Discordでフレンドを追加しようとした際に「フレンド申請に失敗しました」と表示されると、相手に拒否されたのか、こちらの操作が間違っているのか、あるいは設定の問題なのかが分からず、手が止まりやすいものです。さらに、共通のサーバーに参加している記憶がないのに「知らない人からフレンド申請が来た」場合は、スパムや詐欺の可能性も頭をよぎり、不安が増します。
本記事では、表示されるエラー文を起点に、原因を短時間で切り分け、取るべき対処を具体的な手順で整理いたします。加えて、知らない人からフレンド申請が届く主な理由と、申請やDMを受け取る範囲を最小化する設定・運用の考え方まで、まとめて解説いたします。
なお、Discordはアップデートにより画面名や設定項目の並びが変わることがあります。本文では「考え方」と「確認ポイント」を中心に、どの環境でも再現できるように説明いたします。
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Discordでフレンド申請に失敗しましたが出る仕組み
Discordのフレンド申請の基本
Discordのフレンド追加は、主に次のいずれかの方法で行います。
相手のプロフィールを開いて「フレンド追加」を押す
「フレンド」タブ(または画面内の追加機能)から、相手のユーザー名を入力して申請する
サーバー内のメンバー一覧から相手を選び、プロフィールを開いて申請する(PCは右クリック操作の場合もあります)
ここで重要なのは、フレンド追加は「自分が送るだけで必ず通る仕組み」ではない点です。フレンド申請が成立するには、相手側が申請を受け取れる設定であること、そして申請先の特定が正しいこと(ユーザー名の一致など)が前提になります。
つまり、あなたの操作が正しくても、相手側の設定や状態によっては申請が完了しないことがあります。
また、フレンド申請は、DM(ダイレクトメッセージ)やサーバー上の権限とは別の仕組みです。たとえば、同じサーバーにいる相手に対しても、フレンド申請が無効化されていれば、申請だけは通らないケースがあり得ます。「サーバーで話せるのにフレンドになれない」「逆にフレンドにはなれたがサーバーで見かけない」といった状況も起こり得るため、混同しないことが大切です。
エラー文が2種類ある理由
フレンド追加時の代表的なエラーは、次の2パターンが混同されがちです。
フレンド申請に失敗しました
実行できませんでした。ユーザー名が正しいかもう一度確認してください。
この2つは「直し方」が大きく異なります。前者は、申請先の相手が「申請を受け取れない設定」または「受け取れない状態」にある可能性が高いタイプです。一方で後者は、入力したユーザー名が一致していない、あるいは申請先の特定に失敗している可能性が高いタイプです。
したがって、対処の第一歩は「どちらのエラー文が出ているか」を正確に把握することです。ここを曖昧にしたまま対策すると、原因が違うのに設定をいじり続けて時間がかかる、相手に余計な疑念を向けてしまう、といったリスクが上がります。
Discordでフレンド申請に失敗しましたの主な原因
相手がフレンド申請を受け付けていない
「フレンド申請に失敗しました」が出る場合、代表的なのがこのケースです。相手がフレンド申請を受け付けない設定にしている、もしくは申請を受け付けられない状態にある場合、あなたが何度操作しても同じエラーが繰り返されることがあります。
この状況で起きやすい誤解は、「自分のアプリが壊れているのでは」「通信が不安定なのでは」と考えて自分側だけを疑ってしまうことです。もちろん通信やアプリ不具合の可能性はありますが、同じ相手に対してだけ失敗する、ほかの相手には申請できる、といった場合は相手側要因を疑うほうが合理的です。
また、相手がフレンド申請を受け付けていない場合、あなたができることは実質的に限られます。設定を変えられるのは相手側だからです。したがって、解決策は「相手に設定を見直してもらう」または「相手から追加してもらう」といった代替ルートになります(詳細は後述します)。
ユーザー名の入力が一致していない
「実行できませんでした。ユーザー名が正しいかもう一度確認してください。」が出る場合は、まず入力不一致を疑ってください。ここでのポイントは「Discordのユーザー名は、見た目が似ていても別物が多い」ことです。特に次のようなミスが起こりがちです。
大文字・小文字の取り違い
似た文字の誤入力(l と I、O と 0 など)
ピリオド(.)やアンダースコア(_)の入力漏れ
全角・半角の混在、コピペ時の余計な空白
そもそも「表示名」と「ユーザー名」を混同している
相手がサーバー内で使っている名前(表示名)と、フレンド追加に必要なユーザー名が一致していないこともあります。サーバー内表示だけを見て入力していると、何度やっても一致しません。確実なのは、相手に「フレンド追加用のユーザー名(正確な表記)」をコピーできる形で教えてもらうことです。
ブロックや拒否設定が影響している可能性
フレンド申請が通らないと「ブロックされたのでは」と考えたくなりますが、ここは慎重に扱うべきポイントです。ブロックの有無や拒否設定の影響は、状況によって見え方が変わり、画面表示だけで断定できないことがあります。
また、仮にブロックが関係しているとしても、相手に直接「ブロックしていますか」と詰め寄るのは推奨しません。理由は単純で、誤解だった場合に関係が悪化しやすいからです。フレンド申請が必要な相手であれば、角が立たない言い方で「こちらから申請が通らない表示が出るので、もし可能なら相手側から追加してほしい」と依頼するのが安全です。
加えて、拒否設定(フレンド申請の受付範囲を限定する設定)や、サーバーごとのDM許可設定などが絡むと、フレンド申請は通らないのにサーバーでは見える、あるいはその逆、といったねじれが起きます。「ブロック以外の可能性が多い」点を前提に、切り分けを進めることが重要です。
一時的な不具合や制限が疑われるケース
次のような場合は、相手側設定や入力ミスではなく、一時的な要因で失敗することがあります。
アプリの一時不具合(キャッシュ、バックグラウンド動作の影響)
通信が不安定(Wi-Fiの切り替え、VPN、モバイル回線の混雑など)
Discord側の一時的な障害
短時間に繰り返し操作しすぎて制限に触れる(体感として起こることがあります)
この場合の特徴は、「時間を置くと通る」「端末を変えると通る」「同じ相手でも日によって結果が変わる」など、再現性が低いことです。原因がこれに該当する場合は、設定をむやみに変更するより、基本の確認(再ログイン、再起動、回線切替)と、時間を置いた再試行のほうが近道になります。
Discordのフレンド申請に失敗しましたを直す手順
まず確認する3項目チェックリスト
最短で原因を絞るために、最初に次の3点だけを明確にしてください。
表示されたエラー文はどちらか(フレンド申請に失敗しました/ユーザー名を再確認)
申請方法はどれか(プロフィールから/ユーザー名入力/サーバー内から)
相手に連絡できる別ルートがあるか(共通サーバー、SNS、リアルの知人など)
この3点が分かるだけで、「自分側で修正できる問題なのか」「相手側の協力が必要か」「別ルートを使うべきか」が判断しやすくなります。
加えて、状況把握として次の確認も有効です。
ほかの相手にはフレンド申請できるか(自分側の全体問題か、相手限定問題か)
相手がオンラインか、アカウントが見えるか(必須ではありませんが参考になります)
直近でDiscordのアップデートや端末変更があったか(環境要因の手掛かりになります)
相手側設定が原因のときの現実的な解決策
「フレンド申請に失敗しました」が出ており、相手が申請を受け付けていない可能性が高い場合、こちら側で完結する解決は難しくなります。その場合は、次の順で対処すると無駄が少なくなります。
相手から自分を追加してもらう
最も確実で、最も早い方法です。あなたからは申請できなくても、相手があなたを追加できる設定であれば、相手側操作で解決します。
依頼するときは、責める言い方を避け、事実ベースで淡々と伝えるのが安全です。共通サーバーがあるなら、サーバー内で声をかける
DMが届かない可能性もあるため、まずはサーバー内で連絡が取れるかを確認します。
その際は、個別チャットでの追い込みではなく、相手が返信しやすい場所(雑談チャンネル等)で軽く声をかけるほうが、トラブルになりにくいです。外部で繋がっているなら、外部で連絡する
たとえばゲーム内メッセージ、X、LINEなど。Discord内で詰まっているなら、経路を変えることが最短ルートになります。
送るメッセージ例(角が立ちにくい文面)
「こちらからフレンド追加しようとすると失敗の表示が出るため、可能であれば一度そちらから追加いただけますでしょうか。」
「こちらの入力ミスではなさそうで、設定の影響かもしれません。お手すきの際にご確認いただけると助かります。」
重要なのは「断定しない」ことです。相手側設定が原因だとしても、相手が意図的に拒否している可能性もゼロではありません。断定口調にすると相手の防衛反応を招き、話が進みにくくなります。
ブロック疑いでやってはいけない対応
フレンド申請が通らないと焦ってしまいがちですが、次の行動は避けることを推奨いたします。
別アカウントを作って接触する
サーバー内で相手を名指しして問い詰める
しつこく何度も申請を繰り返す
相手の個人情報を引き出そうとする
「ブロックしたなら言え」など感情的なメッセージを送る
これらは相手に恐怖感や不信感を与えやすく、コミュニティ内で問題化する恐れがあります。必要な連絡があるなら、別ルートで淡々と相談し、反応がない場合は深追いしないことも大切です。
スマホとPCでの操作ポイント
スマホとPCでは画面構成が異なりますが、確認すべきポイントは共通です。以下の順で整理すると切り分けが早くなります。
プロフィールから追加できるか
サーバー内のメンバー一覧など、別経路からプロフィールを開き直して試すと、入力系のミスと切り分けできます。ユーザー名入力の場合は完全一致を徹底する
文字・記号・大小文字・空白まで含めて完全一致が必要です。最も確実なのは、相手に「コピー可能な形」で送ってもらい、そのまま貼り付けることです。基本対応を入れてから再試行する
アプリを完全終了して起動し直す
端末を再起動する
Wi-Fiとモバイル回線を切り替える
VPNを利用している場合は一時的に切る(社内ネットワーク等は例外)
Discordにログインし直す
時間を置く
一時的な障害や制限の可能性がある場合、短時間に連打しても改善しません。むしろ状況が悪化することがあります。落ち着いて時間を置くほうが有効です。
エラー文別の原因候補と対処(整理表)
| エラー文 | 主な原因候補 | まずやること | 解決の方向性 |
|---|---|---|---|
| フレンド申請に失敗しました | 相手が申請を受け付けていない/相手側制限/状態問題 | ほかの相手には申請できるか確認 | 相手から追加してもらう、別ルートで連絡 |
| 実行できませんでした。ユーザー名が正しいか… | ユーザー名の不一致、入力ミス、表記違い | 相手の正確なユーザー名をコピーで入手 | 入力を修正して再試行 |
Discordで知らない人からフレンドが来た理由
知らない人からのフレンド申請は、必ずしも異常ではありません。Discordはコミュニティ型のサービスであり、サーバーを介して人が繋がる設計です。そのため「自分は知らないつもりでも、相手側は接点がある」ケースが普通に起こります。主な理由を経路別に整理いたします。
共通サーバー経由で見つかる
もっとも多い経路が、共通サーバーです。大規模サーバーではメンバー一覧からあなたの存在が見えますし、発言したチャンネルを通じて名前を見かけることもあります。
相手が「同じゲームをしている」「同じ界隈で見かけた」という理由で申請するのは、Discordの文化として珍しくありません。
ここで注意したいのは、あなたが「参加した覚えがない」と思っていても、次のような形でサーバーに参加していることがある点です。
招待リンクを踏んだ際に加入した
過去に一度入って放置している
連携サービス(コミュニティ参加など)経由で加入した
サブ端末では参加していて、メイン端末で気づいていない
まずは「共通サーバーが本当にないのか」を落ち着いて確認すると、理由が見えることがあります。
プライバシー設定が広い
フレンド申請が届きやすい人は、申請を受け付ける範囲が広く設定されていることが多いです。たとえば「同じサーバーのメンバーから申請可能」などになっていると、人数が多いほど申請も増えます。
これは「あなたに非がある」という話ではなく、利便性を優先した設定の結果として自然に起きる現象です。
ただし、申請が多すぎて困っている場合は、後述するように受け付け範囲を狭めることで大幅に改善します。
外部サービス連携やユーザー名から特定される
Discordの表示名やアイコンが、ほかのSNSやゲームIDと同じだと、相手が推測で辿り着くことがあります。特に、配信や大会、コミュニティ参加などをしている場合は、あなたが意識しないところで名前が広がっているケースもあります。
また、外部サービス連携やプロフィール情報が充実しているほど「見つかりやすさ」は上がります。便利さと引き換えに、接点の薄い相手からの申請も増えやすくなるため、運用方針を決めることが重要です。
スパムや詐欺の無差別申請
最後に、一定数存在するのが無差別のフレンド申請です。目的はさまざまですが、典型例は次のようなものです。
外部リンクへ誘導(偽サイト、詐欺サイト、危険なダウンロード)
投資・副業・配布(「無料」「当選」「限定」などの文言)
アカウントの乗っ取り目的(ログイン情報を引き出す、認証を誘導する)
サーバー招待を乱発する(スパムコミュニティへの誘導)
重要なのは、「フレンド申請を受けたこと自体」で即座に被害が起きるわけではない点です。多くの場合、被害は承認後の会話やリンクのクリック、外部サイトでの入力で発生します。
したがって、対策の基本は「フレンド承認前に見極める」「不用意にリンクを踏まない」「個人情報や認証情報を渡さない」です。
Discordで知らない人のフレンド申請を減らす設定
フレンド申請を送れる相手の範囲を絞る
知らない人からの申請を減らすうえで最も効果が大きいのは、「誰が自分に申請できるか」を狭めることです。考え方としては次の通りです。
リアルの知人中心で使う:かなり絞って問題ありません
小規模コミュニティ中心:共通サーバー経由を許可しても管理可能な場合が多いです
大型サーバーで交流したい:フレンド申請は許可しつつ、DMを厳しめにする運用が向きます
ここでの実務的なポイントは、「ゼロか100か」で決めないことです。いきなり完全遮断にすると、本当に必要な人と繋がれなくなることがあります。まずは「共通サーバーのみ」「友達の友達のみ」など、段階的に狭め、運用しながら調整するのが安全です。
DMをメッセージリクエストで受ける運用
フレンド申請の問題は、突き詰めると「知らない相手からの接触をどう扱うか」です。ここで役に立つのが、DMをいきなり開放せず、段階的に確認する運用です。
運用例として、次をおすすめいたします。
フレンド承認は即決しない
初回の接触は(可能なら)サーバー内で確認する
DMは必要な場合のみ、メッセージリクエスト等で内容を確認する
不審な相手は返信せずに拒否・ブロックする
リンクが含まれる場合は、クリック前に目的と安全性を確認する
この運用により、「必要な人だけを通す」ことがしやすくなり、スパムの被害確率も下がります。
受けてよい申請の判断基準と対応フロー
判断を属人的にしないために、危険度で分類して行動を固定するのが有効です。
| 状況 | 危険度 | 推奨対応 |
|---|---|---|
| 共通サーバーがあり、相手が名乗って用件が明確 | 低 | 必要に応じて承認 |
| 共通サーバーはあるが、無言申請・プロフィール薄い | 中 | 保留、サーバー内で様子見 |
| 共通点がなく、外部リンク誘導・配布・投資の勧誘 | 高 | 拒否、ブロック、必要なら通報 |
フレンド承認前チェックリスト
共通サーバー、共通の知人、過去の会話など「接点」が確認できる
相手が名乗っており、申請理由が自然である
外部リンクを急かしていない(「今すぐ」「限定」など)
個人情報や認証情報を求めてこない
不審なら保留できる(即断しない)
断った後に粘着してこない(粘着するなら危険度は上がります)
対応フロー(迷ったときの型)
保留(すぐ承認しない)
接点確認(共通サーバー、相手の発言履歴、プロフィール)
目的確認(返信するなら短文で、情報を渡さずに)
危険度判定(低→承認、中→保留、高→拒否・ブロック)
再発防止(申請範囲・DM設定の見直し)
この型を持っておくと、突然申請が増えたときでも冷静に対処できます。
Discordフレンド申請のよくある質問
申請を間違えて送ったときに取り消せるか
多くの場合、保留中の申請は「保留」や「送信済み」などの一覧から取り消せます。操作名称は端末やアップデートで差があるため、見つからない場合は「フレンド一覧」「保留」「送信済み」に相当する項目を探してください。
取り消したい相手が多いときほど、焦って連打すると操作ミスが増えます。一度画面を閉じ、落ち着いて一覧から確認することをおすすめいたします。
申請を受け付けていない相手と連絡を取る方法
相手がフレンド申請を受け付けていない場合、あなたからの申請だけで解決しようとしても進みません。次の順で検討してください。
相手から追加してもらう(最短)
共通サーバーで連絡する
外部SNSやゲーム内で連絡する
「Discord内で解決しなければならない」と考えるほど詰まりやすいので、連絡手段を切り替える発想が重要です。
スパム申請を通報する方法
不審な申請は、原則として次の優先順位で対応すると安全です。
返信しない(情報を渡さない)
拒否(承認しない)
ブロック(継続接触を断つ)
必要に応じて通報(悪質性が高い場合)
通報導線や名称は環境で異なりますが、基本は相手プロフィールやメッセージ画面から行えます。
また、リンク誘導や認証誘導が含まれる場合は、同様の被害が広がる可能性があるため、サーバー運営者に共有する判断も有効です(ただし個人攻撃にならない形で、事実ベースで共有するのが望ましいです)。
突然申請できるようになったのはなぜか
考えられる要因は複数あります。
相手がフレンド申請の受付範囲を変更した
Discord側の一時的不具合が解消した
あなたの端末や回線状況が改善した
アプリの再起動やアップデートにより状態が戻った
この現象は、原因が一つに固定されないことが多いです。再発する場合のみ、この記事の切り分け(エラー文の種類、入力一致、相手側設定)に戻って確認するのが効率的です。
Discordフレンド申請トラブルのまとめと次の行動
まずはエラー文で切り分ける
本記事の要点は、まずエラー文で分岐することです。
フレンド申請に失敗しました:相手が申請を受け付けていない/相手側制限の可能性が高い
実行できませんでした。ユーザー名が正しいか…:ユーザー名の不一致(入力ミス)の可能性が高い
この切り分けを行うだけで、無駄な試行錯誤を大幅に減らせます。
次に、あなたが取るべき行動を最短ルートでまとめます。
入力系エラーなら:相手の正確なユーザー名をコピーで入手し、完全一致で再試行する
相手側設定が疑わしいなら:相手から追加してもらう、別ルートで連絡する
一時要因が疑わしいなら:再起動、回線切替、時間を置いて再試行する
安全設定を固めて運用する
知らない人から申請が来る理由は、共通サーバー・設定・外部経路・スパムなど複数あります。重要なのは「申請が来た=即危険」と決めつけるのではなく、見極めの手順を持つことです。
最後に、迷ったときの安全側の運用を整理いたします。
申請は即承認しない(保留できるなら保留する)
目的が不明確、外部リンク誘導、個人情報要求があれば拒否・ブロックを優先する
フレンド申請を送れる相手の範囲を狭め、必要な接点だけ残す
DMは段階的に確認し、フレンド承認前に深い会話を始めない
Discordは仕様や画面表示が更新されることがあります。今回の内容をベースに、申請が増えたタイミングや不審な接触があったタイミングで、設定と運用を定期的に見直していただくことをおすすめいたします。

