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Switch

【Switch】みまもり設定を解除する裏ワザ!

Switchのみまもり設定を解除する裏技を紹介します。
様々なバージョンで使用できるので設定された数時間以上プレイすることが出来るようになります。
Switchのアップデートなどで使用できなくなる可能性もあります。
自己責任でお願いします。


目次

その「裏ワザ」、本当に必要ですか?

検索結果には、「バレずに解除」「裏ワザ」など刺激的なタイトルの記事や動画が並びますが、内容をよく見ると、

  • 実際には任天堂公式の手順を回りくどく紹介しているだけのもの
  • 本体の設定をいじり過ぎて故障やデータ消失のリスクが高い方法
  • 非公式ツールでシステムを書き換えるような、規約違反につながりかねないもの

などが混在しています。

「保護者に絶対バレず、かつ安全で任天堂も想定している裏ワザ」というものは存在しないと考えた方が現実的です。


みまもり設定の基本と仕組み

まずは、みまもり設定が何のためにあるのかを簡単に整理します。

みまもり設定でできること

Nintendo Switch の「みまもり設定(保護者による使用制限)」では、主に次のようなことができます。

  • 1日に遊べる時間の上限を決める
  • 年齢に応じて、遊べるゲームのレーティング(CERO区分)を制限する
  • オンラインでのコミュニケーション機能などを制限する

つまり、子どもの年齢や生活リズムに合わせて、「ゲームとの付き合い方」をサポートする仕組みです。

スマホアプリ連携の有無で何が変わるか

みまもり設定には、

  • スマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』と連携している場合
  • アプリと連携せず、本体だけで設定している場合

の2パターンがあります。

この違いによって、

  • 解除の手順
  • 暗証番号(PIN)の確認・再設定の方法

が変わりますので、記事内でも「アプリあり/なし」で分けてご説明します。


正規の解除方法(暗証番号が分かる場合)

ここでは、保護者の方が暗証番号を把握している前提での解除・一時解除の方法を整理します。

スマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』から解除する

アプリと連携している場合、もっとも簡単なのはスマホ側から設定を見直す方法です。

  • 一時的に時間を延長する
  • 一部の制限だけを緩める
  • そもそもみまもり設定をオフにする

などを、アプリ上のメニューから暗証番号を入力して操作できます。

ポイント
お子さまから「今日は特別に長く遊びたい」と相談があったときは、その都度アプリから時間を延長することで、「相談すれば変えられる」という良いルール作りにもつながります。

Switch本体から一時的に解除する方法

本体のHOMEメニュー上部の「みまもり」アイコン、あるいは「設定」→「みまもり設定」から暗証番号を入力すると、一定時間だけ制限を緩めることも可能です。

  • みまもり設定の暗証番号を入力
  • 一時的な解除(当日だけ制限なし など)のメニューを選ぶ

といった流れで操作できます。

完全にみまもり設定を消去する場合の注意点

「もうみまもり設定自体をやめたい」という場合は、設定を完全に消去することもできます。:

ただし、

  • 子どもの年齢や生活リズム的に、本当に不要か
  • みまもり設定の代わりに、口頭のルールや家庭内の約束をどうするか

をあらかじめ話し合っておくことをおすすめします。急に制限がなくなると、子ども側もペース配分が難しくなりがちです。

みまもり設定を解除する裏ワザ

みまもり設定を解除する方法は様々あります。
使えなくなっていることもありますので注意してください。

この方法はSwitchを初期化するのでゲームのセーブデータは残りますが他の情報は初期化されてしまいます。

  1. 電源を切る(3秒長押し電源OFF)
  2. 音量ボタンプラスとマイナスの中央と電源ボタン同時押し
  3. 音量ボタンだけは離さない
  4. セーブデータを残して初期化

工具を使用するバージョンですが、子供は難しいと思いますし保証は受けられなくなるので怖い人はやめておきましょう。

  1. 電源を切る(3秒長押し電源OFF)
  2. 背面のネジを全て外す
  3. 側面のネジも外す
  4. 内部の銀面ネジも外す
  5. 電源パックとメインパックを繋いでいるケーブルを外す
  6. 数秒待ってつなぎ直す
  7. 全て元に戻す
  8. 起動させる

ことでみまもりが解除されることがあります。


暗証番号を忘れた場合の公式の対処法

「自分で設定した暗証番号を忘れてしまった」というご相談も多くあります。その場合も、任天堂が用意している正式な救済ルートがあります。

アプリを使って暗証番号を確認する

スマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』と連携している場合、アプリ上で暗証番号を確認できます。

  • アプリ側のメニューから暗証番号確認の項目を開く
  • 表示された暗証番号をメモしておく

この方法で、番号を再確認したうえで、不要であれば変更・解除することができます。

マスターキーを利用して暗証番号を再設定する

アプリと連携していない場合や、どうしても暗証番号が分からない場合には、マスターキーを使って暗証番号をリセットできます。

大まかな流れは以下のとおりです(詳細は必ず任天堂公式サイトでご確認ください)。

  1. Switch本体の暗証番号入力画面で「ヘルプ」を開き、確認コードと本体のシリアル番号を表示させる
  2. 保護者のスマートフォンから、任天堂の「暗証番号の再設定」専用サイトへアクセス
  3. 表示された確認コード・シリアル番号などを入力し、マスターキーを発行する
  4. 本体側でマスターキーを入力し、新しい暗証番号を設定する

このマスターキー発行サービスは、日本国内に住む成人のみ利用可能であり、18歳未満の方は利用できません。

重要
子ども本人が勝手に利用することを防ぐためにも、

  • マスターキー発行サイトのURL
  • 保護者のスマホ・メールアドレス
    は子どもに教えないよう、しっかり管理してください。

それでも解決しないときのサポート窓口

マスターキー発行サイトが利用できない場合や、うまく進められない場合は、任天堂テクニカルサポートセンターに相談することもできます。

公式サイト上に最新の連絡先が案内されていますので、電話番号や受付時間は必ずそちらでご確認ください。


ネット上で広まる「解除の裏ワザ」とそのリスク

ここからは、保護者の方向けに、ネット上でよく話題になる「解除の裏ワザ」について、あくまでリスク説明のために触れておきます。

代表的な抜け道のパターン(概要)

インターネットや動画サイトでは、次のような方向性の「裏ワザ」が話題になることがあります。

  • 本体の設定(時間やタイムゾーンなど)を工夫して制限時間をすり抜けようとする
  • 機内モード・ネットワークの状態を変えて連携を一時的に止めようとする
  • 本体の初期化・再設定を利用して制限を解除しようとする
  • 非公式ツールや改造に近い方法に手を出す

本記事では、これらを具体的な操作手順としては解説しません。ここで重要なのは、次の点です。

本体故障・データ消失・アカウント停止などのリスク

上記のような方法には、以下のようなリスクがあります。

  • 本体の内部データが壊れ、ゲーム機自体が起動しなくなる可能性
  • 大切なセーブデータが失われる可能性
  • 規約に反する改造等が含まれる場合、アカウント停止などの措置を受けるリスク

一見「うまくいったように見える」裏ワザでも、後から取り返しのつかないトラブルを招くケースがあるため、保護者としては「絶対に推奨しない」とお子さまに伝えておくことが大切です。

 親子の信頼関係への影響

もう一つ見落としがちなのが、親子の信頼関係への影響です。

裏ワザを使って設定をすり抜ける行為は、子どもにとっては「ちょっとしたいたずら」「試しにやってみただけ」という感覚かもしれません。しかし保護者から見ると、

  • 約束を破られた
  • 隠れて悪いことをされた

と感じてしまい、関係に溝ができることがあります。

そのため、

「裏ワザを試したこと自体」を責めるだけでなく、
「どうしてそんな方法を探したのか」「今のルールはきつすぎなかったか」

といった背景にも目を向けて対話することが重要です。


子どもが裏ワザを探してしまう理由

子どもが裏ワザ動画やサイトを見てしまう背景には、いくつかの要因があります。

  • もっと遊びたいという素直な気持ち
  • 友達が裏ワザを話題にしている、SNSや動画で簡単そうに紹介されている
  • 大人が思う以上に、スマホやネット検索に慣れている

「みんなやってる」「このくらいならバレない」という雰囲気があると、子どもはルールを軽く見てしまいがちです。

ここで重要なのは、「探したこと=すぐに悪」と決めつけるのではなく、

  • ゲーム時間のルールが今の年齢や生活に合っているか
  • 子どもがストレスを感じていないか
  • 日常のコミュニケーションや信頼関係がどうなっているか

を一緒に見直すきっかけにすることです。


保護者が取るべき具体的な対策

ここからは、実際に保護者の方が取れる具体的な対策をいくつかご紹介します。

暗証番号・アカウント情報の管理ルール

  • 暗証番号は、子どもが推測しやすい誕生日や「1234」などの単純な数字は避ける
  • スマホの画面ロックや通知の内容にも気を配り、暗証番号が見える状態でスマホを放置しない
  • 任天堂アカウントやマスターキー発行サイトの情報は、保護者のみがアクセスできるメールアドレス・端末で管理する

こうした基本的な管理だけでも、裏ワザ利用のハードルは大きく下がります。

見守りルールの見直し方(年齢・生活リズムに合わせる)

ルールが現実と合っていないと、子どもは「なんとか抜け道を探そう」と考えやすくなります。

  • 学年が上がったタイミングで、プレイ時間の上限を少し見直す
  • テスト前・長期休みなど、期間限定の特別ルールを一緒に作る
  • 家族の予定(夕飯・お風呂・就寝時間)とゲーム時間の関係を、見える形で話し合う

など、「守りやすいルール」に調整していくことが大切です。

子どもへの声かけ例・話し合いのコツ

実際の会話では、次のようなフレーズが役立ちます。

  • 「裏ワザを使いたくなるくらい、今のルールがつらかった? どこが一番困っているか教えてくれる?」
  • 「抜け道を探すよりも、一緒にルールを少し調整した方が、お互いに気持ちよく遊べると思うんだ。」
  • 「ゲームは悪いものではないからこそ、きちんと約束を守って遊んでほしい。どうすれば守りやすくなるかな?」

責めるより、理由を一緒に考える姿勢を見せることで、子どもも本音を話しやすくなります。


よくある質問(Q&A)

Q1. 一時的に長く遊ばせたいときは、どうするのが良いですか?

A. アプリや本体から、暗証番号を使って一時的に制限を緩めるのが安全です。

「今日だけは特別に」「このゲームが終わるところまで」など、理由と範囲を決めて解除することで、特別感も出せます。

Q2. 子どもが裏ワザ動画を見ていた場合、どう対応すべきでしょうか?

A. まずは頭ごなしに叱るのではなく、

  1. なぜその動画を見ようと思ったのか
  2. 今のルールのどこが不満だったのか

を聞いてみてください。そのうえで、裏ワザの危険性(故障・データ消失・信頼関係)を冷静に説明し、ルールの見直しが必要なら一緒に考えることをおすすめします。

Q3. みまもり設定自体をやめるタイミングは?

A. 一般的には、

  • 高学年〜中学生になり、自分で時間管理できるようになってきた
  • 学校・塾・家庭学習とのバランスが取れている
  • オンラインのマナーや危険性について、十分に話し合えている

といった条件が揃ってきたタイミングで、徐々に制限を緩めていく家庭も多いようです。

ただし、最適なタイミングはご家庭ごとに異なります。みまもり設定を外す場合も、代わりに「夜○時以降は遊ばない」などの口頭の約束をしっかり決めておくことが大切です。


まとめ:裏ワザより、話し合いと正しい設定が一番の近道

本記事のポイントを最後に整理します。

  • 任天堂公式の方法を使えば、みまもり設定の解除・一時解除・暗証番号の再設定は安全に行えます。
  • インターネット上の「解除の裏ワザ」には、故障やデータ消失、アカウント停止、そして何より親子の信頼関係を壊すリスクがあります。
  • 子どもが裏ワザを探す背景には、「もっと遊びたい」「ルールがきつい」という気持ちがあることも多く、罰するだけでは根本解決になりません
  • ルールの見直しや、一時的な特別対応を含めて、親子で話し合いながら設定を調整していくことが、長い目で見て一番の近道です。

「裏ワザ」を探してここにたどり着いた方も、ぜひ一度、正規の方法と親子の対話を軸に、みまもり設定を見直してみてください。