OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスであり、Windows 10やWindows 11にデフォルトで統合されています。
OneDriveと同期されているファイルやフォルダには、状態を示す小さなチェックマークのアイコンが表示されることがあります。
これらのアイコンは便利な目印になりますが、一部のユーザーにとっては視覚的な邪魔になることもあります。
ここでは、これらのチェックマークをファイルやフォルダから消す方法を紹介します。
パソコンのファイルに出たチェックマーク(OneDrive)を消す方法
パソコンのファイルに出たチェックマーク(OneDrive)を消す方法は
- タスクバーの通知領域にあるOneDriveのアイコンを右クリックします。
- 「設定」を選択し、設定ウィンドウを開きます。
- 「設定」タブを選択し、「ファイル オンデマンド」の横にあるチェックボックスをオフにします。これにより、ファイルの同期状態を示すアイコンが表示されなくなります。
- 注意: この設定を変更すると、OneDrive内のすべてのファイルがローカルデバイスにダウンロードされることになり、ディスクスペースを大幅に消費する可能性があります。
レジストリエディタを使用する方法
Win + R
キーを押して「実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してレジストリエディタを起動します。HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
に移動します。- 新しいDWORD値(32ビット)を作成し、名前を
ShowSyncProviderNotifications
に設定し、値を0
にします。 - レジストリエディタを閉じて、PCを再起動します。
注意点
- レジストリエディタの使用は、不適切な変更がシステムに重大な影響を及ぼす可能性があるため、慎重に行ってください。
- この変更は視覚的なものであり、OneDriveの同期機能自体には影響しません。