トライアングルストラテジーは、物語の節目ごとに「天秤」による投票を挟み、選択の積み重ねで展開と結末が変わる作品です。エンディングは複数用意されており、どれか一つが明確に“正解”として提示される構造ではありません。その一方で、到達条件が厳しく、分岐とフラグ管理を正確に行った場合にのみ進める特別なルートが存在し、一般に「セレノアルート」「ゴールデンルート」と呼ばれます。検索キーワードである「真エンド」は、このルートを指して使われることが多い呼称です。
本記事では、「真エンド」という呼称の扱いを整理したうえで、到達に必要とされる条件を“話数別のチェックリスト”としてまとめます。重要なのは、単に「どれを選ぶか」を暗記することではなく、失敗しやすい箇所を事前にセーブ運用で保険をかけ、探索の手順や会話フラグを落とさない運用に落とし込むことです。これにより、進行中でも迷いにくく、条件を取りこぼした際の原因特定も容易になります。
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トライアングルストラテジーの真エンドとは何か
真エンドと呼ばれる理由と公式の位置づけ
一般に「真エンド」と呼ばれる理由は、主に次の2点です。
到達条件が厳しい:特定話数での選択だけでなく、探索パートでのフラグ、仲間加入(挿話)など、複数の要素を正確に積み上げる必要があるためです。
いわゆる“大団円に近い”印象を受けやすい:複数勢力や登場人物の事情に広く触れ、状況を一段深く理解したうえで進行する構造のため、結果として“真相に迫るルート”のように感じられます。
ただし、「真エンド=公式に唯一の正史」という意味で確定している、と理解すると混乱のもとになります。攻略上は「条件を満たすと進める特殊ルート」と捉え、呼称はあくまで便宜上のものとして扱うのが安定的です。この記事でも、その立場で「真エンド条件」を説明いたします。
真エンド到達の全体フロー
到達までの全体像は、次の流れで整理すると分かりやすいです。
中盤の分岐で“指定の選択”を積み上げる(第9話〜第15話に集中)
特定話数の戦闘・探索で“落としやすい条件”を満たす(第7話、特に第12話)
挿話を進め、仲間加入を可能な限り揃える(信念値・解放条件に依存)
第17話で“条件達成時のみ出現する選択肢”を出し、正しい会話分岐を選ぶ
このうち、プレイヤーが最もつまずきやすいのは「条件を満たしたはずなのに第17話で選択肢が出ない」という状況です。原因は概ね、(a)第7話の火計、(b)第9〜15話の天秤、(c)第12話の岩塩、(d)挿話回収、のいずれかに集約されます。したがって、本記事はこの4点を中心に、事前のセーブ設計とチェックリスト運用として落とし込みます。
トライアングルストラテジー真エンド条件の最小セット
「真エンド条件」は攻略サイトごとに書き方が異なり、推奨事項まで“必須”のように見えてしまうことがあります。そこで本記事では、まず混乱を避けるために、条件を“最小セット(核)”として整理し、次に誤解されやすい点を併記いたします。
必須条件一覧と達成タイミング
以下は、本記事で「核」として扱う条件の一覧です。重要なのは、各条件が“いつ”“どこで”“どう失敗しやすいか”をセットで把握することです。
| 条件 | 該当話数 | 具体行動 | 失敗例 | リカバリー可否 |
|---|---|---|---|---|
| 火計ギミックを使わない | 第7話後編 | ステージギミックで火計を発動しない | うっかり起動、誘導で触れる | 原則、直前セーブからやり直し |
| 特定の天秤選択を通す | 第9話〜第15話 | 指定の投票結果にする | 説得不足で別結果になる | 投票直前セーブで対応可 |
| 岩塩を見つける | 第12話 | 探索でフラグを成立させる | 会話順を飛ばして探索終了 | 探索開始セーブがあれば可 |
| 挿話加入キャラを回収 | 中盤以降 | 挿話解放→加入まで進める | 挿話が出ない/放置する | 周回が必要になる場合あり |
| 第17話で別の道があるを選ぶ | 第17話 | 条件達成時の選択肢を選ぶ | 選択肢が出ない | 過去条件点検が必要 |
| 第17話の会話選択を正しく進める | 第17話 | 会話分岐を順に正解選択 | 1つ誤り別ルートに固定 | 会話直前セーブがあれば可 |
この表のとおり、「セーブ枠をどこで分けるか」が、真エンド到達における最大の品質管理です。特に第7話・第12話・第17話は、“直前”ではなく“開始前”にセーブを作るのが重要です(戦闘や探索の途中で条件を落としている場合、途中セーブでは戻りきれないためです)。
間違えやすい条件の誤解を整理
ここは、実際に検索ユーザーが混乱しやすいポイントです。誤解のまま進めると「条件を満たしたつもり」になりやすいため、先に整理いたします。
誤解1:真エンドは“正史”なので必ず見るべき
本作は選択の結果それぞれに意味がある設計です。真エンドはあくまで“特別ルート”として捉え、他エンディングを否定する必要はありません。攻略上は「条件達成型のルート」として扱うのが安全です。誤解2:第12話の岩塩は“拾い忘れても後でどうにかなる”
岩塩は探索内のフラグで成立する性格が強く、探索を終えると戻れない可能性が高い項目です。よって「探索開始時セーブ」が必須です。誤解3:挿話加入は“できれば”でよい
記事やプレイヤーの整理によって濃淡がありますが、真エンド狙いで失敗回避を優先するなら、挿話加入は「推奨」ではなく「前提」に寄せる方が安全です。仮に必須でなかったとしても、終盤の3部隊分割で戦力が不足しにくくなるため、結果として安定します。誤解4:第17話の選択肢は“会話選択を頑張れば出る”
第17話の「別の道がある」は、出現自体が条件達成の結果です。会話の選び方で出るものではないため、出ない場合は過去話数の点検が必要です。
トライアングルストラテジー真エンド条件の話数別チェックリスト
ここからは、記事を見ながら実際に進行できる形で、話数別にチェックリスト化します。ポイントは「選択肢」だけでなく、セーブの分け方と、探索手順の確実化です。
第7話で火計を使わないためのポイント
第7話後編は、真エンド条件として最も分かりやすい“禁止事項”がある回です。火計ギミックを使うと条件から外れるとされるため、真エンド狙いの場合は、火計を使わずに勝ち切る前提で設計します。
推奨セーブ運用
第7話後編の戦闘開始前に「真エンド用」セーブ枠を作成する
戦闘中盤でのうっかり操作を避けるため、開始前セーブを最優先にする
可能なら、戦闘開始後すぐのターンでも別枠を作り、立ち回り調整用にする(ただし“ギミック未接触”が前提)
火計を避ける立ち回りの考え方
火計を使わない代わりに、次の観点で難所を突破します。
ボス・重要ユニットの行動を止める:ノックバック、行動不能、移動阻害などを優先
被弾を減らす配置:高所、狭所、回避、タンクの位置取りを意識
回復役の安全確保:回復役が落ちると火計に頼りたくなるため、回復役を守る配置を先に決める
短期決戦ではなく安定戦:火計に頼る状況は「押し切りたい」焦りから生まれやすいので、1手ずつ安全に詰める
よくある失敗パターン
ギミックに近い位置へ誤って移動してしまう
誘導やノックバックで意図せずギミック付近に押し出される
勝ちが見えたタイミングで雑に操作して触れる
この回は、心理的に“勝てそう”になった瞬間が危険です。真エンド狙いなら、戦闘終盤ほど操作を丁寧にし、「ギミック付近には絶対に近づかない」をルール化してください。
第9話から第15話の天秤選択まとめ
真エンド条件の中核は、第9話〜第15話に集中すると整理されることが多いです。ここは「どれを選ぶか」自体も重要ですが、同じくらい重要なのが 投票結果を狙い通りにするための“説得準備”と“セーブ設計”です。
投票前セーブが必須な理由
天秤は、単に主人公の意思で決まるのではなく、仲間の意見が割れ、説得に失敗すると狙いと異なる結果になる場合があります。したがって、真エンド狙いでは次を徹底します。
投票直前にセーブ(説得のやり直し用)
投票結果確定後にもセーブ(次話へ持ち越す確定用)
本記事での選択整理(内容ベース)
サイトによって表現は異なるため、本記事では「内容」で記載します。
第9話:塩に関する取引・輸送における特定の選択
第10話:ロランの扱いに関する特定の選択
第11話:ローゼル族に関する特定の選択
第15話:ウォルホート領に戻る選択
※ここは「話数の一致」と「内容の一致」が最重要です。プレイ環境や翻訳差、表現差があっても、話数とテーマが一致していれば判断できます。
説得の実務(本記事では運用上の対応)
説得は「相手の価値観に沿う会話」を選ぶ必要があるため、次の対応が現実的です。
説得フェーズ開始前にセーブし、会話選択肢の相性を確認する
説得が難しい場合は、探索で得た情報(会話・調べる)を増やして説得材料を揃える
どうしても通らない場合は、周回で信念値や仲間構成が変わると通しやすくなるケースもあるため、無理に一発で固執しない
第12話で岩塩を見つける手順
第12話は、真エンド狙いの最大の事故ポイントです。理由は単純で、「探索での手順を踏まないとフラグが立たない」可能性が高いからです。天秤のように“投票前セーブ”で守りやすいものではなく、探索を終えた瞬間に取り返しがつかない場合があります。
必須のセーブ運用
探索開始直後にセーブ(最重要)
会話や調査が一通り終わった時点でもセーブ(保険)
「これで条件を満たしたはず」と思ったら、探索終了前に念のため再セーブ
具体チェックリスト(順序を崩さない)
第12話の探索は、次の順序で実施してください。順番が意味を持つ可能性があるため、あえて“機械的に”実行するのが安全です。
長老に話しかける
ベネディクトに話しかける
フレデリカに話しかける
長老がいた場所を調べる(岩塩に関する発見)
探索終了後(または関連会話)で、岩塩に関わる選択肢を正しく選ぶ
よくある失敗パターン
長老に話す前に周辺を調べて満足し、探索を終えてしまう
会話相手の順序を入れ替え、フラグが噛み合わない
「調べる」ポイントを見落とし、会話だけで終えてしまう
探索後の会話選択肢で別の選択をしてしまう
第12話は、攻略全体の中で最も「チェックリスト」が効く回です。面倒に感じても、ここだけは“手順化”してください。
挿話と仲間加入を揃える考え方
挿話による仲間加入は、真エンド条件として挙げられることが多い要素です。ここで重要なのは、次の2点です。
挿話の解放は信念値などの内部条件に依存することがある
終盤は部隊が分割されるため、仲間が多いほど安定する
したがって、真エンド狙いの運用としては「挿話が出たら必ず回収する」「出ない場合は原因を切り分ける」が基本になります。
挿話が出た場合の運用
出現した時点で優先して実施し、加入まで完了させる
戦闘がある場合は、報酬や経験値の観点でもメリットがあるため後回しにしない
加入後は、最低限の装備・育成をしておく(終盤の分割で“即戦力”が必要になりやすい)
挿話が出ない場合の切り分け
直近の選択が偏り、特定の信念が伸びていない可能性
仲間構成や進行状況により、解放タイミングが先送りになっている可能性
1周目では条件に届かず、2周目以降で見えやすくなる可能性
本記事では、失敗回避を優先するため、「挿話加入は可能な限り全回収」を前提に組み立てます。仮に必須でなかったとしても、終盤の安定度が上がるため結果として損がありません。
第17話の選択肢と正しい会話選択
第17話は“最終関門”です。ここで重要なのは2段構えで、
そもそも「別の道がある」が出るか(=過去条件の達成)
出た後に、会話選択肢を正しく選び切れるか(=当日ミスの防止)
の両方を満たす必要があります。
第17話前のセーブ設計
第17話開始前に必ず別枠セーブ(最重要)
天秤直前にもセーブ(会話選択ミス対策)
会話選択肢の直前で、可能なら都度セーブ(誤選択の即時復旧)
会話選択の進め方(ミスを潰す運用)
会話選択は、内容が似ているものが並ぶ場合があり、思い込みで押してしまうと事故が起きます。そこで、次の運用を推奨します。
選択肢が出たら、一度止まり、直前セーブの有無を確認する
選択肢の文章を、キーワードで捉える(例:人物名、場所名、組織名)
迷いがある場合、選ぶ前にセーブしてから試す(リスクをゼロにする)
代表的な会話選択の並び(内容の目印)
サイト間で表現差があるため、本記事では“目印”で整理します。
「別の道がある」(出現自体が条件達成の証拠)
ウォルホート領の戦い方に関する選択(火計の言及が目印になりやすい)
スヴァローグに関する言及(人物名が目印)
塩湖や女神像など、真相に関わる言及(場所・象徴が目印)
ノゼリア商会(組織名が目印)
ここは暗記よりも「目印で確認」し、ミスをセーブで潰す方が成功率が上がります。
トライアングルストラテジー真エンド条件で詰まった時の対処
この章は、真エンド狙いのユーザーが最も求める部分です。「出ない」「入れない」状態の原因を、最短で特定できるように整理いたします。
第17話で別の道があるが出ない原因一覧
第17話で選択肢が出ない場合、原因はほぼ次の4つに絞られます。
第7話後編で火計ギミックを使った
第9話〜第15話の天秤で指定外の結果になった(説得失敗含む)
第12話で岩塩の探索フラグを落とした(会話順・調査ポイント見落とし等)
挿話加入が不足している(解放未達・放置など)
この切り分けのコツは、「自信がある条件ほど、実は落としている可能性がある」という点です。特に第12話は“やったつもり”が起きやすいため、まずは探索開始時セーブが残っているかを確認してください。
どこでミスしたかの逆引き表
原因を特定するために、症状から逆引きできる表を提示します。進行中にそのまま使えるよう、チェック観点も併記します。
| 症状 | 原因候補 | 確認話数 | 確認観点 | 対処 |
|---|---|---|---|---|
| 第17話で選択肢が出ない | 火計使用 | 第7話後編 | ギミックを一度でも起動したか | 第7話前セーブからやり直し |
| 第17話で選択肢が出ない | 天秤選択ミス | 第9〜15話 | 投票結果が狙い通りか | 投票直前セーブから再説得 |
| 第17話で選択肢が出ない | 岩塩未取得 | 第12話 | 会話順、調査、探索後選択 | 探索開始セーブからやり直し |
| 第17話で選択肢が出ない | 挿話不足 | 中盤以降 | 挿話一覧・加入状況 | 可能なら回収、難しければ周回 |
この表の意図は、「闇雲にやり直す」ではなく「戻るべき地点を1回で決める」ことです。セーブが残っていれば、ほとんどは1〜2回の戻しで修正できます。
セーブ運用と周回での回収プラン
真エンド狙いでのセーブ運用は、次のテンプレートで固定すると迷いません。
セーブ枠テンプレート
枠A:第7話後編開始前
枠B:第9話投票直前/直後
枠C:第10話投票直前/直後
枠D:第11話投票直前/直後
枠E:第12話探索開始直後
枠F:第15話投票直前/直後
枠G:第17話開始前
枠H:第17話会話選択直前(複数)
このテンプレートに沿って保存しておけば、「どこを直せばよいか」が必ず見える状態になります。
周回回収の考え方
1周目で真エンドを狙うこと自体は可能性としてありますが、信念値や挿話解放、説得の安定度などの事情で、2周目以降の方が計画を立てやすい側面があります。重要なのは「1周目で無理なら失敗」ではなく、周回を“回収計画”として扱うことです。
1周目:分岐やストーリーの理解を優先し、条件管理の感触を掴む
2周目:セーブテンプレートに沿って条件を機械的に達成する
必要なら:挿話・仲間加入の不足を計画的に補う
このように設計すれば、精神的な負担が減り、結果として到達率が上がります。
トライアングルストラテジー真エンド条件を満たすための準備
真エンド到達は「条件を満たす」だけで終わりではありません。分岐後の進行で詰まないための準備が必要です。特に終盤は部隊が分かれ、育成の偏りが露呈しやすくなります。ここでは、到達前から準備できる観点を提示します。
終盤の3部隊分割に向けた育成と編成
3部隊分割を意識する場合、育成方針は「主力だけを強くする」から「役割を各部隊に分散する」に変わります。以下のチェックリストで点検してください。
育成チェックリスト
回復役が複数いるか(各部隊に最低1名の想定)
範囲回復や状態異常回復の手段が偏っていないか
タンク役が複数いるか(または、耐久の高い代替要員がいるか)
遠距離火力(弓・魔法・投擲など)が各部隊にあるか
高低差に強いユニット(跳躍、移動補助)が偏っていないか
“手札が少ない部隊”が生まれていないか
編成の考え方
1軍・2軍ではなく、A部隊・B部隊・C部隊を同等に作る意識が重要です。
バフ・デバフ、移動補助、召喚や設置などの“戦術の幅”を各部隊に最低1つずつ入れると、事故が減ります。
回復が薄い部隊は、戦線が崩れた瞬間に立て直し不能になりやすいので、回復だけは最優先で分散してください。
難易度とリカバリーの考え方
真エンド狙いでの難しさは「戦闘難度」と「フラグ管理難度」に分かれます。戦闘が難しい場合は、育成・装備・編成で改善できますが、フラグ管理は「戻れるセーブがあるか」でほぼ決まります。したがって、次の方針が合理的です。
戦闘が不安:育成の分散、役割の重複、回復の厚みで対応
フラグが不安:セーブテンプレートで“戻り地点”を確保して対応
また、真エンド到達後は“やり直しが難しい局面”も出やすいため、条件を満たすだけでなく、進行後の安定まで含めて準備することが、最終的な成功率を大きく高めます。
トライアングルストラテジー真エンド条件のよくある質問
1周目で真エンドは可能か
可能性としてはありますが、1周目は信念値や挿話の解放状況、説得の安定度などが読みづらく、条件管理の難度が上がりやすいです。1周目で狙う場合は、必ず以下を徹底してください。
第7話・第12話・第17話の「開始前セーブ」を作る
天秤は「直前/直後」の2段階セーブを作る
第12話はチェックリストを機械的に実施する
これだけで到達率が大きく変わります。
仲間は全員必要か
攻略情報には濃淡があり、断定の仕方が統一されていないことがあります。本記事の方針は一貫して「失敗回避を最優先」です。そのため、仲間加入は可能な限り全回収を前提に計画してください。仮に必須でなかったとしても、終盤の分割で戦力が安定し、結果としてメリットが上回ります。
火計を使ったら即アウトか
「真エンド条件」として火計不使用が挙げられる以上、真エンド狙いで失敗を避けるなら「使わない」で運用を固定するのが最も確実です。例外の有無を追うより、火計なしで勝てる構成を作る方が、時間と精神コストが小さくなります。第7話開始前セーブを作っておけば、万一の際も確実に戻れます。
真エンドは公式に正史か
本記事では、真エンドを「条件達成型の特別ルート」として扱い、他の結末を否定しない立場で整理しています。プレイヤーとしては、真エンドは“追加で到達できるルート”として捉え、最も納得できる結末を自身の選択として受け取るのが、本作の設計に適した楽しみ方です。
まとめ
本記事は、進行中に迷わない運用へ落とし込みました。要点は次のとおりです。
事故ポイントは第7話・第12話・第17話であり、開始前セーブが最大の保険です。
第9話〜第15話は「投票直前/直後」のセーブを習慣化し、説得失敗をリカバリーできる状態にしてください。
第12話はチェックリスト運用が必須です。会話順・調査・探索後選択まで、機械的に実施するのが安全です。
第17話で選択肢が出ない場合は、火計・天秤・岩塩・挿話の4点に原因が集約されるため、逆引き表で戻り地点を特定してください。
到達後に詰まないよう、終盤の部隊分割を見据えて、回復役・役割の分散を早めに進めてください。