YouTubeのURLを送りたいだけなのに、「どこにあるのか分からない」「コピーしたはずなのに貼れない」と迷ってしまうことは少なくありません。スマホアプリだとアドレスバーが見えず、PCでも共有方法が複数あるため、余計に混乱しやすいのが実情です。
本記事では、YouTubeのURLがどこにあるのかを最初に整理したうえで、スマホ・PCそれぞれで動画URLやショートURL、チャンネルURLを確実にコピーする方法を具体的な手順で解説いたします。さらに、URLが見つからない・コピーできない・貼っても開けないといった“よくあるつまずき”の原因と対処、限定公開で共有するときの注意点までまとめてカバーします。
読み終えたときには、いま見ている動画をすぐに共有できるだけでなく、「どのリンクを渡すのが正しいのか」まで迷わず判断できる状態を目指します。スマホ操作に不安がある方も、短時間で解決できる内容ですので、ぜひこのまま手順どおりに確認してみてください。
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YouTube URLはどこにあるかを先に整理
YouTubeのURLが「どこ」にあるかは、端末(スマホ/PC)と、対象(動画/ショート/チャンネル)によって見える場所や取得の導線が変わるため、最初に全体像を整理しておくと迷いが減ります。
特にスマホアプリでは、PCのように常にアドレスバーが表示されないため、「URL=画面のどこかに書いてあるもの」という前提で探すと見つからず、ストレスになりやすいです。
YouTube URLの種類と使い分け
YouTubeには大きく分けて「動画」「ショート」「チャンネル」の3対象があり、それぞれURLの形式が複数あります。以下の表は代表例です。実際にはパラメータ(&t=60 など)が付いて長くなることもありますが、基本形を押さえれば判断できます。
| 種類 | 例 | 主な用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 通常の動画URL | https://www.youtube.com/watch?v=動画ID | Web共有、ブログ貼り付け、検索結果から誘導 | パラメータが付くと長くなることがあります |
| 共有の短縮URL | https://youtu.be/動画ID | LINE・SNS・チャットなど短文の共有 | 見た目は短いですが、同じ動画へ遷移します |
| ショート動画URL | https://www.youtube.com/shorts/動画ID | ショートの共有、ショートとして見せたい場合 | 端末やアプリによりwatch形式へ変換されることがあります |
| チャンネルのハンドルURL | https://www.youtube.com/@ハンドル | チャンネル紹介、プロフィールに貼る | ハンドルの設定状況により見え方が変わります |
| チャンネルID形式URL | https://www.youtube.com/channel/チャンネルID | 管理や識別、URLが変わりにくい形式で示したい | 文字列が長く、手入力に向きません |
使い分けの実務的な目安は次のとおりです。
とにかく相手に開いてもらう:共有からコピーしたリンクを使う
SNSで見た目を短くしたい:
youtu.beの短縮URLを使う(共有から取得できることが多いです)「この場面から見てほしい」:開始位置付きURLを使う
チャンネルを紹介したい:ハンドルURL(
@)が分かりやすい資料や管理で厳密に識別したい:チャンネルID形式や動画IDを意識する
なお、URLは「何を目的に使うか」で最適形が変わります。迷う場合は、YouTubeが用意する共有機能でコピーしたリンクを使えば、少なくとも「相手が開けない」という事故が減ります。
共有リンクとアドレスバーの違い
URLの取得方法としてよく出てくるのが「共有リンク」と「アドレスバー」の2つです。両方とも最終的に同じ動画へ到達できますが、取得のしやすさと安定性に違いがあります。
共有リンク:YouTubeの画面にある「共有」から「コピー」で取得します。スマホでもPCでも同じ考え方で取得でき、YouTube側が共有向けに整えたリンクを渡せます。
アドレスバーのURL:PCブラウザで動画を開いたときに、画面上部のアドレスバーに表示されるURLです。コピー操作が速い一方、状況によりパラメータが付いて長くなることがあります。
どちらが良いかはケース次第ですが、スマホ中心の方は「共有」一択と考えてよいです。PCでも、確実性を優先するなら「共有」からコピーが安全です。一方で、作業スピード優先であれば、アドレスバーでコピーするのも問題ありません。
YouTube URLをスマホで確認してコピーする方法
スマホのYouTubeアプリは、PCのようなアドレスバーが常時表示されません。そのため、URLを見つける最短ルートは「共有」機能の活用です。ここで重要なのは「URLを探す」のではなく、YouTubeにURLを出してもらうという考え方に切り替えることです。
また、スマホはコピーが成功したかどうかが視覚的に分かりづらいことがあります。後述するように、コピー直後にメモ帳やチャット欄に貼り付けて確認するだけで、誤共有や再作業を大きく減らせます。
YouTube URLを共有からコピーする
以下は、スマホ(YouTubeアプリ)で通常の動画URLをコピーする基本手順です。画面表示はOSやアプリ更新で多少変わりますが、「共有→コピー」という流れは共通です。
YouTubeアプリで対象の動画を開きます。
検索結果一覧や関連動画一覧の状態ではなく、動画が再生できる画面(動画ページ)まで進みます。「共有」をタップします。
動画の下や横にあるアイコン列に「共有」があります。見当たらない場合は、アイコン列を横にスワイプすると表示されることがあります。共有メニューから「コピー」または「リンクをコピー」を選びます。
表示名が「コピー」「リンクをコピー」など、端末により差があります。必ず貼り付けて確認します。
メモ帳アプリ、LINEの自分宛トーク、メール下書きなどに貼り付け、URLが入っていることを確認します。
この「貼り付け確認」は、慣れている方ほど省略しがちですが、次のような事故を防げます。
コピーが失敗しており、別の内容が貼り付けられる
URLの一部だけが選択されてしまい、途中で切れたリンクになる
そもそも共有ではなく、動画タイトルをコピーしてしまう
共有リンクを貼り付けたとき、一般的には youtu.be/ で始まる短縮URL、または youtube.com/watch 形式が入ります。どちらでも再生できれば問題ありません。
YouTube URLをショート動画でコピーする
ショート動画は、通常動画とUIが少し異なりますが、やることは同じです。ショートはスクロールで次々と動画が切り替わるため、「今見ているショート」のリンクを取る、という意識がポイントになります。
共有したいショート動画を表示します。
スクロールで別動画に切り替わる直前に操作すると、意図しない動画のURLをコピーすることがあります。共有アイコン(矢印状のマーク等)をタップします。
画面右側にアイコンが並ぶレイアウトが多いです。「コピー」または「リンクをコピー」を選びます。
貼り付けて確認します。
youtube.com/shorts/の形式、またはyoutu.be/形式が入ることがあります。
ショートのURLが通常動画と違って見えると不安になるかもしれませんが、重要なのは「相手が開いたときに再生できること」です。送信前に、貼り付けたURLを自分でタップして開き、同じショートが開くか確認すると確実です。
YouTube URLをチャンネルでコピーする
動画ではなく「この人のチャンネルを見てほしい」という場合は、チャンネルURLを共有します。手順のポイントは「動画ページ」ではなく「チャンネルページ」に移動してから共有することです。
対象のチャンネルページを開きます。
動画の投稿者名(チャンネル名)をタップすると、チャンネルページへ移動できます。チャンネルページ内の共有メニューを探します。
「共有」ボタンが見当たらない場合、メニュー(︙)や「詳細」内にあることがあります。「コピー」または「リンクをコピー」を選びます。
貼り付けて確認します。
youtube.com/@...(ハンドルURL)またはyoutube.com/channel/...が貼り付けられることがあります。
チャンネルURLは「ハンドルURL(@)」の方が見やすく、SNSやプロフィール欄に向いています。一方で、業務資料や管理目的では channel/ 形式が扱いやすい場面もあります。目的に応じて選べば問題ありません。
YouTube URLをPCで確認してコピーする方法
PCでは、ブラウザ上部のアドレスバーが常に見えるため、URLをコピーする方法が複数あります。「アドレスバーでコピー」は最短ですが、PCでも「共有」からコピーするメリットがあります。特に、開始位置付きリンクや、UIの変化によるミスを避けたい場合は「共有」からの取得が安定します。
YouTube URLをアドレスバーでコピーする
PCで最も手早いのは、アドレスバーをコピーする方法です。
YouTubeで共有したい動画を開きます。
可能であれば、トップページやリストではなく、動画単体の視聴ページにします。アドレスバーをクリックします。
クリックするとURL全体が選択されることが多いです。コピーします。
右クリックで「コピー」、またはキーボードショートカット(WindowsならCtrl + C、MacならCommand + C)が使えます。貼り付けて確認します。
チャット、メール、メモ帳などに貼り付け、URLが欠けていないか確認します。
注意点として、視聴の流れでパラメータが付いてURLが長くなることがあります(例:再生リスト、視聴履歴、参照元など)。この場合でも、多くは問題なく再生されますが、余計な要素を減らしたい場合は共有からコピーが向きます。
YouTube URLを共有ボタンからコピーする
PCでも「共有」からコピーすると、共有向けに整ったリンクを取得しやすくなります。特に「開始位置」やSNS投稿など、共有機能と相性がよい用途ではこの方法が推奨です。
動画ページの「共有」をクリックします。
ボタンは動画下部のメニューにあります。表示された共有パネルで「コピー」をクリックします。
共有用リンクが表示され、ワンクリックでコピーできます。貼り付けて確認します。
送信前にメモや下書きに貼り付けて、URLとして成立しているか確認します。
共有からコピーしたURLが youtu.be/ 形式になることがありますが、これはYouTube公式の短縮形式であり、多くの場面で問題なく利用できます。
YouTube URLを開始位置付きで作る
「この部分から見てください」という共有は、開始位置付きURLが便利です。長い動画や解説動画、会議アーカイブなどでは特に有効です。
動画ページで「共有」をクリックします。
「開始位置」設定を有効にします。
チェックボックスや入力欄が表示されることがあります。開始時間を指定します。
たとえば 1分30秒から見せたいなら、その時点で一時停止して共有を開くと自動で時間が入る場合もあります。「コピー」でリンクを取得し、貼り付けて確認します。
開始位置付きURLは、リンク末尾に ?t= や &t= のような時間指定が付くことがあります。貼り付け先によっては、URL末尾が欠けると開始位置が反映されないため、コピー後の確認が重要です。
YouTube URLが見つからないときの原因と対処
「URLが見つからない」「どこにも表示されない」と感じる場面は、単純に手順を知らないだけでなく、見ている画面の種類、共有制限、コピー操作の誤りなど複数要因が絡みます。本章では、症状を切り分けて短時間で解決できるよう、確認ポイントを整理いたします。
YouTube URLが表示されないケースの確認
まずは、次のチェックリストを上から順に確認してください。多くの問題はここで解決します。
YouTubeアプリかブラウザかを確認します。
スマホアプリではアドレスバーがないため、「表示されない」は正常です。共有から取得します。動画の視聴ページまで戻り、「共有」が押せる状態にします。
検索結果一覧やホームのカード表示では、共有が見当たらない場合があります。埋め込み再生ではないかを確認します。
Webサイトに埋め込まれたプレーヤーだと、ブラウザのURLは埋め込み元ページのURLになりがちです。YouTube本体で開き直す必要があります。共有が制限される条件の可能性を確認します。
年齢制限・地域制限・学校や会社のネットワーク制限などで、共有機能が期待どおり動かない場合があります。「共有→コピー」で取得を試します。
どの環境でも共通の解決策です。
「URLが表示されない」という相談の多くは、実際には「アドレスバーが見当たらない(スマホ)」または「埋め込みで見ている」ことが原因です。まずはこの2点を疑うと、最短で解決しやすいです。
YouTube URLをコピーできないときの対処
次に多いのが「コピーしたはずなのに貼れない」「コピーがどこに行ったか分からない」という症状です。対処は段階的に行います。
共有メニュー内に「コピー」が見当たらない
共有先アプリの一覧に埋もれていることがあります。「その他」や横スクロールの先、またはメニュー(︙)内を確認してください。コピーしたのに貼り付けられない
クリップボードに別の内容が上書きされている可能性があります。コピー直後に貼り付け確認を行うと切り分けが容易です。ブラウザでコピー操作が不安定
拡張機能(広告ブロック、セキュリティ、クリップボード管理)や、企業端末の制限でコピー挙動が変わる場合があります。シークレットウィンドウで試す、別ブラウザで試す、共有からコピーする、といった順で確認するとよいです。スマホで「コピーできた」表示が出るが貼れない
アプリ切替直後にクリップボード内容が保持されない設定や、貼り付け権限の問題がある場合があります。いったんメモ帳に貼る、または共有先アプリを直接選んで送る(リンクコピーではなく共有送信)も代替策になります。
重要なのは、症状を「コピーできない」とひとまとめにせず、コピーの段階で失敗しているのか、貼り付けの段階で失敗しているのかを分けて確認することです。貼り付け確認はそのための最短手段です。
YouTube URLを貼っても開けないときの対処
URLを送ったのに「開けない」「別の動画になる」「エラーになる」という場合は、URLそのものよりも、共有条件や貼り付け時の破損が原因であることが多いです。以下を確認してください。
URLが途中で改行され、リンクが切れていないか
メールや一部のフォームでは、長いURLが自動改行されることがあります。改行が入ると、受信側で正しくリンク化されず開けない原因になります。URLの一部だけをコピーしていないか
文字列の一部だけ選択してコピーすると、同じように見えても実際には別ページに飛んだり、YouTubeトップに飛んだりします。可能な限り「共有→コピー」を利用してください。限定公開・非公開・公開範囲の問題
限定公開はURLを知っていれば開ける一方で、視聴にログインが必要になる場合や、動画が削除・非公開に変更された場合は相手が開けません。送った直後に自分の端末とは別環境(ログアウト状態など)で開けるか確認すると、事故を減らせます。視聴制限(年齢・地域・組織)
学校・会社のネットワーク、地域制限、年齢制限により、特定の相手だけ開けないことがあります。この場合、URLの問題ではなく環境要因です。
送信前の簡易チェックとして、貼り付けたURLを自分でクリックし、同じ動画が開くか(可能ならシークレットウィンドウで)確認すると、相手側での不具合を想定しやすくなります。
YouTube URLを共有するときの注意点
URLを取得できたら、次は「どう共有するか」です。共有は便利ですが、貼り付け先や公開範囲によっては意図しない広がり方をする可能性があります。特に限定公開は、誤解によるトラブルが起きやすい領域です。本章では、URL共有の際に押さえておくべき注意点を整理いたします。
YouTube URLと限定公開の注意点
限定公開は、「検索で見つかりにくい」ことから安全に見えやすい一方で、実際には次の特徴があります。
URLを知っている人は視聴できる前提です。
限定公開は“秘匿”ではなく、“配布制”に近いイメージです。URLが転送される可能性があります。
受け取った人が別の人にURLを送ることを技術的に止めるのは難しいです。公開範囲が変わると視聴可否も変わります。
投稿後に設定変更したり、動画を削除すると、過去に共有したURLが突然見られなくなることがあります。
したがって、次のような方針が安全です。
社内資料や関係者向けであっても、“誰にURLを渡したか”を管理する
機密性が高い場合は、限定公開だけに依存せず、共有範囲の運用ルール(再共有しない、閲覧期限を設ける等)も併せて整備する
送付前に、相手の視聴環境(ログイン必要か、年齢制限がないか)を想定してテストする
限定公開の便利さは大きいですが、「URLが外に出る可能性」を前提に運用することが重要です。
YouTube URLを短縮してもよい場面
YouTubeには youtu.be のような公式の短縮形式があります。短縮URLを使うメリット・デメリットを整理すると、判断がしやすくなります。
短縮URLが向く場面
SNSやチャットで、リンクが長いと見た目が悪いとき
紙資料やスライドで、手入力や読み上げが必要なとき
QRコード化する前提で、文字列を短くしたいとき(ただし最終的にはQRのテストが必須です)
短縮URLが避けた方がよい場面
組織のセキュリティポリシーで短縮URLがブロックされる可能性があるとき
監査や証跡として、パラメータ付きのURLが必要なとき(例:開始位置、再生リスト指定など)
共有先が「短縮URL=怪しい」と感じやすい文化のとき(外部短縮サービスに比べ、YouTube公式は受け入れられやすい傾向ですが、相手次第です)
迷う場合は、YouTubeの共有機能が提示するリンクをそのまま使うのが無難です。外部の短縮サービスを使うと、予期せぬブロックやリンク切れの原因になることがあります。
YouTube URLを貼る場所別のコツ
URLは貼る場所によって、リンクの扱われ方が変わります。以下に、代表的な貼り付け先ごとの注意点をまとめます。
LINEやチャット
貼り付け後にサムネイルやプレビューが出るか確認すると、URLが成立しているかを判断しやすいです。プレビューが出ない場合、URLが途中で切れている可能性があります。メール
自動整形で改行が入ることがあります。送信前に自分宛にテストメールを送り、クリックできるか確認すると確実です。ブログ・Webサイト
単にリンクを貼るだけでなく、動画タイトルや視聴してほしいポイント(開始位置、要点)を併記すると、閲覧者の離脱が減ります。社内資料・スライド
長いURLは見栄えが悪く、手入力ミスも起きます。短縮URLまたはQRコードが有効ですが、必ず別端末で読み取りテストをしてください。フォームやシステム入力欄
末尾が切れる、全角に変換される、先頭のhttps://が削られる等の仕様がある場合があります。入力後に保存し、再表示された内容が正しいか確認することが重要です。
共有は「URLを取得する」だけでなく、「相手が迷わず開ける状態に整える」までがセットです。貼り付け先の癖を意識すると、トラブルを大幅に減らせます。
YouTube URLに関するよくある質問
最後に、「youtube url どこ」で検索する方が抱えやすい疑問を整理し、誤解が起きやすいポイントを解消いたします。
YouTube URLの最後の文字列は何か
YouTubeの動画URLには、watch?v= の後ろに英数字が付いていることがあります。この英数字は一般的に動画IDと呼ばれる識別子です。動画IDが同じであれば、URLの形が多少違っても同じ動画へ到達します。
たとえば次のように、見た目が違っても同じ動画である可能性があります。
https://www.youtube.com/watch?v=動画IDhttps://youtu.be/動画IDhttps://www.youtube.com/shorts/動画ID(ショートの場合)
「最後の英数字が何か分からない」という不安がある場合でも、共有からコピーしたURLを貼り付けて開けるか確認すれば、実用上は十分に判断できます。
YouTube URLが長いのはなぜか
URLが長くなる理由は主に以下です。
視聴の状況に応じた情報(参照元、再生リスト、関連情報など)が付く
開始位置などの指定情報が付く
ブラウザの状態や広告/アプリ遷移の影響でパラメータが増える
長いURLでも再生できれば問題ないことが多いですが、メールや資料で改行されて壊れやすいという欠点があります。見栄えや安定性を重視する場合は、共有からコピーした短縮URLを使う、開始位置が必要なら共有機能で生成する、といった方針が安全です。
YouTube URLでチャンネルを指定する方法
チャンネルURLには代表的に次の2種類があります。
ハンドルURL:
youtube.com/@ハンドル
見やすく、SNSやプロフィール欄に向きます。チャンネルID形式:
youtube.com/channel/チャンネルID
識別として厳密で、形式が変わりにくい傾向があります。
どちらもチャンネルとしては同じ場所に到達します。利用目的が「人に見せる」ならハンドルURL、「管理・識別」ならチャンネルID形式、という目安で選ぶと迷いにくいです。チャンネルページから共有すれば、多くの場合は適切な形式でリンクが取得できます。
まとめ
YouTubeのURLが「どこ」にあるかで迷う場合、最も確実なのは 共有→コピー という取得方法です。スマホはアドレスバーが表示されないため、URLを探すのではなく共有機能を使うのが最短です。PCはアドレスバーでも取得できますが、開始位置付きリンクなど用途がある場合は共有機能の方が便利です。
また、URLが見つからない/コピーできない/貼っても開けないといったトラブルは、原因の多くが「画面の種類」「埋め込み」「貼り付け時の破損」「公開範囲・制限」にあります。コピー後に貼り付け確認を行い、必要に応じてシークレットウィンドウ等で開けるかを確認すれば、誤共有を大幅に減らせます。
最後に、限定公開は便利ですが「URLを知っている人は見られる」前提です。共有範囲の運用とあわせて管理し、貼り付け先ごとの注意点(改行、短縮、QRのテスト)も意識して、確実に相手へ届けてください。