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画像サーバーがダウンしているか、DMCAでブロックか?30秒で判別して安全に対処する方法

突然、画像やページが表示されず「画像サーバーがダウンしているか、DMCA レポートによってブロックされています」と出ると、思わず焦ってしまいます。「ウイルスに感染したのでは?」「何か押してしまった?」「見ようとして設定を変えるべき?」と不安が膨らむのも自然です。
しかし、この表示は多くの場合、配信元の障害(サーバーダウン)か、著作権申立てなどによるアクセス無効化(DMCA等)が原因で、閲覧者が慌てて操作する必要がないケースも少なくありません。むしろ注意したいのは、見られない不安につけ込んで「通知許可」「アプリ導入」「VPN設定」などに誘導するパターンです。
本記事では、まず30秒で状況を切り分ける方法を示し、次に閲覧者が安全に確認・復旧する手順
をチェックリストで解説します。さらに、サイト運営者向けに停止箇所の特定から一次対応、再発防止までのロードマップも整理します。今すぐ必要なのは“無理に見ようとする操作”ではなく、安全側の順番です。

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目次

画像サーバーがダウンしているか、DMCAレポートによってブロックされていますとは

画像や漫画のページを開いた途端に「画像サーバーがダウンしているか、DMCA レポートによってブロックされています」と表示され、何も見えなくなると驚くものです。まず落ち着いて確認したいのは、この表示が意味するのは「あなたの端末が壊れた」という断定ではなく、画像の配信元が止まっている、または何らかの理由でアクセスが無効化されている可能性が高いという点です。
一方で、表示が出た場所が不審サイトの場合は、見られないこと自体よりも「次に押させようとする行動(通知許可、アプリ導入、VPN導入など)」が危険になり得ます。

表示が出る典型パターン

このメッセージが出る状況は、大きく次の4つに分類できます。分類できると、次の一手が一気に決まります。

  1. 配信元サーバーの障害(サーバーダウン)
    アクセス集中、障害、契約・支払い問題、ホスト側トラブルなどで画像が返せない状態です。時間を置くと戻ることもありますが、復旧までの間は表示できません。

  2. 著作権申立てや規約違反による無効化(DMCA等のブロック)
    権利者からの申立てや自動検知により、ホスティングやプラットフォーム、場合によっては配信の中継(CDN等)で対象が停止され、画像が見えなくなります。

  3. 閲覧環境側の制限(回線・DNS・フィルタ・ブラウザ設定)
    職場や学校のネットワーク、DNSフィルタ、広告ブロッカー、ブラウザの強い追跡防止設定などで、画像配信だけが遮断されることがあります。

  4. 危険な誘導(詐欺・不審広告)の可能性
    「通知を許可」「アプリを入れる」「VPNを入れる」「サーバーを変更する」などのボタンを押させ、別の行動に誘導するタイプです。ここは“原因究明”より先に“安全確保”が必要です。

閲覧者に向けた警告なのか、サイト側への措置なのか

多くの場合、この表示は閲覧者への罰則通知ではなく、コンテンツ提供側(サイト・配信元)に対して、画像が配信できない/配信を止められた結果として見えなくなっている状態を示します。
しかし、閲覧者の立場では「自分は大丈夫か」「押してはいけないものを押したか」が最も重要です。したがって本記事は、切り分けの前に、まず“安全側の初動”を明確にします。


画像サーバーのダウンとDMCAブロックを30秒で切り分ける

原因を長々調べる前に、まず30秒で方向性を決めます。次の3つのうち、今の状況に最も近いものを選んでください。

30秒診断で当てはまるものを選ぶ

  • A:画像だけでなく、他のサイトも重い/ネット全体が不安定
    → 回線・端末・一時障害の可能性が高いです。「通信と端末の確認」へ進みます。

  • B:特定のサイトや特定の画像だけ見えない/“DMCA”“blocked”と出る
    → 配信元の停止や権利・規約の無効化の可能性が高いです。「原因推定表」と「閲覧者の安全手順」へ進みます。

  • C:見ようとすると“通知を許可”“アプリ導入”“VPN導入”“サーバーを変更”を求められる
    → 危険誘導の可能性があります。原因究明より先に「やってはいけないこと」と「押してしまった時の復旧」を優先してください。

先に確認するべきやってはいけないこと

「見られない不安」を利用して、余計な操作をさせる誘導が混ざると厄介です。次の表を先に押さえてください。ここを守るだけで、リスクは大きく下がります。

やってはいけないこと早見表(危険行動と安全代替)

危険行動(押さない/入れない) なぜ危険か 安全な代替
通知を許可する 迷惑通知や詐欺誘導が継続する 通知許可は拒否し、後で許可一覧から削除
見覚えのないアプリを入れる 権限悪用や情報搾取のリスク 公式ストアでも提供元・レビュー・権限を確認、基本は入れない
構成プロファイル/VPN設定を入れる 通信の中継で情報が抜かれる恐れ 端末設定に追加しない。不安ならサポートに相談
クレジットカード情報を入力する 直接の金銭被害につながる 入力しない。既に入力したならカード会社へ連絡
遠隔サポート系アプリを入れる 画面共有で被害が拡大する 正規サポート以外では実施しない

症状別の原因推定と確認ポイント

ここからは「自分の状況がどれか」を特定するパートです。表で当たりを付け、続く手順で安全に対処します。

症状別:原因推定表で当たりを付ける

症状 可能性が高い原因 確認ポイント 今すぐやること
他サイトも開きにくい、動画も止まる 回線・端末・一時障害 Wi-Fi/モバイル切替、機内モードON/OFF 回線切替→端末再起動
特定サイトだけ画像が全滅 配信元停止・権利/規約無効化 同じページを別回線で(安全なら)確認 無理に操作せず、時間を置く/安全手順へ
“DMCA”“blocked”など文言が強い DMCA等の無効化 画像URLが説明ページへ置換 その場では撤退、必要なら運営者対応へ
ボタンを押させる誘導が多い 詐欺・不審広告混入 通知許可/VPN/アプリ導入要求 絶対に許可しない、復旧手順へ
広告ブロッカー使用時だけ崩れる フィルタ・設定の影響 ブラウザ変更、拡張停止で改善するか 設定を一時的に見直す(不審サイトではしない)

通信障害と端末側の問題を安全に切る手順

A(ネット全体が不安定)に近い場合は、次を順番に試してください。すべてをやる必要はありません。できたところまでで十分です。

  1. 回線を切り替える(Wi-Fi→モバイル、または逆)

  2. 機内モードをON→OFFにして再接続する

  3. 端末を再起動する(メモリや通信スタックがリセットされる)

  4. ブラウザを変える(標準ブラウザ→別ブラウザ)

  5. 時間を置く(障害や混雑の可能性)

ここで改善するなら、DMCA等ではなく、一時的な通信・端末要因の可能性が高いです。

同じ画像URLが別回線でも見えないときの考え方

B(特定サイトだけ)に近い場合、「端末が悪いのか、配信元が悪いのか」で迷いがちです。安全を優先し、次の考え方で判断してください。

  • 不審サイトの場合:同じURLを何度も開かない方が安全です。切り分けより撤退を優先してください。

  • 自分が管理するサイトや、正規配信が明確な場合:別回線でも同じなら、配信元側の停止・無効化が疑わしいです。

「見られないこと」よりも「見ようとして余計な操作をすること」が危険になりやすい点を、ここでも優先してください。


閲覧者がやるべき安全対処手順

ここからは、閲覧者(スマホ利用者)向けに「安全確保→端末確認→アカウント保護」の順でまとめます。怖いのは原因そのものより、焦って“余計な許可”を与えることです。順番通りに進めれば、必要以上に不安を抱えずに済みます。

その場でやること(閉じる・許可しない・入力しない)

  1. ページは閉じる(戻るより閉じるを優先)

  2. 通知許可はしない

  3. アプリ導入・VPN導入・プロファイル追加はしない

  4. 個人情報(メール、電話、カード情報)を入力しない

  5. もしダウンロードが始まったら、中止して削除する

この時点で、ほとんどの二次被害の芽を摘めます。

端末の安全確認チェックリスト(できたところまでで可)

次は「不安を数で潰す」パートです。チェックできるほど安心が増えます。

  • ブラウザの通知許可:見覚えのないサイトが許可されていないか

  • 最近入れたアプリ:覚えのないアプリがないか(あれば削除)

  • 端末設定

    • iPhone:構成プロファイルやVPN設定が勝手に追加されていないか

    • Android:提供元不明アプリの許可、アクセシビリティ権限が不審アプリに付与されていないか

  • スキャン:OS標準の安全機能や信頼できるセキュリティ機能でスキャン

  • 挙動:勝手なポップアップが続く、通知が止まらない等がないか

「表示が出た=即感染」というわけではありません。反対に、許可やインストールをしていなければ、被害が起きていないケースも多いです。心当たりがないなら、上のチェックで十分に落ち着けます。

押してしまった場合の復旧手順(通知許可・アプリ導入・怪しい画面)

「押してしまった」「許可してしまった」はよくあります。大切なのは、ここから落ち着いて“被害を広げない”ことです。次を順に実施してください。

  1. 通知許可を取り消す

    • ブラウザの設定から、許可済みサイト一覧を開き、見覚えのないサイトを削除します。

  2. 最近入れたアプリを削除し、端末を再起動

    • 覚えのないアプリがあれば削除し、再起動して挙動が止まるか確認します。

  3. スキャンを実施

    • OS標準のセキュリティ機能、または信頼できるセキュリティ手段で確認します。

  4. 主要アカウントを保護

    • メールと主要SNSのパスワードを変更し、2段階認証を有効化します。使い回しがある場合は、メール→SNS→通販→決済の順で優先します。

  5. 不安が残る場合は、公式サポートに相談

    • 携帯キャリア、端末メーカー、または利用中セキュリティサービスのサポートに相談すると、第三者の目で確認でき安心につながります。

「押したかも」と感じたら、原因解明より先にこの復旧を優先すると、心理的な不安も現実的なリスクも下げられます。


サイト運営者がDMCAレポートでブロックされた場合の対応ロードマップ

ここからは運営者向けです。閲覧者向けの一般記事では分断されがちな「確認→一次対応→申立て→再発防止」を一本道にまとめます。
運営者のゴールは「見えるようにする」だけではありません。問い合わせ対応、説明責任、再発防止まで含めて“終わらせる”ことです。

まず通知の有無と停止箇所を特定する

最初にやるべきは、どこで止まっているかを特定することです。止まっている場所で窓口も手続きも変わります。

  • ホスティング事業者:管理画面・メール通知・チケット

  • 画像ホスト/プラットフォーム:コンテンツ無効化通知、アカウント制限

  • CDN/WAF事業者:不正利用通報対応、ポリシー違反による停止

  • 検索エンジン:検索結果からの除外(インデックス面の問題)

重要なのは「CDNや中継サービスは、必ずしも元データを保管しているわけではない」ことがある点です。したがって、元のホストと中継の両方を確認する必要があります。

一次対応は「対象の無効化」と「権利関係の棚卸し」を優先する

復旧を急ぐほど、誤った反論や再炎上を招きます。一次対応の優先順位は次の通りです。

  1. 対象コンテンツ(URL・ファイル)の特定

  2. 当該コンテンツの非公開・差し替え(暫定でも可)

  3. 権利関係の確認

    • 自作か、許諾済みか、ライセンス条件を満たしているか

  4. 再発の芽の特定

    • ユーザー投稿機能がある場合の持ち込み

    • 過去の流用素材、外注素材の契約範囲

権利関係が曖昧なまま「誤通報だ」と断定して動くと、後で説明がつかなくなりがちです。

異議申し立てを検討する前に整理しておくべきこと

異議申し立て(カウンターノーティス等)を検討するなら、先に“勝てる根拠”を整える必要があります。ここで重要なのは、感情ではなく証跡です。

  • 制作物の証跡(制作日、元データ、依頼書、納品物)

  • 許諾契約(利用範囲、二次利用可否、クレジット表記条件)

  • 引用として成立するか(目的・範囲・主従関係・出典明示など)

  • 問題箇所を差し替える選択肢(争わずに終わらせる)

  • 想定されるコスト(対応工数、機会損失、法務相談)

争うことが最適とは限りません。「止血して再発防止まで終える」方が事業的に合理的なケースもあります。

運営者ロードマップ段階表(迷わないための手順)

ステップ やること 判断材料 詰まった時の行き先
1. 停止箇所特定 ホスト/プラットフォーム/CDN/検索のどこか確認 通知メール・管理画面・ログ 各サービスのサポート窓口
2. 一次対応 該当URLを非公開・差し替え、被害拡大を止める 対象URL・コンテンツ一覧 社内/制作チーム
3. 権利棚卸し 許諾・契約・制作証跡を整理 契約書・発注書・元データ 法務/弁護士相談
4. 申立て判断 異議申し立てか、差し替えで完了か判断 争う合理性・勝てる根拠 法務/事業責任者
5. 再発防止 投稿ルール・監視・通報導線・ログ保全 再発ポイント分析 運用設計/開発

この段階表を社内共有しておくと、担当が変わっても対応品質が落ちにくくなります。


関連する法的・情報公開の注意点

このテーマは、技術(配信停止)と法(著作権、手続)と安全(詐欺誘導)が交差します。読者の不安が強くなりやすいので、断定を避けつつ、現実的な行動指針を明確にします。

DMCAの申立て情報が公開され得る点に注意する

削除要請や通報の情報は、透明性の観点から第三者のデータベースに共有・公開され得ることがあります。運営者・権利者のどちらの立場でも、「どの情報が外に出る可能性があるか」を理解しておくと、不要なトラブルを避けやすくなります。
法人名義・代理人を利用する、問い合わせ先を整理するなど、公開を前提に“見せても困らない形”へ整える発想が有効です。

日本の利用者が知っておきたいリスクの整理(不安を大きくしすぎない)

「この表示が出た=自分が違法で捕まる」と短絡しないことが大切です。閲覧者がまずやるべきは、法的議論に踏み込むことではなく、安全確保(許可しない・入れない・入力しない)と、必要に応じた端末確認・アカウント保護です。
一方で、違法アップロードや不審サイトは、広告や誘導が危険な形で混ざることがあります。見ようとして余計な操作をすると被害が拡大しやすいため、「見られないなら撤退する」判断は十分合理的です。


よくある質問

この表示が出たらウイルス感染ですか

感染を断定する表示ではありません。配信元の停止・無効化でも同様に起こります。
ただし「通知許可を押した」「不明アプリを入れた」「構成プロファイルを入れた」など心当たりがある場合は、本文の復旧手順に沿って確認してください。心当たりがない場合は、通知許可・アプリ一覧の確認だけでも安心材料になります。

サーバーを変更する、VPNを入れると出たのですが必要ですか

基本的に必要ありません。見られない不安につけ込んで、別の操作へ誘導するケースがあるためです。
正規サービスであれば、利用者に危険な設定導入を強く求めるより、公式の障害情報やサポート案内で対応するのが一般的です。迷ったら、その場で操作せず閉じる判断が安全です。

押してしまいました。まず何をすればよいですか

本文の「押してしまった場合の復旧手順」を上から順に実施してください。特に優先度が高いのは、

  1. 通知許可の取り消し

  2. 覚えのないアプリ削除

  3. メールと主要SNSのパスワード変更+2段階認証
    の3点です。ここまでできると、不安はかなり減ります。

自分のサイトが誤ってブロックされたらどうすべきですか

まずは停止箇所(ホスト・プラットフォーム・CDN・検索)を特定し、一次対応として該当コンテンツを非公開・差し替えしてください。そのうえで、権利関係(許諾・制作証跡)を整理し、異議申し立てを検討します。
争う判断はケース依存です。証跡が弱い場合は、差し替えで早期に終える方が事業的に良いこともあります。


参考情報