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erovideoで突然「登録完了」「料金請求」が表示された時の正しい対処法|支払い不要の判断と再発防止まで徹底解説

突然スマートフォンやパソコンの画面に
「登録完了」「本日中に料金を支払ってください」「ウイルスに感染しています」
といった表示が出たら、誰でも強い不安を感じるものです。

特に erovideo と表示された場合、
「本当に契約してしまったのではないか」
「支払わないと大変なことになるのでは」
「家族や周囲に知られたらどうしよう」
と、焦りから冷静な判断ができなくなりがちです。

しかし、その表示の多くは 不安を煽って連絡や支払いをさせることを目的とした手口であり、
表示が出た=支払い義務が発生した とは限りません。
むしろ、慌てて電話をかけたり、指示に従って操作したりすることで、被害が拡大してしまうケースが少なくありません。

本記事では、

  • erovideoで「登録完了」「請求」「警告」が出る仕組み

  • 画面が出た直後にやるべき安全な対処手順

  • 情報入力・支払い・電話をしてしまった場合の分岐対応

  • 通知や広告による再発を防ぐ具体的な設定チェック

  • 不安なときに頼れる相談先の判断基準

を、状況別に分かりやすく、順番通りに解説します。

今まさに画面を前にして不安な方でも、
この記事を読み進めることで
「何をすればよくて、何をしてはいけないのか」
が明確になり、落ち着いて対処できるようになります。

一人で抱え込まず、まずは正しい情報を確認するところから始めてください。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

erovideoで急に登録完了や請求が出る理由

典型はワンクリック請求と偽の登録完了表示

「動画を見ようとしただけなのに、突然“登録完了”“利用料金◯万円”“本日中に支払え”と出た」という表示は、いわゆるワンクリック請求型の脅し文句であることが多いです。ポイントは、驚かせて相手から行動させる(連絡させる・支払わせる)*ことにあります。表示の見た目はそれらしく作られており、支払期限のカウントダウンや、端末情報のような数字(IPアドレス、機種名など)を見せて「逃げられない」と思わせる工夫が入っている場合もあります。

ただし、多くのケースで、あなたが本当に契約を成立させるための手続き(規約への明確な同意、決済情報の入力、確認画面での確定など)をしていないのであれば、表示だけで直ちに支払い義務が確定するわけではありません。相手が狙っているのは「焦り」です。焦ると、表示された電話番号へ連絡したり、指定の方法で支払ってしまったりしやすくなります。一度でも連絡がつくと、しつこい催促、脅し文句の強化、別の名目での追加請求へ繋がることがあります。

また、こうした画面は「閉じてもまた出る」ように見えることがありますが、これは端末が乗っ取られているというより、ブラウザの挙動(戻る操作の妨害、連続リダイレクト、ポップアップの多重表示)や、通知許可などを悪用して“何度も出てくる体験”を作っているだけのことも多いです。いずれにせよ、最初にやるべきことは、画面の指示に従うことではなく、自分の側で冷静に遮断することです。

さらに、「大人のサイトを見た」という心理的負担を突いて、相談をためらわせるのも典型です。しかし、放置して不安を引きずったり、こっそり解決しようとして誤って支払ってしまう方がリスクは大きくなります。状況を切り分けて、必要な手順だけを淡々と進めるのが最短ルートです。

偽セキュリティ警告とサポート詐欺の導線

「ウイルスに感染しました」「危険なトロイの木馬を検出」「今すぐこの番号へ電話」「修復のためにアプリをインストール」など、セキュリティ警告のような表示が出る場合は、サポート詐欺の導線に注意が必要です。これらは、正規のOSや正規のセキュリティソフトからの警告に見せかけていますが、実際は広告や不審サイトのスクリプトで表示しているだけのことが多く、電話させることが目的になっています。

電話してしまうと、相手は「今すぐ操作しないと危険」「あなたの端末は深刻」などと言って、遠隔操作ソフトの導入を促したり、修理費用・サポート費用名目で支払いを要求したりすることがあります。特にPCでは、全画面表示や警告音でパニックを誘い、冷静さを奪う演出が多用されます。ここで重要なのは、電話しない・指示に従わない・インストールしないの3点です。

偽警告の特徴として、文面が不自然だったり、ロゴがそれっぽいだけで正規サイトに繋がっていなかったり、ブラウザ上のタブで表示されているだけだったりします。ただ、焦っていると細部まで見分けるのは難しいものです。したがって、「見分ける」より先に「遮断する」ことを優先してください。タブを閉じる、ブラウザを終了する、通知や権限を解除する。これだけでも被害の多くは回避できます。

また、スマホでも「クリーナー」「最適化」などの名目でアプリ導入を誘導されることがあります。公式ストアにあるアプリであっても、広告誘導の目的が強いものや、不要な権限を要求するものが混じることがあります。偽警告をきっかけに入れたアプリは、一度立ち止まって「本当に必要か」「どんな権限が付与されたか」を点検する価値があります。

広告や通知許可が被害を増やす仕組み

「閉じたのにまた出た」「何度も似た通知が来る」「別サイトに飛ばされ続ける」という現象は、端末が深刻に感染しているというより、広告ネットワークの誘導や、通知許可・サイト権限の悪用で起きていることが多いです。特に厄介なのが、ブラウザ通知を許可してしまったケースです。通知は、アプリを開いていなくても届くため、「もう見ていないのに警告が来る」という状態になります。これが不安を長引かせ、再度クリックしてしまう原因になります。

また、ポップアップやリダイレクトを許可する設定になっていると、1回のタップで複数ページが開き、結果的に「登録完了」「請求」「警告」などの画面が連鎖的に表示されます。ユーザー側は「何か押してしまった」「戻れない」と感じやすくなり、相手の狙い通りに焦りが増幅されます。

このような状況では、原因を「自分のミス」だと思い過ぎないことが大切です。広告の配置やボタンの偽装(閉じるボタンに見せた広告など)は、誤タップを誘発するように設計されていることがあります。必要なのは、責めることではなく、権限と通知をリセットして再発を断つことです。


erovideoの請求画面が出た直後にやること

画面を閉じる前に最低限やる確認

まず、目の前の画面がどのタイプかを大まかに切り分けます。ここでの目的は、「相手の指示に従う」ことではなく、「後で相談や確認が必要になった場合に困らない」程度の情報を押さえることです。時間は30秒で十分です。

確認したいポイントは次の3つです。

  • 請求の名目と金額(月額、年額、延滞金、違約金などの文言があるか)

  • 連絡手段(電話番号、メール、LINE追加、チャット誘導、QRコードなど)

  • 支払い方法(銀行振込、電子マネー、クレジットカード入力、キャリア決済など)

可能であれば、スクリーンショットを1枚だけ撮ってください。何枚も撮る必要はありません。むしろ、焦って操作が増える方が危険です。撮れない場合は、無理に撮らなくても大丈夫です。重要なのは、このあと「入力したか」「支払ったか」「電話したか」という分岐を自分で把握することです。

ここでやってはいけないのは、表示されている番号へ連絡すること、指示されたアプリを入れること、支払い手続きを始めることです。「問い合わせだけなら…」と思って連絡してしまうと、相手に足がかりを与えます。まずは遮断し、状況を整理してから必要な窓口に相談する方が安全です。

スマホでの閉じ方と再表示を止める手順

スマホの場合、相手は「閉じられない」と思わせる作りにしていることがあります。閉じるボタンに見せた広告、戻るを押すと別ページへ飛ぶ、タブが増殖する、通知で追いかける。こうした仕掛けに対しては、画面内ボタンではなくブラウザと端末側の操作で止めるのが基本です。

手順は次の順番で進めると安全です。

  1. タブ一覧を開く(ブラウザのタブボタン)

  2. 問題のタブを特定し、そのタブを閉じる

  3. タブが多すぎて分からない場合は、すべてのタブを閉じる(可能なら)

  4. それでも再表示する場合は、ブラウザアプリを終了(アプリ履歴からスワイプして終了)

  5. 再起動後、ブラウザの閲覧履歴とサイトデータ(キャッシュ)を削除

  6. 最後に、通知許可が付与されていないかを確認し、許可されていれば解除する

「履歴やキャッシュを消す」と聞くと抵抗があるかもしれませんが、これは“同じページへ戻り続ける状態”を断ち切るために有効です。ログイン状態が解除されることがありますが、被害防止を優先してください。

また、スマホで不審な画面が出た直後は、念のため次の点も確認すると安心です。

  • 最近インストールしたアプリに見覚えがないものがないか

  • ブラウザ以外のアプリで、妙な通知が出ていないか

  • 端末の設定で、怪しい権限(Accessibility、端末管理など)が有効になっていないか

「何も入れていない」なら、ここまでやれば多くは沈静化します。

PCでの閉じ方とフルスクリーン対処

PCは、偽警告が最も派手に演出される環境です。全画面表示で操作を奪う、警告音を鳴らす、マウスカーソルがうまく動かないように見せる、閉じるボタンを押すと別ページが出る。こうした場合でも、やることは同じで、電話しない・クリックしない・ブラウザを止めるです。

手順は次の通りです。

  1. 画面に表示される「OK」「修復」「スキャン」などを押さず、まず深呼吸する

  2. Escキーで全画面解除を試す

  3. ブラウザのタブの×で閉じられるなら閉じる

  4. できない場合は、Alt + F4(Windows)等でブラウザ終了を試す

  5. それでも難しければ、タスクマネージャーでブラウザプロセスを終了する

  6. 再起動後、ブラウザの通知設定・拡張機能・ダウンロードを点検する

PCで特に注意したいのは、拡張機能です。不審な拡張機能が入っていると、広告やリダイレクトが増えることがあります。見覚えのない拡張機能は無効化または削除し、ブラウザを最新に更新してください。

また、「Microsoft」「Apple」「ウイルス対策会社」を名乗っていても、表示されている電話番号が正規のものとは限りません。正規サポートに連絡する必要がある場合は、ブラウザ上の表示ではなく、公式サイトや購入元の案内から辿るのが基本です。


erovideoで情報入力や支払いをしたかで対処は変わる

何も入力していない・支払っていない場合

この分岐は最も多く、そして最も安心できるケースです。表示が出たとしても、あなたが個人情報や決済情報を入力していない、支払い手続きをしていない、電話していないのであれば、現実的な被害は発生していないことが多いです。ここで大切なのは、「怖いから」といって余計な行動をしないことです。

やるべきことは次の3点です。

  • 相手へ連絡しない(電話・メール・LINE追加など)

  • 支払わない(振込・電子マネー購入・カード入力など)

  • 再発防止を行う(通知解除、権限見直し、履歴・キャッシュ削除)

「放置でいいのか」と不安になる場合は、再発防止を終えたうえで、消費生活相談の窓口へ相談して状況を整理するのも有効です。恥ずかしさより、安心と安全を優先してください。

また、見た目が派手なだけで実害がないケースでも、恐怖体験が強いと「また出たらどうしよう」と不安が残ります。再発防止までやり切ることで、不安はかなり減ります。

メールや電話番号を入力してしまった場合

連絡先を入力してしまった場合、相手があなたへ接触できる可能性が上がります。ただし、入力しただけで即座に致命的な被害になるとは限りません。ここで重要なのは、「以後の被害を増やさない」ことです。

対処の軸は次の通りです。

  • 以後届くSMS・メールのURLを押さない

  • 不審な相手はブロックし、通知を切る

  • 同じメールアドレスで重要サービスを使っているなら、パスワードを変更する

  • 可能なら二要素認証を設定し、アカウントの乗っ取りを予防する

相手は「あなたの情報を知っている」と見せかける文面を送ることがあります。しかし、多くは入力された連絡先を使って不安を煽るだけです。冷静に、リンクを踏まず、支払いをせず、必要なら相談する。これが基本です。

なお、電話番号を入力した後に不審電話が増えた場合は、着信拒否や迷惑電話対策の機能を活用してください。短期間で収束することもあります。

クレカ情報を入れた・決済した場合

クレジットカード情報を入力した、または決済まで進めてしまった場合は、優先順位が変わります。ここでは「端末の掃除」より先に、「金銭被害の拡大を止める」ことが重要です。

やることは次の順で進めてください。

  1. カード会社へ連絡し、不正利用の確認と対応を相談する

  2. 利用明細を確認し、身に覚えのない請求があれば早めに申告する

  3. カード情報をブラウザに保存している場合は、保存情報の削除やパスワード管理の見直しを行う

  4. 端末側は、不審アプリや拡張機能の有無、ダウンロードファイルを点検する

「どこに連絡すればいいか」迷う場合は、カード裏面の連絡先が確実です。事情説明の際に詳細な内容を言いづらくても、「不審サイトでカード情報を入力した可能性がある」「身に覚えのない請求があるか確認したい」と伝えれば十分です。

また、キャリア決済やアプリ内課金のような形で支払いが発生している可能性がある場合は、携帯会社のサポート窓口も視野に入ります。いずれにしても、時間が経つほど対応が難しくなることがあるため、早めの行動が安心に直結します。

電話してしまった・遠隔操作を許可した場合

ここは最も注意が必要な分岐です。電話をかけてしまっただけでも、相手があなたの不安を利用して継続的に接触してくる可能性があります。遠隔操作を許可してしまった場合は、端末に対する操作権を渡したことになりますから、被害の範囲が広がりやすくなります。

この場合は、次の対応を優先してください。

  • すぐに通話やチャットを切り、以後応答しない

  • 遠隔操作ソフトを入れたなら、ネット接続を切る(Wi-Fiオフ、LAN抜き)

  • 遠隔操作ソフトをアンインストールし、端末を点検する

  • 重要アカウント(メール、金融、SNS等)のパスワード変更を行う

  • 金銭を支払ってしまった、または支払いを要求されている場合は、消費生活センターや警察相談を早めに利用する

相手は「今切ると危険」「切ったら損害が増える」などと言って引き止めることがありますが、これは典型的な脅し文句です。安全のためには、まず接触を断ち、第三者機関に相談して客観的に整理することが大切です。


erovideoの再発防止チェックリスト

ブラウザ通知の許可を解除する

再発防止で最も効果が出やすいのが通知設定の見直しです。通知を許可してしまうと、サイトを閉じても通知が届き続け、そこから再び不審サイトに誘導されることがあります。対策はシンプルです。

  • ブラウザの設定から通知の項目を開く

  • 「許可」になっているサイトを確認する

  • 見覚えのないサイト、今回のトラブルに関係しそうなサイトはブロックまたは削除する

  • 可能であれば「今後通知は既定でブロック」にしておく

通知が止まらない不安は、ここで一気に解決することが多いです。解除後もしばらく通知が残る場合は、端末側(OSの通知設定)でも該当ブラウザの通知を一時的にオフにして落ち着かせる方法もあります。

ポップアップ・リダイレクト権限を見直す

次に、ポップアップとリダイレクトの制御です。これが緩いと、同じような画面が連鎖的に表示されやすくなります。

  • ポップアップをブロックする

  • サイトの権限(ポップアップ、リダイレクト、位置情報、カメラ等)を見直す

  • 不審サイトの権限をリセットし、再訪しない

「一度見ただけなのに何度も別ページが開く」現象は、リダイレクトが原因のことが多いです。権限を絞るだけで体感が変わります。

履歴・キャッシュ・ダウンロードを点検する

履歴やキャッシュは、再表示の原因になったり、広告挙動がしつこく感じられたりする要因になります。次の範囲を点検してください。

  • 閲覧履歴とキャッシュを削除する

  • ダウンロード履歴を確認し、不審ファイルがあれば削除する

  • ブラウザの保存データ(自動入力、保存したカード情報など)を必要に応じて見直す

不審ファイルが見つかった場合は、開かずに削除し、念のため端末のセキュリティスキャンを行うと安心です。PCでは特に、ダウンロードフォルダの中身を一度確認しておくとよいでしょう。

不審アプリとプロファイルを削除する

スマホで「最適化」「クリーナー」「セキュリティ強化」などと誘導され、勢いでアプリを入れてしまうケースがあります。ここでは、次を確認します。

  • 見覚えのないアプリを削除する

  • 権限が過剰なアプリ(通知が多い、常駐する等)がないか見直す

  • 端末管理、アクセシビリティなど、強い権限が付与されたアプリがないか確認する

  • iPhone等で構成プロファイルを入れた心当たりがある場合は、プロファイルの有無を確認する

「今回の表示を消すために入れたもの」は特に要注意です。必要がはっきりしないものは削除し、公式ストア以外から入れた場合は慎重に扱ってください。

セキュリティ設定とOS更新を徹底する

最後に、長期的な再発防止です。派手な対策より、基本を積み上げる方が効きます。

  • OSとブラウザを最新の状態に保つ

  • 可能ならブラウザの安全機能(危険サイト警告等)を有効にする

  • パスワードの使い回しをやめ、可能なら二要素認証を設定する

  • 端末のロック、アカウントの復旧手段(電話番号・メール)を最新にしておく

「今回たまたま」ではなく、同種の誘導は別の形でまた出会う可能性があります。基本設定を整えることが、次回の安心に直結します。


erovideoで困った時の相談先と証拠の残し方

消費生活センター188に相談する目安

不当請求の画面が出ると、「これって払う義務があるのか」「連絡が必要なのか」「無視していいのか」が不安になりがちです。こうした整理に強いのが消費生活センターです。次のような場合は、早めに相談する価値があります。

  • 請求画面が出て、支払い義務があるか不安

  • うっかり連絡してしまい、どう対応すべきか分からない

  • 相手がしつこく、恐怖心が強い

  • 支払い方法の指示(電子マネー等)を受けている

相談するときは、完璧に説明できなくても問題ありません。「いつ頃」「スマホかPCか」「どんな表示」「入力・支払い・電話の有無」だけで十分話が進みます。恥ずかしさを理由に黙ってしまうと、必要な助言が得にくくなります。事実だけを淡々と伝えるのがコツです。

警察相談が必要なケース

警察に相談した方がよいのは、脅しや詐取の要素が強い場合です。たとえば次のようなケースです。

  • 遠隔操作を許可してしまった

  • 実際に金銭をだまし取られた、またはその恐れが高い

  • 個人情報を盾に脅されている(家族や職場に連絡する等)

  • 住所や氏名などを伝えてしまい、恐怖が強い

「緊急通報すべき状況」と「相談すべき状況」は異なります。危険が差し迫っていない場合でも、相談窓口で状況整理ができます。怖さが強い場合ほど、第三者に状況を言語化して整理してもらうだけで落ち着きやすくなります。

カード会社・携帯会社に連絡するケース

決済に関わる心当たりがある場合は、カード会社や携帯会社への連絡が重要です。該当する例は次の通りです。

  • クレジットカード情報を入力した

  • カード決済を完了した可能性がある

  • キャリア決済(携帯料金と合算)に進んだ心当たりがある

  • 明細に不審な請求がある、または今後の請求が心配

「気まずい」「説明しにくい」と感じるかもしれませんが、窓口側は日常的に類似相談を受けています。詳細に話し過ぎる必要はありません。「不審サイトでカード情報を入力した可能性がある」「明細確認と停止の相談をしたい」と伝えれば十分です。

スクリーンショットと記録のポイント

証拠は多ければ良いわけではありません。必要最低限が残っていれば相談が進みます。残すべきポイントは次の通りです。

  • 請求金額、支払い期限、連絡先(電話番号など)が分かる画面

  • 可能ならサイト名やURLの一部が見える状態

  • 自分が行った操作のメモ(入力した情報、支払ったか、電話したか、アプリを入れたか)

  • 発生した日時(だいたいで可)

記録がない場合でも相談はできます。焦って追加でクリックしたり、表示の指示に従ったりして被害を増やすくらいなら、記録は後回しで構いません。


erovideoに関するよくある質問

登録完了が出たら契約は成立しますか

「登録完了」と表示されると、契約が成立したように感じます。しかし、実際に契約が成立するかどうかは、あなたが何をしたかで決まります。一般的には、規約や料金の明示があり、同意の意思表示があり、決済や確認の手続きが行われる、といった流れが揃って初めて“契約に近い状態”になります。

一方で、ワンクリック請求型の表示は、こうした正規の手続きを踏まずに、表示だけで不安を煽ることが多いです。少なくとも、表示された相手へ連絡してしまうと、相手のペースに巻き込まれます。まずは遮断し、入力・支払い・電話の有無を整理してください。不安が残る場合は、消費生活センターへ相談して状況を整理すると安心です。

ウイルスに感染したか不安です

警告表示が出たからといって、必ずしもウイルス感染とは限りません。ブラウザ上の表示は、広告やサイトの仕組みで見せかけられることが多いからです。判断の分かれ目は、あなたが次の行動を取ったかどうかです。

  • 警告に従ってアプリをインストールした

  • 不審なファイルをダウンロードして開いた

  • 遠隔操作を許可した

  • OSの設定を変更するよう指示され、実行した

これらに心当たりがないなら、感染可能性は相対的に低いことが多いです。心当たりがある場合は、不審アプリ削除、端末スキャン、重要アカウントのパスワード変更、必要なら相談窓口の利用を優先してください。「不安だから何かを入れる」ではなく、「入れてしまったものを点検し、遮断する」が基本です。

家族にバレずに履歴や通知を消したい

気持ちは分かりますが、「隠すこと」を最優先にすると、誤った対処で被害を増やすことがあります。優先順位は次の通りです。

  1. 通知許可の解除・権限の見直し(再発防止)

  2. 不審なタブやサイトデータの削除

  3. 必要に応じて履歴の整理

通知が残っていると、後から別のタイミングで警告風通知が出てしまい、かえって目立つことがあります。履歴より先に通知を止める方が安全で、結果的に落ち着いて対処できます。

請求が止まらない時はどうすればいいですか

「閉じても出る」「通知が来続ける」場合、原因は次のどれかであることが多いです。

  • ブラウザ通知が許可されている

  • ポップアップやリダイレクトが許可されている

  • 履歴やサイトデータが残って同じページに戻っている

  • 不審な拡張機能やアプリが常駐している

まずは、通知解除→権限見直し→履歴/キャッシュ削除→不審アプリ/拡張機能点検の順に進めてください。それでも改善しない、あるいは入力・支払い・電話・遠隔操作の心当たりがある場合は、自己判断で抱え込まず、消費生活センターや警察相談、カード会社など適切な窓口に切り替える方が早く安全です。怖さが強いときほど、相談して整理した方が短時間で落ち着きます。