U-NEXTで再生ボタンを押した瞬間、「複数端末での再生はできません」と表示されると、思わず手が止まります。家族はテレビで見ているのか、それとも自分のスマホが原因なのか――「誰も見ていないはずなのに」と不安になる方も多いはずです。
このエラーは、端末の故障よりも、同時再生の仕様や前回視聴の停止不足、さらに同一作品やNHKオンデマンドなどの例外条件に当たっていることで起きやすいのが特徴です。ポイントさえ押さえれば、原因は30秒で切り分けられ、復旧手順も迷いません。
本記事では、公式情報を根拠にしながら、最短で直す5ステップ、テレビ・スマホ・PC別のつまずき対策、ファミリーアカウントで家族が揉めない同時視聴の設定、そして再発を防ぐチェックリストまで、まとめて解説します。今すぐ見たい端末で再生できる状態に戻し、次から同じエラーに悩まない使い方まで整えましょう。
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U-NEXTで「複数端末での再生はできません」が出るとき最初に確認すること
U-NEXTで動画を再生しようとした瞬間に「複数端末での再生はできません」「ほかの機器で再生中です」と表示されると、思った以上に焦ります。特に家族でテレビとスマホを使い分けていると、「いま誰も見ていないはずなのに」「昨日は普通に見られたのに」と原因が分からず、操作を繰り返して余計に混乱しやすい状況になります。
このメッセージは、端末の故障よりも、同時再生の仕様や視聴終了時の停止不足が引き金になることが多いです。公式ヘルプでも、同様のメッセージ例と対処の基本手順が示されています。
まずは最短で原因を絞り込みましょう。ここが分かると、直す手順はほぼ一本道になります。
30秒で分かる原因分岐:あなたはどのパターンですか
次の3つのうち、当てはまるものを選んでください。
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同じアカウントで、誰かが別端末で再生している(または再生状態が残っている)
→ もっとも多いパターンです。公式も「ひとつのアカウントで同時に複数の端末から再生は不可」と明記しています。 -
別アカウント(ファミリー)で見ているのにエラーが出る
→ 「同じ作品の同時視聴」や「NHKオンデマンド/サッカーパック対象作品などの例外」に当たっている可能性があります。 -
本当に誰も見ていないのに頻発する/身に覚えがない
→ 停止不足や端末の“裏残り”に加え、念のため不明端末ログインも疑って安全対策まで行うと安心です(後半で解説します)。
このあと、まずは「直す」パート(最短復旧)を先に押さえ、次に「家族で揉めない使い方」へ進みます。
U-NEXTで「複数端末での再生はできません」が出る理由
U-NEXTの「複数端末での再生はできません」は、同一アカウントの同時再生、同一作品の同時視聴、停止不足が主因です。
公式は「停止→画面を閉じる→ホーム→再生」を案内し、同時視聴はファミリーアカウントで最大4台(例外あり)。
原因を切り分けて順に対応すれば復旧できます。
同時再生は同一アカウントでできない
公式ヘルプが明記している通り、U-NEXTはログインする台数に制限はない一方で、再生は同一アカウントで同時に複数端末から行えません。
つまり、家のテレビにもスマホにも同じアカウントでログインしていること自体は起きがちですが、家族の誰かが同じアカウントで再生すると、もう片方は弾かれます。さらに厄介なのは、「誰かが見ている」のではなく、前回視聴の再生状態が残っているだけでも衝突が起きやすい点です。
別アカウントでも同じ作品は同時再生できない
ファミリーアカウントを使っていても、別アカウント同士で“同じ作品”を同時に再生することはできません。これは公式ヘルプで明確に示されています。
「家族で別アカウントにしているのにエラーが出る」場合、同じ映画や同じエピソードを同時に開いていないか、まず確認してください。
同時視聴は最大4台だが例外がある
U-NEXTは、ファミリーアカウントを3つ追加して合計4アカウントにすると、最大4台まで同時再生が可能です。
ただし、公式が注意書きとして挙げている通り、同じ作品、NHKオンデマンド作品、サッカーパック対象作品は同時再生できません。
この「例外」を知らないと、別アカウントでも詰まります。家族利用では特に重要なので、早見表で整理します。
同時再生の可否早見表(まずここだけ見れば混乱が減ります)
| 状況 | 同時再生 | つまずきポイント |
|---|---|---|
| 同じアカウントをテレビとスマホで同時再生 | 不可 | 最頻出。誰かが再生中、または停止不足 |
| 別アカウント(ファミリー)で別作品を同時再生 | 可能 | 最大4台はこの前提 |
| 別アカウント(ファミリー)でも同じ作品を同時再生 | 不可 | “同一作品”は別アカでも不可 |
| NHKオンデマンド作品を同時再生 | 不可 | 公式の例外 |
| サッカーパック対象作品を同時再生 | 不可 | 公式の例外 |
この表のどこに当たるかが分かれば、次の「解除手順」は最短で終わります。
まず試すべき解除手順:公式手順を“失敗しない形”にした5ステップ
ここからは、公式ヘルプが示している対処方法(最後に再生していた端末確認→停止→画面を閉じる→ホーム→再生)を、現実のつまずきに合わせて「この順番なら迷いにくい」形に整えます。
ステップ1:最後に再生していた端末を特定する
最初にやることは、視聴したい端末ではなく“邪魔をしている端末”を探すことです。
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直前にテレビで見ていなかったか(家族がリビングで再生中など)
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スマホで途中まで見て閉じたままではないか
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PCで再生したタブを閉じ忘れていないか
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タブレットで子どもが見ていないか
ここで大事なのは「見ている最中」のケースだけでなく、「見終わって閉じたつもり」のケースが多いことです。停止不足は本人の自覚が薄いため、先に“端末棚卸し”をすると一気に解決します。
ステップ2:原因端末でいったん再生してから、正しく停止する
公式ヘルプには重要な注意があります。
「すでに停止済みだった場合でも、再度再生してから正しく停止して次へ進む」ことが推奨されています。
つまり、画面上は止まっているように見えても、内部的に再生状態が残っている場合がある、ということです。
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作品ページを開く
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いったん再生ボタンを押す
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すぐ停止ボタンで停止する
この“再生→停止”のワンセットが、停止不足の残留を解消する近道になります。
ステップ3:再生画面を閉じて、ホームまで戻す
停止しただけで端末の戻り操作が中途半端だと、再生状態が残ることがあります。公式は「再生画面を閉じる」「ホームを表示」と段階を分けています。
行うことはシンプルです。
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再生画面(プレイヤー)を閉じる
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作品詳細画面からも戻る
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U-NEXTアプリのホーム(トップ)を表示する
「停止したからOK」ではなく、「ホームに戻ったからOK」まで持っていくのがコツです。
ステップ4:視聴したい端末側で、いったん作品画面を閉じてから再生し直す
次に、見たい端末側での操作です。焦って再生ボタンを連打すると、同じエラーを繰り返しがちです。ここは一度リセットします。
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作品ページや再生画面を閉じる
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ホームへ戻る
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作品ページを開き直して再生する
公式の「ホームを表示→あらためて再生」と同じ流れに揃えるのがポイントです。
ステップ5:端末別の“裏残り”を消す(テレビ/スマホ/PC)
ここまでで直らない場合は、端末特性による“裏残り”が疑わしい段階です。公式手順の趣旨(停止・閉じる・ホーム)を、各端末で徹底するイメージで進めます。
テレビ(スマートTV / Fire TV / Android TV など)
テレビは「電源を切ったつもり」でもアプリが残ることがあります。おすすめは次の順です。
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U-NEXTアプリで作品を停止し、ホームへ戻す
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可能ならアプリを終了(終了メニューや強制終了)
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テレビ本体またはストリーミング端末を再起動
テレビ系は家族が触ることが多く、停止不足が最も起きやすい領域です。見終わったら「停止→ホーム→終了」を家族ルールにすると再発率が下がります。
スマホ(iPhone/Android)
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アプリを一度完全に終了(マルチタスク画面からスワイプで閉じる)
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再起動も有効な場合があります
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通信が不安定ならWi-Fi/モバイルの切替も試す
スマホは“スリープ復帰”で再生画面が残ることがあるため、見終わったらホームに戻してから閉じるのが安定します。
PC(ブラウザ)
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再生していたタブを閉じる
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ブラウザを再起動
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可能ならログアウト→ログインし直す
PCはタブ放置が典型です。「閉じたつもりでタブが残っていた」がよく起きるため、まずタブを探してください。
症状別:よくあるつまずきと最短アクション
同じエラーでも、感じ方は人によって違います。ここでは「読者が言いがちな言葉」から、最短で打ち手に繋げます。
「誰も見ていないのに」エラーが出ます
この場合、最頻出は停止不足です。公式が「停止→画面を閉じる→ホーム」を明記している通り、停止動作のやり直しが効きます。
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心当たりの端末で「一度再生→停止→ホームへ戻る」を実行
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テレビがあるなら、テレビ側を最優先で確認(アプリが残りやすい)
「別アカウントで見ているのに」エラーが出ます
別アカウントでも、同じ作品は同時視聴不可です。また、NHKオンデマンドやサッカーパック対象作品は同時再生できません。
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家族が同じ作品を開いていないか確認
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該当作品が例外コンテンツではないか確認
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どうしても同時に見たいなら、作品を変える/視聴時間をずらす
「さっきまで見られたのに突然」出ます
突然発生は、直前の操作(スリープ・入力切替・アプリ放置)で再生状態が残った可能性が高いです。
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原因端末で停止→ホームまで戻す
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それでもダメならアプリ終了→端末再起動
症状→原因→最初にやること(一覧表)
| 症状 | ありがちな原因 | 最初にやること |
|---|---|---|
| 誰も見ていないのに出る | 停止不足(再生状態が残留) | 原因端末で「再生→停止→ホーム」 |
| 家族と同時に見たい | 同一アカの同時再生 | ファミリーアカウント運用へ |
| 別アカでも出る | 同一作品/例外コンテンツ | 同じ作品か例外か確認 |
| 頻発して不安 | 端末放置/不明ログインの不安 | 停止徹底+PW変更も検討 |
家族で同時視聴したいならファミリーアカウントが前提
「家族それぞれが好きな作品を同じ時間に見たい」という要望はよくあります。U-NEXTは、ファミリーアカウントを使うことで最大4人(4台)まで同時に利用できる設計です。
最大4台同時視聴の条件を正しく理解する
同時視聴の公式説明はシンプルです。
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ファミリーアカウントを3つ追加する
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合計4アカウントになる
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それぞれ別の端末でログインして再生する
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最大4台で同時再生できる
ただし繰り返しになりますが、例外条件があるため、次のルールは家族内で共有しておくと揉めません。
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同じアカウントで同時再生は不可
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同じ作品は別アカウントでも同時再生不可
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NHKオンデマンド/サッカーパック対象作品などは同時再生不可
サブアカウントの追加・削除はWebから行う
サブアカウントの追加・削除は、公式ヘルプで手順が示されています。ポイントは「メインアカウントでログインし、Webサイトのメニューから操作する」ことです。
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メニュー「アカウント・契約」
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「ファミリーアカウント」
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「ファミリーアカウント編集」から追加・削除
「アプリ内で見当たらない」ときは、ブラウザで公式サイトにログインして探すのが確実です。
家族運用で揉めないためのおすすめ設計
同時視聴のエラーは、技術トラブルというより“運用トラブル”でもあります。よくある摩擦は次の通りです。
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いつの間にか親アカウントで子どもが見ていて衝突する
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うっかりレンタル作品が購入される
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視聴履歴や続きが家族に混ざってしまう
そこで、役割を決めると安定します。
| 役割 | 使うアカウント | おすすめ設定 | 狙い |
|---|---|---|---|
| 親(管理者) | メインアカウント | 決済・契約管理は親だけ | 金銭トラブル回避 |
| 子ども | サブアカウント | 購入制限を活用(可能な範囲で) | 誤購入防止 |
| 大人の家族 | サブアカウント | 視聴履歴を分離 | 続き・おすすめ混在防止 |
ファミリーアカウント自体も、「家族で使いたいが視聴履歴を分けたい」「子どもに不適切な作品を出したくない」といったニーズ向けとして案内されています。
再発防止:見終わった後の「3点セット」でほとんど防げます
一度直っても、同じ使い方だとまた起きます。再発を減らすコツは難しくありません。公式手順を“生活の型”に落とし込むことです。
停止→画面を閉じる→ホームに戻るを習慣化する
公式が示している手順は、言い換えると「再生状態を残さない」ためのものです。
家族利用で大事なのは、見終わるたびにこの3点セットを行うことです。
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作品を停止する
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再生画面(プレイヤー)を閉じる
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アプリのホーム(トップ)まで戻る
「停止したからOK」で終わらず、「ホームまで戻ったからOK」で締めると、再生状態の残留が減ります。
テレビは“裏残り”しやすいので家族ルールを作る
テレビは、操作が簡単なぶん、誰かが適当に閉じてしまいがちです。そこで、次の一文を家族で共有するだけでも変わります。
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「見終わったら、停止してトップに戻してからやめる」
さらに可能なら、「アプリ終了」まで行うと衝突が減ります。家族全員が完璧に守れない場合は、親が最後にテレビを確認するという運用でも現実的です。
同時に見たいときは「作品を分ける」「時間をずらす」も有効
別アカウントを用意しても、同じ作品や例外コンテンツは同時再生できません。
そのため、同時に見たいときの実務的な回避策は次の2つです。
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同時視聴する作品を分ける(別作品にする)
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同じ作品を見たいなら、視聴する時間を少しずらす
「同じ映画を家族で同時に見たい」は自然なニーズですが、仕様上つまずきやすいので、ここだけは割り切って運用設計するとストレスが減ります。
再発予防チェックリスト(印刷して貼れるレベルで)
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見終わった端末で停止ボタンを押した
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再生画面を閉じた(プレイヤーを閉じた)
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アプリのホームに戻った
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家族と同時視聴するときは別アカウントを使っている
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同じ作品・NHKオンデマンド・サッカーパック対象を同時に開いていない
不明な端末が疑わしいときのチェックと安全対策
「本当に誰も見ていないのに頻発する」「友人に端末を貸したことがある」「身に覚えのない再生状態が続く」場合、気持ち悪さが残ります。ここは不安を放置しない方が安心です。
まずは端末の棚卸しをする(家の中の端末を全列挙)
最初にやるのは、家の中のU-NEXT利用端末の洗い出しです。
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リビングのテレビ(またはストリーミング端末)
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子どものタブレット
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親のスマホ
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家族のスマホ
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PC(仕事用/個人用)
意外と見落としやすいのが、タブレットや予備スマホ、古いPCです。ここを整理すると「誰も見ていない」はずが「実は端末が残っていた」に変わることがよくあります。
パスワード変更と再ログインで不安を切る
不明端末の可能性が少しでもあるなら、パスワード変更は強い安心材料になります。規約でも、アカウントの管理責任や第三者への貸与等の禁止が示されています。
おすすめの流れは次の通りです。
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メインアカウントのパスワードを変更する
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すべての端末で一度ログアウトする
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必要な端末だけ、1台ずつログインし直す
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家族のアカウント運用(親/子)を再設定する
「家族内で共有しているから変更しづらい」という場合でも、サブアカウントを使えば共有範囲を整理できます。
サブアカウントの整理で“誰がどれを使うか”を固定する
サブアカウントは便利ですが、増やしっぱなしだと管理が曖昧になります。
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使っていないサブアカウントは削除
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誰がどのアカウントを使うかを固定
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親アカウントのID/パスワードはむやみに渡さない
サブアカウントの追加・削除は公式ヘルプの案内通り、Webサイトの「アカウント・契約」から行えます。
規約の要点:友人共有はリスクが大きい
友人と共有したくなる場面はありますが、規約上はアカウントの第三者利用や貸与等をしない旨が示されています。
金銭面(レンタル購入)も含め、親アカウント側に影響が出るため、家族内運用に留めるのが安全です。
よくある質問
同時視聴は何台までできますか
公式ヘルプでは、ファミリーアカウントを3つ追加して合計4アカウントにすることで、最大4台まで同時再生できると案内されています。
ただし、同じアカウントの同時再生は不可で、同じ作品やNHKオンデマンド作品、サッカーパック対象作品は同時再生できません。
自分以外は見ていないのにエラーになります
多くは停止不足です。公式が示す「停止→画面を閉じる→ホーム→再生」を、心当たりの端末(特にテレビ)で丁寧に実行してください。
停止済みに見える場合でも、一度再生してから停止し直すのが有効です。
別アカウントにしたのに同時視聴できません
同じ作品を同時に開いていないか、またNHKオンデマンドやサッカーパック対象作品など例外に当たっていないかを確認してください。公式で例外が明記されています。
解除手順を全部やっても直りません
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原因端末の見落とし(タブレット/古いPC/別室のテレビ)がないか再確認
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テレビ系はアプリ終了や端末再起動まで実施
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不明端末の不安があるならパスワード変更で安全側へ
それでも改善しない場合は、公式ヘルプの該当項目から追加の案内に従うのが確実です。
参考にした情報源
U-NEXT ヘルプセンター「『同時に複数の端末で再生することはできません』と表示される」
https://help.unext.jp/guide/detail/not-allowed-play-on-some-terminals-at-the-same-time-by-the-same-account
U-NEXT ヘルプセンター「同時視聴できる台数が知りたい」
https://help.unext.jp/guide/detail/how-many-devices-can-be-play
U-NEXT ヘルプセンター「サブアカウントの追加・削除」
https://help.unext.jp/guide/detail/add-sub-accounts
U-NEXT ヘルプセンター「ファミリーアカウントとは」
https://help.unext.jp/hint/family-account
U-NEXT ヘルプセンター「ファミリーアカウントとは(よくある質問)」
https://help.unext.jp/guide/detail/what-is-family-account
U-NEXT 利用規約(PDF)
https://docs.unext.jp/pdf/platform.pdf