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CBT(クローズドβテスト)とOBT(オープンβテスト)の違いは?

よく発売前のゲームでCBT募集やOBT開始など見かけると思います。
CBTは、クローズド(閉じられた)βテストという意味で、抽選や先行順などで選ばれたプレイヤーがゲームをプレイできる発売前のテストになります。
OBTは、オープン(開かれた)βテストという意味で、参加申込や専用ページに登録することで誰でもプレイが可能になるテストです。

CBT

CBTは主に限られたプレイヤーだけ招待します。テストに意欲的に取り組んでくれるプレイヤーが多いのでゲームのシステムやバランスなどをフィードバック(問題の報告)をしてもらいゲームに反映してくれます。

OBT

OBTは主に最終段階のテストです。誰でも参加可能で多くのプレイヤーに参加してもらい、サーバー負荷やバグなどをテスト・発見してもらうのが目的です。

プレイヤーと企業の関係

CBTもOBTも未完成のゲームになっていますので、バグなどが多数存在します。
それらをフェードバックするのがプレイヤーの義務になります。

ゲーム会社は、それらの報告を聞いて発売までゲームを修正していくことになります。

プレイヤーはβテストに参加することで、一定の条件でアイテムをもらえることが多いです。
企業側もアイテムを配布することで、しっかりゲームを取り組んでもらえてゲーム開始時にも参加してくれるプレイヤーを増やせるというメリットがあります。

テストの順番

αテスト→CBT→OBT

という順番になります。
α(アルファ)テストは、本当に開発段階の状態でのプレイになります。
重大な不具合や欠陥などが含まれている可能性のあるテストです。
基本的には社内などで行われますが、たまに「αテスト募集開始!」などと募集されていることがあります。

次にCBTで一定のプレイやーにテストしてもらい、OBTで多くのプレイヤーの接続不可に耐えられるかなどをテストしていきます。

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