Windows10、Windows11でデスクトップアイコンが勝手に移動してしまう場合の対処法を紹介していきます。
同じ場所に置いておくことで忘れないようにしているはずが移動しているとわけがわからなくなり困ってしまいます。
目次
アイコンの自動整列の無効化
デスクトップの自動整列を有効にしているとデスクトップアイコンがアルファベット順に入れ替わってしまいます。
ですので、無効化して自動移動しないようにしましょう。
- デスクトップの何もない場所で右クリックして表示
- 表示内のアイコンの自動整列の左にチェックが入っていると有効なのでクリックして無効化
- アイコンを等間隔に整列もチェックが入っているならクリックして無効化
することで何かをデスクトップに追加した際や再起動などを行ったときに勝手に移動しなくなるはずです。
アイコンの表示サイズを変更
アイコンの表示サイズの不具合で、毎回再起動した際に大きくなったり小さくなったりすることで移動してしまっているかもしれません。
アイコンサイズの不具合を直すために一度アイコンサイズの変更を行います。
- デスクトップの何もない場所で右クリックして表示
- アイコンサイズを「中アイコン」「小アイコン」とクリック
- 自分の設定したいアイコンサイズに設定
これで再起動して勝手に移動するかを確認します。
もし移動するならアイコンキャッシュを削除しましょう。
アイコンキャッシュを削除
アイコンキャッシュが破損している状態ではアイコンの配置が毎回リセットされてしまいます。
アイコンキャッシュを削除して破損を修復しましょう。
- Windowsマークを右クリックして「ファイル名を指定して実行」
- %userprofile%\AppData\Local\
を入力してOK - 起動したファイル内のiconcache.dbを右クリックで削除
(表示されない場合はエクスプローラーの表示から隠しファイルを表示) - パソコンの再起動
一度デスクトップアイコンを自分の好きなように移動させてから確認しましょう。
テーマによるデスクトップアイコンの変更を許可しない
テーマによる不具合などでデスクトップアイコンが勝手に移動していることもあります。
デスクトップアイコンの変更をテーマで許可しないように設定を行います。
- Windowsの設定を開きます。
- 個人用設定からテーマを選択
- デスクトップアイコンの設定で「テーマによるデスクトップアイコンの変更を許可する」のチェックを外します
グラフィックドライバーの更新・再インストール
グラフィックドライバーの不具合やエラーなどでデスクトップアイコンが移動しているかもしれません。
グラフィックドライバーはグラフィックボードのありなしで色々と違います。
分からない場合はドラーバーを一括更新してくれるフリーソフトがおすすめです。
CPU内蔵の場合
- Windowsマークを右クリックしてデバイスマネージャー
- ディスプレイアダプターを展開
- 自分のintelの名前を右クリックでドライバーの更新
- 更新をインターネットで検索して更新
- 更新がない場合はドライバーを右クリックで削除してパソコンを再起動することで再インストールできます。
グラフィックボード搭載の場合
- グラフィックボードの各会社のドライバーページに移動
- 最新バージョンをダウンロードしてインストール