Discordでマイクが認識しているのに検出してくれない場合やマイクテストには成功したのに実際にフレンドと会話しようとしても声が届かない場合の対処法を紹介します。
Discordとパソコン設定を見直す必要がありますので、しっかり確認しましょう。
下記で紹介することをしても無理な場合は
- Discordのマイク設定を変更する
- Discordの再起動・再ログイン
- Discordアプリを管理者権限で実行する
- マイク機能のアクセス許可設定を変更する
- マイクのドライバーを再インストールする
を実行してください。最終手段はDiscord ヘルプセンターへ問い合わせてみましょう。
Discord側の設定を見直す
まず初歩的なDiscordの設定を確認しましょう。
Discordの下側にあるユーザー名の右側のユーザー設定をクリックします。
設定の左メニューにある音声・ビデオからマイクの設定を見ていきましょう。
設定を変更してマイクテストを行う場合は、音声・ビデオの確認しまし…の部分からマイクテストができます。
出力デバイスが間違っている場合は、声が出ていないと思っても違うデバイスから出力されているかもしれませんので出力デバイスも確認しておきましょう。
最初に入力デバイスがDefaultになっていないか確認します。
Defaultの場合は自動的に設定されたマイクになっていて、入力したいマイクと異なることがほとんどです。
ですので、必ず自分のマイク・ヘッドセットを選択しましょう。
続いて入力音声を設定します。
おすすめは最大までバーを右側に振っておきます。
なぜかというと、音を大きくすることはユーザー間で可能ですが限界があります。
しかし小さくすることは割と融通がききます。ですので、小さいよりは大きいほうが相手も設定しやすいので大は小を兼ねるといいますし最大まで上げておきましょう。
続いて入力モードがプッシュ・トゥ・トークになっていないか確認します。
プッシュ・トゥ・トークは、特定のボタンを押している間のみ音声を出す設定です。
マイクテストに成功したのにプッシュ・トゥ・トークになっている場合は、音声が出せないことがありますので確認しましょう。
入力感度は、自動調整でOKです。もし自動調整にしていない場合は、中央付近にバーを調整して最小にしないようにしましょう。
最後にマイク自体がミュートになっていないか確認しておきましょう。
PC側の設定を見直す
続いてPC側の設定を確認します。
Windowsマークのスタートメニューから設定を開いてプライバシーからマイクをクリックします。
アプリがマイクにアクセスできるようにするがオンになっていることを確認してその下にあるアプリ一覧のDiscordが許可されていることを確認します。
デバイスが認識されていない場合
デバイスが認識されていない場合は、2つのことが考えられます。
1つ目はマイク・ヘッドセットを挿す位置が間違っていることです。
マイクとスピーカーでは、別々の仕組みになっていて間違った方に挿していると認識しません。
挿す色やマークをパソコン側で確認しましょう。
もし合っている部分に挿していても認識しない場合は、外部で入出力ができるサウンドカードを購入しましょう。
もう1つは、ヘッドセットの場合はケーブルを1本しか挿していないことがあります。
ノートパソコンなどは、マイクとスピーカー兼用の挿し口がありますがデスクトップでは基本的にマイクとスピーカーは別々の挿し口で兼用していません。
その場合は1本で挿すのではなく、マイクとスピーカーを別々に出来るケーブルを使用して接続する必要があります。