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デバイスまたはリソースが応答していませんのエラーの対処法

Windows10、Windows11でインターネットエラーで「デバイスまたはリソースが応答していません」と表示される場合の対処法を紹介していきます。
ネットワーク診断を行った際に「デバイスまたはリソースが応答していません」という状態はどのように解決していけばいいのでしょうか。

デバイスまたはリソースが応答していませんと表示される原因

デバイスまたはリソースが応答していませんと表示される原因はネットワーク関連のドライバーの不具合や設定に不具合が起きている際に表示されます。
ドライバーの更新や再インストール、設定の見直しなどを行うことで解決することができます。

ネットワークドライバーの更新・再インストール

ネットワークドライバーの更新を行い、修正されなかった場合は再インストールをしていきます。

  1. Windowsマークを右クリックして「デバイスマネージャー」
  2. ネットワークアダプターをクリックして展開
  3. 有線接続であれば「Ethernet」無線接続であれば「Wi-Fi」が入っているものを右クリックします。
  4. 右クリックメニューから「ドライバーの更新」をクリックし「ドライバーを自動的に検索する」をクリック
  5. アップデート完了後にインターネットを確認してみて修正されていなかった場合は再インストールを行います。
  6. 同じ画面にて右クリックして「デバイスのアンインストール」をクリック
  7. アンインストール完了後、パソコンの再起動を行うことで再インストールされます。

IPアドレスとDNSを自動取得

IPアドレスやDNSサーバーを固定化しているとエラーが表示されてしまうことがあります。

  1. Windowsマークを右クリックして「ネットワーク接続」
  2. Windows10なら「アダプターのオプションを変更する」、「イーサネット」か「Wi-Fi」を右クリックしてプロパティ
    Windows11なら「ネットワークとインターネット」から「イーサネット」か「Wi-Fi」
  3. Windows10なら「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」の「プロパティ」で「IPアドレスを自動的に取得する」、「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」にチェックを入れてOK
    Windows11ならIP割当を「自動(DHCP)」DNSサーバーの割り当てを「自動(DHCP)」に設定します。

DNSサーバーの変更

IPアドレスとDNSサーバーを自動取得にしても解決しない場合は、DNSサーバーを固定化します。

  1. Windowsマークを右クリックして「ネットワーク接続」
  2. Windows10なら「アダプターのオプションを変更する」、「イーサネット」か「Wi-Fi」を右クリックしてプロパティ
    Windows11なら「ネットワークとインターネット」から「イーサネット」か「Wi-Fi」
  3. Windows10なら「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」の「プロパティ」で「次のDNSサーバのアドレスを使う」で次の値を入力
    Windows11なら「DNSサーバーの割り当て」の編集で「手動」をクリックして次の値を入力
  4. 優先DNSサーバ: 8.8.8.8
    代替DNSサーバ: 8.8.4.4
  5. OKで完了して修正されたか確認

DNSキャッシュの削除

DNSキャッシュを削除することでキャッシュの不具合を修正することができるかもしれません。

  1. Windowsマークを右クリックして
    Windows10なら「Windows PowerShell(管理者)」
    Windows11なら「Windows ターミナル(管理者)」を開きます。
  2. ipconfig /flushdns
    ipconfig /release
    ipconfig /release6
    ipconfig /renew
    と入力してEnter
  3. コマンドが実行されたらOKです。
    問題が解決したかを確認します。

セキュリティソフトの無効化

セキュリティソフトが強力であったり、アップデートなどによるエラーなどでファイアウォールなどがおかしくなっているかもしれません。
一時的にセキュリティソフトを無効化してネットワーク接続をしてみます。
この際にセキリティを無効化しているのでネットサーフィンなどを行わないようにしましょう。
セキュリティソフトを無効化してネット接続できるのであれば違うセキュリティソフトに変えるか設定や公式サイトのサポートに連絡してみましょう。