YouTubeで映画や番組を探していると、サムネの近くに「購入」「レンタル」や価格が出たり、再生ページに「登録して視聴」と表示されたり――似たような言葉が多くて迷いがちですよね。
実は、有料か無料かは“価格の有無”と“ボタンの文言”をチェックすれば一発で判定できます。
本記事では、PC・スマホ別にどこを見れば良いかを画面の位置まで言語化。検索一覧での見分けワザ、視聴ページでの最終チェックリスト、YouTube Premiumやメンバーシップとの違い、よくある勘違いとトラブル対処まで、迷いポイントをまとめて解決します。
まずは「価格」「購入/レンタル」「登録して視聴」――この3つのキーワードを押さえて、ムダなクリックや誤課金の不安をスッキリ手放しましょう。
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有料動画の見分け方は、結局のところ「価格表示」＋「ボタンの表記」に尽きます。
価格が見える／「購入」「レンタル」ボタンが出る → 有料の可能性大
「登録して視聴」「メンバーになる」 → 加入が必要なコンテンツ
何も出ずそのまま再生できる → 基本は無料（広告が入る場合あり）
最後に迷ったら、視聴ページで価格付きボタンの有無と作品情報欄の注意書き（レンタル期間など）を確認。過去に支払った作品はライブラリ＞購入済みでいつでもチェックできます。
Premiumは機能のサブスクであり、有料映画の料金とは別――この一点を覚えておけば混乱はグッと減ります。
有料コンテンツの種類と仕組み
YouTubeで「お金がかかる」主なパターンは3つです。
映画・番組（都度課金：レンタル／購入）
作品単位で価格表示（例：¥299〜）
再生ページのボタンが「レンタル」／「購入」＋価格
作品情報欄にレンタル期間や再生開始後の視聴可能時間などの案内が出ることがある
加入が必要なコンテンツ（メンバー限定・チャンネルやサービスの登録）
動画やコミュニティ投稿に「メンバー限定」ラベル
視聴ページやチャンネルに「メンバーになる」／「登録して視聴」等のボタン
登録・体験の案内が表示されることがある
YouTube Premium（機能のサブスク）
広告非表示・バックグラウンド再生等の機能に関する月額プラン
映画の購入/レンタル料金とは別。Premiumに加入しても有料映画が自動で無料になるわけではない
まずは「価格」「購入/レンタルボタン」「加入ラベル」――この3つのキーワードを覚えておけばOK。
【PC】「購入・レンタル」表示の見つけ方（画面のどこを見ればいい？）
検索結果／一覧での目印
サムネイル直下またはタイトル付近：「購入」「レンタル」の文字や価格（¥）が表示されることがある
作品サムネは映画ポスター風で、上映時間（1:30:00 等）が長め
チャンネル名が映画配信の公式ストア風になっているケースも目安
ここで価格が見えたら有料の可能性が高い。無料なら価格表記は基本なし。
再生ページでの“確定”ポイント
タイトルの下／動画右側に「レンタル」または「購入」＋価格のボタン
説明欄（作品情報）に「レンタル期間」「再生開始後の視聴可能時間」などの案内
加入型の場合は「メンバーになる」「登録して視聴」「無料体験」などのボタンが出る
再生ボタンがそのまま「再生」なら基本無料（広告は入ることあり）。価格が絡むボタンが出たら有料と思って確認しましょう。
自分の購入状況を確認する
ライブラリ ＞ 購入済み
過去に支払い済みの映画・番組が一覧表示されます。作品の再視聴や、端末を変えた時の所在確認に便利。
【スマホ（iPhone/Android）】見つけ方
スマホは画面幅の都合で文言が折りたたまれることがあり、見逃しやすいのが難点。ボタンと価格のセットに注目すると迷いません。
一覧（ホーム／検索）での目印
サムネの下や動画タイトルの直後に「レンタル」「購入」や価格（¥）が出ることがある
作品サムネが劇場ポスター風、再生時間が長尺になりがち
視聴ページでの確定方法
再生エリア付近に「レンタル」「購入」のボタンと価格
加入が必要な場合は「メンバーになる」「登録して視聴」といったボタン／案内
作品情報にレンタル期間の注意書きが表示されることがある
「購入済み」を見る
ライブラリ ＞ 購入済み（または映画と番組）から、支払い済みのタイトルを確認可能。
端末差やOSバージョンで表記位置は多少前後しますが、“価格付きボタンがあるか”だけ見れば判断が速いです。
検索結果・おすすめ欄での見分けワザ
検索キーワードを工夫：
「作品名＋映画」「作品名＋レンタル」「作品名＋購入」
ジャンル＋「映画」（例：SF 映画）→ 価格や「購入/レンタル」の表示を探す
チャンネル名をチェック：公式配信元やストア風のチャンネルは有料タイトル保有が多い
長さで絞る：映画は90分以上など長尺になりやすい（ただし例外あり）
視聴ページで最終確認するチェックリスト
再生付近に「レンタル」または「購入」＋価格が出ている
作品情報欄にレンタル期間や視聴可能期間の案内がある
「メンバーになる」「登録して視聴」など加入を促すボタンがある
どこかに価格（¥）表記がある
上記が何も出ていなければ無料（広告が付く場合あり）
よくある勘違い（Premium／メンバーシップ／ショート）
YouTube Premium
広告非表示・バックグラウンド再生など機能のための月額。映画の都度課金とは別です。チャンネルメンバーシップ
スタンプやメンバー限定動画などチャンネル独自の特典。映画のレンタル／購入とは別枠です。ショート動画
基本無料。「購入/レンタル」ボタンや価格は表示されないのが通常。
トラブル時の対処（表示されない・買えない・見つからない）
ケースA：価格や「購入/レンタル」ボタンが見当たらない
その作品が地域未提供・年齢制限・権利都合の非表示の可能性
別アカウントでログインしていないか確認
PC／スマホ／ブラウザを切り替えて再確認（表示位置が変わり発見できることがある）
ケースB：決済に進めない／決済方法が出ない
支払い方法の対応可否や、アカウントの年齢・保護者設定、ファミリー管理の有無を確認
決済アプリ・ストア側の残高／制限もチェック
ケースC：購入したはずの作品が見つからない
ライブラリ ＞ 購入済みを確認
過去に使った別アカウントで購入していないか
購入後のメール領収や決済履歴でアカウント名を確認する
ケースD：レンタル期間の誤解
多くの作品で、レンタル“開始前”の保有期間と再生“開始後”の視聴可能時間が分かれています。
視聴前に作品情報の注意書きを必ずチェック。
期間や提供可否は作品・時期・地域で変わるため、その都度、画面の案内が最優先です。
料金の考え方と使い分けのコツ
レンタル：短期だけ観たい／コストを抑えたいとき向け。視聴可能時間に注意。
購入：繰り返し観たい／特典（HD/4Kなどの仕様）を押さえておきたいとき向け。
セールやキャンペーンが行われることがあるため、価格は画面の最新表示を確認。
端末をまたぐ場合は同一アカウントでログインし、ライブラリ＞購入済みからアクセス。
無料 vs 有料 早見表
| 項目 | 無料動画 | 有料（映画・番組／加入） |
|---|---|---|
| 再生ボタン | そのまま再生 | 「購入」「レンタル」＋価格／「登録して視聴」 |
| タイトル周辺 | 価格表示なし | ¥ 表示／「購入」「レンタル」バッジ |
| 情報欄 | 通常の説明文 | レンタル期間や視聴可能期間 |
| ライブラリ | 再生履歴など | 購入済みに並ぶ |
| 必要な契約 | なし | 作品ごとの課金 or 加入 |
ミニFAQ（実務でよく聞かれる質問）
Q. YouTube Premiumに入れば映画も無料になりますか？
A. なりません。Premiumは機能のサブスクで、映画の購入/レンタルは別料金です。
Q. 「メンバー限定」の動画は映画のレンタルと同じ？
A. 別物です。メンバー限定はチャンネルの特典、映画は作品ごとの都度課金が基本です。
Q. 一番早い見分け方は？
A. 視聴ページのボタンを見てください。**価格つきの「購入/レンタル」や「登録して視聴」**が出たら有料に該当します。