ゲーミングPCを購入したら一番最初に知っておきたい知識と設定を紹介します。
ついにゲーミングPCを買った!けど最初にどう設定して何を購入しないといけないのかを解説していきます。
ゲーミングPCの接続関係
最初に確認したいのは一番初心者の人が間違いやすい2つの接続です。
- HDMIやDisplayを挿す場所
- USB3.0と2.0の違い・見比べ方
HDMIやDisplayなどのモニターと接続するゲーブル挿す場所の間違いが非常に多いです。
しかも、これを間違えるとせっかく購入したゲーミングPCがただのPCになってしまっています。
引用http://faq3.dospara.co.jp/faq/show/722?category_id=1&site_domain=default
PC裏面の下部分に接続をしましょう。
上部はマザーボードといってCPUで出力され、下部はGPUで出力されています。
GPUでないとゲーミングPCに内蔵されているグラフィックボードから出力されません。
もう1つはUSB3.0と2.0の違いです。
引用https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00393/073100004/?P=2
色付きがUSB3.0で色無しがUSB2.0になります。
違いは通信速度です。
USB3.0のほうが速い通信速度になります。
マウスやキーボードのような入力遅延を気にするデバイスは絶対にUSB3.0に接続しましょう。
USB3.0に接続する機器はUSB3.0に対応していなければいけませんが、対応しているUSBには同じように色がついています(何色でもOK)
また一番めんどくさいのがPCを起動した状態でUSB3.0の機器を接続する際には一気に差し込まないといけません。
ゆっくり差し込むとUSB3.0に接続されていたとしてもUSB2.0として認識されます。
ゲーミングPCに合わせて購入したい周辺機器
ゲーミングPCを購入したら合わせて購入しておきたい周辺機器を紹介します。
ゲーミングPCがよくてもデバイスが良くないとパフォーマンスは最大限に活かせません。
モニター
モニターを購入する際にはモニターのリフレッシュレートに気を配りましょう。
メインとするモニターは4Kや有機ELなどを気にする必要はありません。
Amazonなどの販売ページにモニターに記載されている144Hzや240Hzなどに注目して購入してください。
リフレッシュレートは、1秒間に描写できる数になります。
1秒間に描写できる数が増えると動きがなめらかになり、敵の動きやキャラのモーションが見やすくなり有利になります。
ゲーミングPCの性能でしか映し出せない機能でもありますので、絶対にリフレッシュレートを見ながらモニターは購入しましょう(最低でも120Hz以上)
サブのデュアルディスプレイは購入したほうがいいです。
最低でもメインとサブでモニター2枚はほしいです。横展開可能なら3枚もあり。
メインのゲームをしながら通話ソフトを開いたり配信を見たり攻略サイトを見たり3,4倍の効率になります。
マウス&キーボード
マウスとキーボードは自分にあったものを購入しましょう。
おすすめは、大手ブランドを購入すること、そこそこの値段のものを購入することです。
よくゲーミングマウスやキーボードでも中国製の安物が販売されていますがやめておきましょう。
Logitech、Logicool、Razer、HyperX、Alienware、SteelSeries、ASUS、MSIなどの有名ブランドのものを購入したほうがいいです。
またマウスとキーボードは基本的に光ります。
同じブランドのものを購入すると同じ色、パターンで光るので格好いいと思うかは人それぞれですが統一感を出すことができます。
マウスのお供は、マウスパッドとマウスバンジーです。
マウスパッドは、キーボード部分までカバーする大型のものも販売されています。
マウスバンジーは、有線マウスを使用する人なら絶対にほしいお供です。
あるとないとじゃ大違いです。線が重力などにより引っ張られている感覚がなくなります。
スピーカー&マイクorヘッドホン
スピーカー&置型マイクorヘッドホン(内蔵マイク)orヘッドホン&置型マイクにするかは人それぞれになります。
ヘッドホンには必ずといっていいほどマイクが付属しています。
なのでマイクを追加で購入する必要がありません。
ですので、ヘッドホン1つを購入すれば音声出力と入力を同時に済ますことができます。
ヘッドホン&置型マイクの利点はマイクの音質が向上することです。
置型マイクとヘッドホン付属のマイクなら圧倒的に置型マイクのほうが音質が上です(値段が高いもの)
ですので、マイク音質を気にする人はヘッドホンのマイクを使用せずに置型マイクを別で購入して設置するほうがおすすめです。
置型マイクは別売りの部品を使用すれば机の上で自由にセッティングできます。
ヘッドホンが嫌いな人、ゲーム内の音をそこまで重要視しないゲームをメインにしているのならスピーカー&マイクがおすすめです。
LogicoolやRazerなどブランドから販売されているスピーカーを机の上に設置することで顔周りに何も付けずにプレイすることができます。
その他
その他の周辺機器にはウェブカメラやコントローラーがあります。
ウェブカメラは延長USBを使用することで、遠くのものを映すことができます(ペットなど)
コントローラーは家庭用のSwitchならプロコン、PS系は純正コントローラーで大体のゲームは対応していますので追加購入する必要はありません。
ゲーミングPCの設定
パソコンの設定に関してです。
普通のパソコンと違う設定が必要になります。
最初に行うのはモニターの設定です。
デスクトップのなにもない部分を右クリックするとNVIDIAコントローラーパネルというコマンドがあるはずです(AMDならAMD Radeon)
そこでモニターにあったリフレッシュレートに設定しておきましょう(モニター側でも最大リフレッシュレートまで上げておく必要があります)
その他の細かいゲーム用設定はこちらの記事を参考にしてください。
続いてマウス加速をオンにするかオフにするかを設定します。
デフォルトではオンになっています。
マウス加速はマウスの精度を上げるための機能なのですが、基本的に超高感度にマウスをしていない限り邪魔な機能です。
オンとオフを切り替えると違いがわかります。
Windowsマークを右クリックして設定<デバイス<マウス<その他のマウスオプション<ポインターオプションからポインターの精度を高めるのチェックを外すとマウス加速がオフになります。
マウス加速に関する詳しい説明はこちら。
最後に電源パフォーマンスを設定します。
ゲーミングPCの場合は、最大限電源を利用したいので設定を変更しないといけません。
先程と同じくWindowsマークを右クリックして設定<システム<電源とスリープ<電源の追加設定<電源プランを高パフォーマンスに設定します。
もし高パフォーマンスがない場合はプランを設定する必要があります。
左にある電源プランの作成で高パフォーマンスを選択して作成しましょう。
入れておきたいソフト
ゲーミングPCに入れておきたいソフトを紹介します。
個人的なおすすめになりますので、これといって入れておかないといかないわけでありません。
GoogleChrome
Google提供のブラウザになります。
使いやすくGoogleサービスを使用する人におすすめです。
拡張機能がFOXとChromeだけだったのですがEdgeにもあるようなのでChromeじゃないといけないわけではありません。
You Tubeをよく見る人は広告が非表示になるBRAVEがおすすめのブラウザです。
個人的には日本語翻訳機能もあるのでChrome推しです。
Google 日本語入力
最初にインストールしてある入力ソフトは半角で切り替える際にトップに英語か日本語の表示が出てきて鬱陶しいです。
また文字変換が古いので使いにくいです。
Google日本語入力なら様々な記号や顔文字に対応しています。
英国キーボード
あまりインストールする必要はないかもしれません。
しかし海外のゲームをプレイした際に稀にCapsLookキーを使用することがあります。
その際には日本語入力対応のキーボードだと使用できない状況に陥ります。
他にも日本語入力キーボードだと不具合が発生したなどのゲームもありますので、何かの際に切り替えられるようにインストールしておいたほうがいいと思います。
設定のキーボード追加で簡単に追加できます。
ウイルスソフト
何でもいいのですが、ウイルスソフトを念の為にインストールしておきましょう。
クラッカーはウイルスソフトなんか関係なく侵入してきますが、ブラウザの悪質サイト防止には役立ちます。
最近ではスマホを保護する機能もありますので一緒にスマホのセキュリティ強化もできます。
おすすめはウイルスバスターかNortonです。
DeepL
https://www.deepl.com/ja/translator
翻訳ソフトです。
インストールすることでコピーのctrl+cを2回押すと自動的に反応して翻訳してくれます。
いちいちコピペする必要もなく翻訳精度も全てのサイトの中でトップレベルになります。
Discord
ゲーマー御用達の通話ソフトです。
SkypeやTeams、ZOOMでプレイするゲーマーはいません。
Discordさえあれば、どんなゲームのフレンドとも通話できますしお互い新しい通話ソフトに登録・インストールすることもありません。
各ゲームプラットフォーム
各ゲームのプラットフォームをインストール&登録していきます。
基本的にはプレイするゲームだけでいいと思うのですが、先に登録だけでもしておきましょう。
- Steam
- EPIC GAMES
- Origin
- Ubisoft
- BattleNet
Steamさえ入っておけばPCゲームの7,8割のゲームを購入、プレイできます。
各デバイスのドライバー
各マウスやキーボードのドライバーをインストールしておきましょう。
基本的にデバイスを接続した際、自動的にドライバーがインストールされます。
しかし何らかの影響でドライバーがインストールされないこともありますので
デバイス名+ドライバー
で検索して最新のものをインストールしておきましょう。
StreamlabOBS
PC画面を録画できるソフトです。
配信用ソフトがメインの使い方ですが、録画も簡単にすることができます。
OBSというソフトの別バージョンですが、こちらのほうが分かりやすいのでおすすめです。
ScreenPresso(スクショソフト)
https://www.screenpresso.com/ja/
スクリーンショットのソフトになります。
簡単操作で無料で使用できます。
デフォルトのスクリーンショットだと毎回めんどくさいショートカットか操作が必要ですが、ボタン一つで簡単にスクショがとれます。
スクショはPC内に溜まるので、それが嫌な人はクラウドにスクショを保存できるソフトもありますが画像はそこまで容量を圧迫しませんし残しておいたほうが後々便利なことが多いです。