PCゲームをする際に設定にあるフルスクリーンとボーダーレスウィンドウ、それらの違いを紹介していきます。
自分のPCに合わせた設定をするのが、おすすめでフルスクリーンとボーダーレスウィンドウのメリット、デメリットもそれぞれ紹介しています。
フルスクリーンとボーダーレスウィンドウの違い
フルスクリーンはそのまま1画面にゲームを出力させる方法です。
ゲームモニター全体にゲームが表示されます。
ボーダーレスウィンドウも同じく画面全体にゲームが表示されます。
名前の通り、ボーダー(枠)がレス(ない)状態になっています。
つまり、ウィンドウ表示のウィンドウ枠がない状態のことをいいます。
矢印で示したものがウィンドウ枠になります。
ボーダーレスウィンドウは仮想フルスクリーンと記載されているゲームも稀にあります。
表示はフルスクリーンとボーダーレスでは変わりませんが以下で紹介することがメリット、デメリットがあります。
フルスクリーンのメリット・デメリット
メリットは、フルスクリーン表示では、モニターとゲームが一体になりゲーム描写にパフォーマンスが集中します。
そうすることでPCの負担が減ったり、フレームレート(FPS)が向上します。
デメリットは、ゲーム以外の画面に移動するときに画面が非表示になります。
フルスクリーンを解除することになるので、切り替わるラグなどもあります。
ボーダーレスウィンドウのメリット・デメリット
ボーダーレスのメリットは、仮想ウィンドウということで画面切り替えが非常にスムーズに行うことができます。
また、他のゲームをプレイしたり作業をしたりとマルチタスクを行うことができます。
デュアルディスプレイなど2枚以上のディスプレイを使用している人にはおすすめです。
デメリットは、フルスクリーンとは違いPCがゲームだけにパフォーマンスを発揮しません。
PC環境により使い分け
フルスクリーンとボーダーレスウィンドウを使い分けましょう。
フルスクリーンをおすすめする人は、低スペックPCを使用したりゲーム中のFPSを出来る限り上昇させたい人です。
フルスクリーンにすることでPCがプレイ中のゲームだけに全力を出してくれます。
ボーダーレスウィンドウは、マルチタスクする人や他のツールを使用している人におすすめです。
フルスクリーンの場合、画面の切り替えがめんどくさいのと画面が消えるのが難点です。
低スペか全力でゲームをしたいひとはフルスクリーン、作業やツールを使用したい人はボーダーレスウィンドウを使用しましょう。
ある程度、高スペックならボーダーレスとフルスクリーンの違いは大差ありませんので、ボーダーレス推奨です。
ボーダーレスに対応していないゲームでも、強制的にゲームをボーダーレスに対応させることもできます。