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トライアングルストラテジー真エンド条件まとめ|第7話と第12話と第17話の失敗回避

トライアングルストラテジーは、物語の節目ごとに「天秤」による投票を挟み、選択の積み重ねで展開と結末が変わる作品です。エンディングは複数用意されており、どれか一つが明確に“正解”として提示される構造ではありません。その一方で、到達条件が厳しく、分岐とフラグ管理を正確に行った場合にのみ進める特別なルートが存在し、一般に「セレノアルート」「ゴールデンルート」と呼ばれます。検索キーワードである「真エンド」は、このルートを指して使われることが多い呼称です。

本記事では、「真エンド」という呼称の扱いを整理したうえで、到達に必要とされる条件を“話数別のチェックリスト”としてまとめます。重要なのは、単に「どれを選ぶか」を暗記することではなく、失敗しやすい箇所を事前にセーブ運用で保険をかけ、探索の手順や会話フラグを落とさない運用に落とし込むことです。これにより、進行中でも迷いにくく、条件を取りこぼした際の原因特定も容易になります。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

トライアングルストラテジーの真エンドとは何か

真エンドと呼ばれる理由と公式の位置づけ

一般に「真エンド」と呼ばれる理由は、主に次の2点です。

  • 到達条件が厳しい:特定話数での選択だけでなく、探索パートでのフラグ、仲間加入(挿話)など、複数の要素を正確に積み上げる必要があるためです。

  • いわゆる“大団円に近い”印象を受けやすい:複数勢力や登場人物の事情に広く触れ、状況を一段深く理解したうえで進行する構造のため、結果として“真相に迫るルート”のように感じられます。

ただし、「真エンド=公式に唯一の正史」という意味で確定している、と理解すると混乱のもとになります。攻略上は「条件を満たすと進める特殊ルート」と捉え、呼称はあくまで便宜上のものとして扱うのが安定的です。この記事でも、その立場で「真エンド条件」を説明いたします。

真エンド到達の全体フロー

到達までの全体像は、次の流れで整理すると分かりやすいです。

  1. 中盤の分岐で“指定の選択”を積み上げる(第9話〜第15話に集中)

  2. 特定話数の戦闘・探索で“落としやすい条件”を満たす(第7話、特に第12話)

  3. 挿話を進め、仲間加入を可能な限り揃える(信念値・解放条件に依存)

  4. 第17話で“条件達成時のみ出現する選択肢”を出し、正しい会話分岐を選ぶ

このうち、プレイヤーが最もつまずきやすいのは「条件を満たしたはずなのに第17話で選択肢が出ない」という状況です。原因は概ね、(a)第7話の火計、(b)第9〜15話の天秤、(c)第12話の岩塩、(d)挿話回収、のいずれかに集約されます。したがって、本記事はこの4点を中心に、事前のセーブ設計とチェックリスト運用として落とし込みます。


トライアングルストラテジー真エンド条件の最小セット

「真エンド条件」は攻略サイトごとに書き方が異なり、推奨事項まで“必須”のように見えてしまうことがあります。そこで本記事では、まず混乱を避けるために、条件を“最小セット(核)”として整理し、次に誤解されやすい点を併記いたします。

必須条件一覧と達成タイミング

以下は、本記事で「核」として扱う条件の一覧です。重要なのは、各条件が“いつ”“どこで”“どう失敗しやすいか”をセットで把握することです。

条件該当話数具体行動失敗例リカバリー可否
火計ギミックを使わない第7話後編ステージギミックで火計を発動しないうっかり起動、誘導で触れる原則、直前セーブからやり直し
特定の天秤選択を通す第9話〜第15話指定の投票結果にする説得不足で別結果になる投票直前セーブで対応可
岩塩を見つける第12話探索でフラグを成立させる会話順を飛ばして探索終了探索開始セーブがあれば可
挿話加入キャラを回収中盤以降挿話解放→加入まで進める挿話が出ない/放置する周回が必要になる場合あり
第17話で別の道があるを選ぶ第17話条件達成時の選択肢を選ぶ選択肢が出ない過去条件点検が必要
第17話の会話選択を正しく進める第17話会話分岐を順に正解選択1つ誤り別ルートに固定会話直前セーブがあれば可

この表のとおり、「セーブ枠をどこで分けるか」が、真エンド到達における最大の品質管理です。特に第7話・第12話・第17話は、“直前”ではなく“開始前”にセーブを作るのが重要です(戦闘や探索の途中で条件を落としている場合、途中セーブでは戻りきれないためです)。

間違えやすい条件の誤解を整理

ここは、実際に検索ユーザーが混乱しやすいポイントです。誤解のまま進めると「条件を満たしたつもり」になりやすいため、先に整理いたします。

  • 誤解1:真エンドは“正史”なので必ず見るべき
    本作は選択の結果それぞれに意味がある設計です。真エンドはあくまで“特別ルート”として捉え、他エンディングを否定する必要はありません。攻略上は「条件達成型のルート」として扱うのが安全です。

  • 誤解2:第12話の岩塩は“拾い忘れても後でどうにかなる”
    岩塩は探索内のフラグで成立する性格が強く、探索を終えると戻れない可能性が高い項目です。よって「探索開始時セーブ」が必須です。

  • 誤解3:挿話加入は“できれば”でよい
    記事やプレイヤーの整理によって濃淡がありますが、真エンド狙いで失敗回避を優先するなら、挿話加入は「推奨」ではなく「前提」に寄せる方が安全です。仮に必須でなかったとしても、終盤の3部隊分割で戦力が不足しにくくなるため、結果として安定します。

  • 誤解4:第17話の選択肢は“会話選択を頑張れば出る”
    第17話の「別の道がある」は、出現自体が条件達成の結果です。会話の選び方で出るものではないため、出ない場合は過去話数の点検が必要です。


トライアングルストラテジー真エンド条件の話数別チェックリスト

ここからは、記事を見ながら実際に進行できる形で、話数別にチェックリスト化します。ポイントは「選択肢」だけでなく、セーブの分け方と、探索手順の確実化です。

第7話で火計を使わないためのポイント

第7話後編は、真エンド条件として最も分かりやすい“禁止事項”がある回です。火計ギミックを使うと条件から外れるとされるため、真エンド狙いの場合は、火計を使わずに勝ち切る前提で設計します。

推奨セーブ運用

  • 第7話後編の戦闘開始前に「真エンド用」セーブ枠を作成する

  • 戦闘中盤でのうっかり操作を避けるため、開始前セーブを最優先にする

  • 可能なら、戦闘開始後すぐのターンでも別枠を作り、立ち回り調整用にする(ただし“ギミック未接触”が前提)

火計を避ける立ち回りの考え方

火計を使わない代わりに、次の観点で難所を突破します。

  • ボス・重要ユニットの行動を止める:ノックバック、行動不能、移動阻害などを優先

  • 被弾を減らす配置:高所、狭所、回避、タンクの位置取りを意識

  • 回復役の安全確保:回復役が落ちると火計に頼りたくなるため、回復役を守る配置を先に決める

  • 短期決戦ではなく安定戦:火計に頼る状況は「押し切りたい」焦りから生まれやすいので、1手ずつ安全に詰める

よくある失敗パターン

  • ギミックに近い位置へ誤って移動してしまう

  • 誘導やノックバックで意図せずギミック付近に押し出される

  • 勝ちが見えたタイミングで雑に操作して触れる

この回は、心理的に“勝てそう”になった瞬間が危険です。真エンド狙いなら、戦闘終盤ほど操作を丁寧にし、「ギミック付近には絶対に近づかない」をルール化してください。


第9話から第15話の天秤選択まとめ

真エンド条件の中核は、第9話〜第15話に集中すると整理されることが多いです。ここは「どれを選ぶか」自体も重要ですが、同じくらい重要なのが 投票結果を狙い通りにするための“説得準備”と“セーブ設計”です。

投票前セーブが必須な理由

天秤は、単に主人公の意思で決まるのではなく、仲間の意見が割れ、説得に失敗すると狙いと異なる結果になる場合があります。したがって、真エンド狙いでは次を徹底します。

  • 投票直前にセーブ(説得のやり直し用)

  • 投票結果確定後にもセーブ(次話へ持ち越す確定用)

本記事での選択整理(内容ベース)

サイトによって表現は異なるため、本記事では「内容」で記載します。

  • 第9話:塩に関する取引・輸送における特定の選択

  • 第10話:ロランの扱いに関する特定の選択

  • 第11話:ローゼル族に関する特定の選択

  • 第15話:ウォルホート領に戻る選択

※ここは「話数の一致」と「内容の一致」が最重要です。プレイ環境や翻訳差、表現差があっても、話数とテーマが一致していれば判断できます。

説得の実務(本記事では運用上の対応)

説得は「相手の価値観に沿う会話」を選ぶ必要があるため、次の対応が現実的です。

  • 説得フェーズ開始前にセーブし、会話選択肢の相性を確認する

  • 説得が難しい場合は、探索で得た情報(会話・調べる)を増やして説得材料を揃える

  • どうしても通らない場合は、周回で信念値や仲間構成が変わると通しやすくなるケースもあるため、無理に一発で固執しない


第12話で岩塩を見つける手順

第12話は、真エンド狙いの最大の事故ポイントです。理由は単純で、「探索での手順を踏まないとフラグが立たない」可能性が高いからです。天秤のように“投票前セーブ”で守りやすいものではなく、探索を終えた瞬間に取り返しがつかない場合があります。

必須のセーブ運用

  • 探索開始直後にセーブ(最重要)

  • 会話や調査が一通り終わった時点でもセーブ(保険)

  • 「これで条件を満たしたはず」と思ったら、探索終了前に念のため再セーブ

具体チェックリスト(順序を崩さない)

第12話の探索は、次の順序で実施してください。順番が意味を持つ可能性があるため、あえて“機械的に”実行するのが安全です。

  • 長老に話しかける

  • ベネディクトに話しかける

  • フレデリカに話しかける

  • 長老がいた場所を調べる(岩塩に関する発見)

  • 探索終了後(または関連会話)で、岩塩に関わる選択肢を正しく選ぶ

よくある失敗パターン

  • 長老に話す前に周辺を調べて満足し、探索を終えてしまう

  • 会話相手の順序を入れ替え、フラグが噛み合わない

  • 「調べる」ポイントを見落とし、会話だけで終えてしまう

  • 探索後の会話選択肢で別の選択をしてしまう

第12話は、攻略全体の中で最も「チェックリスト」が効く回です。面倒に感じても、ここだけは“手順化”してください。


挿話と仲間加入を揃える考え方

挿話による仲間加入は、真エンド条件として挙げられることが多い要素です。ここで重要なのは、次の2点です。

  1. 挿話の解放は信念値などの内部条件に依存することがある

  2. 終盤は部隊が分割されるため、仲間が多いほど安定する

したがって、真エンド狙いの運用としては「挿話が出たら必ず回収する」「出ない場合は原因を切り分ける」が基本になります。

挿話が出た場合の運用

  • 出現した時点で優先して実施し、加入まで完了させる

  • 戦闘がある場合は、報酬や経験値の観点でもメリットがあるため後回しにしない

  • 加入後は、最低限の装備・育成をしておく(終盤の分割で“即戦力”が必要になりやすい)

挿話が出ない場合の切り分け

  • 直近の選択が偏り、特定の信念が伸びていない可能性

  • 仲間構成や進行状況により、解放タイミングが先送りになっている可能性

  • 1周目では条件に届かず、2周目以降で見えやすくなる可能性

本記事では、失敗回避を優先するため、「挿話加入は可能な限り全回収」を前提に組み立てます。仮に必須でなかったとしても、終盤の安定度が上がるため結果として損がありません。


第17話の選択肢と正しい会話選択

第17話は“最終関門”です。ここで重要なのは2段構えで、

  • そもそも「別の道がある」が出るか(=過去条件の達成)

  • 出た後に、会話選択肢を正しく選び切れるか(=当日ミスの防止)

の両方を満たす必要があります。

第17話前のセーブ設計

  • 第17話開始前に必ず別枠セーブ(最重要)

  • 天秤直前にもセーブ(会話選択ミス対策)

  • 会話選択肢の直前で、可能なら都度セーブ(誤選択の即時復旧)

会話選択の進め方(ミスを潰す運用)

会話選択は、内容が似ているものが並ぶ場合があり、思い込みで押してしまうと事故が起きます。そこで、次の運用を推奨します。

  • 選択肢が出たら、一度止まり、直前セーブの有無を確認する

  • 選択肢の文章を、キーワードで捉える(例:人物名、場所名、組織名)

  • 迷いがある場合、選ぶ前にセーブしてから試す(リスクをゼロにする)

代表的な会話選択の並び(内容の目印)

サイト間で表現差があるため、本記事では“目印”で整理します。

  1. 「別の道がある」(出現自体が条件達成の証拠)

  2. ウォルホート領の戦い方に関する選択(火計の言及が目印になりやすい)

  3. スヴァローグに関する言及(人物名が目印)

  4. 塩湖や女神像など、真相に関わる言及(場所・象徴が目印)

  5. ノゼリア商会(組織名が目印)

ここは暗記よりも「目印で確認」し、ミスをセーブで潰す方が成功率が上がります。


トライアングルストラテジー真エンド条件で詰まった時の対処

この章は、真エンド狙いのユーザーが最も求める部分です。「出ない」「入れない」状態の原因を、最短で特定できるように整理いたします。

第17話で別の道があるが出ない原因一覧

第17話で選択肢が出ない場合、原因はほぼ次の4つに絞られます。

  1. 第7話後編で火計ギミックを使った

  2. 第9話〜第15話の天秤で指定外の結果になった(説得失敗含む)

  3. 第12話で岩塩の探索フラグを落とした(会話順・調査ポイント見落とし等)

  4. 挿話加入が不足している(解放未達・放置など)

この切り分けのコツは、「自信がある条件ほど、実は落としている可能性がある」という点です。特に第12話は“やったつもり”が起きやすいため、まずは探索開始時セーブが残っているかを確認してください。

どこでミスしたかの逆引き表

原因を特定するために、症状から逆引きできる表を提示します。進行中にそのまま使えるよう、チェック観点も併記します。

症状原因候補確認話数確認観点対処
第17話で選択肢が出ない火計使用第7話後編ギミックを一度でも起動したか第7話前セーブからやり直し
第17話で選択肢が出ない天秤選択ミス第9〜15話投票結果が狙い通りか投票直前セーブから再説得
第17話で選択肢が出ない岩塩未取得第12話会話順、調査、探索後選択探索開始セーブからやり直し
第17話で選択肢が出ない挿話不足中盤以降挿話一覧・加入状況可能なら回収、難しければ周回

この表の意図は、「闇雲にやり直す」ではなく「戻るべき地点を1回で決める」ことです。セーブが残っていれば、ほとんどは1〜2回の戻しで修正できます。

セーブ運用と周回での回収プラン

真エンド狙いでのセーブ運用は、次のテンプレートで固定すると迷いません。

セーブ枠テンプレート

  • 枠A:第7話後編開始前

  • 枠B:第9話投票直前/直後

  • 枠C:第10話投票直前/直後

  • 枠D:第11話投票直前/直後

  • 枠E:第12話探索開始直後

  • 枠F:第15話投票直前/直後

  • 枠G:第17話開始前

  • 枠H:第17話会話選択直前(複数)

このテンプレートに沿って保存しておけば、「どこを直せばよいか」が必ず見える状態になります。

周回回収の考え方

1周目で真エンドを狙うこと自体は可能性としてありますが、信念値や挿話解放、説得の安定度などの事情で、2周目以降の方が計画を立てやすい側面があります。重要なのは「1周目で無理なら失敗」ではなく、周回を“回収計画”として扱うことです。

  • 1周目:分岐やストーリーの理解を優先し、条件管理の感触を掴む

  • 2周目:セーブテンプレートに沿って条件を機械的に達成する

  • 必要なら:挿話・仲間加入の不足を計画的に補う

このように設計すれば、精神的な負担が減り、結果として到達率が上がります。


トライアングルストラテジー真エンド条件を満たすための準備

真エンド到達は「条件を満たす」だけで終わりではありません。分岐後の進行で詰まないための準備が必要です。特に終盤は部隊が分かれ、育成の偏りが露呈しやすくなります。ここでは、到達前から準備できる観点を提示します。

終盤の3部隊分割に向けた育成と編成

3部隊分割を意識する場合、育成方針は「主力だけを強くする」から「役割を各部隊に分散する」に変わります。以下のチェックリストで点検してください。

育成チェックリスト

  • 回復役が複数いるか(各部隊に最低1名の想定)

  • 範囲回復や状態異常回復の手段が偏っていないか

  • タンク役が複数いるか(または、耐久の高い代替要員がいるか)

  • 遠距離火力(弓・魔法・投擲など)が各部隊にあるか

  • 高低差に強いユニット(跳躍、移動補助)が偏っていないか

  • “手札が少ない部隊”が生まれていないか

編成の考え方

  • 1軍・2軍ではなく、A部隊・B部隊・C部隊を同等に作る意識が重要です。

  • バフ・デバフ、移動補助、召喚や設置などの“戦術の幅”を各部隊に最低1つずつ入れると、事故が減ります。

  • 回復が薄い部隊は、戦線が崩れた瞬間に立て直し不能になりやすいので、回復だけは最優先で分散してください。

難易度とリカバリーの考え方

真エンド狙いでの難しさは「戦闘難度」と「フラグ管理難度」に分かれます。戦闘が難しい場合は、育成・装備・編成で改善できますが、フラグ管理は「戻れるセーブがあるか」でほぼ決まります。したがって、次の方針が合理的です。

  • 戦闘が不安:育成の分散、役割の重複、回復の厚みで対応

  • フラグが不安:セーブテンプレートで“戻り地点”を確保して対応

また、真エンド到達後は“やり直しが難しい局面”も出やすいため、条件を満たすだけでなく、進行後の安定まで含めて準備することが、最終的な成功率を大きく高めます。


トライアングルストラテジー真エンド条件のよくある質問

1周目で真エンドは可能か

可能性としてはありますが、1周目は信念値や挿話の解放状況、説得の安定度などが読みづらく、条件管理の難度が上がりやすいです。1周目で狙う場合は、必ず以下を徹底してください。

  • 第7話・第12話・第17話の「開始前セーブ」を作る

  • 天秤は「直前/直後」の2段階セーブを作る

  • 第12話はチェックリストを機械的に実施する

これだけで到達率が大きく変わります。

仲間は全員必要か

攻略情報には濃淡があり、断定の仕方が統一されていないことがあります。本記事の方針は一貫して「失敗回避を最優先」です。そのため、仲間加入は可能な限り全回収を前提に計画してください。仮に必須でなかったとしても、終盤の分割で戦力が安定し、結果としてメリットが上回ります。

火計を使ったら即アウトか

「真エンド条件」として火計不使用が挙げられる以上、真エンド狙いで失敗を避けるなら「使わない」で運用を固定するのが最も確実です。例外の有無を追うより、火計なしで勝てる構成を作る方が、時間と精神コストが小さくなります。第7話開始前セーブを作っておけば、万一の際も確実に戻れます。

真エンドは公式に正史か

本記事では、真エンドを「条件達成型の特別ルート」として扱い、他の結末を否定しない立場で整理しています。プレイヤーとしては、真エンドは“追加で到達できるルート”として捉え、最も納得できる結末を自身の選択として受け取るのが、本作の設計に適した楽しみ方です。


まとめ

本記事は、進行中に迷わない運用へ落とし込みました。要点は次のとおりです。

  • 事故ポイントは第7話・第12話・第17話であり、開始前セーブが最大の保険です。

  • 第9話〜第15話は「投票直前/直後」のセーブを習慣化し、説得失敗をリカバリーできる状態にしてください。

  • 第12話はチェックリスト運用が必須です。会話順・調査・探索後選択まで、機械的に実施するのが安全です。

  • 第17話で選択肢が出ない場合は、火計・天秤・岩塩・挿話の4点に原因が集約されるため、逆引き表で戻り地点を特定してください。

  • 到達後に詰まないよう、終盤の部隊分割を見据えて、回復役・役割の分散を早めに進めてください。