「インスタのストーリーに、写真を2枚だけまとめて載せたい」「ビフォーアフターや比較写真を1枚のストーリーで見せたい」とお悩みではないでしょうか。
本記事では、2025年時点のInstagramアプリを前提に、インスタストーリーに写真を2枚載せる3つの方法をわかりやすく解説します。
方法1:レイアウト機能で写真を2枚きれいに並べる
方法2:写真スタンプで2枚を自由に重ねる
方法3:コラージュアプリで2枚を1枚画像にしてから投稿する
あわせて、「機能が出てこない」「2枚以上載せられない」といったトラブル時のチェックリストや、おしゃれに見せるコツも紹介します。
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インスタストーリーに写真を2枚載せる方法は、主に次の3つ
レイアウト機能:きれいに整列させたいとき
写真スタンプ:自由に重ねておしゃれに見せたいとき
コラージュアプリ:世界観を作り込んだ1枚画像として投稿したいとき
「写真2枚」に絞ることで、
ビフォーアフター
比較
ストーリー仕立て
など、目的が伝わりやすいストーリーが作れます。
機能が見つからない・うまく動かない場合は、
メニュー位置の確認
アプリのアップデート
外部アプリでの代替
などの手順で切り分けていきましょう。
方法1:レイアウト機能で写真を2枚並べる(きれいに整列させたい方向け)
レイアウト機能の基本と特徴
Instagramのストーリーには、画面を分割して複数の写真を並べられる「レイアウト」機能が用意されています。
1つのストーリーに最大6枚まで写真を配置できる
あらかじめ用意されたグリッド(分割パターン)を選んで写真をはめ込む
2枚専用のレイアウトを選べば、左右2分割・上下2分割などが簡単に作れる
メリット
枠に沿って並べるだけなので、誰でもきれいなバランスで2枚を配置できる
手順がシンプルで、毎日の投稿でも負担が少ない
デメリット
写真を置く位置や形はテンプレに依存するため、自由度は低め
「雑誌風」「コラージュ風」など凝ったデザインにはやや不向き
「とにかく簡単に、左右きれいに2枚並べたい」という方には最もおすすめの方法です。
写真2枚をレイアウト機能で載せる手順(iOS/Android共通)
ここでは、Instagram公式ヘルプや各種ハウツーを踏まえた、一般的な手順をまとめます。
手順
Instagramアプリを開く
画面下中央の「+」ボタン、または左上の「ストーリーズ」をタップして、ストーリー作成画面を開きます。
画面左側(縦のメニュー)にある「レイアウト」アイコンをタップします。
画面に表示されるグリッドの中から、
2分割レイアウト(左右 or 上下)を選択します。
1つ目の枠をタップし、
その場で写真を撮影するか
画面左下(または下部)のサムネイルから、カメラロールの写真を選びます。
同じように、2つ目の枠もタップして写真を選びます。
2枚がはまり終わったら、画面下部のチェックマーク(✓)をタップします。
必要に応じてテキスト・スタンプ・ペンなどで装飾し、
「ストーリーズ」をタップして投稿すれば完了です。
うまくいかないときのミニTips
レイアウトアイコンが見当たらない場合は、画面左側のメニューを上下にスクロールしてみてください。
どうしても見つからない場合は、アプリを最新バージョンにアップデートすることで解決するケースがあります。
用途別・写真2枚レイアウトのおすすめパターン
レイアウト機能を使うと、2枚の写真に役割を持たせて見せることができます。
パターン1:ビフォーアフター
左:施術前/作業前
右:施術後/作業後
例
美容室:カット前と後のヘアスタイル
片づけ:収納前と収納後の部屋
キャプション例:
左:Before(来店前)
右:After(カット+カラー後)
パターン2:比較(A vs B)
左:メニューA
右:メニューB
例
カフェ:2種類のドリンク
ECショップ:色違いの商品
キャプション例:
あなたはどっち派?
左:ミルクティー/右:レモンティー
パターン3:ストーリー仕立て
上:状況説明、前フリ写真
下:結果/オチの写真
例
上:準備中の様子
下:完成した料理の写真
このように「2枚に役割を持たせる」と、ストーリー全体にストーリー性や説得力が生まれます。
方法2:写真スタンプで2枚を自由に重ねる(おしゃれ重視の方向け)
写真スタンプ機能とは?
ストーリー作成画面のスタンプトレイには、GIFやアンケートなどに加えて、「写真」スタンプと呼ばれる機能があります。
写真を「スタンプ」として画面上に貼り付けられる
指でつまんで拡大・縮小・回転・移動できる
画像をタップすると、丸型やハート型など形を切り替えられる場合もある
この機能を使うと、レイアウトの枠に縛られず、自由な位置・サイズで2枚の写真を重ねて配置できます。
写真スタンプで写真2枚を載せる手順
手順
ストーリー作成画面を開きます。
背景にしたい写真を1枚選び、画面全体に表示させます。
その場で撮影しても、カメラロールから選んでもOKです。
あるいは単色背景にしたい場合は、「Aa」からテキストモード→背景色を選ぶ方法もあります。
画面上部のスタンプアイコン(四角い笑顔マーク)をタップします。
スタンプ一覧の中から、写真アイコン(アルバムのようなアイコン)を探してタップします。
カメラロールが開くので、2枚目として載せたい写真を1枚選びます。
選んだ写真がスタンプとして画面上に表示されるので、指でつまんでサイズ・位置・角度を調整します。
さらに写真を追加したい場合は、同じ手順でスタンプアイコン→写真アイコンから追加します。
テキスト・手書き・他のスタンプを必要に応じて追加し、「ストーリーズ」をタップして投稿します。
※端末・バージョンにより、写真スタンプのアイコン位置や名称が少し異なることがあります。
写真スタンプを使ったおしゃれな2枚構図アイデア
アイデア1:背景+小さめ写真で「日記風」に
1枚目の写真を背景に全画面表示し、2枚目を小さめに重ねて「今日のハイライト」風に見せるパターンです。
背景:風景・お店の外観
小さい写真:料理やアイテムのアップ
ポイント
小さい写真の下に、日付やひとことコメントを書き添える
余白を意識して、画面中央ではなく3分割ライン上に配置するとバランスが良く見えます
アイデア2:2枚を斜めに少し重ねる「コラージュ風」
2枚の写真を斜めに傾けつつ、少し重ねる
その上にマスキングテープ風スタンプや手書き線を追加
ポイント
2枚の写真の色味が近いと統一感が出る
あえて片方を白枠付きのように見せることで“貼った感”が出せます
アイデア3:NG例もチェック
写真やスタンプを詰め込みすぎて、何が主役か分からない
文字を写真の上に重ねすぎて、読みにくくなる
重要な情報が上部のUI(ユーザー名など)にかぶってしまう
「何を一番見せたいのか」を決めてからレイアウトすると、自然と見やすく整理されます。
方法3:コラージュアプリで2枚を1枚画像にしてから投稿する
外部アプリを使うメリット・デメリット
CanvaやBeautyPlus、Unfoldなどのコラージュ・デザインアプリを使えば、あらかじめ2枚の写真を1枚の画像にしてからストーリーに投稿できます。
メリット
テンプレートが豊富で、雑誌風・ポスター風・ミニマルなデザインなど世界観を作りやすい
フォント・色・ロゴなどを揃えることで、ブランド感のあるストーリーが作れる
デメリット
アプリの操作に慣れる必要があり、1投稿あたりの工数が増えやすい
有料機能や有料テンプレートが含まれる場合がある
ビジネスアカウントやクリエイターで、「世界観を重視したい」「テンプレを使って統一感を出したい」場合に向いています。
代表的なコラージュアプリと使いどころ
ここでは、代表的なアプリを特徴ベースで紹介します(特定サービスの利用を必ずしも推奨するものではありません)。
Canva
ストーリー用のテンプレートが非常に多く、ブランドカラー・フォントを設定しやすい。
ロゴや固定のテキストを入れた「自社テンプレ」を作っておけるので、店舗・企業向き。
BeautyPlus などの加工アプリ
写真の補正・フィルターに強く、「盛れる」写真+コラージュを一度に作りやすい。
Unfold 等のミニマル系アプリ
余白を生かしたミニマルなテンプレが多く、ライフスタイル系・ファッション系に向いている。
アプリで作った2枚コラージュをストーリーに載せる手順
手順(共通イメージ)
好きなアプリを開き、「Instagramストーリー」または「9:16比率」のテンプレートを選びます。
テンプレート内の枠に、写真を2枚読み込みます。
必要に応じて、文字・アイコン・背景色を調整します。
完成したら、端末に画像として保存します。
Instagramアプリを開き、ストーリー作成画面に移動します。
先ほど保存した画像をカメラロールから選び、そのままストーリーに投稿します。
この方法では、インスタ側では「単なる1枚の画像」として扱われるため、レイアウトやスタンプ機能が使えない代わりに、完全にデザインされた2枚コラージュとして見せることができます。
目的別:どの方法で「写真2枚ストーリー」を作るべきか
個人の日常投稿の場合
「忙しいけれど、そこそこきれいに見せたい」
→ レイアウト機能が最適「少しだけおしゃれさを足したい」
→ 写真スタンプで2枚目を小さく重ねる
目安
毎日投稿する → レイアウト中心
週に数回・こだわり投稿 → スタンプやアプリも併用
店舗・サロン・ビジネスアカウントの場合
ビフォーアフター:レイアウト機能で左右2分割にして、
左:Before
右:After(+価格・メニュー名)
メニュー比較・サービス比較:
レイアウトで2枚並べ、テキストで特徴と料金を記載
導線の書き方(例)
「Before → After」の変化が気になる方は、プロフィールのリンクからメニュー詳細をご覧ください。
ご予約はDMまたはリンクから承っています。
短い文章でも、「次に何をしてほしいか」を必ず明示すると、予約や問い合わせにつながりやすくなります。
クリエイター・インフルエンサーの場合
世界観を重視したい場合は、コラージュアプリで作ったテンプレートを使いまわすと、フィードとの統一感が出ます。
日常系ストーリーでは、写真スタンプでラフに2枚重ねるなど、投稿の“温度感”に応じて使い分けるのがおすすめです。
「写真2枚以上載せられない/機能が出てこない」時のチェックリスト
レイアウト機能が見つからない場合
画面左側のメニューを確認
ストーリー作成画面左側の縦メニューを上下にスクロールし、「レイアウト」アイコンが隠れていないか確認します。
撮影モードになっているか確認
一部のモード(ブーメラン等)では、表示されるメニューが異なることがあります。通常の撮影モードに切り替えてみてください。
アプリを最新バージョンに更新
古いバージョンではレイアウト機能が表示されない/動作が不安定な場合があります。
6-2. 写真スタンプが表示されない場合
スタンプトレイを一通りスクロール
写真スタンプ(アルバムのようなアイコン)は、GIFやアンケートなどのスタンプと同じトレイに表示されます。
検索バーで「写真」や英語表記を試す
一部端末では名称が異なる場合もあるため、検索バーがあればキーワード検索してみてください。
OS・アプリのバージョン差
iOSとAndroidで表示位置が異なることがあります。友人の端末と比べてみると、仕様か不具合か切り分けやすくなります。
それでもできないときの最終手段
レイアウトや写真スタンプがどうしても使えない場合でも、
→ 外部コラージュアプリで2枚を1枚にまとめてから、通常どおりストーリーに投稿すれば目的は達成できます。長期的に解決しない不具合が疑われる場合は、Instagram公式ヘルプやサポート窓口の案内も確認してください。
写真2枚ストーリーをもっと見てもらうための工夫
テキスト・スタンプ・音楽の使い方
テキストは「何を伝えたいか」「次に何をしてほしいか」の2点に絞る
スタンプは、位置情報・メンション・質問・アンケートなど目的に応じて1〜2個までに抑える
音楽(ミュージックスタンプ)は、写真の雰囲気に合ったものを選び、ボリュームは控えめに
例(ビフォーアフターの場合)
テキスト:
1行目:ヘアカラーでここまで変わります
2行目:ご予約はプロフィールのリンクから
スタンプ:
「質問」スタンプで「気になるメニューありますか?」
配色・フォント・トンマナをそろえる
文字色は、ブランドカラー+白+黒など、3色程度に絞る
フォントは、読みやすさを優先しつつ、同じ種類を使い回す
外部アプリを併用する場合も、Instagram内で使う色と揃えることで世界観の統一感が出ます。
「どのストーリーを見ても“この人の投稿だ”と分かる状態」を目指すと、フォロワーの認知・記憶にも残りやすくなります。