スマホが重い。通知がうるさい。けれど何を消していいのか分からない——。そのモヤモヤ、今日で終わりにしませんか?
本記事は、iPhone/Androidそれぞれで「消しても(または無効化しても)実害が出にくいアプリ」を、安全性と影響度の観点から整理。
やみくもに断捨離するのではなく、“生活導線に影響するか”“すぐ戻せるか”を基準に、迷いなく手を動かせる実践ガイドです。
必要な機能は守りつつ、いらない動作と通知だけを静かにオフ。あなたのスマホは、もう一度「速く、静かで、気持ちよく」なれます。
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元から入っているアプリで消していいものiPhone
ほぼ安全(消しても多くの人に影響が出にくい)
Books/TV/Freeform/iTunes Store/Tips/株価/天気/コンパス/計測/ボイスメモ/ショートカット/メモ/リマインダー/ファイル/翻訳/Watch/電卓/時計 など
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特徴:単体で完結し、他アプリへの“必須連携度”が低い
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代表的な影響:
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「電卓」「天気」「株価」を消すとウィジェットやコントロールセンターの項目が消える
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「Watch」を消すとApple Watchの管理UIが消える(再インストールで復活)
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「iTunes Store」はApple Music契約がない人は実質不要になりがち
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迷ったら:1個ずつ消す→1日使って不便がなければ次へのスモールステップでOK
注意(人・環境によっては困る)
Mail/マップ/ミュージック/Podcast/カレンダー/FaceTime/連絡先/探す/ヘルスケア/Wallet/News(対応地域のみ)
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代表的な“困るポイント”:
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Mail:他社メールに完全移行していればOKだが、共有シートの既定動作が変わる
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マップ:CarPlayやSiriの経路提案が弱くなる(他社地図で代替可)
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ミュージック/Podcast:CarPlay/Siri再生の一部が細る
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FaceTime:電話・連絡先からの着信は可能でも、UIや提案の面で不便
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連絡先:データ自体は電話アプリ等に残るが、編集UIや共有の導線が減る
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探す(Find My):友達の位置共有/紛失モード/AirTag等が使えなくなる
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ヘルスケア:Apple Watch・服薬・睡眠・ヘルスデータが止まる
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Wallet:Apple Pay/交通系/鍵/チケットが使えなくなる
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判断のコツ:「Siri/CarPlay/Apple Watch/位置共有/決済」をどれだけ使うかで決める
非推奨(基本は残す/そもそも消せない)
設定/電話/メッセージ/Safari/App Store/カメラなどコア機能
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スクリーンタイムの制限で「Appの削除」がOFFだと消せないことがある
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企業・学校のMDMプロファイルが入っていると削除制限あり
失敗しても戻せる:復元の実務
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App Storeでアプリ名検索 → 雲アイコンで再DL
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コントロールセンターのトグル(電卓など)は復元後に再表示
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ホーム画面のレイアウトは必要に応じて再調整
元から入っているアプリで消していいものAndroid
前提:なぜ「無効化」が安全?
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表示が消える・バックグラウンド停止・更新も止まる=実質的に“いない”状態
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でもシステム領域は温存されるから、不具合時は「有効にする」で簡単復帰
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機種(Pixel/Galaxy/キャリアモデル)でプリイン構成が違うため、共通手順として最も安全
ほぼ安全に“無効化 or アンインストール”しやすい(Pixel目安)
Google TV(旧Playムービー&TV)/Google News/Google Meet/Google Podcasts(役目終了端末あり)/Play Games/YouTube Music(他の音楽アプリに統一するなら)/Docs/Sheets/Slides/Gmail/Googleカレンダー など
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代替が明確/個別アプリとして完結
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仕事・学校のポリシーがなければ、使っていないなら停止でOK
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必要になったらPlayストアから再導入 or 有効化で戻せる
注意(人によって影響が出やすい)
Chrome/Files by Google/Drive/Google One/YouTube など
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Chrome:他ブラウザに完全移行するなら可だが、”アプリ内Web表示(カスタムタブ)”に影響する場合あり
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Files:ファイル管理の共有・クリーンアップ機能を他で代替できるか確認
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Drive/One:バックアップ・同期を使っている人は要注意
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YouTube:PIP(ながら見)/共有メニュー連携を使うなら残す
絶対に残す(無効化しない)
Google Play開発者サービス/Google Playストア/Android System/System UI/Gboard(標準キーボードは残すのが無難)
認証・通知・位置情報・アプリ配信・アプリ内課金・スマートロック等、広範に不具合が出る
メーカー別の肌感覚
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Pixel:Google純正の“+α”アプリは止めやすい
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Galaxy:一部Galaxy独自アプリは無効化可。ただしGalaxy Store/Galaxy Themesなどは残すのが無難
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キャリア端末:キャリアアプリは無効化で様子見が安全(請求・サポート系は残す)
無効化・復帰の実務
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設定 > アプリ > 対象アプリ >[無効にする](または[アンインストール])
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具合が悪ければ[有効にする]で即復帰
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“強制アンインストール(ADB等)”は上級者向け。復旧難度が上がるため、まずは無効化から
判断基準
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依存度チェック
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そのアプリ、Siri/共有/CarPlay/Watch/バックアップ/決済/学務・業務に噛んでる?
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代替手段チェック
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同じ体験を別アプリで無理なく再現できる?(例:メール、地図、音楽)
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復帰容易性チェック
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すぐ戻せる?(iPhone=再DL、Android=有効化)→戻せるなら実験OK
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原則:「1つずつ・1日ずつ」。まとめて消すと、何が原因で不便になったか切り分け不能になります。
セキュリティ&プライバシーの現実的メリット/限界
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✅ メリット:更新・権限・バックグラウンド動作の“面”が減り、リスク・バッテリー・通知ノイズが下がる傾向
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⚠️ 限界:ストレージや電池の改善は劇的ではないことが多い(特にiPhoneの純正は軽量設計)
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✅ やっておくと良いこと:
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使わないアプリは権限剥がし(位置・連絡先・写真)
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通知を厳選(最も満足度が上がる)
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AndroidはPlayプロテクトON維持
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よくある落とし穴
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iPhoneのWallet/ヘルスケア/探すを安易に削除
→ 決済・鍵・ヘルスログ・紛失時の探索などライフライン機能が止まるので基本は残す -
AndroidでPlay開発者サービスを止める
→ 通知や位置ベース機能が広範に故障。絶対NG -
CarPlay/Android Autoユーザーがメディア・ナビ系を消し過ぎ
→ 車内操作の音声・UIが劣化しやすい -
企業・学校端末での削除
→ MDM/ポリシー違反になることがあるので管理者ガイドラインを確認