X(旧Twitter)でリンクを貼りたい場面は多いものの、「投稿にURLを貼る」「投稿(ポスト)のURLをコピーして共有する」「プロフィールにリンクを常設する」が混ざってしまい、思った通りに動かず戸惑うケースが少なくありません。さらに、リンクが青くならない、クリックできない、サムネイル(カード)が出ないといった不具合も起こり得ます。
本記事では、目的別に最短手順を整理し、つまずきポイントをチェックリスト形式で解消できるように詳しく解説いたします。スマホアプリとPCブラウザの両方に対応し、リンク共有先での崩れや、カード表示の仕組みまで一通り押さえられる内容にいたします。
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twitterリンク貼り方を始める前の確認ポイント
リンクの貼り方を調べる前に、まず「どこに、何のリンクを、何のために貼るのか」を明確にすると失敗が激減いたします。Xではリンク自体はシンプルに扱えますが、目的が違うと操作が変わるためです。
目的は投稿かURLコピーかプロフィールか
最初に、以下のどれに該当するかを選んでください。ここが曖昧だと、操作を頑張っても「思っていた動きと違う」状態になります。
| やりたいこと | 操作の場所 | 具体的な例 | 最終的にどうなるのが正解か |
|---|---|---|---|
| 外部サイトへ誘導したい | 投稿本文(ポスト) | 記事、商品ページ、予約ページを紹介したい | 投稿内のURLがクリックでき、相手がページを開ける |
| 特定の投稿を共有したい | 投稿の共有メニュー | 「この投稿をLINEで送る」「ブログに埋め込む」 | 投稿URLを開くと、その投稿へ直接飛べる |
| 自分のアカウントを共有したい | プロフィールの共有導線またはURL | 「自分のアカウントを教える」 | 相手がプロフィール画面を開ける |
| URLを常設しておきたい | プロフィール編集(ウェブサイト欄など) | 公式サイト、ポートフォリオを固定表示したい | プロフィールからいつでもリンクへ遷移できる |
このように、同じ「リンク」でも、貼る場所が「投稿本文」なのか「共有用URL」なのか「プロフィール欄」なのかで手順が異なります。先に目的を決めてから進めるのが最短です。
x.comとtwitter.comの違いは気にしなくてよい範囲
現在は「x.com」形式のURLが主に使われますが、過去の共有や外部サービスの都合で「twitter.com」形式が残っていることもあります。多くの場合、どちらでも閲覧者は同じ投稿やプロフィールに辿り着けます。
ただし、手入力でURLを作るよりも、アプリやブラウザの共有機能から「リンクをコピー」して得たURLをそのまま使うほうが、余計なミスを避けられます。たとえば、ユーザー名の打ち間違い、不要な記号の混入、末尾の欠落などが起こりにくくなります。
twitterでリンクを投稿に貼る手順
投稿本文にURLを貼る方法は、基本的には「本文に貼り付けて投稿する」だけです。ただし、貼り付け方や文章の置き方によって、リンクが青くならない・途切れる・見た目が崩れるといった問題が起こることがありますので、ポイントも含めて整理いたします。
スマホアプリでリンクを貼る手順
スマホ(iPhone/Android)アプリでの手順です。最短で確実に貼る方法として、以下の流れを推奨いたします。
Xアプリを開き、投稿作成画面を開きます
画面下部や右下の投稿ボタンから投稿作成画面へ移動します。投稿本文にURLを貼り付けます
共有したいページのURLをコピーし、投稿欄に貼り付けます。
例:https://example.comURLの前後に説明文を添えます(推奨)
「何のリンクか」が分かる一言を添えると、クリック率と信頼感が上がります。
例:「新しい記事を公開しました。要点は3つです→(URL)」プレビューや表示を軽く確認します
URLが途中で途切れていないか、余計な空白が入っていないかを確認します。投稿します
ここで重要なのは、「URLは手入力よりコピー&ペーストが安全」という点です。特にスマホは全角・半角の混在や、キーボードの自動変換が入りやすいため、コピーして貼り付けるほうが事故を減らせます。
また、Xでは投稿に含めたリンクが内部的に短縮処理されるため、見た目と裏側の挙動が一致しないように見える場合があります(この点は後述いたします)。
PCブラウザでリンクを貼る手順
PCブラウザ(Chrome、Edge、Safari等)での手順も、基本は同じです。ただし、PCの場合は「改行」や「余計なスペース」が混入しやすい場面(他の文章からコピペするなど)があるため、最後に確認する癖をつけると安定します。
ブラウザでXにログインします
投稿作成欄をクリックし、URLを貼り付けます
説明文を添え、投稿します
PCのメリットは、URLの全体を目視しやすい点です。貼り付け後にURLが改行されていないか、末尾が欠けていないかを確認しやすいため、トラブルが起きた際の原因切り分けにも向いています。
t.co短縮と文字数の考え方
「リンクを貼ったら変な短縮URLになった」「貼ったURLが勝手に変わるのは危険では?」と不安になる方がいらっしゃいますが、Xではリンクは仕組みとして短縮処理されます。これはユーザーが意図して短縮サービスを使ったわけではなく、プラットフォーム側の仕様として行われるものです。
ここで押さえたいポイントは次の通りです。
表示上のURLと、実際に開かれるURLの見え方が変わることがある
投稿本文では元URLのままに見える場合がある一方、コピーしたときや解析上は短縮URLとして扱われることがあります。文字数の扱いが通常の文章と異なる場合がある
長いURLを貼っても、投稿として成立するケースがあります。これはURLが一定の扱いで計算されるためです(ただし、仕様は変更される可能性があります)。不審な短縮URLと誤解されるリスクを文章で補うのが有効
仕組みとして短縮されるとはいえ、閲覧者が「どこへ飛ぶのか分からない」と感じることもあります。リンクの内容を本文で説明して補うと安心感が高まります。
このように、短縮は異常ではなく仕様の一部です。ただし、閲覧者の心理として「リンクの透明性」は重要ですので、説明文を併記する運用が無難です。
twitterでリンクをコピーして共有する貼り方
ここでは「投稿本文に貼る」ではなく、「投稿(ポスト)そのもののURL」や「プロフィールURL」を取得して、他の場所(LINE、メール、ブログ、他SNS)に貼る方法を解説いたします。目的が「共有」や「引用」の場合はこちらが正解です。
ポストURLをコピーする方法
特定の投稿を誰かに送ったり、別の場所に貼ったりしたい場合、最も安全で確実なのは共有機能からURLをコピーする方法です。手入力で投稿URLを作る必要はありません。
手順(スマホでもPCでも考え方は同じです):
対象の投稿を開きます
タイムライン上でも、投稿詳細画面でも構いません。共有アイコン(共有メニュー)を開きます
「リンクをコピー」を選びます
貼りたい場所(LINE、メモ、メール、ブログ等)に貼り付けます
この方法の利点は、URLが欠けにくく、余計な記号や改行が入りにくい点です。投稿を共有する目的であれば、まずこの手順を選んでください。
また、共有先が「プレビューを出す」仕様かどうかはアプリによって異なります。たとえば、LINEではリンクプレビューが出ることがありますが、条件によって出ないこともあります。共有先の仕様はX側では制御できないため、「リンクが開ければOK」という基準で判断するのが現実的です。
プロフィールURLをコピーする方法
プロフィールURLを共有したい場面は、自己紹介、名刺代わりの案内、問い合わせ導線などでよくあります。プロフィールURLをコピーする方法は主に次の2つです。
方法A:共有メニューからプロフィールリンクをコピーする
プロフィール画面を開き、共有メニューに「リンクをコピー」やそれに相当する項目があれば、それを使うのが最も確実です。UI表記はアプリのバージョンや端末によって変わることがあるため、「共有」「リンク」「コピー」といった表現を目印に探すとよいです。
方法B:URLを組み立てる
ユーザー名が確実に分かっている場合は、次の形式で作れます。
https://x.com/ユーザー名https://twitter.com/ユーザー名
ただし、ユーザー名の打ち間違いは意外に多いので、可能な限り方法A(コピー)を推奨いたします。特に「_(アンダースコア)」「.(ドット)」「数字」などが含まれる場合、手入力は誤りやすくなります。
共有先で崩れない貼り方のコツ
リンクをコピーできても、貼り付け先で「クリックできない」「変なところで切れる」「表示が崩れる」ことがあります。原因の多くは、貼り付け先の仕様と、URLの周辺文字の混入です。以下のコツを押さえてください。
URLの前後に余計な文字を入れない
たとえば、URL直後に句読点をつけると、その句読点までURLとして認識される/逆にURLが途中で途切れるなどが起こり得ます。
推奨例:良い:
詳細はこちら→ https://example.com注意:
詳細はこちら→https://example.com。(末尾の「。」が混ざる可能性)
全角スペース、改行、装飾文字を避ける
特に他アプリへ貼る場合、改行位置や全角空白が混ざるとリンクとして認識されないことがあります。リンク化されない場所があることを前提にする
共有先によっては、本文欄はリンク化されず、プロフィール欄だけリンク化されるなどの仕様があります。その場合は、貼る場所を変える、あるいは「コピーしてブラウザに貼ってください」と補足するのが有効です。短縮URLが警戒される場面では、説明文を必ず添える
コピーした投稿URLは短縮された見え方になる場合があります。相手が警戒しないよう、「Xの投稿リンクです」「公式サイトです」と目的を明記すると安心です。
twitterリンクが青くならない貼り方の修正チェック
「URLを貼ったのに青くならない」「タップしても反応しない」という場合、原因は大きく分けて「形式ミス」「アプリ・ブラウザ側」「リンク先側」の3系統です。ここでは、再現性の高い順に、上から潰せるチェック項目として整理いたします。
形式ミス(https、全角、スペース、改行)
最も多い原因がここです。以下のチェックリストを上から順に確認し、該当すれば直して再投稿(または貼り直し)してください。
リンクが青くならない原因チェックリスト
URLが
https://から始まっている(可能ならhttpsを推奨)httpやhttpsのコロンやスラッシュが欠けていない(https//になっていない)全角英数字が混ざっていない(例:
httpsのような全角)URLの途中に全角記号が入っていない(全角スラッシュ、全角ドット等)
URLの前後にスペースが入っていない(特に全角スペース)
URLの途中で改行されていない(長いURLを別行へ折り返してしまうケース)
URLの末尾が欠けていない(コピーが途中で切れることがあります)
URLの後ろに「。」「、】【)」などがくっついていない
ハッシュタグやメンションがURLの途中に紛れ込んでいない
URLが「見た目の文字列」ではなく、本物のURLになっている(画像から写しただけ等は不可)
補足として、URLは「見た目」ではなく「文字列として正しいか」が重要です。たとえば、メモアプリで見た目が似ていても、全角と半角が混ざっていると認識されないことがあります。コピペ元が怪しい場合は、別の場所(ブラウザのアドレスバー)から改めてコピーするのが確実です。
アプリ・ブラウザ側の要因(更新、貼り付け挙動)
形式に問題がないのに青くならない場合、次に疑うべきは「貼り付け挙動」や「表示上の一時的不具合」です。以下を順にお試しください。
アプリを最新版に更新する
UI変更が頻繁なサービスでは、古いバージョンで表示や貼り付けの挙動が不安定になる場合があります。一度メモ帳に貼ってから、Xへ貼り直す
メモ帳やテキストアプリに貼ると、余計な装飾や不可視文字(不自然な空白)が落ちることがあります。
その上で、メモ帳で正しいURLになっていることを確認し、再度コピーしてXへ貼ると改善するケースがあります。別の入力方法を試す
キーボードアプリの挙動で、貼り付け時にスペースが自動挿入されることがあります。別のキーボード、あるいはブラウザ版で試すと切り分けできます。一時的な表示の遅延を疑う
通信状態が悪いと、リンクの装飾(青色表示)が遅れて反映される場合があります。数秒待ってから確認してください。
ここでの狙いは「形式は正しいのに表示だけおかしい」状況を排除することです。特にスマホは貼り付け時に不可視文字が混ざることがあるため、メモ帳経由は簡易な検証として有効です。
リンク先・ドメイン側の要因(ブロック、リダイレクト)
最後に、リンク先の状態によって挙動が変わるケースです。頻度は高くありませんが、特定のURLでだけ問題が起こる場合はここを疑ってください。
リダイレクトが多段になっている
短縮サービス→別の短縮→最終ページ、のように転送が重なると、表示やプレビュー取得が不安定になることがあります。可能なら、最終ページのURLを直接貼るのが安全です。ログインが必要、アクセス制限がある
会員ページや社内限定ページなど、外部からアクセスできないURLは、リンクとしては貼れても閲覧者が開けません。共有前に「ログアウト状態でも開けるか」を確認してください。ドメインがブロック対象になっている可能性
迷惑行為に使われやすいドメインや、危険判定されるドメインは、表示や遷移が制限される可能性があります。心当たりがある場合は、公式ドメインや信頼できるURLへ差し替えてください。
また、運用上の注意として、短縮URLを多用すると閲覧者が警戒しやすくなります。Xの仕様で短縮される部分は避けられませんが、外部の短縮サービスを重ねる必要は基本的にありません。透明性と信頼感を優先し、説明文を添えることが重要です。
twitterリンクのサムネが出ないときの対処
リンクは貼れたのに、サムネイル画像やタイトルが表示されない場合があります。ここで重要なのは「リンク自体が壊れている」のではなく、「カード(プレビュー)情報が取得できていない」だけのケースが多い点です。対処は「X側の事情」と「サイト側の事情」で二段階に切り分けるのが最短です。
まず確認するX側の仕様と待ち時間
Xの表示はリアルタイムに見えても、リンクのカード情報は即時反映されないことがあります。以下を確認してください。
投稿直後である
直後は取得が間に合わず、時間が経ってから表示されることがあります。特にアクセスが集中している時間帯は遅れる場合があります。表示場所によって見え方が違う
タイムライン上は簡略表示でも、投稿をタップして詳細画面を開くとプレビューが出ることがあります。まずは詳細表示でも確認してください。同じURLを何度も貼っている
以前のカード情報がキャッシュされ、更新が反映されにくい場合があります。サイト側を修正した直後は特にこの現象が起こりやすいです。投稿内容の構成による見え方の違い
画像や動画を添付している場合、表示枠の都合でリンクカードが目立たなくなることがあります。表示されないのではなく、優先順位が下がっている可能性もあります。
この段階では「時間」「表示場所」「投稿構成」の3点で確認し、「X側の一時的要因」を先に排除します。
自分のサイトならカード設定を確認する
次に、リンク先が自分のサイト(自社サイト、ブログ、LPなど)であれば、カード表示はサイト側の設定に強く依存します。Xのカード表示は、ページのHTML内にあるメタ情報(主にmetaタグ)から作られます。
最低限、以下の観点を確認してください。
タイトル・説明文・画像が取得できる設定になっているか
代表的にはOGP(Open Graph)関連や、Xカード用のmetaタグが関係します。画像URLが外部からアクセスできるか
画像がログイン必須、IP制限、ホットリンク制限などで取得できないと、サムネイルが出ません。画像サイズや形式が極端ではないか
小さすぎる画像、特殊な形式、容量が大きすぎる画像は取得や表示が不安定になることがあります。robots設定やnoindexが絡んでいないか
検索エンジン向けの設定とカード取得は必ずしも一致しませんが、極端に制限している場合は影響が出ることがあります。
「Xの問題だ」と思い込みがちですが、自サイトの場合はサイト設定が原因であることが非常に多いです。特にブログのテーマ変更、プラグイン変更、サイト移転、SSL設定変更をした直後は、カード情報の取得が崩れやすくなります。
バリデーターで再取得を促す考え方
カード設定を修正したのに反映されない場合、キャッシュが残っている可能性があります。その場合に役立つのが「カードのテスト(バリデーター)」という考え方です。
重要なのは、バリデーターを使う目的が「正しく設定できているかの確認」と「再取得のきっかけ作り」の二つである点です。手順の詳細や画面は変更される可能性がありますが、基本の考え方は以下です。
対象URLをテストし、カード情報(タイトル・説明・画像)が取得できているか確認します。
取得できていない場合、エラー内容(画像取得不可、メタ情報不足など)を手掛かりにサイト側を修正します。
修正後に再テストし、反映が進むか確認します。
なお、再取得しても即時に全ユーザーへ反映されるとは限りません。キャッシュや配信状況によって時間差が出ることがありますので、「設定が正しい状態になったか」を優先して確認し、焦らず反映を待つ運用が安全です。
twitterリンク貼り方の注意点と便利技
最後に、リンクを貼る際のリスク回避と、便利な設計の考え方をまとめます。リンクは便利な反面、見せ方を間違えると警戒されたり、導線が散らかったりします。最小の工夫で効果と安全性を上げるのがポイントです。
スパム扱いを避ける投稿マナー
「リンクを貼ると凍結される」「外部リンクは禁止」といった断定的な情報が出回ることがありますが、重要なのはリンクそのものよりも、投稿の仕方が不自然になっていないかです。以下を意識してください。
短時間にリンク投稿を連投しない
同じURLを繰り返し投稿する、似た文面を連投するなどは不自然に見えやすくなります。本文に文脈を入れる
URLだけの投稿は閲覧者にも警戒されやすく、反応も得にくい傾向があります。
例:リンクの要点、対象者、読むと得られるものを簡潔に添えます。怪しい短縮URLを重ねない
X側の短縮(仕様)に加えて、さらに外部短縮を使うと、閲覧者が「どこへ飛ぶか分からない」と感じやすくなります。可能なら正規URLを貼り、説明文で補強します。誘導が過剰にならないようにする
「今すぐ押して」「絶対に得」といった過度な煽りは、リンク以前に投稿の信頼性を落とします。情報として役立つ提示のほうが中長期的に強いです。
上記は規約の細部に依存せず、一般的に安全な運用として有効です。リンクを貼るほど「文章の誠実さ」が重要になります。
複数リンクを載せたい時の設計
「リンクを2つ以上貼りたい」という要望は非常に多いのですが、むやみに投稿やプロフィールへ詰め込むと、読者が迷い、クリックが分散し、成果が下がります。基本は「優先順位を決めて導線を一つに寄せる」ことです。
推奨する設計は次の通りです。
プロフィールのウェブサイト欄には最重要リンクを1本
例:公式サイト、予約ページ、ポートフォリオなど、最も見てほしいページを置きます。追加リンクは固定投稿にまとめる
例:リンク集投稿を作り、そこに複数のURLを箇条書きで載せます。プロフィールから固定投稿を見てもらう導線にすると、散らかりにくくなります。リンク集ページへ集約する
複数リンクをどうしても案内したい場合は、外部のリンク集や自サイトの案内ページに集約し、X側には「入口の1本」だけ貼ると見通しが良くなります。
この設計により、読者は迷わず、あなた側も更新や差し替えが簡単になります。
フォローボタン・シェアリンクの活用
リンクを「貼る」以外にも、外部サイトからXへ誘導したい場合があります。その際に役立つのが、フォローボタンやシェア導線の設置です。目的に応じて使い分けると効果的です。
フォローボタン
自サイト訪問者に「Xもフォローしてもらう」導線を作れます。更新情報を受け取りたい層を増やしたい場合に有効です。シェアリンク
記事や商品ページに「この内容をXで共有する」リンクを置くと、読者がワンタップで投稿画面を開けます。拡散の心理的ハードルを下げられます。
ただし、外部ツールや埋め込み機能は仕様変更の影響を受ける可能性があります。定期的に表示崩れや動作確認を行い、問題があれば差し替える運用を前提にすると安心です。
まとめ
本記事では、記事構成を固定したまま「twitter リンク 貼り方」を目的別に詳しく整理いたしました。最後に要点をまとめます。
投稿本文にリンクを貼る場合は、本文にURLを貼り付けて投稿するだけで基本は完了します。
投稿やプロフィールを共有したい場合は、共有メニューからリンクをコピーして貼るのが最も確実です。
リンクが青くならない場合は、まずhttpsの有無、全角混在、スペース・改行、末尾欠落をチェックリストで上から潰すのが最短です。
サムネイル(カード)が出ない場合は、X側の反映・表示場所・待ち時間を確認し、次にサイト側のカード設定(メタ情報、画像取得可否)を切り分けて対応してください。
リンク運用では、URLだけを投げるのではなく、何のリンクかを本文で説明することが信頼性とクリックの両面で重要です。