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- 1 Windows11でBluetooth項目がない症状を3つに切り分ける
- 2 Windows11でBluetooth項目がない主な原因
- 3 Windows11でBluetooth項目がないときの安全順チェックリスト
- 4 Windows11でBluetooth項目がないときのドライバー対処(安全に進める)
- 5 Windows11でBluetooth項目がない状態が直らないときの最終手段
- 6 Bluetoothが戻ったあとにやる再発防止(スリープで消える人向け)
- 7 Windows11でBluetooth項目がないに関するよくある質問
- 8 まとめ:迷ったら症状を3分類し、安全順で進めれば復旧率が上がる
- 9 参考情報
Windows11でBluetooth項目がない症状を3つに切り分ける
「Bluetoothがない」と言っても、消えている場所は人によって違います。ここを間違えると、やってはいけない操作を先にしてしまうことがあります。まずは次の表で、自分の症状を確定させてください。
症状別の切り分け表
| 症状 | どこに“ない”か | よくある原因 | まずやること(最短) |
|---|---|---|---|
| 設定にBluetoothがない | 設定→Bluetoothとデバイスにトグル自体が出ない | OSがBluetoothアダプターを認識していない/ドライバー不整合 | 機内モード確認→完全シャットダウン→Windows Update確認 |
| デバイスマネージャーにBluetoothがない | デバイスマネージャーに「Bluetooth」カテゴリが出ない | ドライバー破損/無効化/BIOSで無線無効/非搭載の可能性 | 非表示デバイス表示→Windows Update→メーカー/チップベンダードライバー |
| 表示だけがない | クイック設定やタスクバーにボタンやアイコンがない | 表示設定/機内モード/状態不整合 | Win+Aでクイック設定確認→機内モードOFF→再起動 |
ここで「設定にもない」「デバイスマネージャーにもない」場合は、復旧に少し手数が増えます。逆に「表示だけ」なら比較的軽症です。
Windows11でBluetooth項目がない主な原因
原因は大きく分けて、ソフト側(更新・ドライバー・サービス)と、設定側(機内モード・省電力・BIOS)、そして構成側(非搭載・故障)です。順に見ていきます。
Windows Update後にドライバーが合わなくなる
Windowsの更新後、現在のBluetoothドライバーが合わなくなり、Bluetoothが消えたように見えることがあります。Microsoftは、更新やアップグレード後に互換性が合わない可能性があるとして、ドライバー更新を案内しています。
このタイプは「昨日まで使えたのに、更新後から消えた」「再起動しても戻らない」などが典型です。
機内モードでBluetoothが無効化される
機内モードがオンだとBluetoothは使えません。クイック設定(Win+A)で機内モードをオフにするのは、公式の基本確認事項に入っています。
「Bluetoothボタンが消えた」と感じても、実際は機内モードの影響で表示が変わっているだけのことがあります。
Windows Updateでドライバーが配布される場合がある
BluetoothドライバーはWindows Update経由で提供されることもあります。MicrosoftはBluetooth消失の対処として、Windows Updateの確認も挙げています。
「メーカーサイトで探す前に、まず更新を当てる」というのは安全策として有効です。
Bluetoothサービスが止まっている
WindowsにはBluetooth関連のサービスがあります。特に「Bluetooth Support Service」が停止していると、接続や認識に影響が出ることがあります。サービス再起動はトラブルシューティングとして広く案内されています。
省電力やスリープ復帰で不安定になる
「スリープから戻したら消える」「一定時間で消える」場合は、省電力が絡んでいることが多いです。この場合、いったん復旧しても再発しやすいので、復旧後に設定を整えるのがポイントです。
BIOSで無線機能が無効になっている
機種によってはBIOS(UEFI)側で無線機能が無効になっていると、OS側にBluetoothが出ません。BIOS操作は手順を誤ると起動トラブルにつながるため、実行する場合は「変更点を最小に」「元に戻せる状態で」が鉄則です。
そもそもBluetoothが非搭載の可能性
デスクトップPCや一部構成ではBluetooth非搭載のことがあります。その場合、Windowsに項目が出ないのは正常です。購入時の仕様(メーカー仕様表)や、無線LANカードの型番から確認できます。
Windows11でBluetooth項目がないときの安全順チェックリスト
ここからは、成功率が高く、リスクが低い順に並べた手順です。上から順に進めてください。
「途中で直ったら、その時点で止めてOK」です。
安全順チェックリスト表(上から順に試す)
| 手順 | 何をする | 目安時間 | リスク | 直りやすい症状 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 機内モード確認(Win+A) | 30秒 | 低 | 表示だけない/設定にない |
| 2 | Bluetoothのオンオフ切替(設定) | 1分 | 低 | 接続不調/表示不整合 |
| 3 | 再起動 | 2分 | 低 | 一時不調全般 |
| 4 | 完全シャットダウン(Shift+シャットダウン) | 3〜5分 | 低 | スリープ復帰不調/設定にない |
| 5 | Windows Update確認 | 5〜15分 | 低 | 更新後から不調 |
| 6 | トラブルシューティング(Get Help等) | 5〜10分 | 低 | 軽度の設定不整合 |
| 7 | Bluetoothサービス再起動 | 3分 | 中 | 接続/認識が不安定 |
| 8 | デバイスマネージャーで非表示デバイス表示 | 2分 | 中 | デバイスマネージャーにない |
| 9 | ドライバー更新 | 5〜15分 | 中 | 更新後から不調 |
| 10 | ドライバー削除→再検出 | 10〜20分 | 中〜高 | 更新で壊れた可能性 |
| 11 | メーカー/チップベンダーのドライバー導入 | 10〜30分 | 中 | 標準ドライバーで不安定 |
| 12 | BIOS確認/システム修復/USBアダプタ/サポート相談 | 30分〜 | 高〜 | 重症/非搭載/故障疑い |
以降、手順を具体的に説明します。
1) 機内モードを確認する(最短・最優先)
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キーボードで Windowsキー + A を押してクイック設定を開きます。
-
機内モードがオンならオフにします。
-
Bluetoothボタンが見える場合は、オフ→オンを試します。
機内モードがBluetoothを無効化することはMicrosoftの案内でも基本事項です。
2) 設定でBluetoothのオンオフを切り替える
-
設定を開きます。
-
BluetoothとデバイスでBluetoothをオフにします。
-
数秒待ってからオンに戻します。
これもMicrosoftが基本手順として挙げている操作です。
3) 再起動する(“一時不調”を切り分け)
単純ですが、サービスやドライバー読み込みが詰まっている場合に効きます。
ただし、スリープ絡みの不具合では再起動だけでは戻らないこともあります。
4) 完全シャットダウンを試す(スリープ系に効く)
「シャットダウンしたのに直らない」という場合、実際には高速起動の影響で状態が残っていることがあります。次の手順で“完全に電源を切る”動きを試します。
-
スタート → 電源 → Shiftキーを押しながらシャットダウン
起動後、設定とデバイスマネージャーを再確認してください。
5) Windows Updateを確認する(公式推奨の軸)
BluetoothドライバーはWindows Updateで配布されることがあります。Microsoftは、Bluetooth消失の対処として更新確認を挙げています。
更新がある場合は適用し、再起動後に改善するか確認します。
6) トラブルシューティングを試す(安全に自動診断)
Microsoftは、Bluetooth問題の対処としてトラブルシューティング(Get Help等)を案内しています。
表示が消えている場合でも、軽い不整合ならこれで戻ることがあります。
7) Bluetoothサービスを再起動する(認識が不安定なとき)
-
Windowsキー + R →
services.msc -
一覧から Bluetooth Support Service を探す
-
右クリックで 再起動(停止なら開始)
-
PCを再起動して改善確認
この手順は、トラブル時の対処として案内されています。
Windows11でBluetooth項目がないときのドライバー対処(安全に進める)
ここから先は、状況によって効果が大きい反面、操作を誤ると復旧に時間がかかることがあります。
業務PCの場合は会社ルール(管理者権限の有無)も確認してください。
デバイスマネージャーで「非表示デバイス」を表示する
-
スタートを右クリック → デバイスマネージャー
-
上のメニュー 表示 → 非表示のデバイスの表示
-
「Bluetooth」カテゴリが出るか確認します
出た場合は、無効化されている・一時的に隠れている可能性があります。
ドライバーを更新する(まずは公式の基本手順)
Microsoftは、更新後にBluetoothドライバーが互換性不一致になる可能性があるとして、デバイスマネージャーからの更新を案内しています。
-
デバイスマネージャーで Bluetooth を開く(ない場合は無線LANアダプター側も確認)
-
Bluetoothアダプターを右クリック → ドライバーの更新
-
ドライバーを自動的に検索
-
更新後に再起動して改善確認
※「Bluetoothカテゴリがない」場合でも、無線LANと一体の構成(コンボ)では別カテゴリに出ることがあります。見つからない場合は次の手順へ。
チップベンダー(Intelなど)の公式ドライバーを確認する
多くのPCはIntelの無線チップを使っており、IntelがBluetoothドライバーを配布しています(Windows 11対応)。
また、PCメーカーが自社向けにIntel Bluetooth Driverを配布している場合もあります。
基本方針:
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まずは メーカーサポートのドライバー(機種に最適化されているため)
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次に チップベンダー公式(Intelなど)
-
最後に一般的な自動更新ツールは慎重に(誤適用リスク)
ドライバーを削除して再検出させる(注意:中〜高リスク)
「更新しても戻らない」「表示が壊れている」場合の手段です。
ただし、環境によっては再検出がうまく行かず、Wi-FiやBluetooth両方に影響することもあります。
実行前の安全策
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可能なら復元ポイントを作成
-
メーカーサイトで該当機種の無線LAN/Bluetoothドライバーを事前にダウンロード(戻し用)
手順
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デバイスマネージャーでBluetooth関連を右クリック
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デバイスのアンインストール
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再起動(Windowsが再検出するか確認)
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戻らない場合は、メーカー/Intelのドライバーを手動導入
Windows11でBluetooth項目がない状態が直らないときの最終手段
ここまでで改善しない場合、次は「構成(非搭載)」か「BIOS無効」「システム破損」「ハード故障」まで疑う段階です。
ただし、仕事や会議を止めたくない人は、復旧作業と並行して“回避策”を先に取るのが現実的です。
最終手段の比較表(何を選ぶべきか)
| 方法 | 効果が出やすい条件 | 難易度 | リスク | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| USB Bluetoothアダプタで回避 | 内蔵が不安定/急いで使いたい | 低 | 低 | すぐ周辺機器を使いたい |
| メーカーサポートのドライバーに入れ替え | 標準ドライバーで不具合 | 中 | 中 | 機種が分かる・手順を追える |
| BIOSで無線/Bluetoothを有効化 | BIOSで無効の可能性 | 中〜高 | 高 | 公式手順があり慎重にできる |
| システム修復(SFC/DISM/復元等) | OS側の破損疑い | 中〜高 | 中〜高 | 直近で不具合が多発した |
| 修理・サポート相談 | 故障疑い/非搭載の確認 | 中 | 低〜中 | 原因確定して再発を防ぎたい |
USB Bluetoothアダプタで「先に仕事を復旧」する考え方
Bluetoothが消えた原因が何であれ、会議や作業が差し迫っているなら、USBアダプタで回避して時間を稼ぐのは合理的です。
特に「内蔵が不安定」「スリープ復帰で再発する」「復旧に何時間もかかる」場合、精神的負担も下がります。
BIOS確認(注意:変更点を最小に)
BIOS(UEFI)は機種により表記が違い、誤操作すると起動不良の原因になります。
実施する場合は以下を守ってください。
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変更前に現在値をメモ(写真でも可)
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無線/Bluetoothに関係する項目以外は触らない
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迷ったら保存せず終了する
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必ずメーカー公式の手順を参照する
システム修復を検討するときの判断基準
次のような状況なら、OS側の破損や整合性不良の可能性があります。
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Bluetooth以外にも不調が出ている(音、ネット、周辺機器など)
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更新直後からトラブルが連鎖している
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デバイスマネージャーの表示が全体的に不自然
この場合は、企業PCなら情報システム担当に相談しつつ進めるのが安全です。
メーカーサポートに連絡するときの準備(早く解決するコツ)
問い合わせの前に、次を控えておくと解決が早いです。
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メーカー名・型番
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Windows 11のバージョン(例:24H2など)
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症状(設定にない/デバイスマネージャーにない/表示だけない)
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実施済み手順(上のチェックリストで何番までやったか)
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使用しているBluetooth機器(イヤホン、マウス等)
Bluetoothが戻ったあとにやる再発防止(スリープで消える人向け)
「直ったけどまた消える」パターンが最もストレスになります。復旧後は次の視点で安定化を狙います。
スリープ復帰で消える場合のチェック
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スリープから復帰した直後だけ消えるか
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完全シャットダウン後は安定するか
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省電力モードやバッテリー節約をオンにしているか
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外付けUSB機器を多数接続しているか(電力不足が起きやすい)
省電力の影響を減らす考え方
省電力は便利ですが、無線デバイスを強制的に休止させると不安定になりがちです。
仕事でBluetooth機器が必須の人は、スリープ運用を見直す(会議前は再起動しておく、長時間離席はシャットダウンする)だけでも再発が減ります。
Windows11でBluetooth項目がないに関するよくある質問
Bluetoothが消えるのは故障ですか
必ずしも故障ではありません。更新後のドライバー不整合や機内モード、サービス停止などで表示が消えたように見えることがあります。まずはMicrosoftが案内する基本(機内モード確認、ドライバー更新、Windows Update、トラブルシューティング)から順に試すのが安全です。
設定にBluetoothがないのに、以前は使えていました
更新後に互換性が崩れた可能性があります。Microsoftは、アップグレードや更新後に現在のBluetoothドライバーが合わない場合があるとして、ドライバー更新を案内しています。
まずWindows Update確認→ドライバー更新→メーカー/Intelドライバーの順で進めてください。
デバイスマネージャーにもBluetoothが出ません
非表示デバイス表示を試し、それでも出ないなら「BIOS無効」「非搭載」「ハード故障」も視野に入ります。時間を優先するならUSB Bluetoothアダプタで回避しつつ、メーカーサポートで構成確認を進めるのが現実的です。
Bluetooth Support Serviceはどれですか
サービス一覧の「Bluetooth Support Service」です。停止している場合や不調時は再起動が有効なことがあります。
IntelのBluetoothドライバーは使って大丈夫ですか
基本は「メーカー配布のドライバーが最優先」です。そのうえで、チップベンダー(Intel)がWindows 11向けにBluetoothドライバーを提供しています。
ただし機種依存もあるため、メーカーの案内がある場合はそちらを優先してください。
まとめ:迷ったら症状を3分類し、安全順で進めれば復旧率が上がる
Windows11でBluetooth項目がないときは、まず「設定にない/デバイスマネージャーにない/表示だけない」の3つに切り分けるのが最短です。
その上で、機内モード確認→再起動→完全シャットダウン→Windows Update→トラブルシューティング→サービス再起動→ドライバー更新の順に進めると、リスクを抑えながら復旧率を上げられます。Microsoftも、機内モード確認やドライバー更新、Windows Updateなどを対処として案内しています。
それでも直らない場合は、USB Bluetoothアダプタで先に環境を復旧し、BIOSや構成確認は慎重に進めてください。
参考情報
-
Microsoft Support:Windows でBluetoothが消えた問題を修正しました
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%A7bluetooth%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-4af6139c-2b7e-44ba-8d05-16c86365b2fd -
Microsoft Support:Windows の Bluetooth の問題を解決する
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%AE-bluetooth-%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%99%E3%82%8B-723e092f-03fa-858b-5c80-131ec3fba75c -
Intel:Intel Wireless Bluetooth Drivers for Windows 10 and Windows 11
https://www.intel.com/content/www/us/en/download/18649/intel-wireless-bluetooth-drivers-for-windows-10-and-windows-11.html -
Intel(日本語):Windows 10 および Windows 11 用インテル ワイヤレス Bluetooth ドライバー
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/18649/intel-wireless-bluetooth-drivers-for-windows-10-and-windows-11.html -
Microsoft Q&A:Bluetooth Support Service 再起動などの対処例(参考)