多く、先に片付くと安心につながります。
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添付付き未読:
has:attachment is:unread
使いどころ
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請求書、見積、契約書、PDFなどが埋もれている
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後で探しにくいメールを先に回収しておきたい
おすすめ検索例の早見表(コピペ用)
| やりたいこと | 検索欄に入れる例 |
|---|---|
| まず未読を全部出す(戻り先) | is:unread |
| 特定の相手の未読だけ | from:amy@example.com is:unread |
| 自分宛の未読だけ | to:me is:unread |
| 件名が定型の未読だけ | subject:請求書 is:unread |
| 期間を絞って未読だけ | after:2025/01/01 before:2025/02/01 is:unread |
| 直近7日の未読だけ | newer_than:7d is:unread |
| 添付付き未読だけ | has:attachment is:unread |
※from: to: subject: after: before: は、Gmail公式の検索演算子として例示されています。
Gmailで未読のみ表示のあとに一括で整理する手順
未読だけを表示できたら、次にやるべきは「減らす」です。
ただし、一括操作は便利な反面、誤操作が怖いのも事実です。ここでは、事故を減らす順番で紹介します。
一括既読にする(最も安全な一括処理)
いきなり削除より、まず既読にするほうが安全です。
「未読だけ表示」→「全選択」→「既読」の順で進めます。
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検索欄に
is:unreadを入力して未読一覧を表示 -
一覧の左上のチェックボックスで選択(ページ内のメールを選択)
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上部メニューから「既読にする」を実行
事故を減らすコツ
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最初は 期間を絞る(例:
newer_than:7d is:unread) -
重要な相手の未読だけ先に既読化(
from:) -
既読化してもメールは残るので、必要なら後で検索し直せます
一括アーカイブ(受信トレイを軽くする)
「削除は怖いが、受信トレイを空にしたい」場合はアーカイブが向きます。
未読一覧で全選択→アーカイブ、で受信トレイの密度が下がり、未読が再び溜まりにくくなります。
注意点
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アーカイブすると受信トレイからは消えますが、メール自体は残ります
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後から必要になったときは、検索で見つけられます(この意味でも検索運用が重要です)
一括削除(やるなら“範囲を狭めてから”)
削除は戻せるとはいえ、心理的負担が大きい操作です。
やるなら必ず条件を足して範囲を狭めます。
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例:古い通知の未読だけ削除したい
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older_than:1y is:unreadのように古い未読だけを出してから判断
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誤操作を防ぐチェックリスト
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検索条件は狙った範囲になっている(差出人・期間・添付など)
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最初の20~30件を目視し、重要メールが混ざっていない
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迷う場合は削除ではなく既読やアーカイブに留める
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いきなり「全未読」ではやらない(まず直近・相手限定などで試す)
Gmailで未読のみ表示を“溜めない仕組み”にする方法(フィルタ活用)
未読を減らしても、同じ流れでまた溜まります。
ここで効くのが「フィルタ」です。Gmail公式でも、検索条件からフィルタを作成し、ラベル付け・アーカイブ・削除などの自動処理ができることが案内されています。
フィルタ作成の基本手順(公式の流れ)
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Gmail上部の検索ボックスで検索オプションを開く
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条件(差出人、件名、添付など)を入力
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いったん検索して、対象メールが想定どおりか確認
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検索ウィンドウ下部の「フィルタを作成」をクリック
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自動処理(ラベル付け、アーカイブ、スターなど)を選択
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「フィルタを作成」で確定
ここでのポイントは、検索で当たりをつけてからフィルタ化することです。いきなりフィルタを作るより事故が減ります。
再発防止テンプレ1:重要な差出人は“見逃さない”仕分け
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条件例:
from:取引先メールアドレス(検索オプションでも可) -
動作例:ラベル付け+重要マーク(運用に合わせて)
狙いは「重要メールが未読の海に埋もれない」状態にすることです。未読が増えたときも、重要ラベルだけ見れば優先処理できます。
再発防止テンプレ2:請求書・予約などは“件名”で拾う
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条件例:
subject:請求書/subject:予約 -
動作例:ラベル付け+スター付け(または受信トレイ表示の制御)
件名が定型のサービスは強く、未読で放置すると後で困るタイプのメールを自動で目立たせられます。
再発防止テンプレ3:自動通知は“受信トレイのノイズ”から分離
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条件例:通知専用アドレス(
from:)や、特定ワード(件名) -
動作例:ラベル付け+アーカイブ(受信トレイに残さない)
受信トレイのノイズが減ると、未読処理そのものが楽になります。「未読が増える」より前に「未読になりやすい設計」を変えられます。
Gmailで未読のみ表示がうまくいかないときの対処法
ここでは、検索ユーザーが一番困りやすい“詰まり”を症状別に、一本道で解決する形にします。
未読が見つからないとき
「未読があるはずなのに出てこない」場合、まずは範囲を間違えていないか確認します。
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検索欄に
is:unreadを入れて、未読が本当にあるか確定 -
結果がゼロなら、そもそも未読は無い可能性が高い
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“あるはず”なのにゼロの場合は、検索オプションを使って範囲を広げます
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Gmail公式の「メールが見つからない」手順では、検索オプションで「すべてのメール(迷惑メール、ゴミ箱を含む)」に切り替えて探す導線が示されています
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この手順に従えば、「受信トレイに無い」「迷惑メールに入った」「ゴミ箱にある」などの見落としを順に潰せます。
未読数が消えないとき(アプリの数字・通知が残る)
未読数が残ると不安になりますが、まず“事実として未読があるか”を確定するのが先です。
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is:unreadを検索し、未読が一覧で出るか確認 -
未読が出るなら、そこに原因があるので既読にする/処理する
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未読が出ないのに通知が残る場合は、検索オプションで範囲を広げて探索(迷惑メール・ゴミ箱含む)
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それでも解消しない場合は、端末側の同期・通知表示の問題の可能性があるため、アプリ再起動や通知設定の見直しを行います
(コミュニティでも同様の相談が継続しており、端末側の挙動で発生するケースがあります)
ポイントは、「未読数」より先に「検索結果」を信頼することです。検索で未読がゼロなら、実体としての未読はかなりの確率で整理できています。
未読メニューや未読チップが見当たらないとき
UIは更新で変わります。見当たらないときは、UIを探すより検索演算子に戻るほうが早いです。
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スマホ:検索欄に
is:unread -
PC:検索欄に
is:unread→ 可能なら検索チップで追加条件
検索演算子はUIに依存しにくく、最短で同じ状態に戻せます。
検索演算子の候補が出なくなった(サジェストされない)
以前は is: などを入れると候補が出たが、出なくなったという相談もあります。
この場合も、結局は「候補が出なくても入力はできる」ことが多いため、まずは is:unread のようにフルで入力して検索してください。サジェストは補助機能なので、出ないこと自体が致命傷にはなりません。
よくある質問
is:unread は公式に使える条件ですか
はい。Gmail公式のヘルプで、状態に関する検索として is: を用い、例として is:unread が示されています。
期間指定の形式が分かりません
公式の例では、after:2004/04/16 のように「年/月/日」形式の例が示されています(複数の表記例あり)。
迷ったら、まず after:YYYY/MM/DD 形式で試すのが無難です。
PCの検索チップとは何ですか
PCでは、検索後に検索ボックスの下へ条件(差出人、期間、添付ファイルあり、未読など)を追加できるチップが表示されることがあります。公式でもチップを選択できる旨が案内されています。
演算子を覚えなくても条件を足せるため、未読が多いときほど役に立ちます。
フィルタで自動整理したいのですが、どこから作れますか
Gmail公式の手順は「検索オプションを開く→条件入力→検索で確認→フィルタを作成→動作選択」です。
まず検索で対象を確認してからフィルタ化すると、誤振り分けの事故が減ります。
参考情報
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Google(Gmailヘルプ)「Gmail の検索を絞り込む(Android)」https://support.google.com/mail/answer/7190?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja
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Google(Gmailヘルプ)「Gmail の検索を絞り込む(パソコン)」https://support.google.com/mail/answer/7190?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
-
Google(Gmailヘルプ)「Gmail で検索する(パソコン)」https://support.google.com/mail/answer/6593?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
-
Google(Gmailヘルプ)「メールのフィルタルールの作成」https://support.google.com/mail/answer/6579?hl=ja
-
Google(Gmailヘルプ)「Gmail のメールが見つからない(パソコン)」https://support.google.com/mail/answer/7015314?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja