ゲーム配信などで「スナイプされた」と聞くことがあるスナイプの意味について解説していきます。
迷惑行為や嫌がわせの行動で、とくにランクありのゲームにおいて問題になっています。
スナイプとは
スナイプ(Snipe)とは、特定のプレイヤーのプレイタイミングに合わせて一緒に対戦するようにする行為をいいます。
本来のスナイプの意味はシューティングゲームにおけるスナイパーライフルで敵を狙うことになります。
特定のプレイヤーと一緒に対戦することで、プレイの邪魔をしたり勝利できなくしたりする迷惑行為です。
配信でマッチング(対戦待ち)している間に同じマッチングボタンを押すことでスナイプが可能になっており、味方になったら邪魔をする、敵になったら一部のプレイヤーのみ狙う行動です。
意図せずにマッチングしてしまうこともありますが、プレイヤーを見つけて悪質なプレイをするのは同じことになります。
スナイプ行為は、レポート(違反報告)対象で運営に確認されると何らかの処置が施されることがほとんどです。
レポートされるとスナイプしたプレイヤーはゲームのプレイ停止やアカウントBAN(削除)されることがある重要な行動違反になります。
スナイプできるゲーム
スナイプできるゲームはランクがあるゲームになります。
ランクゲームではマッチングする際に同じレート帯にいる場合、スナイプできることが多くなります。
それぞれのゲームでブロンズにスナイプ対象がいる場合、自分もブロンズアカウントを作成して配信を見ながら同じタイミングで対戦待ちするだけです。
とくにFPSやMOBAなどの配信ではよく見かける行為になります。
MOBAで有名なLoLではゴースティングが大きく影響するためスナイプと合わせて非常に勝利が難しくなります。
スナイプを回避する方法
スナイプを回避する方法は
- 遅延配信を行う
- ユーザーのレポート
- ユーザーを覚えておく
の3つになります。
遅延配信はOBSなどで配信する際にディレイ設定を行い実際にプレイしている10後に配信を開始して10分間の遅延をつけて配信するという配信方法になります。
この場合は、コメント拾いが難しくなりますがスナイプされにくくなります。
ユーザーのレポートは、試合が終わった後にサポートに連絡してスナイプしてきたプレイヤーを違反報告しましょう。
違反報告せずにいると、自動探知でしかユーザーに対して処置を施せないので忘れずに報告しておきましょう。
また、ユーザーを覚えておき味方に同じユーザーがきたら試合をやめるという方法です。
試合をドッジ(やめる)場合は自分にペナルティが来ますが、無駄な試合をするよりかはましです。
プレイヤーのブロックをすることで相手の発言を無視することもできます。
ブロックをしたからといってマッチングしないわけではありません。
ブロックしたユーザーとマッチングしなくなるとマッチング機能としてはマッチが難しくなるのでブロックよりかはレポートを行いましょう。