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Animaze by FaceRigの使い方とエラーの対処法

新しい無料のFacerigであるAnimaze by FaceRigの使い方とエラーが起きた際の対処方法を紹介します。
無料で使用できるAnimaze by FaceRigですが少し未完成な部分がありますので解説していきます。

Animaze by FaceRigとは

Animaze by FaceRigはFacerigの後継ソフトで誰でも無料でインストールができ、2Dアバターを使用することでVtuberのような仮想アバターになりきることができます。

Animaze by FaceRigを使用するのに必要なのはSteamのアカウントだけで無料で作成することができます。
2020年11月17日からβテストが開始され6ヶ月のβテストを予定しています。
βテストが完了すると晴れて正式リリースになります。

無料でプレイをクリックするとインストールが始まります。

また、IOSでも使用可能です。
Androidは今の所配信されていません。
正式リリースになる頃には配信されていると思います。

Animaze by FaceRigの使い方

起動するとプリセットで犬のアバターが表示され、既定に設定されているウェブカメラが反応します。
トラッキングが反応していると自分の顔に白い枠が表示されるのでわかります。
ウェブカメラを隠す場合は下バーをクリックします。

アバターからメインのアバターを選択できます。
基本のアバターが表示されますので、選択するとアバターが変わります。

小道具を設定すると帽子、メガネ、ヒゲを設定できます。
自分のイメージで追加していきましょう。

背景は何でもいいのですが、配信するためにAnimazeを使用していると思いますのでGreen screenを設定しておきましょう。
クロマキー合成が一番正確にできるが理由です。

インポートではLive2Dイメージを読み込むことができます。
自分で作成したアバターを読み込ませることが可能です。
(βテスト期間はインポートが上手くいかないことがあります)

アバターを自分で作成/購入したいときはこちらのサイトがおすすめです。

購入と販売の2サイトがありますが、どちらも同じ運営が行っています。
Steamのワークショップ経由なら、無課金でもAnimazeにモデルをインポートできるそうです。方法は公式のドキュメントに書いてありました。
ただし、アップロードするたびに公開設定になるので、いちいち非公開に設定しなければなりません。

OBSに配信

ソースからビデオキャプチャーデバイスを選択します。
デバイスからAnimazeを選択します。
VCAMのマークがでればOKです。

VCAMから表示させるには、Animazeの放送をクリックするとアバターが反映されます。
無料ユーザーは連続90分の配信が可能です。

クロマキー合成(背景を透明にする)

クロマキー合成(背景透明化)するにはOBSのシーンのフィルターをクリックします。
そこからフィルターをかけることで透明化をさせることができます。

フィルタータイプからクロマキーを選択します。
名前は何でもいいです。

色キーの種類は緑を選択します。
Green screenを選択していると反映されます(今回はしていないので背景透明化していません)
設定が完了したら完了を推して終了しましょう。

サブスクライブ

サブスクライブの特典で一番大きいのは放送時間の無制限化です。
サブスクライブしないとできないことがありますので、必要ならばしておきましょう。
サブスクライブするにはアカウントが必要です。
同じアカウントでログインするとIOSなどでもサブスクライブが適用されます。

Animaze by FaceRigのエラー対処方法/設定など(Twitterより抜粋)

Animazeで設定できる、アニメーションのキーの数は24個ですが、キー設定ができないだけで、25個目以降もアニメーションのウインドウには表示されますし、クリックすれば切り替えられます。

Facerigでは、ZXCVとShift+ZXCVでパラメーター操作、 QWERTYでモーション再生をしていましたが、Animazeでは24個のキーが使えてキー設定も変えられます。 パラメーター操作だけで24個使うことも可能です。 もちろん全てモーションでもOKです。

Animazeのバグ。いつ修正されるかわからないけど、キャリブレーションのキー設定触ると落ちるので、設定ファイルを直で編集して設定変更。てかでデフォでCtrl+Cにキー割り当てるなよー。 キー設定の部分が出てない場合は、落ちないのもあるので、Animaze上で一度他のキー設定してみて。そしたら出る

Animaze上で、アニメーションのウインドウの切り替えボタンにカーソルを合わせると、対応したキーが表示されるはずなのですが、言語を日本語にしているとキーの表示が省略されてしまう問題があります。確認したい場合はいったん英語に変更しましょう。

“OffsetPos” で初期のカメラ位置を変えられます。 読み込みするたびに、位置調整をしている人はここを変えましょう。 数値が [ 0.0, 0.0, 3.0 ] と並んでいるところの設定は、[ x, y, z ]つまり[ 横, 縦, 奥行 ]です。カメラ側の設定なので、正の値を入れるとモデルは左に行きます。

“Scale” でモデルの大きさを変更できます。 読み込み直後のモデルの表示が小さくて、マウスカーソルでの拡大だと微調整が難しいですが、ここで大きくしてあげることで操作しやすくなります。縦横比も自由です、超細長くしたりできます。

「”FriendlyName” : “アバター名”」 ここで、アバター選択時の名前が変更できます。 「”Description” : “アバター情報”」 ここに何か書いておくと、アバター選択時に「情報」というボタンで見れます。 アバター選択画面で名前が表示されなかったり、変な場合はここを修正しましょう。

設定ファイルの場所は、Animazeをインストールしたフォルダの中のData→Resources→インポートしたアバター名のフォルダの中の、アバター名.item です。

AnimazeEditorにLive2Dモデルをインポートした直後は、レンダーサイズが2048になっているので、表示がぼやけます。 右の枠の「Live2Dのオプション」下にあるレンダーサイズを4096(最大)まで上げましょう。 ただそれでも、アップにするとぼやけますが。

VcamでOBSに取り込むと、色味が薄くなったり変になる件について、この設定で直るかもしれません。 映像フォーマットをXRGBにするのです。

テクスチャ8192pxだとモデル表示されない件について確かめてたんだけど、テクスチャ分割すれば問題なく表示されたよ 4096px×4枚と2048px×16枚どっちも表示OK

Animazeをウィンドウキャプチャで取り込んでて、Ctrl+Cで顔バレする問題については、セカンダリーレンダーウィンドウを使えば回避できます。

“CubismTextureHeight” と “CubismTextureWidth” は アバターに適用するテクスチャのサイズです。 テクスチャアトラスをいくら高画質にしても、インポート時に設定されるのは、2048px × 2048px です。 ここを上げることで、画質悪い問題が多少改善されます。 ただ、上げすぎると表示がバグります。

まとめ

Facerigの後継の無料で使用できるAnimazeを紹介しました。
まだまだ不完全な部分もありますが、無料(一部有料)で使用できるのがいいですね。
サブスクライブなので月額が嫌なら昔のFacerigを入手していた人はずっと無料で使用できますのでFacerigでもいいかもしれません。