Valorant(ヴァロラント)のチーターはなぜいないのか、他のFPSゲームとの違いを紹介します。
Riotのアンチチートツールの特徴も合わせて紹介していきます。
チーターがいないのはなぜ?
Valorantでチーターが他のFPSゲームに比べていないのはValorantをインストールする際に一緒にインストールされるRiot Vanguardが強力だからです。
Riot Vanguardはアンチチートツールの中でも特に強力になっていてチートを使用すれば判断できるようになっています。
アンチチートツールの中でもPCの最奥にあるカーネルレベルドライバにアクセスできるようになっています。
この説明は以下の記事に書かれています。
leagueoflegends.com/ja-jp/news/dev/dev-null-anti-cheat-kernel-driver/
VanguardはPCの制御をほとんど見れるようになっていてValorantをプレイしている際にチートツールを使用しているか判断できるようになっているのです。
チーターが少ないのはリスクが大きいのも原因です。
Vanguardがチートを検出すればプレイ中の試合は無効試合になり中断されます。
一般プレイヤーは無効試合になるとMMRの変動やランクポイントの変動はありません。
チーターはアカウントを停止され使用したPCをBANされるようになっています。
他のゲームではアカウント停止処分で終了し新しくアカウントを作成したりIPを変更することで再度プレイすることができます。
しかしPCごとBANされるので、リスクも大きくBANは解除されることはないと明言されています。
Sorry, no second chance for cheaters. pic.twitter.com/iNTy1cVSzA
— nicolo (@niiicolo) June 2, 2020