ゲームで使われることのあるブースティングについて紹介していきます。
ランク代行やキャリーとは何が違うのかも合わせて解説していきます。
ブースティングとは
ブースティング(Boosting)とは、ランク戦のあるゲームにおいて第三者の力を借りて試合に勝利し自分のランクを上げていく行為になります。
ブースティングすることで自分は何もせずに勝利することができ、半自動的にランクを上げていくことが可能になります。
ブースティングは禁止行為?
ブースティングは禁止行為になります。
ブースティングをする際には、本当は強い人が実際の実力より弱いチームに入るので味方チームは勝て、敵チームは負ける確率が上がります。
ブースティングと同じような意味にスマーフがありサブ垢でのランク上げは迷惑行為、禁止行為になるゲームも多いです。
スマーフと違うのは二人以上でランク上げを行うためチームへの影響力が大きく、実際の実力以上のレベルにプレイヤーが到達してしまうという点があります。
オンライン対戦ゲームでは公平性が求められるため、ブースティングが名言されていることもあります。
FPSで有名なApex LegendsやValorantではツイッタで明言されています。
「ブーストはBANの対象になるのか 昨日からKC(試合)で2部隊がブーストしてる映像が丸々残ってるんだけど?」
「ブーストするとBANされます。」
Boosting will get you banned, yes.
— Conor Ford / Hideouts (@RSPN_Hideouts) August 31, 2020
ゲームの公平性を損なうプレイについて pic.twitter.com/yEJrAejzP1
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) September 29, 2021
ブースティングとキャリーの違い
ブースティングとキャリーは大きく違います。
ブースティングは二人以上で試合に勝ちランクを上げていく行為で、キャリーは試合ごとに勝利に導いたプレイヤーになります。
ブースティングを行うことでキャリーするのは、ブースティングしている強いプレイヤーになりますが実際は讃えられるものではありませんのでキャリーとはいえません。
ブースティングとランク代行の違い
ブースティングとランク代行は時間とお金の違いがあります。
どちらも自分の力以外でランクを上げる行為になりますが、ブースティングは強いプレイヤーと一緒にいかないと行けないので自分の時間がかかります。
ランク代行は、相手にアカウントを譲渡するので自分の時間は消費しませんがお金を払う必要があります。
ブースティングの場合、大抵仲のいい人やチームで行われることが多くお金は発生しません。