※購入先、ダウンロードへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、それらの購入や会員の成約、ダウンロードなどからの収益化を行う場合があります。
steam

【2024年】Steamのおすすめ和風ホラーゲーム7選

Steamで遊べるおすすめの和風ホラーゲームを紹介していきます。
日本が舞台だったり、和の雰囲気を感じることができるゲームとなっています。

Shadow Corridor

『シャドーコリドー 影の回廊』は、城間一樹氏によって2017年に公開されたフリーゲーム『影廊-Shadow Corridor-』をベースに、難易度の追加やシステムの調整を行った一人称視点のホラーアクションゲームです。
このゲームでは、プレイヤーは執拗に追いかけてくる正体不明の徘徊者から逃れながらゴールを目指します。
特に注目すべきは、一部のステージがランダムで生成されるため、毎回異なる体験ができる点です。

徘徊者は、プレイヤーの持つライターや歩く音に反応して襲ってくるため、逃げ切ることは非常に困難です。
ゲームの目的は、ランダムに生成されるステージ内で勾玉を集め、祭壇に奉納することによりゴールすることです。
勾玉の必要数は難易度によって異なり、初心者モードでは3つ、通常モードでは5つが必要です。
また、ステージ内には様々なアイテムが落ちており、これらを利用して徘徊者からの逃走を助けることができます。

徘徊者からの追跡を逃れるためには、音や光を使って誘導する戦略が必要になります。
例えば、「爆竹」を使用することで大きな音と光を発し、徘徊者をおびき寄せることができます。また、「古いカメラ」を使うと、徘徊者の動きを一時的に止めることが可能です。

Chiyo

『CHIYO』はマレーシアのゲームデベロッパーNimbus Gamesが開発中のインディーゲームで、和風ホラーをテーマにした作品です。
江戸時代の屋敷を舞台に、超常現象の捜査員である主人公・伊達千代が、仕掛けを解きながら呪いを浄化し、屋敷の謎と悪意の正体を探っていくゲームです。
主人公は扉の浄化やアイテムの捜索など、探索を手助けする超能力を有しており、これが本作の大きな魅力となっています。

ゲームは一人称視点で進行し、没入感が高く、プレイヤーは本当に屋敷にいるかのような感覚を味わえます。
超能力を駆使して進むことで、ホラーゲーム特有の恐怖体験に新たな体験を加えています。
特に、心眼を使って未発見のアイテムや手がかりを光らせることができる機能は、探索が苦手なプレイヤーや恐怖で隅々まで見ることができないプレイヤーにとって非常に有用です。

また、屋敷内に散らばるメモや手紙からは、本位田家の人々の関係や背景ストーリーを知ることができ、ゲームの世界観を深めます。
ゲームオーバーになっても進行が引き継がれるため、ホラーゲーム初心者でも進めやすい設計となっています。

CINERIS SOMNIA

『CINERIS SOMNIA』は、アクティブゲーミングメディアがSteamとPLAYISMで配信を開始した3Dアドベンチャーゲームです。
このゲームは、日本のインディーデベロッパーNAYUTA STUDIOによって開発されました。
プレイヤーは、美しくも奇妙で不可思議な世界を探索し、純粋さや醜さ、喜び、不安など、人の内側にある綯い交ぜの感情と、儚い物語を楽しむことができます。

物語は、だれもいない砂浜で目を覚ました少女から始まります。
残された妹の黄色いバケツ、砂の城、そしてつい先ほどまでそこにいたはずの母親。
目が眩んでしまいそうな日差しの中、少女はそっと足を踏み出します。

ゲーム内では、天真爛漫で好奇心が強い少女や、病を患い療養所で暮らす少女、明るく無邪気で活発な少女、広大な領地と屋敷を持つ名家の令嬢など、様々なキャラクターが登場します。
また、黒い服を身に纏い、青い髪と金色の眼を持つ長身の謎の男性も物語に深みを加えます。

ウツロマユ – Hollow Cocoon –

『ウツロマユ – Hollow Cocoon -』は、1980年代の日本を舞台にした一人称視点の3Dホラーゲームです。
このゲームは、リアルなグラフィックで80年代の日本を再現しており、2023年冬にSteamで配信されています。
開発はNAYUTA STUDIOが手掛け、過去には『CINERIS SOMNIA』をリリースしています。

主人公は男子大学生の陣場湊で、危篤状態の祖母を見舞うために母の故郷の村を訪れます。
この村で、プレイヤーは化け物から身を隠しながら謎を解いていくことになります。
ゲームプレイはステルスや探索がメインで、全4種類のエンディングが用意されており、プレイヤーの選択や行動によって物語が分岐します。
難易度設定は3段階あり、ストーリーを中心に楽しむことも可能です。また、画面酔いの軽減機能として、視野角の変更やカメラの揺れをオフにするオプションが用意されています。

傀儡禁域

『傀儡禁域』は、和風旅館を舞台にしたアクションホラーゲームで、2023年12月22日にPC(Steam)向けに配信が開始されました。
このゲームでは、プレイヤーが異形が襲い来る中でタスクをこなし、フロアの奪還を目指します。
旅館は暗く不気味で、いつ異形が飛び出してくるかわからない緊張感あるロケーションが特徴です。
プレイヤーはヒューズを探したり、レバーを下げたりといった作業をこなしながら、敵がいつ現れるかわからない恐怖の中でフロアを探索します。

異形「傀儡」たちは、それぞれが個性的な特徴を持ち、プレイヤーを見つけると大暴れで追いかけてきます。
プレイヤーは手榴弾や消火器、傀儡を倒すことで手に入る素材を使って制作できるアイテムで対抗することができます。
このゲームでは、息を潜めて逃げるだけでなく、異形に立ち向かう勇気も必要とされます。

[Chilla’s Art] Missing Children | 行方不明

『[Chilla’s Art] Missing Children | 行方不明』は、Chilla’s Artが開発し、2020年6月12日にSteamでリリースされた日本のホラーテーマを持つアドベンチャーゲームです。
このゲームでは、行方不明の子供たちを探すためにいじめられっ子の探偵が登場します。
ゲームの主な特徴として、一人称視点でのプレイ、リアルで雰囲気のあるグラフィック、日本のホラー映画やJホラーゲームにインスパイアされた環境とムードが挙げられます。
プレイ時間は約40分から60分で、2つの異なるエンディングが用意されています。
また、子供の虐待や自殺の暗示、不穏なシーンが含まれているため、注意が必要です。プレイヤーは警察署で手動で進行状況を保存することができます。

Tales of the Black Forest

『Tales of the Black Forest』は、妖怪が満ちる世界で、日本の町を覆う暗い力と戦う物語を描いた日本のピクセルアドベンチャーゲームです。

主な特徴として、プレイヤーは高校生の木原かしんとして、未知の力によって黒森町に閉じ込められます。
彼女は脱出するために過去へ旅する必要があると告げられます。
そこから冒険が始まり、黒森町の背後に隠された秘密だけでなく、妖怪の奇妙で魅力的な世界が待ち受けています。

ゲームは3つの没入感のある章で構成されており、歴史的な出来事と独自の想像力を組み合わせた物語が展開されます。
シンプルで説明的なナレーションと対話、そしてスリリングな冒険が提供されます。
旅の途中で多様なキャラクターに出会い、『Tales of the Black Forest』では決して一人ではないという感覚を持つことができます。また、多くの猫が登場することも特筆されています。