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延長コード・充電ケーブルの捨て方ガイド|分別の調べ方と小型家電回収の注意点

引っ越しや断捨離でケーブルが大量に出てきたとき、いちばん困るのが「これって何ごみ?」という迷いです。延長コード、USB充電ケーブル、LANケーブル、ACアダプター……見た目は似ていても、自治体によって分別区分や出し方が違い、自己判断で出すと回収されないこともあります。

この記事では、自治体の分別辞典を使って3分で処分ルールを確定する手順を、検索語テンプレとチェック項目でわかりやすく整理しました。さらに、家庭ごみ・小型家電回収・宅配回収・リユースまで、状況別に最適ルートを比較し、束ね方のコツや、ケーブルと一緒に紛れがちなモバイルバッテリーなど電池類の注意点まで丁寧に解説します。
迷いをなくして、安全に、気持ちよく片付け切りましょう。

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目次

ケーブルの捨て方の調べ方

最短で確認するための準備は検索語を揃えること

自治体サイトの分別辞典(品目検索)で調べるとき、探し方が分からないと迷子になります。まずは検索語を次の順で試してください。

  • 延長コード

  • テーブルタップ

  • 電気コード

  • コード

  • ケーブル

  • 充電コード

  • USBケーブル

  • LANケーブル

  • ACアダプター

  • 充電器

自治体によって品目名の登録が違うため、「延長コード」で出なければ「テーブルタップ」「電気コード」に言い換えるのがコツです。

分別辞典で見るべき項目は5つだけ

分別辞典やFAQを開いたら、次の5点を確認します。これだけで、当日の“回収されない不安”が大幅に減ります。

  1. 分別区分(何ごみか)

  2. 出し方(束ねる、袋に入れる、指定袋、ひもで縛る等)

  3. 例外(小型家電回収へ、回収ボックスへ、対象外など)

  4. サイズ・重量条件(回収ボックス投入口、重量上限、粗大/大型への分岐)

  5. 一度に出せる量の目安(多量の場合の扱い)

とくに小型家電回収がある自治体では、「袋に入れずに投入」「付随するケーブルや充電器も一緒に出せる」「電池類は対象外」など、運用ルールが具体的に書かれています。ここを読まずに持って行くと、その場で詰まりやすいポイントになります。

小型家電回収ボックスを使うなら投入口と対象外を先に確認する

小型家電回収のページでは、次の2点が特に重要です。

  • 投入口サイズ:入るものだけが対象。入らないものは無理に投入しない。

  • 対象外:乾電池、ボタン電池、コイン電池、モバイルバッテリー、リチウムイオン電池等が対象外として明記される例があります。

また、自治体によっては「ケーブルや充電器など付属品も併せて排出できる」ことを明確に案内しています。ケーブル単体だけを出したい人にとっても便利ですが、対象外(電池類)を混ぜないことが前提です。

どうしても迷うときは問い合わせで短縮できる

分別辞典で見つからない場合は、清掃・資源循環担当の窓口に確認するのが最短です。そのとき、次の情報を伝えると回答が早くなります。

  • 品目名(延長コード、USBケーブル、LANケーブル、ACアダプター等)

  • 形状(タップ付き、巻取り式、金属端子の有無)

  • おおよその大きさ・重さ

  • 数量(数本/箱いっぱい)

  • 家庭由来か、事業由来か


ケーブルの捨て方はこの5ルートで決める

家庭ごみとして出す

最も基本で、確実に進めやすいルートです。分別辞典で区分が決まっているなら、その指示に従って出すだけで完了します。ケーブルは「燃えないごみ」「金属ごみ」「陶器・ガラス・金属」などに分類されることがあります。延長コード(テーブルタップ)が「燃えないごみ(小型家電リサイクルBOX)」とFAQで案内される例もあります。

家庭ごみで出すときに意識したいのは次の点です。

  • 指定袋があるか

  • 束ね方や縛り方の指定があるか

  • 一度に出す量に目安があるか

  • 破損がひどい場合の扱い(安全上の注意)

小型家電回収ボックス・拠点回収に出す

リサイクルを優先したい人に向くルートです。回収方法として、公共施設やスーパー、家電販売店などに回収ボックスを設ける形が紹介されています。

自治体の案内では、次のような運用が示されることがあります。

  • 小型家電は袋に入れずに投入する

  • ケーブルや充電器など付属品も併せて排出できる

  • ただし、投入口に入らない大きさや重量超過は別ルート

  • 電池類(モバイルバッテリー等)は対象外で別回収

ここまで確認できれば、当日の失敗が激減します。

宅配回収など自治体・認定事業者の回収を利用する

「拠点が遠い」「量が多い」「運ぶのが大変」という人は、自治体が案内する宅配回収や、国の制度に基づく認定事業者の回収スキームが選択肢になります。制度情報や認定事業者の情報は環境省のページにまとまっています。

注意点は、料金・対象品目・梱包方法がサービスごとに異なることです。自治体サイトから案内されているルートを優先すると、条件確認がしやすくなります。

売る・譲る(リユース)

未使用品や、純正ケーブル、需要が高い規格のケーブルは、リユースに回せることがあります。ただし、次に当てはまるものはリユースに向きません。

  • 断線しかけ、接触不良がある

  • 発熱する、焦げ跡がある

  • 被覆が裂けて導線が見える

  • 端子が変形している

安全性が担保できないものは、迷わず廃棄ルートへ回した方が安心です。

不用品回収業者にまとめて依頼する

引っ越しや大掃除で、家電・家具も同時に処分するなら便利な場合があります。一方で、ケーブルだけの依頼は割高になりやすいので、費用面の納得感があるかを確認しましょう。自治体のルールを回避する目的で業者を選ぶのではなく、「まとめて片付けるための選択肢」として位置づけると失敗しにくいです。


5ルートを一気に比較できる表

ルート 費用感 手間 確実性 環境配慮 向くケース
家庭ごみ すぐ捨てたい/少量/自治体区分が明確
小型家電回収(ボックス等) 中〜高 リサイクルしたい/投入口に入る
宅配回収・認定事業者等 低〜中 量が多い/持ち込みが難しい
売る・譲る 収入になる場合も 未使用・美品/需要がある
不用品回収業者 高になりやすい 引っ越し等でまとめて処分

ケーブルを捨てる前に必ずやる安全チェック

まずは危険物を分ける

ケーブルを片付けるとき、最初に“仕分けの箱”を2つ用意すると効率が上がります。

  • 箱A:ケーブル類(延長コード、USB、LAN、HDMI、ACアダプターなど)

  • 箱B:電池が関係するもの(モバイルバッテリー、充電池、リチウムイオン電池内蔵製品など)

自治体は、リチウムイオン電池などが圧力で発火し、ごみ収集車や処理施設の事故につながる恐れがあるとして注意喚起しています。ケーブル処分のタイミングで電池類が見つかったら、必ず別回収へ回してください。

束ね方は「ほどけない・傷めない・回収しやすい」が基準

ケーブルは束ねると扱いやすい反面、きつく巻きすぎると被覆が傷みます。次の要領で「ゆるく、ほどけない」を狙います。

  1. 輪を大きめに作る(直径15〜20cm目安)

  2. ねじらず自然に重ねる

  3. ひも・面ファスナー・結束バンド・テープで1〜2か所留める

  4. 端子が尖っている場合は軽くテープで保護する

自治体の案内に「縛る」「束ねる」などが明記されている場合は、その指示に合わせてください。

原則としてケーブルを切って短くするのはおすすめしない

「長いから切って捨てたい」と考える人は多いのですが、基本的にはおすすめしません。

  • 刃物で手を切るリスク

  • 端子や導線が飛び出し、回収作業でケガの原因になる可能性

  • 切断面が鋭利になりやすい

  • 自治体が想定する出し方とズレる場合がある

自治体が明確に案内している場合を除き、束ねて出すのが最も安全で確実です。迷う場合は分別辞典で確認し、それでも不明なら窓口に相談してください。

データの心配は基本不要だが、機器を一緒に出すなら注意

ケーブル自体に個人情報が残ることは通常ありません。ただし、ケーブル整理のついでにスマホや小型機器を小型家電回収に出す場合は、自治体が「排出前に自分でデータを消去する」ことを促しています。該当する場合は初期化・アカウント解除まで済ませてから回収に出しましょう。


ケーブルの種類別に迷いやすいポイントを整理する

延長コードやテーブルタップはサイズと回収ルートで分岐しやすい

延長コードは、回収ボックスに入る大きさなら小型家電回収に出せる自治体もありますが、入らない場合は別ルートになります。投入口サイズの明記がある自治体では、「入らないものは無理に投入しない」とされています。

また、延長コードを「燃えないごみ(小型家電リサイクルBOX)」と案内する自治体FAQもあります。自分の地域ではどちらに当てはまるかを、分別辞典・回収案内の順で確定してください。

充電ケーブルやUSBケーブルは「付属品として一緒に出せる」自治体がある

小型家電回収の案内で、「小型家電に付随するケーブルや充電器なども併せて排出できる」と明記されている例があります。ケーブル単体でも、回収ルートに乗る可能性があるため、回収案内を一度確認する価値があります。

ただし、袋に入れずに投入するルールなど運用条件があるため、その条件を守って排出します。

LANケーブルやHDMIなど“ただの線”は家庭ごみ区分に寄りやすい

LANケーブルやHDMIケーブルは、形状が細く回収ボックスに入ることも多い一方、自治体が「ケーブル類」として家庭ごみ区分に寄せているケースもあります。分別辞典で「ケーブル」「コード」「電気コード」といった総称で検索し、該当する指示を確認するのが確実です。

ACアダプターや充電器は「小型家電扱い」になりやすいので要確認

ACアダプターは金属・樹脂が混在し、自治体によって小型家電回収の対象に入ることが多い領域です。回収案内で「付属品も一緒に出せる」条件がある自治体では、ケーブルとセットで出しやすくなります。

一方で、電池内蔵型の充電器など、電池が関係するものが紛れている場合は対象外になることがあるため、仕分けを丁寧に行います。


大量のケーブルを一気に捨てたいときの進め方

量が多いときほど、最初にルートを決めると速い

ケーブルが段ボール1箱分など大量にある場合、「まず分別」から始めると疲れて止まりがちです。おすすめは次の順です。

  1. 危険物(電池類)だけ先に抜き出す

  2. 自治体のルートを決める(家庭ごみ/小型家電回収/宅配回収)

  3. 出し方に合わせて束ねる・袋詰めする

先にルートを決めてしまえば、束ね方や梱包の正解が決まり、作業が早く終わります。

回収ボックスの“詰まりポイント”を避ける

回収ボックスで詰まりやすいのは次のパターンです。

  • 投入口に入らない延長コードを持って行ってしまう

  • 袋に入れたまま投入してしまう(ルール違反)

  • 電池類(モバイルバッテリー等)を混ぜてしまう

投入口サイズの明記や「袋に入れずに投入」「電池類は対象外」などの条件は、自治体ページで案内されています。出発前に1分だけ確認すると、二度手間を防げます。


事業で出たケーブルを捨てたいときの注意点

家庭ごみのルールで出せない可能性がある

オフィスの配線整理、店舗のLAN工事、業務機器の入れ替えで発生したケーブルは、家庭ごみとは扱いが異なる可能性があります。「在宅ワークで使っていたが会社の備品扱い」など境界が曖昧なケースもあるため、不安があれば自治体や社内の処分ルールに確認し、適正な処理ルートを選んでください。


ケーブルの捨て方でよくある質問

延長コードは何ごみになることが多い?

自治体差があります。延長コードを「燃えないごみ(小型家電リサイクルBOX)」として案内する例もあれば、小型家電回収の対象として回収する例もあります。まずは分別辞典で「延長コード/テーブルタップ」を検索し、次に小型家電回収ページで投入口や条件を確認してください。

充電ケーブルだけを回収ボックスに入れてよい?

自治体が「付随するケーブルや充電器も併せて排出できる」と明記している場合は可能です。ただし、「袋に入れずに投入」などのルール、対象外(電池類)を守る必要があります。

回収ボックスに入らない場合はどうする?

無理に押し込まず、家庭ごみや大型ごみ、宅配回収など別ルートに切り替えます。投入口サイズを明記し「無理に投入しない」と案内している自治体もあります。

モバイルバッテリーが混ざっていたらどうする?

モバイルバッテリー等のリチウムイオン電池関連製品は、圧縮等で発火事故につながる恐れがあるため、自治体が注意喚起しています。ケーブルと分け、自治体の電池回収や指定ルートに出してください。

まとめて袋に入れて出してよい?

家庭ごみとして出す場合は指定袋が必要な自治体もあります。一方、小型家電回収では「袋に入れずに投入」とされる例があるため、ルートごとのルールに合わせてください。


ケーブルの捨て方の要点まとめ

迷いを最短で消す手順はこの順番

  • 分別辞典で「延長コード/電気コード/ケーブル」を検索し、区分と出し方を確認

  • 小型家電回収がある場合は、投入口・対象外(電池類)・袋なし投入など条件を確認

  • 迷うものは問い合わせで確定し、当日は束ねて安全に排出

  • ケーブルと一緒に出がちなモバイルバッテリー等は必ず分ける(事故防止)

片付けのゴールは「捨てること」だけではなく、「安全に、回収され、気持ちよく終わること」です。ルールを先に確定し、あとはその手順通りに進めれば、ケーブルの山は短時間で片付きます。


参考にした情報源