PS5でプレイできるおすすめの怖すぎるホラーゲームを紹介していきます。
しっかりとしたホラーから意外なジャンルと組み合わせたホラーなどをまとめています。
- 1 BIOHAZARD VILLAGE
- 2 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド:リメイク
- 3 THE QUARRY クアリー ~悪夢のサマーキャンプ
- 4 Back4Blood
- 5 夕鬼
- 6 Observer: System Redux
- 7 Ghostwire: Tokyo
- 8 The Last of Us Part I
- 9 Aliens: Fireteam Elite
- 10 ドキドキ文芸部プラス!
- 11 AloneInTheDark
- 12 Daymare1994Sandcastle
- 13 BrambleTheMountainKing
- 14 零 ~濡鴉ノ巫女~
- 15 Layers of Fear
- 16 THE DARK PICTURES: HOUSE OF ASHES
BIOHAZARD VILLAGE
『バイオハザード ヴィレッジ』は、2017年に発売された『バイオハザード7 レジデント イービル』の続編であり、サバイバルホラーのルーツに立ち返ったシリーズの再起動作品として高い評価を受けています。
このゲームは、プレイステーション5のレイトレーシング・テクノロジーを活用し、フォトリアルなグラフィックで巨大な村を描いています。
ディレクターの佐藤盛正氏によると、『バイオ7』の魅力を保ちつつ、より多くの人にプレイしてもらうことが最大の課題でした。
そのため、映画『エイリアン』と『エイリアン2』の関係を参考に、サバイバルホラー要素を維持しつつエンターテイメント要素を高めるアプローチを採用しました。
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド:リメイク
ゾンビのようなクリーチャーがひしめく洋館を舞台に、敵を倒しながら進むという内容で、迫りくるゾンビを撃って倒すというコンセプトが特徴です。
移動操作は存在せず、あらかじめ決められたルートに沿ってゲームが進行するため、敵を見つけて撃つ、敵の攻撃を撃ち落とすことに集中できます。
リメイク版では、主人公・ローガンが持つハンドガンの装弾数は6発で、リロードは無限にできますが、並み居るタフなクリーチャーたちを倒すのは大変です。
攻略のカギは、敵の登場タイミングを熟知し、置きエイムを駆使することです。
また、ルート分岐システムによって進行するルートを変えることができ、研究員を助けることでライフが回復したり、別ルートに進めたりする恩恵もあります。
THE QUARRY クアリー ~悪夢のサマーキャンプ
物語は、ニューヨーク州北部の人里離れた森の中、ハケット採石場のキャンプカウンセラーたちが、サマーキャンプ最後の夜を過ごすところから始まります。
彼らは別れのパーティーを開こうと思い立つが、血生臭いハンターや恐ろしい“何か”に追われることになります。
プレイヤーは、9人のキャンプカウンセラーのうちの一人となり、行動を選択していきます。マルチエンディングとなっており、どんなストーリーになるかはプレイヤーの選択によって異なります。
ゲームシステムでは、さまざまな場面で選択肢が登場し、何を選ぶかによって物語の行く末が大きく変化する可能性があります。
たとえば、「怪しげな扉を開けて中を確かめるか、スルーするか」「友だちを助けるために自らの命を懸けるか、それとも逃げて生き延びるか」などの選択があります。
また、QTE(クイック・タイム・イベント)やアクション要素も楽しめます。
グラフィックと演技は映画のような体験を提供し、最新のフェイシャルキャプチャー技術とライティング技術を駆使しています。
ハリウッドで活躍する俳優陣の演技が組み合わさり、リアリティー溢れる恐怖体験を提供します。
Back4Blood
ゲームの舞台は、“デビルワーム”という寄生虫が世界的に蔓延した世界で、寄生された人間は自我を失った怪物“リドゥン”へと変貌し、人類は滅亡の危機に立たされています。
プレイヤーは“クリーナー”と呼ばれるキャラクターを操作し、リドゥンに対抗しながら様々な作戦に挑みます。
キャンペーンモードは、ソロキャンペーンとオンラインプレイが可能な通常のキャンペーンモードの2種類があります。
ソロキャンペーンではAIが仲間となり、通常のキャンペーンモードでは最大4人でのオンラインプレイが可能です。
キャンペーンは“ACT”と呼ばれる大枠の章と、各チャプターに分かれており、ACT内ではチャプターを進めるたびにゲームの進行状況が引き継がれていきます。
本作の特徴の一つとして、カードシステムが挙げられます。ACT開始前にデッキを編成し、ゲーム中にカードをドローすることで、クリーナーたちに特殊能力やステータスを付与できます。
カードはキャンペーンや対戦モード“スワームモード”をプレイすることで得られる“物資ポイント”を消費して入手できます
夕鬼
日本の1990年代を舞台にしたホラーゲームで、プレイヤーは自分の殻に気づかない少女として、夕鬼と呼ばれる幽霊に捕まり、夕暮れの世界に連れ去られるというストーリーです。
このゲームは、サバイバルホラーというジャンルに属し、プレイヤーは隠れることを唯一の抵抗手段として使用します。
ゲームプレイは二つの顔を持っており、前半部分では「かくれんぼ」の試練を基に、脱出に必要なアイテムを見つけることから始まります。
後半部分では「鬼ごっこ」に変わり、手に入れたアイテムを使って脱出を試みます。ステージは不思議な夕暮れの世界で、病院のドアを開けると日本家屋に繋がり、襖を開けると学校に繋がるなど、三つの空間が法則なく繋がっています。
プレイヤーキャラクターは小学5年生の少女で、敵を倒す手段を持たず、見えない敵からは止まって隠れ、聞こえない敵からは大人のように素早く逃げ出す必要があります。
どこかに隠れないとすぐに捕まってしまいます。
シナリオをクリアすると、別の物語が開かれ、より挑戦的な道が待っています。
このゲームは、プレイヤーが異なる答えを試みることで、異なるストーリーを体験できるようになっています。
Observer: System Redux
『Observer: System Redux』は、プレイステーション5用ダウンロードソフトのサイバーパンクホラーゲームです。
数々の受賞歴を誇る名作のリマスター版で、次世代機向けにビジュアルを再構築し、ストーリーも大幅に追加されています。
物語は2084年を舞台にしており、プレイヤーは警察の特殊部隊「オブザーバー」の一員である神経病理学に詳しいベテラン刑事ダニエル・ラザルスキを操作します。
彼は消息を絶った息子からの謎のメッセージを受け取り、大企業カイロン社が統治する都市クラクフのスラム街に潜入します。
プレイヤーは特殊なデバイスを利用して事件の容疑者や被害者の脳をハッキングし、彼らの記憶から極限の恐怖を追体験しながら、事件の真相を突き止めることになります。
『Observer: System Redux』は、単なるリメイクではなく、4K解像度のテクスチャー、アニメーションやモデルとエフェクトの追加、レイトレーシングとHDRライティングによる表現力向上など、グラ
フィックス面でPlayStation5向けの次世代仕様となっています。また、「さまようシグナル」「恐怖のシンメトリー」「家族に流れるもの」という3つの新しいサブシナリオが追加され、プレイボリュームも大幅に増加しています。ゲーム機構やシークレット要素の追加、潜行アクションの刷新、神経尋問の充実、プレイ感の向上などによって、ゲームプレイが最大限に拡張されています。
Ghostwire: Tokyo
謎の般若面の人物によって引き起こされた大規模な超常現象を通じて人々が消失した東京を舞台に、未知の存在と対峙しながら事件の裏に潜む真相に迫る内容となっています。
『Ghostwire: Tokyo』の特徴は、主に「3Dマップの探索」と「シューティングアクション」という2つの要素によって支えられています。
3Dマップの探索に関しては、現代の東京を舞台にした圧倒的な質量と写実的な造形美を両立させた極上の体験を提供します。
細道と坂が張り巡らされた東京の風景は、近未来的な建造物と歴史を持った家々が自然に混在しており、ディテールへのこだわりが随所に見られます。
レイトレーシングによる美しい光の反射や、街に散乱する衣服や日用品など、環境ストーリーテリングの技術が際立っています。
The Last of Us Part I
2013年にプレイステーション3用ソフトとして発売された『The Last of Us』のフルリメイク版で、Naughty DogのPS5エンジンテクノロジーを駆使し、原作のビジュアルをより高度に再現しながら、プレイステーション5のDualSenseワイヤレスコントローラーの機能にも完全対応しています。
物語の舞台は、近未来のアメリカ合衆国で、恐るべき謎の寄生菌のパンデミックにより世界は荒廃しています。
感染を逃れた人々は隔離地域に身を寄せ、軍隊による統制下で生活しています。主人公のジョエルは、20年前の大混乱で愛娘を失い、裏の運び屋として生計を立てています。
彼はある事件をきっかけに、14歳の少女エリーを運ぶことを依頼され、物語が展開していきます。
ゲームの魅力は、ロードムービーのようなストーリー展開と演出にあります。ジョエルとエリーの関係が旅を通じて変化し、深まっていく様子はプレイヤーの心を動かします。
ゲームはサバイバルホラーの要素を含む3人称視点のアクションアドベンチャーで、ストーリーは一本道です。アクション部分は複雑になりすぎず、工作やサプリメントを集めてジョエルの身体能力を強化する要素もあります。
Aliens: Fireteam Elite
プレイヤーは植民地海兵隊の一員となり、多種多様なクラスや装備から選択し、ゼノモーフやウェイランド・ユタニ社の襲撃に立ち向かいます。
本作では、映画『エイリアン』三部作の23年後を舞台に、4つのキャンペーンを通じてゼノモーフの脅威に立ち向かうことになります。
ジャンルは3人称視点のサバイバルシューティングで、宇宙船のダクトや入り組んだ道からゼノモーフが突然現れる独特の不気味さが特徴です。
プレイヤーはゲーム開始時に自身の外見をカスタマイズでき、性別や顔、肌の色、ボイスなどを自由に選択可能です。
ゲームプレイの流れは、4つのキャンペーンをストーリーに沿って進め、ステージクリアを目指すものです。
各キャンペーンでは、ゼノモーフだらけの宇宙船から博士を救出するミッションや、ゼノモーフの巣の破壊、異常が検出されるエリアの原因究明など、エイリアンにまつわる物語を体験します。
また、ホードモードもあり、出現し続けるゼノモーフをひたすら迎撃することが求められます。
ドキドキ文芸部プラス!
ゲームのプレイは、主人公が文芸部に入部し、部員たちと詩の創作活動を行うことから始まります。
プレイヤーはノートに並んだキーワードから好きな単語を選び、詩を作成します。選んだワードによってヒロインたちの評価が変わり、ストーリーの分岐にも関わります。
また、ヒロインたちが書いた詩を読むこともでき、彼女たちの心象風景をうかがい知ることができます。
しかし、このゲームは一見するとオーソドックスな恋愛系ビジュアルノベルのようですが、実際にはサイコホラーの要素を含んでいます。
文化祭が近づくにつれて、徐々に不穏なムードが漂い始め、ショッキングな表現も見られるため、精神状態が不安定な方には注意が必要です。
このゲームの特徴は、メタフィクション性が高いことで、物語が現実を侵食するような恐怖を体感させます。
AloneInTheDark
『Alone in the Dark』は、90年代前半にカルト的な人気を誇り、その後のサバイバルホラーゲームに大きな影響を与えた作品のリメイクです。
このゲームは、原作への「ラブレター」として制作されており、普通のサバイバルホラーよりも雰囲気を重視した作品となっています。
デヴィッド・リンチ的な世界観を描き出し、探索、パズル、戦闘といった定番の要素がバランス良く盛り込まれています。
原作のシンプルなリメイクではなく、1992年から1994年にかけての3作品からストーリーの要素を深掘りしています。
ゲームの各所に世界観や設定の断片を記したメモが多く存在し、これらを繋ぎ合わせて大きなひとつのゲームに仕上げています。
また、舞台はニューオーリンズで、イングランドやニューイングランドを舞台にした他の「幽霊屋敷もの」とは異なる雰囲気を持っています。
戦闘パートは基本的に銃を使ったシューティングで、主人公は一般人であり、モンスター相手には基本的に苦戦を強いられます。
リソースは有限で、逃げるのも常に選択肢のひとつです。パズルはゲーム序盤はシンプルで、終盤にかけて難易度が上昇します。
また、デモ版としてプレイアブル・ティーザー『Grace in the Dark』が用意されており、本編の前日譚を追うことになります。
Daymare1994Sandcastle
元政府諜報員からH.A.D.E.S.(ヘキサコア特殊捜査部隊)の特別捜査員となった主人公ダリラ・レイズを操作し、迷宮と化した軍事研究所の謎を解き明かしていきます。
プレイヤーは、多彩な武器や周囲を探索する「スキャナー」を駆使して施設内を探索し、前作に登場した人物たちの過去を明らかにしていきます。
本作は、改善されたインターフェースを持ち、弾薬や回復アイテムの管理がよりわかりやすくなっています。
アクションと探索、緊迫したホラー要素が盛り込まれ、サウンドトラックがゲームの雰囲気を盛り上げます。
新しいキャラクターと過去の物語、危険で恐ろしい敵、精密に描かれた恐ろしいほどに知的で狂暴な敵が特徴です。また、スキャナーを使った謎解き要素や、敵が狂暴化して蘇ることもあります。
BrambleTheMountainKing
『Bramble: The Mountain King』は、北欧神話の豊かな物語を背景に、邪悪なクリーチャーや底知れぬ狂気に立ち向かう一人の少年オーレの勇気の物語を描いています。
オーレは、恐ろしいトロールにさらわれた妹を救うための冒険に旅立ちます。ゲームの特徴として、美しい景色と裏腹に緊迫感あふれる不気味な旅が挙げられます。
北欧神話にインスパイアされたダークアドベンチャーは、プレイヤーを未知の体験へといざないます。
プレイヤーは、勇敢な少年オーレとして、美しくも危険なブランブルの世界を冒険します。
周囲の環境や恐ろしいトロールが待ち構える世界で、味方か敵かを見極めながら生き延びることが求められます。
ゲームは、妹を探してブランブルの邪悪な世界を旅する経験を提供し、プレイヤーの感情を揺さぶります。また、闇の秘密を解き明かし、心の奥深くに潜むものを発見する体験も提供します。
零 ~濡鴉ノ巫女~
『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、幽霊をカメラで撮影して攻撃するという、ちょっと変わった和風ホラーゲームです。
本作はシリーズの中で最も怖さが控えめであり、驚かせる演出も少ないため、ホラーゲーム初心者にも適しています。
物語的にもゲーム的にも「水」が大きな役割を持っており、水辺は幽霊の世界が近いとされています。
水に濡れるとキャラクターの服が透ける表現があり、リマスター版ではこの「濡れ」の表現が大幅にパワーアップしています。
ホラーゲームとしての特徴としては、「心霊スポット」と「幽婚」に焦点が当てられています。
舞台となる霊山「日上山」は、日本全国の著名な心霊スポットをかき集めたような山で、都市伝説も取り入れられています。
物語では「自殺」が大きなテーマとなっており、人々が死に場所を求めて「日上山」へ向かいます。山に祀られる巫女は、孤独な人々が抱える「想い」を受け止める役割を担っています。
Layers of Fear
一人称視点のサイケデリック・ホラーゲームで、探索とストーリーに重点を置いています。
プレイヤーは、最高傑作を完成させることを目的とした画家を操り、ヴィクトリア時代の屋敷を舞台に、画家の精神世界のおぞましい幻影の中を進んでいきます。
このゲームは、刻一刻と変化し続ける屋敷の中を探索し、画家の暗く悲しい過去を明らかにすることが主な目的です。
『Layers of Fear』の特徴は、サイケデリックなホラー体験を提供することにあります。
プレイヤーの視界が変わるたびに、狂気に歪んだ精神が現実を歪め、予測不可能な変化をもたらします。ゲームの舞台は19世紀のヴィクトリア時代で、名画、建築、装飾で彩られた世界を探検することになります。
また、ゲームにはオリジナルアートとクラシックの名作が多数含まれており、プレイヤーの心を揺り動かします。
THE DARK PICTURES: HOUSE OF ASHES
『HOUSE OF ASHES』は、シリーズの各タイトルが独立しており、それぞれ異なる物語、設定、キャラクターが登場します。
ソロプレイのほか、オンラインでは2人で、オフラインではコントローラーを回しながら最大5人で物語を共有できるのが特徴です。
ホラーゲームが苦手な人でも、友人たちと共に恐怖体験を分かち合いながらプレイすることが可能です。
本作では、実在の女優や俳優が登場人物として起用されており、フォトリアルなグラフィック表現によって、彼らが映画のようにゲーム内に登場します。
『HOUSE OF ASHES』には、女優アシュレイ・ティスデイルをはじめ、モー・ジューディ-ラムール、ニック・E・タラベイ、ポール・ジンノ、アレックス・グラヴェンスタインなどの俳優たちがプレイアブルキャラクターとして参加しています。
物語の舞台は2003年のイラクで、ザグロス山脈の影に隠れた地下化学兵器施設の疑いのある建物を調査するCIAエリート部隊と、それを待ち伏せする現地パトロール隊が登場します。
地震による地面の陥没で、彼らは地下深くに埋もれたシュメール神殿の遺跡に投げ込まれ、アラビア砂漠の下で目覚めた邪悪な古代生物の巣に迷い込んでしまいます。