※購入先、ダウンロードへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、それらの購入や会員の成約、ダウンロードなどからの収益化を行う場合があります。

Windows11はいつまで使える?サポート期限一覧と自分の版を確認する方法

Windows11を使っているのに、「いつまで安全に使えるのか」が急に不安になったことはありませんか。
実は、Windows11は“OS全体の寿命”だけで判断すると誤解しやすく、ポイントになるのは「いま使っているバージョンがいつまでサポートされるか」です。23H2、24H2、25H2といった版ごとに期限が決まっており、期限を過ぎるとセキュリティ更新が受け取れない状態になりやすいため、放置はおすすめできません。

本記事では、Windows11のサポート期限をHome/ProとEnterprise/Educationに分けて一覧で整理し、まず最初にやるべき「自分のバージョン確認方法」を分かりやすく解説いたします。さらに、Windows Updateでサポート内に保つ手順、更新が出ない・失敗する場合の対処、要件不足で更新できない場合の選択肢まで、迷わず判断できるようにまとめました。

「結局、私はいつまでに何をすればいいのか」を、今日この場でスッキリさせたい方は、まずはバージョン確認から一緒に進めていきましょう。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

Windows11はいつまで使えるのかを決める基準

OS全体の終了日よりバージョン期限が重要になる理由

「Windows11はいつまで使えるのか」と調べると、OSそのものに“1つの寿命”があるように感じるかもしれません。しかし、Windowsは継続的に機能更新が提供される仕組みであり、実際の安全性や運用可否を左右するのは「いま使っているWindows11のバージョンがサポート期間内かどうか」です。

Windows11は、23H2、24H2、25H2のように“バージョン”として区切られます。これらは見た目の変化だけでなく、セキュリティ機能の強化、互換性改善、機能の追加・廃止などが含まれることがあります。そして重要なのが、バージョンごとにサポート終了日が設定される点です。サポートが続いている間は、毎月のセキュリティ更新や不具合修正が提供されますが、サポートが切れると基本的にそれらが提供されなくなります。

つまり、「Windows11を使っている」だけでは安心できません。
たとえば、Windows11の23H2を使っていても、その23H2がサポート終了を迎えた後は、Windows11の利用者であっても“更新が止まった状態”になります。ここが、検索ユーザーが最も混乱しやすいポイントです。

この仕組みを踏まえると、「いつまで」という問いに正しく答えるには次の順番が合理的です。

  1. 自分のPCのWindows11バージョンを確認する

  2. そのバージョンのサポート終了日を確認する

  3. サポート終了日が近い(または過ぎている)なら、更新手順に進む

  4. 更新できない場合は、原因別に代替策を選ぶ

「Windows11の寿命」は抽象的ですが、「あなたのPCの次の締切日」は具体的です。締切日が見えると、焦りではなく計画で動けるようになります。

Home/ProとEnterprise/Educationで期限が違う

Windows11はエディション(種類)によって、サポート期限の設計が異なります。一般的な家庭用・個人利用ではHomeまたはProが多く、会社や学校ではEnterpriseやEducationが使われることがあります。

ここで注意したいのは、「Proだから企業向けで期限が長い」と誤解されやすい点です。実際には、HomeとProは同じ枠としてサポート期限が扱われることが多く、Enterprise/Educationが別枠で長めに設定されます。したがって、家庭のPCで「Proなら余裕があるはず」と思って放置すると、期限を過ぎてしまう可能性があります。

また、会社・学校のPCは、更新のタイミングを個人が自由に決められない場合があります。管理者が更新を段階的に配布し、業務アプリとの互換性や社内システムの検証が終わってから展開することが多いからです。この場合、期限を把握したうえで「いつ、どのバージョンに更新される予定か」を確認することが重要です。

エディションの違いを理解しておくと、次のように判断しやすくなります。

  • 家庭・個人PC:Home/Proの期限表で判断し、早めに更新してサポート内に保つ

  • 企業・学校PC:Enterprise/Educationの期限表を踏まえつつ、配布方針(管理者の計画)を最優先する

ここまでが「いつまで」を決める前提です。次は、期限を一覧で確認し、危険な状態を避けるための見通しを持ちましょう。


Windows11のサポート期限一覧

Home/Proの期限表

以下は、Windows11(Home/Pro)の主なバージョンのサポート期間を一覧化したものです。日付は公式のライフサイクル情報に基づく形で整理し、判断の起点として使えるようにしています。自分のバージョンがどこに当てはまるかを確認してください。

Windows 11(Home/Pro)バージョン開始日サポート終了日
25H22025-09-302027-10-12
24H22024-10-012026-10-13
23H22023-10-312025-11-11
22H22022-09-202024-10-08
21H22021-10-042023-10-10

この表の使い方はシンプルです。

  • サポート終了日が未来:基本的にはサポート内。ただし、次の大型更新が来たら早めに上げておくと安心

  • サポート終了日が過去:そのバージョンはすでにサポート外。更新しない限り、更新提供が止まった状態になりやすい

特に、23H2は利用者が多かったため、サポート終了日が近づくと「Windows11でも期限があるのか」と驚く人が増えます。実際に不安が強くなるのは、更新通知が来ない・更新が失敗するなど“自分だけ進めない状況”に陥ったときです。そうならないためにも、期限表で先に見通しを持ち、余裕を持って更新しておくことが重要です。

Enterprise/Educationの期限表

会社や学校などで多いEnterprise/Educationは、Home/Proよりサポート期間が長めに設計されることがあります。同じ「23H2」でも、Home/Proより延長されているケースがあるため、組織端末ではこちらの表も確認してください。

Windows 11(Enterprise/Education)バージョン開始日サポート終了日
25H22025-09-302028-10-10
24H22024-10-012027-10-12
23H22023-10-312026-11-10
22H22022-09-202025-10-14
21H22021-10-042024-10-08

ただし、期限が長いからといって安心しきるのは危険です。組織端末は、更新を遅らせるほど「業務アプリの都合」「社内の検証」「周辺機器のドライバ」の影響を受けやすくなり、結果として更新が一気に難しくなることもあります。期限が長い環境ほど、“計画的に更新する”という視点が大切です。

サポート切れを放置すると起きること

サポート期限を過ぎてもPC自体は起動し、日常の作業も一見すると問題なく続けられます。だからこそ「まだ使えるし、まあ大丈夫」と放置されがちです。しかし、放置によって積み上がる問題は、主にセキュリティと互換性です。

1)セキュリティ更新が受け取れなくなるリスク
サポート期間内であれば、脆弱性が見つかるたびに修正が提供されます。ところが、サポートが切れたバージョンでは、原則として新しい脆弱性への修正が提供されません。これは「攻撃者にとって穴が塞がらない」状態が長く続くことを意味します。ネット接続・メール利用・ブラウザ閲覧をするだけでも、危険はゼロではありません。

2)ソフト・サービス側がサポート対象から外す可能性
OSやバージョンが古いと、ブラウザやセキュリティソフト、業務ツールが順次サポート対象から外すことがあります。突然使えなくなるというより、アップデートが入らない、動作保証がなくなる、トラブル時に対応されにくくなる、といった形で負担が増えます。

3)更新が一度に重くなり、失敗しやすくなる
サポートが切れるほど更新を先延ばしにすると、途中の更新を飛ばして大きく上げる必要が出てきます。空き容量、ドライバ、周辺機器の影響などが重なり、更新が失敗する確率が上がります。時間も手間も増え、結局「もっと早くやっておけばよかった」となりがちです。

結論として、サポート期限は「PCが使えるか」ではなく「安全に使い続けられるか」の期限です。放置せず、次章で自分のバージョンを確認し、必要なら更新へ進めましょう。


自分のWindows11バージョンを確認する方法

winverで確認する

もっとも簡単で確実なのが、winverで確認する方法です。数十秒で終わります。

  1. キーボードの Windowsキー を押す

  2. 検索欄に winver と入力して実行する

  3. 表示された画面で「バージョン」を確認する(例:23H2、24H2、25H2)

ここで確認すべきなのは、主に次の項目です。

  • Windows 11であること

  • バージョンが何か(23H2など)

  • 必要に応じてOSビルド(詳細な更新状況の目安)

バージョン名が分かれば、前章の期限表と照らして「いつまで」が具体的に確定します。

設定画面で確認する

winverが不慣れな場合は、設定画面から確認しても問題ありません。

  1. 設定を開く

  2. システム詳細情報 を開く

  3. 「Windowsの仕様」にある バージョン を確認する

この方法の利点は、画面の導線が分かりやすい点です。会社や学校のPCでも確認自体はできることが多く、管理者に相談するときにも「今は23H2です」のように状況を共有しやすくなります。

確認したら次にやるべき判断フロー

バージョンを確認したら、次の判断フローで「今すぐやること」を決めてください。迷わないために、行動ベースで整理します。

  • 25H2 / 24H2の場合

    • 基本的にサポート内です。

    • ただし、今後も更新は継続してください。サポート期限が遠くても、累積更新(毎月の更新)が止まらないようにすることが重要です。

    • 会社・学校PCなら、更新が管理されている場合があるので指示に従います。

  • 23H2の場合

    • Home/Proではサポート終了日が明確に設定されています。

    • 終了日が近い、または過ぎている場合は、優先度を上げて更新を進めてください。

    • 「更新通知が出ない」場合は、配布状況や互換性制限の可能性があるため、更新が出ないときの対処へ進みます。

  • 22H2 / 21H2の場合

    • 多くの場合、すでにサポート終了を迎えています。

    • この状態でネット接続を前提に使うのはリスクが上がりやすいので、早急に更新計画を立てましょう。

    • 更新ができない場合は、次章の「できない場合の選択肢」も同時に検討しておくと現実的です。

判断の要点は、「期限までに余裕があるか」ではなく、「次の締切日を超えないように更新できるか」です。次章では、更新手順を具体的に進めます。


Windows11をサポート内に保つ更新手順

Windows Updateで25H2/24H2へ更新する手順

更新は、基本的にWindows Updateから行うのが安全です。互換性の確認や段階配布など、トラブルを減らす仕組みが含まれているため、まずは公式の更新経路を優先してください。

手順は次の通りです。

  1. 設定を開く

  2. Windows Update を開く

  3. 更新プログラムのチェック をクリックする

  4. 「機能更新プログラム(例:Windows 11, version 24H2 / 25H2)」が表示される場合は、案内に従ってダウンロードとインストールを進める

  5. 再起動が求められたら再起動する(途中で電源を切らない)

  6. 更新後に winver でバージョンが上がったことを確認する

更新が進まないときの“よくある落とし穴”も押さえておきましょう。

  • ノートPCのバッテリーのみで実行している(途中で電源が切れると失敗しやすい)

  • 空き容量が足りない(更新に必要な作業領域が確保できない)

  • 周辺機器や古いドライバが影響している

  • 会社・学校PCで、管理者の配布ポリシーにより止められている

更新が表示されるかどうかは端末ごとに差があり、全員が同じタイミングで出るわけではありません。出ない場合でも焦らず、後述の「更新が出ない・失敗する時の対処」で段階的に原因を潰していきます。

更新前のバックアップと注意点チェックリスト

更新は基本的に安全に設計されていますが、絶対にトラブルがないとは言い切れません。特に、仕事の資料、学校の提出物、家計管理のデータ、写真などが入っているPCでは、更新前に最低限の備えをしておくと安心です。

以下のチェックリストは、難しい作業を避け、現実的に“やっておく価値が高い”項目に絞っています。

  • 重要ファイルをバックアップする(外付けHDD、USB、クラウドなど)

  • ACアダプタを接続する(ノートPCは必須)

  • 空き容量を確保する(不要ファイル削除、一時ファイルのクリーンアップ)

  • 周辺機器の利用予定があるなら、メーカーが最新更新に対応しているか確認する

  • セキュリティソフトがある場合、更新中に干渉する例もあるため、トラブルが続くなら一時停止やメーカー情報を確認する

  • BitLockerを使っている場合は回復キーを控える(後から必要になると復旧が大変です)

  • 会社・学校PCは、勝手に設定変更や手動更新をしない(規定違反や業務影響の恐れ)

「バックアップは面倒」と感じるかもしれませんが、データを失う確率が低くても、失ったときのダメージが大きいデータがあるなら、最初にやる価値があります。更新作業は“時間があるとき”に行うのが鉄則です。

更新が出ない・失敗する時の対処

「Windows Updateを見ても、24H2や25H2が出てこない」「更新が途中で失敗する」というケースは珍しくありません。ここで重要なのは、いきなり難しい方法に飛びつかず、原因を切り分けて順に対処することです。

1)段階配布で、まだ対象になっていない

機能更新は、全端末に一斉配布ではなく段階的に展開されることがあります。そのため、隣のPCには出ているのに自分のPCには出ない、ということも起こり得ます。

この場合の現実的な対処は次の通りです。

  • 数日〜数週間おいて再チェックする

  • 累積更新(通常の更新)をすべて入れて、更新条件を整える

  • 会社・学校端末なら、管理者の配布方針を確認する

2)互換性問題やセーフガードで止まっている

特定のドライバや周辺機器との相性問題があると、更新が一時停止されることがあります。更新を無理に進めると不具合が出る可能性があるため、表示されない場合は“止められている理由がある”ケースもあります。

対処の方向性は次の通りです。

  • PCメーカーのサポート情報を確認し、BIOSやドライバの更新が推奨されていないかを見る

  • 周辺機器を外して更新を試す(プリンタ、古いUSB機器など)

  • デバイスマネージャーで不明なデバイスや古いドライバがないか確認する

3)空き容量・システム不整合・一時ファイルが原因

更新失敗の原因として多いのが空き容量不足や、更新の作業領域が確保できない状態です。対処としては以下が有効です。

  • ストレージの空き容量を増やす(大きな動画・不要なアプリ削除)

  • 「一時ファイル」を削除する

  • 何度も失敗するなら、再起動してから再試行する(バックグラウンド処理の影響を減らす)

4)会社・学校PCで管理者が制御している

組織端末は、個人が勝手に機能更新を進めると業務アプリに影響が出る可能性があります。更新が出ないのは、あなたのPCが悪いのではなく「配布を止めている」だけかもしれません。

この場合は、次のように相談すると話が早いです。

  • 現在のバージョン(例:23H2)

  • サポート終了日が近いこと

  • 次に上げる予定のバージョン(24H2/25H2)と時期

  • 自分ができること(更新の実行可否、再起動時間の確保など)

更新できないときほど不安になりますが、焦って危険な回避策に手を出すより、原因を切り分けて安全に進めることが結果的に早道です。


Windows11にできない場合の選択肢

要件不足の時に現実的な選択肢

Windows11はハードウェア要件(CPU世代、TPM、セキュアブートなど)があり、古いPCでは機能更新が進まない、あるいはWindows11自体への移行が難しいケースがあります。ここで大事なのは、「無理に通す」より「現実的な選択肢で安全性を確保する」ことです。

要件不足が理由で更新・移行が難しい場合、現実的な選択肢は大きく分けて次の3つです。

  1. PCを買い替える
    もっとも確実です。Windows11の更新に追随しやすく、結果としてトラブル対応の時間が減ります。仕事や学業、ネットバンキングなど“止まると困る用途”があるなら、買い替えは費用以上の安心を生むことがあります。

  2. 用途を限定して延命する
    どうしても買い替えが難しい場合、PCをオフライン用途に寄せる、個人情報を扱わない用途にするなど、リスクを下げる運用も考えられます。ただし、完全に安全になるわけではありません。ネット接続をする限り、サポート外の状態は避けるのが基本です。

  3. 別OSを検討する
    特定用途(文書作成、軽い作業、学習など)では、別OSの選択肢が現実になる場合もあります。ただし、周辺機器やソフトの互換性確認が必要で、導入の手間もかかります。誰にでもおすすめできる万能策ではありません。

「いつまで使えるか」という問いは、最終的に「サポート内で使える状態を保てるか」に置き換えると判断がしやすくなります。

買い替え判断の目安

買い替えは大きな決断ですが、判断基準を明確にすると迷いが減ります。以下の観点で整理してください。

  • 重要データ・重要アカウントを扱うか
    ネットバンキング、仕事の資料、学校の個人情報などを扱うなら、サポート外での利用は避けたいところです。安心の価値が高い用途ほど、買い替えの優先度は上がります。

  • 更新が詰みやすい状態か
    空き容量が常にギリギリ、ストレージが遅い、起動が重い、周辺機器が古いなど、更新失敗の要因が多いPCは、更新するたびにストレスが増えます。更新に追随できない状態なら、早めに区切るほうが結果的に楽です。

  • 周辺機器・ソフトの将来性
    プリンタやスキャナ、業務ソフトなどが新環境で動く見込みがあるかも重要です。特定の機器が使えないと困る場合は、買い替えと同時に周辺機器の更新も視野に入れます。

  • 必要性能と実感のギャップ
    ブラウザだけでも重い、オンライン会議で固まる、ファイル操作が遅いなど、日常的なストレスがあるなら、買い替え後の改善は大きいです。期限対策だけでなく、生活・仕事の効率改善としても意味があります。

買い替えの最大のメリットは、「次の締切日を追いかける不安」が減ることです。逆に、買い替えを先延ばしにすると、期限が近づいたときに選択肢が狭まり、焦って不本意な判断をしやすくなります。

企業・学校端末で管理者に確認すべき点

組織端末は、個人の端末と違い「更新計画」と「運用ルール」が最優先です。期限が見えて不安になったとしても、独断で手動更新や設定変更をすると、業務影響・規定違反・サポート対象外化につながる恐れがあります。

管理者に確認すべき点は、次の3つに集約できます。

  1. 現在のエディションとバージョン
    Enterprise/Educationなのか、Home/Proなのかで期限の見方が変わります。自分で確認できる範囲で情報を整理して伝えるとスムーズです。

  2. 次に上げるバージョンと予定時期
    「いつ頃24H2/25H2に更新される予定ですか」と聞くと、運用計画の有無が分かります。期限が近いなら、優先度の見直しがされる可能性もあります。

  3. 更新に伴う注意事項
    業務アプリの互換性、再起動時間の確保、データ保存場所(OneDriveや共有フォルダ)など、更新前後の注意点がある場合があります。事前に知っておくとトラブルを避けられます。

組織では、期限を守ることと同時に「安全な更新」をすることが重要です。期限が近いほど、早めに相談しておくと安心です。


よくある質問

Windows11自体のサポート終了日は決まっているのか

多くの人が知りたいのは「Windows11というOSそのものが、何年何月に終わるのか」だと思います。ただ、現実の運用では、OS全体の終了日だけを見ても判断が難しい場合があります。なぜなら、Windows11はバージョンごとにサポートが区切られており、ユーザーが実際に影響を受けるのは“いま使っているバージョンのサポート終了”だからです。

そのため、まずは自分のバージョンを確認し、次の締切日(サポート終了日)を把握し、期限を超えないように更新していく、という考え方が最も安全です。「Windows11なら大丈夫」ではなく、「Windows11の何H2を使っているか」が重要だと覚えておくと、今後も迷いにくくなります。

無償アップグレードはいつまでか

「Windows10から11への無償アップグレードはいつまでなのか」という疑問は非常に多いです。ただ、ここは噂や記事の表現が揺れやすく、条件や状況が絡むため、単純に“〇年〇月まで”と言い切れない情報も混在しがちです。

現実的な判断としては、次の2点が重要です。

  • もしWindows10を使っているなら、サポート終了日を意識して移行計画を立てる

  • 条件を満たすPCなら、余裕があるうちに移行しておくほうが損をしにくい

期限ギリギリはトラブルが起こりやすく、買い替え・移行が混み合うこともあります。費用面だけでなく、時間や手間のコストも含めて早めに動くと安心です。

サポート終了日を過ぎても使えるのか

使えます。ただし、サポート終了後はセキュリティ更新や不具合修正が提供されなくなりやすく、ネット接続を前提に使う場合はリスクが上がります。特に、メールやブラウザ、クラウド利用などは外部と常に接続するため、サポート外の状態を長期化させないほうが安全です。

「起動する=安全」ではありません。安全性を保つには、サポート内にいること(更新を受け取れる状態であること)が重要です。どうしても更新できない場合は、用途を限定する、買い替えを検討するなど、リスクを下げる方向で判断してください。

23H2のままだと今すぐ危険なのか

危険かどうかは使い方にもよりますが、少なくともサポートが終了したバージョンをネット接続で使い続けることは、時間が経つほど不安材料が増えます。新しい脆弱性が見つかっても修正が提供されない状態になりやすいからです。

ただし、「今日明日ですぐ壊れる」という意味ではありません。重要なのは、サポート内に戻す(より新しいバージョンへ更新する)ことを最優先にするという姿勢です。更新が出ない場合は、段階配布・互換性制限・管理端末など原因があるため、本文で紹介した切り分け手順に沿って対処してください。