海外版のPS1とPS2のソフトを起動させる方法を紹介します。
主に海外版ソフトを起動するには2つの方法があり、正統派の方法とチップと言われる方法になります。
PS1とPS2で海外にしか発売されてないゲームをプレイしたい人は必見です。
国内PS2、PS1で海外版ソフトの起動は可能?
国内のPS2、PS1では海外版のソフトを起動できません。
国内用には、国内用のソフトしか起動できないプログラムが入っています。
それにより日本のソフトしか起動できないように設定されているのです。
ソフトに入っているプログラムを本体が認識してゲームを起動するので国内のものは国内のプログラムで、海外のものは海外のプログラムでしか動かないです。
もし、国内のPS2、PS1で海外版のソフトを起動させるにはプログラムをイジる必要があります。
ですので、何もせずに国内のPS2、PS1で海外版のソフトを起動することはできません。
ちなみにPS2はPS1のソフトを起動できるので、とりあえずPS2を入手すればPS1ももれなくプレイできます。
北米版と北欧版の違い
ソフトの違いを確認しておきましょう。
あとから説明しますが、海外の本体を購入する場合は北米版になるので北米版ソフトかを確認します。
主な違いはこちらになります(購入する際にも確認しておきましょう)
- ジャケット
- レーティングマーク
- プレイステーションロゴ下の文字
- シリアル番号(本体)
などがあります。
わかりやすいのがレーティングマークとプレイステーション下の文字になります。
レーティングマークは日本がCERO、北米が英語、北欧が数字になります。
プレイステーション下にあるアルファベットの文字が北欧がPAL、北欧がNTSCとなっています。
この2つがわかりやすいので判断するのにおすすめです。
海外版のソフトを起動させる2つの方法
海外版のソフトを起動させるには2通りの方法があります。
一つは海外版の本体を購入する方法と国内版の本体にチップを装着するという方法になります。
海外版の本体を仕入れて起動させるというのが正統派の方法で、
チップの装着はいわゆる改造になり非常に難しく本体が壊れる可能性が高いです。
海外版の本体の購入
海外版の本体を購入する場合は、北米版を探して購入しましょう。
北欧版では、出力方式が違うので購入しても日本では使用できません。
また、昔のゲームなので映像出力変換が必要になるかもしれないということを忘れないでください。
北欧版と北米版は本体にあるシリアル番号が違います。
しかし、実際に購入するまで分からないのでネットでの購入は運になります。
店舗においてある場合は確認できますけどね。シリアル番号の一番左がUだとOKです(国内のものはJになっています)
チップの装着
本体改造で日本国内のPS2で起動させる方法があります。
しかし、本体改造は物理的に行うため壊れる可能性が非常に高いです。
また、ハンダゴテを使用しますので技術が必要です。
玄人向けの方法になり、本体を壊すというリスクがあります。
気になる人は自己責任でお願いします。
MODチップ装着、スワップ交換法などがあります。
海外版の本体に周辺機器は使用できる?
映像出力の方法は違いますが、本体以外のケーブル、コントローラー、メモリーカードなどは全て使用できます。
海外版の本体以外のものを必死こいて探す必要はありません。
日本国内の本体、周辺機器を持っている場合は、とりあえず海外版の本体だけを購入しましょう。