Twitter(X)のDMを送ったあとで、「やっぱり消したい」「相手の画面からも消えてほしい」と焦った経験はありませんか。
誤送信や勢いで送ってしまった一言、個人情報に近い内容など、DM削除を急ぎたい理由は人それぞれです。
検索してみると、「削除すれば相手も消える」「ブロックすれば大丈夫」「知恵袋ではこう書いてあった」といった情報が目に入りますが、実際には正しい情報と誤解が混ざっており、かえって不安が大きくなりがちです。
特にXは仕様変更が多く、表示や操作方法が端末ごとに異なるため、「本当に消えたのか分からない」という声も少なくありません。
本記事では、
Twitter(X)のDM削除で実際に消える範囲
「相手側も消す方法」は本当に存在するのか
スマホ・PCそれぞれの正しい削除手順
どうしても相手側まで消したい場合の現実的な選択肢
を、知恵袋の噂やよくある誤解を整理しながら、分かりやすく解説します。
「できること」と「できないこと」をはっきりさせ、今すぐ取るべき行動が分かる内容になっていますので、DM削除で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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TwitterのDM削除は何が消えるのか
会話削除とメッセージ削除の違い
XのDMで「削除」と呼ばれている操作は、大きく分けて次の2種類に整理できます。ここを取り違えると、「消したのに残っている」「相手も消えると思ったのに消えない」といった混乱が起こりやすくなります。
1)会話削除(スレッド削除)
DM一覧に表示されている“相手との会話ルーム”を、自分の受信箱から消す操作です。
イメージとしては「会話の入口を片付ける」動作に近く、会話そのものを“この世から消す”機能ではありません。
DM一覧からその相手のスレッドが見えなくなる
ただし、相手側のDM一覧から同じスレッドが消えるとは限らない
後から同じ相手とDMのやり取りが発生すると、会話が再び表示されることがある
2)メッセージ削除(個別削除)
会話の中の“特定の1通”を削除する操作です。誤送信した文面だけを消したい場合に試したくなるのがこちらです。
ただし、ここで重要なのは「削除=相手側からの消去を保証するものではない」という前提です。一般的に、あなたが操作できるのは“あなたの側の表示”であり、相手の端末・相手の受信箱の表示を強制的に書き換える権限はありません。
この2つの違いを、まず表で整理します。
| 操作 | 目的 | 自分の画面 | 相手の画面 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|
| 会話削除 | DM一覧を片付ける | スレッドが消える | 影響しないことが多い | 受信箱を整理したい、見たくない会話を隠したい |
| メッセージ削除 | 特定の文面を消す | その1通が見えなくなる | 消える保証はない | 誤送信・黒歴史を自分の履歴から消したい |
「相手側も消す」ことを期待している場合、会話削除もメッセージ削除も“万能ではない”点が非常に重要です。
削除しても相手に通知は行くのか
「削除したら相手にバレるのでは」と不安になる方は多いですが、一般的なDM削除は、削除した事実が相手に“削除通知”として明確に飛ぶことを前提にした機能ではありません。
とはいえ、ここで安心しきってしまうと、別の落とし穴があります。
相手がすでに読んでいた場合、削除しても“読んだ事実”は取り消せません
相手がスクリーンショットを撮っていた場合、削除では回収できません
相手が外部メモや別端末に転記していた場合も同様です
つまり「削除通知が行くかどうか」よりも、「相手が内容を保持できる状態だったか」を重視して考える必要があります。誤送信直後であっても、相手が通知で内容を見ている可能性はあります。削除は“できる範囲の応急処置”として捉え、次の行動(依頼や説明)を並行して進めるほうが安全です。
DMを削除して相手側も消す方法は原則あるのか
原則は相手側から消せない理由
結論から整理すると、自分がDMを削除しても、相手側のDM画面から同じ内容が消えることは原則として期待できません。
なぜなら、あなたが操作しているのはあなたのアカウントの表示(あなたの受信箱・あなたの端末)であり、相手のアカウントの受信箱や端末表示を直接制御する仕組みではないためです。
ここで混乱を生むポイントは、「削除」という言葉が“完全消去”の印象を持つことです。しかし、多くのサービスにおいて、ユーザー操作としての削除は「自分の画面・自分の管理領域から取り除く」意味合いが強く、相手の受信箱まで巻き込んだ取り消しを保証するものではありません。
そのため、「相手側も今すぐ消す」ことをゴールに置くと、行動が迷走しやすくなります。現実的には、次のいずれかに発想を切り替える必要があります。
自分の画面から消す(応急処置)
相手に削除してもらう(成功確率が高い)
アカウントの停止・削除など、結果的に見えなくなる可能性に賭ける(代償が大きい)
トラブル化している場合は、削除よりも証拠保全と相談(安全重視)
知恵袋で広がる誤解パターン
「相手も消す方法」を探していると、知恵袋やSNSの投稿で、もっともらしい話が混ざっていることがあります。試す前に、誤解されやすいパターンを整理しておくと、余計な遠回りを避けられます。
誤解1:ブロックすれば相手のDMも消える
ブロックは“今後の接触”に影響を与える機能であり、過去のDMを相手の画面から消す保証にはなりません。ブロックをすれば相手からの連絡が止まる期待はありますが、「過去の文面をなかったことにする」目的には直結しにくいのが実情です。
誤解2:ミュートすれば消える
ミュートは通知や表示の制御であり、削除ではありません。自分のストレス軽減には役立っても、送信済みDMの痕跡を消す手段としては別物です。
誤解3:会話を削除すれば相手も消える
会話削除は“自分のDM一覧を片付ける”操作に寄ります。相手側のDM一覧に同じ会話が残る可能性は十分にあります。
誤解4:裏ワザで一括消去できる
「外部ツール」「拡張機能」「怪しい手順」で相手側まで消えるとする情報は、リスクが高いので注意が必要です。アカウント乗っ取りや情報流出につながる導線もあり得ます。少なくとも“安全かつ確実に相手側のDMを消す裏ワザ”が一般化しているとは考えないほうが安全です。
スマホでDMを削除する手順
会話を丸ごと削除する手順
スマホアプリでは、DM一覧から会話(スレッド)を消す導線が用意されています。操作方法はアップデートで変わることがありますが、基本は「DM一覧で会話を長押し」または「会話画面の情報メニューから削除」です。
手順(目安)
Xアプリを開き、DM(メッセージ)を開きます
DM一覧で、削除したい相手との会話を表示します
会話を長押しします(もしくは会話を開いて情報メニューへ進みます)
「会話を削除」「削除」などの項目を選択し、確認が出たら実行します
会話削除が向いているケース
DM一覧に表示され続けるのが嫌で、まずは“見えない状態”にしたい
過去のやり取りを見返したくない(ただし相手側消去は保証されない)
受信箱を整理したい
会話削除は「視界から消す」効果が中心です。「相手側も消す」目的にすり替えないよう注意してください。
メッセージを1通だけ削除する手順
誤送信や取り消したい文面が1通だけの場合、会話全体を消すよりも、個別メッセージ削除を試したくなるはずです。操作は概ね「該当メッセージを長押しして削除」です。
手順(目安)
削除したい相手との会話を開きます
消したいメッセージ(自分が送った文面)を長押しします
メニューが出たら「削除」「メッセージを削除」等を選択します
確認が出たら実行します
ここでの注意点
端末やアプリの状態によって、長押ししてもメニューが出にくい場合があります
削除できる対象が“自分の送信メッセージだけ”であることが多いです(相手のメッセージまで消す目的には合いません)
消えたように見えても、相手側の画面から同じ文面が消えるとは限りません
削除の成功判定を「相手側から消えたか」に置くと不安が増えます。まずは「自分側から消せたか」「次の行動に移れているか」を重視すると、現実的な対処が進みます。
削除メニューが見当たらない時のチェックリスト
「長押ししても削除が出ない」「会話削除が見当たらない」という相談は多いです。アプリの更新、UIの変更、アカウントごとの段階的な機能提供などが影響して、表示が揺れることがあります。見つからないときは、次の順で確認してください。
チェックリスト
アプリを最新版に更新したか
アプリを再起動したか(強制終了→起動)
通信環境は安定しているか(Wi-Fi/モバイル切り替え)
長押ししている場所は正しいか(文面の上、空白部分ではないか)
「会話削除」と「メッセージ削除」を混同していないか
端末のOSが古すぎないか(古いとUIが崩れることがあります)
Web版(スマホブラウザ/PC)で同じ操作ができるか試したか
一時的な不具合の可能性として、時間を置いて再試行したか
見当たらない場合は、「その端末・その状態では当面できない」と割り切り、次に説明する代替策(相手への依頼など)へ切り替える判断が重要です。
PCブラウザでDMを削除する手順
会話削除の手順
PCブラウザでも、会話(スレッド)を削除する導線があります。スマホと違い、クリックやメニューの位置が分かりにくいことがありますが、基本は「会話画面の情報メニュー」または「会話一覧のメニュー」から削除します。
手順(目安)
PCでXを開き、左メニューなどから「メッセージ(DM)」へ進みます
削除したい相手の会話を開きます
会話の上部にある情報アイコン(i など)や、メニュー(三点)を探します
「会話を削除」「削除」等の項目を選択します
確認が出たら実行します
PCは画面が広い分、UIが“見えているのに気づけない”ことがあります。上部や右側の情報領域に注目すると見つかることがあります。
個別メッセージ削除の手順
PCでも個別メッセージの削除は、対象メッセージ付近のメニュー(ホバーで出る三点など)から行う形が一般的です。
手順(目安)
削除したい会話を開きます
削除したい自分のメッセージにマウスカーソルを合わせます
三点メニューや操作アイコンが出たらクリックします
「削除」「メッセージを削除」等を選択します
確認が出たら実行します
PCで操作すると、スマホでは出ないメニューが見えることもあります。スマホで詰まった場合、PCで試す価値はあります。
どうしても相手側まで消したい時の現実的な選択肢
「相手側まで消す」が目的の場合、できることは限られます。ここでは、成功確率とリスクのバランスを踏まえて、現実的な選択肢を順に紹介します。ポイントは、“できること”より“成功しやすい順番”で動くことです。
相手に削除を依頼する時の文面テンプレ
相手側の画面から確実に消したいなら、最終的には相手が削除する必要があります。誤送信であれば、早い段階で誠実に依頼すると応じてもらえる確率が上がります。
以下に、状況別に使いやすいテンプレを用意します。送信前に、相手との関係性(友人・知人・仕事相手)と、送ってしまった内容の深刻度を踏まえて調整してください。
丁寧(一般向け)
先ほどDMを誤って送ってしまいました。お手数ですが、可能でしたら該当のメッセージ(または会話)を削除していただけますでしょうか。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
短文(急ぎ)
DMを誤送信しました。可能なら該当メッセージの削除をお願いします。すみません。
ビジネス寄り(仕事相手)
先ほどのDMは誤送信のため破棄をお願いできますでしょうか。お手数をおかけし申し訳ございません。
補足:追加でお願いするか迷う場合
「スクショしないでほしい」「転送しないでほしい」などは、言い方を誤ると相手に警戒心を与えることがあります。相手との関係が近い場合は柔らかく、ビジネスなら過度に踏み込まず「誤送信なので破棄をお願いします」程度に留めるほうが無難なこともあります。
アカウント停止・削除で結果的に消える条件と注意点
「相手も消す方法」として語られやすいのが、アカウント停止(実質的な削除)です。これは“DMだけを消す”というより、アカウントそのものを消すことで結果的にDMの扱いも変わる可能性がある、という性質のものです。
ただし、ここは誤解が生まれやすい領域なので、考え方を整理します。
考え方の要点
停止してすぐにDMが消える、という性格のものではありません
一定期間の猶予があり、期間中に再ログインすると復活します
成立させるには「本当にアカウントを手放す覚悟」が必要です
実行前に確認したい“失うもの”チェックリスト
アカウント名(ハンドル)を今後使えなくなる可能性
過去の投稿、いいね、ブックマーク等のデータ
フォロワー・フォロー関係、DMでの取引・連絡履歴
連携しているサービス(ログイン認証など)への影響
仕事や活動で使っている場合、信用・連絡手段への影響
停止・削除を選ぶべきかの判断基準
送ってしまった内容が深刻で、相手に削除依頼しても応じてもらえない
仕事や生活におけるアカウント維持の必要性が低い
連携サービスやフォロワーの喪失を許容できる
“相手が保存している可能性”が残る点を理解したうえで、それでも実行する
アカウント停止・削除は、心理的には「最後の切り札」に見えますが、代償が非常に大きい行動です。まずは削除操作と相手への依頼を優先し、それでも難しい場合に検討する、という順番が安全です。
トラブル時は通報・相談と証拠保全
誤送信や黒歴史の範囲を超えて、相手が悪意を持っている、晒しや脅しに発展している、と感じる場合は、削除に固執するよりも「証拠」と「安全」を優先してください。削除してしまうと、逆に自分が困ることがあります(後から説明・相談するときに証拠が足りなくなる等)。
まず行うこと(証拠保全チェックリスト)
DM画面のスクリーンショット(相手のアカウント名が分かる状態で)
脅しや要求がある場合は、その文面と日時が分かる形で保存
送信に至った経緯を時系列でメモ(いつ、何を、なぜ送ったか)
相手のプロフィール画面も保存(後から変更される可能性があります)
可能であれば、関連する投稿や他のやり取りも保存
次に検討すること
Xの通報機能の利用(迷惑行為・脅迫・個人情報など状況に応じて)
身の危険や金銭要求がある場合は、外部の相談窓口や法的相談の検討
仕事絡みなら、所属組織の情報管理担当への共有(社内ルールに従う)
ここでは「削除できたか」よりも、「被害を広げない」「証拠を残す」「第三者に相談できる状態を作る」ことが、結果的に自分を守ります。
よくある質問
ブロックしたら相手のDMは消える?
ブロックは“今後の接触”を制限する機能であり、過去のDMを相手側の画面から確実に消す手段としては期待しないほうが安全です。
ブロックの目的は、嫌がらせの継続を止める、これ以上連絡されたくない、という方向に置くと納得感が出ます。
相手が未読なら削除で見えなくなる?
未読であっても、「相手の受信箱に到達していない」ことを保証できない以上、削除で相手側から消えるとは断定できません。通知で内容の一部が表示されている可能性もあります。
そのため、未読かどうかに希望を託すより、削除操作と相手への依頼を並行して進めるほうが現実的です。
削除できない・エラーになる時は?
削除ができない場合、次の順で切り分けると原因を特定しやすくなります。
アプリ更新(最新版か確認)
アプリ再起動(強制終了→起動)
通信環境の切り替え(Wi-Fi/モバイル)
ログアウト→ログイン
Web版(PC/スマホブラウザ)で同じ操作を試す
時間を置いて再試行(一時的不具合の可能性)
それでも改善しない場合は、機能差やアカウント状態の影響もあり得ます。削除の成否に固執しすぎず、相手への依頼や次善策へ移る判断も重要です。
Chatで全員から削除が出ないのはなぜ?
近年、Xのメッセージ周りは仕様や表示が変わりやすく、同じ機能がすべてのユーザーに同時提供されないこともあります。
そのため、「他人の画面では出ているのに自分には出ない」現象が起こり得ます。表示がない場合は、“その環境では使えない”前提で、相手への削除依頼や別手段に切り替えるほうが、結果として最短で不安を減らせます。