iPhoneでAmazonのリンクを押した瞬間、勝手にAmazonアプリが起動して「比較の途中で戻れない」「レビューを見ながら検討できない」と困っていませんか。実はこれ、iPhoneの仕組みとリンクの開き方が重なって起きる“よくある現象”です。
この記事では、Safariで見ている場合・LINEやXなどのアプリ内ブラウザの場合・検索結果から開く場合に分けて、Web版で開く最短手順を整理しました。さらに、PCサイト表示への切り替えや、再発しやすい時のリセット方法、決済前に確認したい注意点までまとめています。
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iPhoneでAmazonがアプリで開いてしまう主な原因
iPhoneでAmazonをWebで開くには、Safariではリンク長押しで新規タブ、SNS内は共有からSafariへが最短です。
原因はユニバーサルリンクでアプリが優先されるため。状況別手順と入口固定でWeb表示を安定させられます。
ユニバーサルリンクでアプリが優先される
iPhoneには、Webページのリンクをタップしたときに、対応するアプリがインストールされていればアプリを開く仕組みがあります。Amazonアプリが入っていると、Amazonのリンクはこの仕組みによってアプリへ誘導されやすくなります。
ここで大事なのは、完全に止める“万能スイッチ”が常に用意されているとは限らないという点です。だからこそ、現実的な解決策は「Webで開くための手順を選ぶ」「入口を固定してWebで開く回数を増やす」といった運用側の工夫になります。
アプリ内ブラウザだと挙動が変わりやすい
LINE、X、Instagram、Gmailなどでリンクを押すと、Safariではなくアプリの中で開く“アプリ内ブラウザ”になることがあります。見た目はSafariに似ていても、リンクの扱いが違うため、Safariで効く方法が効きにくいことがあります。
特にAmazonは、アプリ内ブラウザでリンクを踏むとアプリ起動に寄りやすく、「戻る」や「タブ管理」がしづらいのでストレスが増えます。この場合は、Safariに移すのが最短です。
Web側の“アプリで開く”誘導も重なる
Amazonのページや広告経由のページでは、「アプリで開く」バナーが出たり、アプリ起動を促す表示が出たりすることがあります。これ自体は便利さのための導線ですが、ブラウザで調べたい人にとっては邪魔になりやすいポイントです。
iPhoneでAmazonをウェブサイトで開く最短手順
ここからは、再現性が高い順に、具体的な手順を提示します。ポイントは「タップ連打をやめる」ことです。タップするとアプリへ飛びやすい状況では、長押しや共有のほうが成功率が上がります。
Safariで開いているなら:リンク長押しで新規タブを使う
Safariで検索結果やページ内のAmazonリンクを見つけたら、タップではなく長押しします。
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Amazonへのリンクを長押しする
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メニューが出たら「新規タブで開く」を選ぶ(表示が異なる場合は「開く」「新規タブ」系の項目)
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新しく開いたタブでAmazonがWeb表示されるか確認する
この操作は、「タップ=アプリ起動」になっている時ほど効果があります。新規タブを経由することで、アプリへ渡す処理を回避できるケースがあるためです。
成功率を上げるコツ
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検索結果から入るなら、検索結果のリンクをそのままタップしない
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できれば最初にSafariでAmazonを一度開き、Web側の状態を作ってから商品リンクへ進む
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比較をする日は、あとで紹介する「入口固定」を先に作るとさらに安定します
アプリ内ブラウザなら:共有からSafariへ移す
LINEやXでAmazonリンクを開いてしまった場合、いちばんラクなのは「共有」からSafariに渡すルートです。
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画面内の「共有」アイコン(四角から矢印、またはメニュー)を探す
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「Safariで開く」があれば選ぶ
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Safariが起動し、Web版で表示されるか確認する
もし「Safariで開く」が見当たらない場合は、次の方法が確実です。
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URLをコピーしてSafariに貼り付ける
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アドレス欄をタップしてURLを表示
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URLをコピー
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Safariを開いて貼り付けて移動
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ここでやりがちな失敗
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アプリ内ブラウザでリンクを何度もタップしてしまい、アプリ起動ループに入る
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「戻る」が効かず、元の投稿やメッセージに戻れなくなる
→ ループし始めたら、いったん「共有→Safari」か「URLコピー→Safari」に切り替えるほうが早いです。
入口を固定する:amazon.co.jp直開きとブックマークが最強
再発を減らしたい人にいちばん効くのは、リンク経由を減らすことです。特にSNSや広告のリンクは挙動が不安定になりやすいので、自分用の入口を固定します。
おすすめは次の3つです。
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Safariで「amazon.co.jp」を直接入力して開く
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Amazonトップやよく使うページをブックマークする
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ホーム画面に追加して“Web版Amazon”のアイコンを作る
「ホーム画面に追加」は、Safariの共有メニューから実行できます。こうしておくと、SNSのリンクから入らなくてもAmazonをWebで開けるため、アプリ起動の頻度が大きく下がります。
どの方法を選べばいいか迷ったときの早見表
状況別に「最短→代替→最終手段」をまとめます。まずは最短手順だけ試して、ダメなら次へ進むのが効率的です。
状況別:Webで開く手順の優先順位
| いま開いている場所 | まず試す最短手順 | 次に試す手段 | 最終手段(リセット系) | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| SafariでAmazonリンクを開いている | リンク長押し→新規タブ | プライベートブラウズで開く | SafariのWebサイトデータ削除 | ログインが外れる場合 |
| LINE/X/Instagram等のアプリ内ブラウザ | 共有→Safariで開く | URLコピー→Safari貼り付け | いったんSafariでamazon.co.jpから入り直す | 連打でループしやすい |
| 検索結果から開くとアプリへ飛ぶ | 検索結果リンク長押し→新規タブ | amazon.co.jp直開き→商品検索 | Safariデータ削除 | 入口固定が有効 |
| PC表示が必要 | Safariでデスクトップ用Webサイトを表示 | 横画面+拡大縮小 | 表示崩れ対策を実施 | 操作後はモバイルに戻す |
Amazonを“できるだけ常にブラウザ”に寄せるコツ
ここまでの方法でWeb表示はできるようになりますが、問題は「また戻る」ことです。再発防止は、設定よりも運用で効くケースが多いです。
ルール化すると再発が激減する
次の3ルールを決めるだけで、体感の失敗率が下がります。
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Amazonリンクは基本「タップ禁止」、まず「長押し」
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SNSやメッセージは「共有→Safari」が見えたらそれを最優先
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比較やレビュー確認をする日は「ホーム画面のWeb版入口」から入る
この運用は、細かい設定に依存しにくく、iOSの表示変更にも強いのが利点です。
プライベートブラウズは“切り分け”にも“回避”にも使える
どうしても挙動が変になったときは、プライベートブラウズが役に立つことがあります。普段の履歴や一時データの影響を受けにくく、アプリ起動に引っ張られている状況を切り替えられる場合があります。
手順は次のとおりです(表示や操作名が多少違っても、タブ切替付近にあります)。
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Safariを開く
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タブ管理(重なった四角)からプライベートへ切り替える
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その状態で「amazon.co.jp」を開く、またはURLを貼り付ける
ただし、プライベートブラウズはログイン状態が通常と異なるように見えることがあります。購入や決済をする場合は、アカウント・配送先・支払い方法を必ず確認してください。
SafariのWebサイトデータ削除は“最後の切り札”
長押しも共有も効かない、あるいは特定のリンクだけが必ずアプリに飛ぶ、という場合は、Safari側のデータが影響している可能性があります。そういうときの切り札が、Safariの「Webサイトデータ」の削除です。
一般的な流れは次のようになります。
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設定を開く
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Safariの設定へ進む(iOSの表示では「Apps(アプリ)」配下にある場合があります)
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「詳細」→「Webサイトデータ」へ進む
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「すべてのWebサイトデータを削除」等を実行する
この操作をすると、サイトのログイン状態が外れたり、保存されていた状態が消えたりする場合があります。パスワード管理をしている方は、事前に確認しておくと安心です。
iPhoneでAmazonをPCサイト表示に切り替える方法
「モバイル表示だと見つからない項目がある」「PC表示のほうが一覧で確認しやすい」など、用途によってはPCサイト表示が便利です。iPhoneではSafariの機能で切り替えできます。
Safariでデスクトップ用Webサイトを表示する手順
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SafariでAmazonを開く
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アドレスバー付近のページメニュー(「aA」など)を開く
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「デスクトップ用Webサイトを表示」を選ぶ
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表示が切り替わったことを確認する
iOSのバージョンによって見え方は変わることがありますが、「デスクトップ用Webサイト」という表現が目印です。
PC表示が役立つケース
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画面全体で一覧を見たい(比較・確認)
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モバイル表示で省略されるリンクや情報を探したい
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表示の都合でボタンが見つからないときに、レイアウトを変えて探したい
ただし、Amazon側の仕様で「PC表示にしても一部がモバイル寄りのまま」になることもあります。その場合は、横画面にする・拡大縮小を使うなどで操作しやすさを補うのが現実的です。
PC表示が崩れるときのチェックリスト
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画面を横向きにして操作しやすくする
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文字が小さければ拡大してボタンが押せる状態にする
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目的の操作が終わったら、同じメニューからモバイル表示へ戻す
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表示が不安定なら、一度ページを再読み込みする
うまくいかないときのトラブルシューティング
ここでは「何をやってもアプリが開く」「昨日までできたのに急に戻った」という時の切り分けを、なるべく短い手順で提示します。
まずは“どこで開いているか”を確定する
失敗しやすいのは「Safariだと思っていたらアプリ内ブラウザだった」ケースです。見分けの目安は次のとおりです。
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画面上部に元アプリ名(LINE、Xなど)が残っている:アプリ内ブラウザの可能性が高い
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Safariのタブ一覧やアドレスバーの操作が普段どおりできる:Safariの可能性が高い
アプリ内ブラウザなら、タップで頑張るより「共有→Safari」か「URLコピー→Safari」のほうが成功率が上がります。
「アプリを消さずに」できる最終手段の順番
アプリ削除は効果が出る場合がありますが、まずは次の順番が安全で確実です。
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Safari起点で「amazon.co.jp」を直開きして入口を作る
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リンクは長押し→新規タブ
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アプリ内ブラウザは共有→Safari、なければURLコピー→Safari
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プライベートブラウズで同じ操作を試す
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SafariのWebサイトデータ削除を検討する
「何度もタップしてしまう」ほど成功率が下がりやすいので、詰まったら上の順に戻るのが近道です。
ログイン・決済の注意点(安心のための最低限)
Web表示に切り替えられると、共有や比較がしやすくなる一方で、決済直前に安全確認をしておくと安心です。
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ログイン中のアカウントが正しいか(家族の端末・共有端末は特に注意)
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配送先住所・支払い方法が意図したものか
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URLをコピーして開く場合は、ドメインが「amazon.co.jp」など正しいか確認する
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短縮URLは展開先が見えにくいので、少なくとも決済前は避ける
よくある質問
Amazonアプリを消せば必ずWebで開けますか
多くの場合、アプリ起動は減りますが、「リンクの経路」や「アプリ内ブラウザ」の影響で、別の問題(戻れない、共有しづらい)が残ることもあります。まずは長押し新規タブ、共有→Safari、入口固定の3点を試すほうが負担が小さいです。
Chromeでも同じ方法でいけますか
基本の考え方は同じです。Safari以外を既定ブラウザにしている場合でも、アプリ内ブラウザ経由だと挙動が変わることがあります。SNS内で詰まったら、URLコピーして自分のブラウザに貼り付けるのが最も確実です。
以前はできたのに急に戻ったのはなぜですか
iOSアップデート、Amazonアプリの更新、ブラウザのデータ状態、開く経路(広告・SNS・メール)の変化などで挙動が変わることがあります。まずは「どこで開いているか」を確定し、早見表の最短手順からやり直すのが確実です。
PC表示にしたのにモバイルっぽいままです
サイト側が端末判定をしてレイアウトを最適化している場合、PC表示にしても完全なPCレイアウトにならないことがあります。横画面、拡大縮小、再読み込みを試し、必要な操作だけ終えたらモバイルに戻す運用が現実的です。
参考情報源
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Apple Developer Documentation:Supporting universal links in your app
https://developer.apple.com/documentation/xcode/supporting-universal-links-in-your-app -
Apple Developer Technotes:TN3155 Debugging universal links
https://developer.apple.com/documentation/technotes/tn3155-debugging-universal-links